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世界の中心、針山さん〈3〉 (電撃文庫)

成田 良悟 
世界の中心、針山さん〈3〉 (電撃文庫)
定価:¥ 620
新品最安価格:¥ 620
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クチコミ情報

どうしようもなく好きだ。

短編集?、けっきょく長編?。。。そんなものはどうでもいい。
このシリーズが一番、読んでて楽しい。



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学園キノ〈3〉 (電撃文庫)

時雨沢 恵一 
学園キノ〈3〉 (電撃文庫)
定価:¥ 578
新品最安価格:¥ 578
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アニパロ、銃器、観光地巡り

 今回は「学園キノ」にしては割とシリアスなストーリーと感動と、的確なツッコミがあった方ですかねー?アニオタ外人キャラをゲストに迎え、友情ありサービスカットありとなかなかな内容。1話のみの構成ながら、ファンには満足のいく内容となっています。
 それにしてもアニパロ、銃器についての薀蓄が今巻半端ないわー。これでもか、といわんばかりの大攻勢に読んでいて頬が緩みっぱなしになり、同時に呆れることになるのは必定。それ等の「やり過ぎ感」をでもある程度緩和しているのが観光地巡りの下り、自分の知っている場所とかが出てきてと思わずくすっとしてしまいました。
 「キノの旅」が好きな人、おふざけを寛容に許容出来る人、アニオタで銃器オタな人でないと読むのは厳しいでしょうね……。私はその全てに当て嵌まっていますから、全然問題ない訳ですが。確かに面白いけれどそれには前提条件がありますよ、と手に取ろうとされている方にはそう警告しておきます。


淡々と以下略2009年夏

原作者による原作パロディ本もとうとう三冊目が出た。もはや完全な別シリーズといっていい。
今回はお馴染みのどこか壊れたキノの旅のキャラクター達に加えて、アメリカからの留学生で金髪美少女な上にアニメオタクなイーニッドが出てくる。
物語はイーニッドを中心に展開していくのだが、彼女自身は特に他の時雨沢作品のオマージュキャラというわけではない。(強いていうなら瞳の色こそ違え外見のみアリソンか?)

基本的にイーニッドを関東近辺の名所に連れ回して日本を紹介するため、学園自体にいることは少なく、従ってなぜか学園でしか現れない魔物との戦闘シーンは一回しかない。
それでも見物はやはり本物の銃器を使った戦闘であり、今回はアメリカ育ちということで武器が使える設定のイーニッドも加わって、見事な四人連携が描写されている。
まったく別だがゲームのL4DをCo-opでプレイした人ならば、その見事さが分かるかもしれない。あるいはドーン・オブ・ザ・デッドの新版を観た人などもそう感じることが出来るだろう。
親から教わったので銃が扱えるというのは少し無理があるかなとも思うが、他の登場人物が無茶苦茶なので普通に見えてしまう。

刊行直後に解散した某国某首相のパロディキャラや、某大仏前の某模造武器店が出て来たりと、今回もギャグというか危ないネタが満載である。
銃器に関してはその扱いに時雨沢氏自身の体験談をあとがきの中に盛り込んでおり、その深い造詣の背景に触れることが出来るだろう。

相変わらず作者が読者よりも楽しんでいる作品を読みたいなら、まず買って読んでみるといいだろう。
惜しむらくは戦闘が少ないために尺が短く感じられることで、観光の話が多いのでストーリー的にも厚みがないように感じられる。
次回に期待して星三点。


「読むな、危険」(帯より)

キノの旅作者・時雨沢さんによる公式やりたい放題パロディ、何と第三段。
4の執筆にも意欲的なので続きもいつかそのうち出ること確定。

今回は短期留学生ゲストをもてなすということで、実在する神奈川・東京観光
+恒例の学園バトル。
普通人のゲストがヒロインなので、珍しく変身した3名が共闘します。

パク…でなくて「某作品のオマージュ」というのがたくさん出てくるので、
オタクならオタクなだけニヤニヤできる仕様のようです(笑)
1,2が楽しめたかたはこちらもどうぞ。


突っ込むな! 楽しむんだ!

