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朗読者 (新潮文庫)

ベルンハルト シュリンク Bernhard Schlink 松永 美穂 
朗読者 (新潮文庫)
定価:¥ 540
新品最安価格:¥ 540
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商品の紹介
スイスで出版された原書を、キャロル・ブラウン・ジェンウェイが格調高い英語に翻訳。セックス、愛、朗読、戦後ドイツの不名誉についての、短くも豊かな物語。15歳の少年ミヒャエル・バーグは、謎めいた年上の女性ハンナとの激しい恋の虜になる。だが彼女の身の上についてはほとんど知らないうちに、ある日ハンナはミヒャエルの前から姿を消してしまう。…二度と彼女に会うことはないと思っていた彼だったが、戦慄(せんりつ)の再会が実現する。ナチスの過去を裁く法廷の被告席に、ハンナがいたのだ。彼女が筆舌に尽くせぬ重罪を犯していたことが明らかにされていく、その裁判の進行を追いつつ、ミヒャエルはとてつもなく大きな難問に取り組みはじめる。ホロコーストを知った自分たちの世代は、どう対処するべきか?「理解に苦しむものを理解できると思ってはいけないし、比較にならないものを比較してはいけない…。ぼくたちは、嫌悪と恥辱と罪の意識を抱えたまま、ただ黙っているべきなのだろうか?何のために?」
本書はボストン・ブックレビュー誌のフィスク・フィクション賞を獲得した。たぐいまれな明快な文章で、少ないページ数のなかで多くの悪の精神の問題に挑んでいる。世界がかつて知り得たなかで最悪といえる残虐行為に加担したのが親や祖父母、あるいは恋人であった場合、彼らを愛するという行為はどういったことなのか?文学を通しての贖罪(しょくざい)は可能か?シュリンクの文体は簡潔であり、比喩表現、会話といった文章の属性を問わず、余分なものはことごとくそぎ落とされている。その結果生まれたのが、ドイツの戦前と戦後の世代、有罪と無罪、言葉と沈黙の間に横たわる溝を浮き彫りにした、厳粛なまでに美しい本作なのである。


クチコミ情報

あんまり現代小説を読まない者の感想です。

 刑務所のなかのハンナに向けてテープを送り、主人公が演じ続けた「朗読する坊や」の役割が、かつて彼女自身がおこなった「おきにいり」の少女たちに課した朗読と重ねられ、それからの解放が同じく死の宣告となるといふ結末の符合。囚人を朗読者として看守生活の“隙き間”に入れてゐたのが、今度は反対に囚人として、朗読者の生活の“隙き間”に入れられる破目になったことが、主人公自身によって語られてゐるのが、実に皮肉に感じられました。朗読だけを聴き続けるといふ、思惑を超えて主人公から与へられることになってしまったともいふべき、その「罰」の内実が、しかし苦しみとしてではなく、言葉を覚える喜びとして、反省の学びへと真摯な彼女を向かはせる。しかも「罰」は「罰」として顕れ、彼女を最後に自殺に追ひやることになってしまふ訳ですね。この小説の苦味の背景にあるのは、戦争と貧困の問題といふより、時代に翻弄される人間のどうしようもない運命のやうな感じがします。思ふに、文盲であることを隠す生き方を貫くことは、実はハンナ一人が選んだといふより、その事実を暴露しなかった主人公とともに選んだ誤りとも云ふべきで、二人の責任です。ですが、そのせゐで、刑務所といふ閉じた環境に守られた彼女にとって、主人公といふのは「ただの朗読者」であり続ける限り、依然自らが優位に立つ思ひ出の中の「坊や」のままであり続けることができ、(さう思ふのは彼女の自由なのですが)、主人公の側もまた「坊や」からの成長を見せず、そのやうに演じ続けなくてはならないと思ひ込んでしまったところに、二つ目の誤りがあります。もっともそれは彼の「罪」ではないのですが、刑務所の女所長さんが「どうして手紙を書かなかったのか」と非難したときに、一番こみあがるものがありましたね。その次のカタルシスはもちろんハンナが裁判長に詰め寄るシーンでした。

物悲しいラブストーリー

一気に読みました。戦争の理不尽さに翻弄された男女の物悲しいラブストーリーに感じました。映画ではどのように描かれるのでしょうか。

人間の記憶って・・

物語は、「ぼく」がハンナと過ごした日々を回想するところから始まる。物語の中核となるべき大恋愛なのに、「ぼく」は記憶があいまいで、すべてを明確には覚えていない。
大恋愛だったのなら、なぜしかっり覚えてないのだろう?その程度の恋愛だったのか?

読み進めていくと、ハッキリ覚えていないことがむしろ自然に感じた。純愛ものにありがちな、あの大恋愛だけは明白に覚えている、忘れられないんだ、という世界観が崩れていった。

読んでよかった。また、何年か後に読みたい。


読みやすい英語。

英語勉強用の小説としてわかりやすい、読みやすい 200ページの分量も努力すればいける。 もとはドイツ語で書かれたものを英語翻訳しているので、英語の癖がなく、勉強用の小説として薦められる。TOEIC800点レベルの人が900点を目指すために読むという感じ。

散漫すぎる

女性がハンナでならなかった理由、
他の女性や囚人や他人の過去とは違う理由、
時代の移り変わり・・・

それらが全く読めず、ただ主人公の男性が思い出にすがって
自己中心的な思考を前後左右にめぐらしているだけ。

この作品の中では『生』も『死』も重みが無い。

ハンナが隠した秘密はあまりにも決定的な根拠に欠け
時代背景や過去にさかのぼる犯罪と繋げるのは難しい。



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Der Vorleser Lektureschluessel

SCHLINK 
Der Vorleser Lektureschluessel
定価:¥ 340
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PONS Lektuerehilfe. Der Vorleser

Bernhard Schlink 
PONS Lektuerehilfe. Der Vorleser
定価:¥ 1,170
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逃げてゆく愛 (新潮文庫)

ベルンハルト シュリンク Bernhard Schlink 松永 美穂 
逃げてゆく愛 (新潮文庫)
定価:¥ 700
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クチコミ情報

悲惨な歴史の果てに

一筋縄にはいかない人生があって、愛があって、個人や家族や民族や国のヒストリーがあって、仲間や友人や恋人がいて、でも結局、人間は孤独。そんな事実を改めて感じさせられる作品だが、だからと言って未来が暗い訳ではないことも、伝わってくる。

シュリンクの作品に一貫している、「歴史」に関する考察。
敗戦国、侵略国としての歴史を共通に持つドイツと日本。

戦争を体験していない世代が、自国の歴史にどこまで責任があるのだろう。個人的には責任はないと思うが、「割礼」の恋人たちと同様に、歴史に関して何らかの見識を持っていて、その見識が互いに一致しない時、ほんとうの意味で理解し合った関係はありえないと、感じた。もちろん、それはシュリンクの意図する結論ではないが。

とにかく、いい作品。
戦争を知っている世代の方の感想を伺ってみたい。


バイオリニストの妻を亡くした男の話が面白かった

まぁ、面白かった。
欧州の人の心情をよく表しているということで読み始めた本。
ドイツ人の話。
短編集。バイオリニストの妻を亡くした男の話が面白かった。彼の心情は理解できないこともなかった。

小説は小説として、市井の人との乖離はどの程度なのだろう。日本の小説の記述と日本の市井の人々との距離感から類推すると、ダイブ違うのだろうなとわかる。ただ、どこが突飛な部分として小説に記されているのかは、まだ理解できていない。