 「キノの旅」のパロディ版「学園キノ」もシャレの分かる人たちの期待に応えてか3巻目が出ました。
 オビでも「キノの旅」と一緒だと考えて読むと危険だと思い切り警告してますけど、流石に3巻目ともなればどういうノリの作品か大体分かってるでしょうけど、今回も前2巻のノリでズンズン進みます。ええ、相変わらずはっちゃけまくってますよ。

 今回の話は木乃のクラスに金髪の美少女イーニッドがやって来て、彼女が茶子先生の陰謀ですぐやる部に入部したので木乃、静、犬山は茶子先生によってイーニッドの日本見物に引きずり回されることになります。
 まあ例によって後半で木乃らが変身して展開する戦闘シーンも含めて作中全体にわたって突っ込み所満載で、そのくせ鎌倉見物のシーンではマニアの間でおなじみとなっている大仏前の武器屋で買い物するシーンがあったり、あとがきで銃の扱いについて延々説明してきたりと、こだわる所はとことんこだわってます。とにかく最初から最後までそういうノリですから読んでいて何度も突っ込みたくなりますが、いちいち突っ込んでたらきりがありません。ええ、突っ込んだら負けですよ。
 そういう小説ですから、突っ込み所も笑って楽しむ気構えで読むのがよろしいかと思います。


反則の口絵、特にサモエド仮面

口絵のセリフに感じる物(九割の方の腹筋が、崩壊しました。一割の心当たりのある方は……まあ、ガンバ!!)があったら、四の五の言わず、いますぐカートに入れる&レジにGO!
一、二巻で切った人がいるという事実が、本当に残念に思うほどの一言でした。

ただ、126ページの静の一言が、意外とキました。
……そんなに深い意味があるとは思えません。でも、不謹慎さは拭えそうにない気がします。



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付喪堂骨董店〈6〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)

御堂 彰彦 
付喪堂骨董店〈6〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)
定価:¥ 662
新品最安価格:¥ 662
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クチコミ情報

1冊丸ごとダークです。

今回はいつものようにほのぼのとする4章目がなく、終始緊迫感のあるお話でした。

前巻登場した‘アンティーク’を集める少年、駿と行動を共にしていた少女飛鳥、その2人の目的を阻止するために奔走する刻也。

そして第4章では刻也と咲ちゃんの出会いがついに明かされました。

『生きていれば良い事があるかもしれない』なんていう言葉は気休めで楽観的なものに過ぎない。だけど生きていないと良い事も起こりえない。そんな矛盾を抱えて人は生きていかなければならない。生きていることの大切さ、そして生きていくための原動力となる何かを咲ちゃんのように見つけられればいいなと思います。

あといつものごとく魅力的なタケシマサトシさんのイラスト。表紙も怪しくていいんですが中表紙のイラストがまたいいデス。季節は違いますが藤の花の下でたぶん、『これであなたもカリスマ美容師になれる!』的な雑誌を読んだであろうことが容易に推測できるハサミを持った咲ちゃんと、それを心配そうに見上げている刻也の画が秀逸。これだけでも私にとって買う価値があります。

次巻で完結になりますが、刻也と咲ちゃんにはハッピーエンドを迎えてほしいものデス。




シリーズ最終章の始まり

やっと出た出た最新刊。待ちわびたよぉ〜と早速【第四章】を読む……あれ、なんか前章の続き?過去話みたいだし咲は病院のベッドで寝てるし。何か違うなぁと思ったら今回は全部続きモノだった。改めて最初から読み直した訳だが、この違いが本巻の特異性を示しており、ついでに言えば最後は【幕間】で終わっている。そう、本巻は全章が続くだけでなく実質的な前後編なのである。

物語は第5巻第一章に登場した2人の男女、駿と飛鳥から始まる。飛鳥のサイドストーリーと刻也&咲との再会の第一章、飛鳥の心境と駿の「狙い」がわかる第ニ章、ピンチの連続な対決の第三章を経て、『アンティーク』を使用する目的と使用しない目的という正反対の考えが同一線上に示される。これには正論を綺麗事と断じる、現実的かつ悲観的な論理が介在して一筋縄でいかない難しさを垣間見せるが、さらに現実的かつ俗物的な事象を示して幕引きとする都和子さんが何げにナイスである。