愛とは

 
 作者の「愛」の感覚なのだろうか、
それぞれの短編の中に出てくる愛はとても個人的だ。

 求めてもすり抜けてゆき、手元には愛の残滓だけが残る。
そんな短編集。

 しかし実は愛とはそういう物ではないだろうか?
愛し合うもの同士の間にあるようで居て、
その実、ある瞬間に一方の中にだけしか存在しない。
おとぎ話ではない愛、少し考えるにはいいだろう。

 もう一つの特徴は、東西ドイツに関わる問題を背景にしているところ。
この雰囲気は独特で、味わうに値する。

 僕が中学生の頃はまだ東ドイツがあって、ベルリンも東西にわかれていた。
そのころ東ベルリンに引っ越して行った子と文通していた事を思い出した。
外国人である彼女は西ベルリンに行く事ができて、
東の友達にお菓子をねだられるのだと言っていた。
僕らの知らない東西間の話は子供ながら面白く記憶にある。
そのころの東西間にあったもつれは、きっと今もあるのだろう。


スローな短編集

 結末を強制しない短編集。全7編、ドイツの過去とユダヤ人、個人のアイデンティティーと最も近い存在のはずの妻とは何か、東西ドイツ統一の功罪と、いろいろ趣向が楽しめる短編集。
 ゆるい短編集で好き嫌いが分かれる。起承転結でバシッとオチるのが好きな人は読まないほうが無難。
 個人的には全7編中、最後の『ガソリンスタンドの女』が秀逸。男なら、この気持ち分かる!?



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Mastering German Vocabulary: A Thematic Approach (Mastering Vocabulary)

Veronika Schnorr Martin Crellin Adelheid Schnorr-Dummler Gabriele Forst Raymond Sudmeyer 
Mastering German Vocabulary: A Thematic Approach (Mastering Vocabulary)
定価:¥ 1,257
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クチコミ情報

英語から入るドイツ語

ある程度英語の知識があれば、ドイツ語を覚えるのは英語から入った方が断然楽。特に前置詞なんかは、日本語に訳すとニュアンスがぼやけて何がなんだかわからなくなってしまいます。本書は英独単語集ですが、例文もしっかりついてて、内容はかなり充実。ドイツ語学習にはかなり重宝します。

アメリカ人は少し違う意見(納得できます)…

この本のいいところは他の人がコメントしているとおりです。もちろん、英語のネイティブスピーカーもこの本を高評価しています。
しかし、彼らは同時にこの本の欠点も良く知っています。そのディスアドバンテッジは、複数形の記載が、文法セクションにちらりと載っているだけ、と言う点です。この本を検討している人ならば知っていると思いますが、ドイツ語の複数形の作り方はほとんどが単語固有の語法と言っていいほど複雑です。そのため、ある意味、とても大きな欠点ともいえます。少なくとも、単語暗記の初心者には向きません。それでも、独英で、まとまりがあり、使いやすい単語集であるという点ではいいとの事です。(by アマゾンUS もし時間があれば、下のリンクからアマゾンUSに行って、この本のレビューを読んでみてください。)


最高です

大学を出て以来、すっかり錆付いたドイツ語をもう一度立て直したいと色々参考書を物色しましたが、一番良かったのがこの本です。
単語は必要十分。
例文も単純すぎず、複雑すぎず、申し分なし。日常会話に即つながるところもうれしい。
独検の2級を狙ってるのですが、この本だけで語彙・文法関連はほぼ大丈夫じゃないかと考えています。