これで駿と飛鳥の物語は一応の結末を見るが、話はこれで終わらない。この対決を経て咲の秘密を知った刻也にとっての新たな物語、この2人と都和子さんが最後に向かう先への伏線として綴られるのが第四章の過去話である。刻也と咲の出会いが描かれるが、ここで咲の哀し過ぎる過去とともに咲の秘密もある程度判明する。ついでに咲の紅茶好きと接客業への執着の理由も判明するのがシリアスな中での光明なのだが、多くの謎を残したままで次巻への引きとなる。ただ、よ〜く考えると朧気に見えてくるものがある。例えば第2巻第三章で占い師が死の間際に見た「目」のこと。この、全く未回収な伏線と、幕間の行動が誰のもので、誰のため、何のためなのかを推論すると見えてくるものがある。この推論の正否を楽しみにしながら次巻を待ちたい。

しかし、この幕間のさらに後で最も哀しい事実が判明する……次で最終巻なんだって!



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狼と香辛料 13 (電撃文庫 は 8-13)

支倉 凍砂 
狼と香辛料 13 (電撃文庫 は 8-13)
定価:¥ 578
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クチコミ情報

短編集その3。優しい気持ちになれます。

支倉サンの文章は、とてもすなおで読みやすく、また情景描写が豊かであり、容易に中性の時代にトリップできます。ファンタジーなのですが、狼の化身、ホロが活躍するような場面は少なく、ロレンスとホロのなんとなくくすぐったくなるような関係と商売にまつわるエピソード。3つの短編はどれも2人の関係が想像されるような(まるで新婚さん?)お話でした。また、羊飼いノーラと牧羊犬エネクのその後の物語も「我が輩は犬である、名前はエネク、騎士の称号を持つ」みたいな感じで面白く読めました。本編も楽しみですが、新シリーズも期待しています。すばらしい作家さんです。

一人ではないからこその、面倒もあり、楽しさもあり

 ロレンス視点の短編が2本、ホロ視点の短編が1本、そしてノーラが主役でエネク視点の中編が1本。
 短編では、冒頭の出来事がきちんと下げにつながっていて、きれいにまとまっている印象を受けた。あと、何か今回はホロがいつもよりさらにやさしい様な気がする。ロレンスを追い込み過ぎていないというか、甘いというか。
 中編は、ノーラが人間相手に語らない分、エネクを中心とすることで、彼女の気持ちが表に出てきていると思う。新しい街で彼女がどのような生き方を選択するかは、また別のお話。



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アクセル・ワールド〈3〉夕闇の略奪者 (電撃文庫)

川原 礫 
アクセル・ワールド〈3〉夕闇の略奪者 (電撃文庫)
定価:¥ 620
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クチコミ情報

続巻を早く出して欲しいです

『デブでいじめられっ子な主人公』が活躍するというのが売りのようですが、個人的にはこの手のハーレム系主人公の中では非常に好感がもてます。大切な人の為に努力を欠かさないハルユキにはぜひむくわれて欲しいです。
…それだけにこの巻の引きはかなりえぐい。カバーイラストのさわやかさはトラップなので気をしっかり持って読んでほしいです。

『心意システム』の登場は少し早すぎたように思いますが、どこまでも広げられそうな世界観を前進させる意味ではよかった……のかな?

とにかく『続巻早く出てくれ!!!!!!!!』


台無し

展開云々じゃなく根本ひっくり返してしまっては話にならない。
深い話と思わせようとして失敗したのだろうか?
中学生がゲームの中で成長していく話だったらもっとさわやかでもよくないか?
今回の敵キャラは明らかに薄っぺらな悪役…あれを見たら急に冷めてしまった。


ねちっこくて嫌な敵

人を罠にかけ、弱みを握ってゆする、ライトノベルには珍しい敵が登場します。
実に嫌な敵です。
大人の小説ならば、エロがらみの展開となるところですが、ライトノベルでは、今後どのようにさばくのでしょうか。最後の引きが、エロがらみでないことを祈っています。

「心意システム」について、私は大して気にもなりませんでした。
ゲームと縁遠いせいかもしれません。

今回は批判の方が多いようですが、好みの問題です。
個人的には十分に楽しめました。


結構楽しめた

正直なところ1〜2巻に関しては中二感(?)が少し鼻についてしまい、素直に楽しめなかったのですが
この3巻は、いい感じにその中二感が薄れてきているのでかなり楽しむことができました
その辺が気に入らないという理由で、購読を倦厭されていた方はこれを機に是非

また他のレビューでも取り上げられている「心意システム」ですが
個人的にはそれを含めて面白かったと思います
ただ確かにパワーインフレ起こしそうな予感はプンプンしている上に
既存のキャラや設定が過去の遺物同然になってしまうという懸念も事実で、そこは自分も読んでいて感じました
このまま「心意システム」を軸に話が進んだら正直興ざめです

しかしこの3巻そのものは、それなり以上に楽しむことができたので
「心意システム」に対する懸念を吹き飛ばす、冴えた展開への期待を込めて、この評価とさせていただきます


未知数の巻


まず、新登場の悪役キャラの徹底ぶりに、途中、希望を失いかけました(笑)
主人公とその仲間よりも、何枚もウワテに思える狡猾な相手です。
先輩にも頼れない中、もがくハル達…。このままやられてしまうのか?!
いや、本巻は、次巻以降で展開されるであろうカタルシスをより鮮烈にするための布石となる、
一時的な鬱屈の章だったのだろうと想像します、勝手な期待も込めて(笑)

また、新しく「心意」というシステムが出てきます。
しかし、攻撃方法として用いられたのはワンバトルだけであり、
「心意技のロジック」なるものの全容は明らかにされていないように思います。
この使い手は何ができて、何ができないのか、技はどんな相手にも通じるのか、その可能性と限界如何。
今の所、多くのことが未知数です。これから徐々に明らかになるものと思いますが、
その間読者が自由に想像したりするのも、連続小説をリアルタイムで追いかける楽しみの一つと思います。

さらに、色んな意味で衝撃のラストが待ち受けています(笑)
海外ドラマのシーズン終わりのように、予想外の展開が一瞬だけ垣間見え、全米が驚愕した所で幕が閉じられます。
もし面白くなかったら続きもさして気にならないもので、すごく気になるというのは
やはりそれだけおもしろいということだと思います。
待つのがNGな方は、次巻が出てから、あるいはシリーズが完結してから読むのが無難かもしれません。
逆に、じらされるのが平気な方や、ちょっとM入ってる方、むしろ続きを待つ楽しみができるなんていう猛者は、お試しを。
とりあえず、続きを読むまで死ねない!というのが一番の読後感です(笑)



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ヘヴィーオブジェクト (電撃文庫)

鎌池 和馬 
ヘヴィーオブジェクト (電撃文庫)
定価:¥ 641
新品最安価格:¥ 641
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5年で20冊以上作品を出す小説家に興味を持って…

全体的に読みにくく感じました。主人公と相棒の少年の口調が同じなのでどちらが話しているのか最後まで読み分けられず…名前も覚えられない。爽快感が売りと言われていますが、軍事物にあまり興味がない私には読んでいるのが苦痛で、逆に軍事物が好きな人には物足りないのでは―と思います。
ほとんど出番のないヒロイン始め、女性陣が魅力的なので続巻で活躍があるなら期待します。

漫画版も連載が始まっている?そうなので、それで感触をみてから買ってはどうでしょう。


未来戦争好きなら〜

まぁタイトルどうり戦争好きでロボ好き更にプラグスーツみたいな?やつが好きな人は、買うべきだb

近未来版『ワイルド・ワイルド・ウエスト』

帯に『近未来アクショ・ンボーイミーツガール』と謳われていますが、ボーイミーツガールなのは最初くらいで、後は男二人が巨大ロボットに生身で立ち向かっていくアクションコメディです。この辺りが『ワイルド・ワイルド・ウエスト』っぽいです。
ヒロインの存在がかなり薄く、隠し味程度。メインは馬鹿な男子二人が日常や戦闘中で交わす会話でしょうか。恋愛を期待している方はご遠慮下さい。鎌地先生らしく、主人公の片割れはかなりの鈍感です。
とあ魔を楽しめる方なら、問題無いと思います。