楽しい独語ボキャブラ本

すっかり錆びついたドイツ語に哀愁を感じて購入してみました。テーマごとに分類された単語がおよそ5700語。全て例文付きというのが大変に有難いです。例文もなかなかカラフルで楽しいですし。注意点は、当然ですが、英語が出来ないと使えないボキャブラ本であること。後は、前文に注意書きがありますが、完璧な初心者向けの本ではないということです。
ほぼ基本単語の領域なので、ドイツ語で雑誌や書物を読む為の「大人の語彙」を目指す方々はこれ以上行かなければならないでしょうが、掲載単語をしっかり抑えていれば言語知識としてはかなり堅実なのではないかと。巻末に簡略化した文法説明も載ってます。
英語の対訳と見比べているだけで興趣が尽きないものがあります。例えば、テキトーに思い出してみると、「Es is ein Elend mit meinem kranken Vater」が「It is one long list of troubles with my father and his ill health」とこなれた英語になっていたと思うのですが、ここらへん、英語とドイツ語は兄弟言語で類似点もたくさんありますが、やっぱり違うところは違うのだなー、と当たり前な部分に改めて感心してみたり。「ドイツ語習得!」と燃えている訳でもない方もタラタラ眺めて楽しめるのではないかと思います。


最高の単語帳

とても良い単語帳です。体、食べ物、医療、家、仕事、趣味など種類ごとに単語が紹介されています。冠詞つきだし、発音記号も書いてあります。この本の最後の方には文法の説明も図を使ってとてもわかりやすく書いてあります。ドイツ語の単語を覚えられるだけでなく、英語の勉強にもなります。字もそんなに小さくなく見やすいです。紙質も良いです。値段の割に中身がとても良いと思います。とにかく良い本です。


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逃げてゆく愛 (新潮クレスト・ブックス)

ベルンハルト シュリンク Bernhard Schlink 松永 美穂 
逃げてゆく愛 (新潮クレスト・ブックス)
定価:¥ 2,100
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商品の紹介
妻の死後、彼女のかつての浮気相手と思われる男から彼女あての手紙が届く。彼への嫉妬と生前の妻への不信感から、夫は復讐をしようとひそかに男に近づくが…。妻を亡くしたある男の心情を切々と描いた「もう一人の男」をはじめ、過去の悲劇や宗教問題のために、愛しあいながらもいさかいが絶えないドイツ人とユダヤ人のカップルを描いた「割礼」など、短篇7篇を収録。

本作品は、空前の大ベストセラーとなった『朗読者』(英訳『The Reader』)に続く、著者ベルンハルト・シュリンク初の短篇小説集。この作品の中で彼は、社会や国家の歴史やありかたに否応なく影響を受ける男女の愛をはじめ、子どもに対する父親の愛情、1枚の絵に描かれた少女への特別な感情、さらには妻のほかに2人の女性と関係を持ち、三重生活を送る男の愛など、さまざまな愛のかたちを描いている。

音楽、絵画、建築などの芸術的な要素を盛り込み、登場人物の心情の変化を細やかに描いてみせる筆力は、前作に勝るとも劣らない。いくつかの作品では、秘密を追求するというスリルあるストーリー展開で、推理小説的な要素も楽しめるなど、その魅力は多様である。また、著者はベルリン・フンボルト大学法学部教授という顔も併せ持つ。彼の研究テーマである「ユートピア」や「故郷」に関する考察が、作品の中でさまざまなかたちに具現化されている。特に「割礼」の主人公が割礼を決断、実行するくだりは、強いインパクトを持った象徴的な部分だとも言えるであろう。(石井和人)


クチコミ情報

『逃げてゆく愛』を原書で

 長編『朗読者』の世界的ヒットが日本でも話題になった、ベルンハルト・シュリンクの短篇集。知的でスタイリッシュな7編が収められています。繊細な男女の愛に、現代のドイツやドイツ人の抱える問題を、さりげなくからめて語っています。たとえば最後に置かれた作品『ガソリンスタンドの女』は、シンプルでありながら深い余韻の残る佳品です。『朗読者』と同じく新潮社から翻訳も出ています。邦題は『逃げてゆく愛』。

愛の本質とは?