あと一工夫あれば……

面白い。
けど、逆に言えば、ただ面白いだけです。

他には無い奇抜な設定があるわけでもなく、個性ある魅力的なキャラが出て来るわけでもなく、心が熱くなるストーリーが展開されるわけでもなく。
まさに「凡作」という言葉が相応しいと思います。

しかし逆に言えば、「凡作」と言えるくらいにはきちんと完成された作品でもあるし、最後まで読みきれるくらいには面白い作品なんです。
ですので、何かあとひとつスパイスとなるものがあれば良かったのになぁ、と感じました。

この作者の代表作「とある魔術の禁書目録」が大好きだという方は、まぁ読んでも損はしないんじゃないでしょうか。
劣りはしますが、作風や文体は間違いなく鎌池先生です。

この作者を全然知らないという方には、正直あまりオススメできません。
とある魔術の禁書目録を読んでからこれを読むか、あるいはこの作品には触れないことをオススメします。


安心して下さい。いつもの鎌池先生です

文章力とかはあまり気にしない素人ですが、「ああ、やっぱり鎌池先生だなあ」と思いました。
どうも鎌池先生、新しく書き始めると急に初心に帰ってしまう人みたいで、長々と喋る文章や並びまくりのカタカナ用語(ただ、珍しくルビは少なめだった)、見ていると本当に禁書一巻を思い出しました。
でも、あとがきで言っているように、爽快感を求める人には現時点で良作でしょう。
だから、自分は面白いと思っても他人にはつまらないんだろうな、という身勝手な考えで、★★★★。

合わない人は禁書三巻のように、今後面白くなると信じましょう。



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ほうかご百物語〈6〉 (電撃文庫)

峰守 ひろかず 
ほうかご百物語〈6〉 (電撃文庫)
定価:¥ 599
新品最安価格:¥ 599
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クチコミ情報

新刊がきた!

待ちに待った、ほうかご百物語の6巻目です。
今回の話は真一がある画家に絵が認められたり
奈良山&新井さんコンビが活躍したりと大忙し。
美術部に待望の新入部員が!?
もちろん新キャラも登場します。
買って損はないとおもいます。



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ねこシス (電撃文庫)

伏見 つかさ かんざき ひろ 
ねこシス (電撃文庫)
定価:¥ 557
新品最安価格:¥ 557
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伏見つかささん30%という感じ

猫と人間の違いを表現しようとしていて好感が持てます。
特に夜明けのシーンはビジュアル化するとインパクトあるんじゃないかと。
ですがどうしても俺の妹が...を読んだ後だと、所どころに出てくる伏見さんらしさに物足りなさを感じてしまいます。
あとがきにもありますがプロタイプ的な位置づけの本らしいので、ファンブック目線で読むといいと思います。


作中のほんわか空気が良い。

ほんわか猫(又)物語。

7日間人間の世界を観察して、猫のままでいるか人間になるか決めろ--。
その7日間ほんわか物語が進んでゆきます。まったりです。
文体もそれに合わせて書かれていて、まったり日向ぼっこしながら読むのには最適です。

ただ、エンディングもストーリーも予想できちゃうので意外性はないですし、ほんわかっていうことは、裏を返せば盛り上がりに欠けてしまうということで、読み応えがもう少し欲しかったです。
猫又設定がイマイチ生かされてないというか、次女のヲタ属性に食われてしまっているというか。ちょっと勿体ないなーという印象です。

あとがきにもありますが、「俺の妹が〜」に一部設定が引き継がれており、そちらを読んでいる人や、猫好きな人は楽しめるんじゃないでしょうか。


黒猫の原点!!