これまで「愛」と信じていたものが、もろくも崩れ去り、自分の手の中から砂のようにこぼれ落ちていくのを、ただ見ているしかない男女。青年、成年、中年、老年にわたる様々な主人公達の、恋人への妻への子供への、そして自分への「愛」と信じていたものは、いったい何だったのか。

「愛」をつきつめればつきつめるほど、また、自分の「愛」に正直になればなるほど“逃げてゆく”「愛」の不条理を、真摯に捉えた「残酷な愛」の書でもある。
ドイツ人作者ならではのドライで誠実な人間関係を堪能できる。
☆「真剣な愛」を経験したことのある人におすすめ。


巧妙な人物設定と少し意外な結末

私が最も気に入ったのは、ドイツ人男性とユダヤ人女性(そうしたければ、順番を逆にしてください)の恋愛を描いた「割礼」。テーマだけを聞くと、随分と陳腐に聞こえるかもしれないが、そこは『朗読者』のシェリングのこと。巧妙な人物設定と少し意外な結末によって、読後に忘れがたい印象を植え付け、私たちは正答のない(そして提出期限もない)宿題を課されたかのように感じることだろう。

この短編では、ナレーティヴな部分は、ドイツ人男性(と語り手)の側にあるが、そのことが、「あれこれと悩む男と、あんまりは悩んでいない女」(The above disclaimer also applies here.)という印象を与えているように私は思った。ユダヤ人女性の側にナレーションをおいた場合や、「ドイツ人女性とユダヤ人男性」(ここでもディスクレーマーは必要ですか?)という設定を想像してみたら面白いと思った。


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The Pillars of the Earth

Ken Follett 
The Pillars of the Earth
定価:¥ 749
新品最安価格:¥ 594
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クチコミ情報

ドラマにもなりますね

学生時代以来、久しぶりに長大な作品を読み終えました。読後感は満足です。
しかし、やや惜しいと思うのは登場人物やストーリーは練られていて、よく出来ている
と思うのですが、話の分岐や筋立て、イベントがある一定のパターンになっていて、
ちょっと平板で飽きが来る感じです。

首つり(hanging)に始まり、首つり(hanging)に終わる...

作者自身のwebサイトhttp://www.ken-follett.com/home/index.html にもあるように
2010年にミニシリーズ、8時間分ののドラマになるようです。日本でも見られるでしょうか?
wowowあたりが買ってくれないかな。
下記、ご参照下さい。
http://www.the-pillars-of-the-earth.tv/


This plausible story brings you back to England's anarchy era in the 12th century.

The power relation between the Church and the King in the medieval days of England is enjoyed through the story of building an innovative cathedral. It will make us aware that what is needed to rule people is not tyranny with a sword but the force of goodness and humbleness, which is I think the author most wanted to say in this novel. There are not so many scenes that move to tears actually, but the story unfolds rapidly and is rich in historical facts, love affairs and treachery acts, which definitely keep you to have expectations and thrills that what's going on next.

easy to read

This book is ok. I really did not like the ending though where every man that was bad seemed to have got his due. I wish it would have been a little more open ended at the end. I like Phillip the head mon and Waleran the Bishop the most. Jack was also a very good character. I did like the way Follett killed Tom Builder in the middle of the book it was a good catch to keep reading. Overall it is very easy to read and fun too. A great book for commutes.

What an incredible book.

What an incredible book. Once you start reading it, you won't be able to set it down. I even got yelled at by my boss for reading the book on company time. I've read it 4 times and each time is like the first time. There is alot of information to process so get ready be blown away. It's awsome. Also, if you missed reading Tino Georgiou's masterpiece--The Fates, go and read it.

質・量共に一流の傑作歴史巨編


長年小説を読んでいるが、質・量共に超一級の本書に匹敵する作品はまず思いあたらない。何しろ千ページを超えるこの作品には人のあらゆる感情(喜び・悲しみ・怒り・憎悪)と欲望(権力欲・愛欲・食欲)、そして人の気高さ(理想と情熱・献身)と醜さ(暴力・裏切り)といった要素が凝縮されているからだ。

舞台は中世(12世紀)の英国だ。先王が死に後継者を巡って息子達が戦争を繰り広げており、そのため治安は乱れ、庶民は常に暴力と飢えに隣り合わせで生きることを余儀なくされる厳しい時代である。

これだけの巨編だけに登場人物も多数だが、主人公は石工のTomと義理の息子のJack、僧侶のPhilip、そして伯爵の娘のAlienaだろう。4名には各々人生の目的があるが、それを達成するために苦難の道を歩むことになる。

Tomの生涯の目標は自らが設計した大聖堂を棟梁となって建設することだ。この目的を達成するために安定した生活を捨てて家族を引き連れて職を求めて彷徨うが、これにより家族は厳しい飢えに苛まれ苦難に遭遇することになる。
Philipは理想に燃える若き僧侶で、歴史はあるが規律が緩んで財政的に破綻しているKingsbridge修道院の副長に就任して、修道院の再生と壊れた聖堂の再建に取り組むことになる。
Alienaの運命の変転は4名の中で最も劇的で、伯爵の娘として何不自由のない生活を送っていたが、父親が裏切り者として地位を失い投獄されたことから、弟と二人で無一文で世間に放り出され、飢えと肉体的・性的な危険に晒されながら失った地位の回復に奮闘することになる。
最も若いJackはTomの義理の息子となるが、Tomの影響で自身も大聖堂の建設に情熱を燃やすと共に、身分の違うAlienaに一途な恋をする。

このように身分も境遇も異なる4名には、それぞれに宿敵ともいうべき恐るべき敵役が存在し、時には暴力で時には謀略で主人公達の目的の達成を妨げ、地位と命を狙う。

これらの多彩な登場人物の運命が、Kingsbridgeの大聖堂建設を軸にして、複雑に絡み合って行く様が、まるで大聖堂の建設のように精密に破綻なく描写される。一方で、王と聖職者の対立、王と貴族の関係といった政治・社会情勢や羊毛を軸にした経済情勢もわかりやすく描かれているため、中世の生活が目の前に生き生きと浮かんでくるような気になる。

本書は4年前に始めて読み、続編(World Without End)が近々出版されるためその前に再読した次第であるが、改めて稀に見る傑作だと再認識した。これだけの傑作の続編がどのような作品に仕上がっているか期待と不安が入り混じった気持ちだ。



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Kafka am Strand.

Haruki Murakami Ursula Graefe 
Kafka am Strand.
定価:¥ 1,308
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クチコミ情報

読了前……

本年度のフランツ・カフカ賞を本作の作者村上春樹氏が受賞したとのことで、チェコの賞なら、おそらく選考委員はドイツ語版で読んでいるんだろうと思い、購入してみました。届いて何に驚いたって、その厚さ。約4cmあります……。行間は多少緩やかなものの、600ページ以上を読破するのはかなり時間が掛かりそうです。原典となる日本語版は読んでいませんし、本書も読み始めたばかりですが、彼の初期作品に較べて、ドイツ語訳には向いていそうな内容と言えるのではないでしょうか。初期作品もドイツ語版で読むと独特の趣がありますが、やはり多少のズレのようなものが浮き出てしまいましたので。日本語ではある程度のリアリティの中に置かれた空気の薄い非日常的な感覚が、ドイツ語版ではそもそものリアリティ部分に亀裂が入って、それこそカフカチックな異界感に感じられてしまったり……。そういうのに較べれば、おそらく順当な印象を持ってもらえるのではないでしょうか。原典と比較してないので断言はできませんが。ヨーロッパでの村上春樹受容を考えるには、読んでおかなければならない一冊、ということになるのでしょう。さて、ノーベル賞、獲るのでしょうか?☆4つは期待感と、付属していたEselsohrband(とは言わないか……しおり?のようなものです)が格好良かったのと、これまでのものに較べて、格段に素晴らしい表紙に対してです。


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Der Vorleser

Bernhard Schlink 
Der Vorleser
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Die Vermessung der Welt.

Daniel Kehlmann 
Die Vermessung der Welt.
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