同じ作者の作品である「俺の妹がこんなに可愛い訳がない」の黒猫好きなら買って損なしです!!
俺の妹内での黒猫の発言を裏付けるような内容があったりして、読んでてニヨニヨしてしまいたした('∀`*)
あの毒舌っぷりも健在です

俺の妹を知らない人でも、ほのぼのしたものが好きな人にはオススメです♪


ゆったりとした気持ちで

 人化の術を覚えたばかりの猫又が、お試し期間として7日間だけ人間として暮らしてみて、人間でいたいか考えるというお話。猫から見た人間ってどんなだろう?という感じの、非常に時間の流れがゆっくりと感じられる作品だと思う。
 この猫又の美緒の姉と妹は何年も人間として生活しているので、かなり人間として馴染んでしまっているから、美緒の猫的価値観とのギャップがコメディな展開を招いたり、思ったことをズバッという事で姉妹の心の奥底に深く切り込む問いになったりもする。
 登場人物は基本的に猫又四姉妹とほんの数人の友人たちなので、あんまり大きな事件になったりはしない。普段の生活で見せる人間の良いところや悪いところについて、猫の視点で見直してみましょうという、やわらかな問いかけになっている気がします。



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とある魔術の禁書目録(インデックス)〈19〉 (電撃文庫)

鎌池 和馬 
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈19〉 (電撃文庫)
定価:¥ 620
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すばらしい伏線回収!

番外編含め全てこのシリーズを読んでいます。

相変わらず登場人物が熱く、全体的に勢いがあること、
また「こうくるか!?」と感じさせるどんでん返しといい
1巻から進化を遂げつつも飽きさせないすばらしい作品です。

また、今回は直接ストーリーに関係ない(と思っていた)
ショートストーリーをまとめた本(SS、SS2)の登場人物が深く関わっています。
さらにすばらしいところは、SS本で回収していた様々な伏線を
再びストーリーに絡めて大きく膨らませているというところです。
SS本といい、1巻からじっくり読んでいる読者からしてみると、なるほど!と思う場面多数です。

ですが、少しだけ残念に感じられるのが
ここ数巻「理解不能な現象やら能力」が増えてきているような・・・。
まぁ超能力等、元から理解不能な能力が当たり前に存在する世界を描いているので
問題ないといえば無いのですが・・・。


少女を守るために

学園都市暗部編です。この巻の主役は一方通行ではありません。

レベル0の浜面仕上です

退院したばかりで体調を優れない滝壺理后を守るために浜面は一生懸命に奮闘するが周りは強者ばかりで思うように事が運ばない。


しかしレベル0であっても滝壺の笑顔を守るために戦う浜面は脇役ではなく主人公でした。


物語は最悪の展開に進んでいき、浜面と滝壺の前に最悪の相手が表れた時はハラハラしました。

浜面と滝壺はいい恋人になりそうだなと思いました。

浜面はこの巻で一気に好きになりました。これからの活躍を期待します。


3人のヒーロー

この巻は15巻の学園都市の暗部編の続きです。

この巻の「アツさ」はシリーズトップレベルでした。
学園都市の暗部の話のためほとんど上条当麻はでてきませんが、
一方通行、そして浜面仕上は大活躍します。

一方通行は毎度のこと、高い状況理解力、戦闘センスを見せてくれます。
一方通行は超能力者としての「能力」の強さでなく、
「人間」としての強さを感じさせてくれるのがいいですね。
そして特に浜面は凄かった。いわば「幻想殺しのない上条当麻」のようで、
少し弱腰な所はあるものの、滝壺理后のために必死で動き回ります。
おそらくほとんどの人が驚き、冷や汗かいたであろうある逆襲者にも
立ち向かって行きます。滝壺理后とも本当の意味で心が通じ合えたようです。
海原光貴や絹旗最愛らの戦いも、それぞれ目を見張るものがある上、
『ドラゴン』も登場し、かなり読み応えのある巻でした。

誰に教えられずとも、自身の内から湧く感情に従い真っ直ぐ進む者。
過去の大きな過ちの罪に苦悩しながらも、正しい道を歩もうとする者。
誰にも選ばれず、資質らしいものを何一つ持たずとも、たった一人の大切な者
のためにヒーローになれる者。
そのいずれもが、何度叩きのめられても自分の足で立ち上がるヒーロー。
以上、上条当麻、一方通行、浜面仕上の3人のヒーローはそれぞれ、
この巻のラストに自分の大切なものの為に動き出します。

上条当麻はインデックスを助け出すため。
一方通行は打ち止めを助けるため。
浜面仕上は滝壺理后と離れず、二人で幸せになるため。
守りたいものもそれぞれ全く違う3人のヒーローは奇しくも同じ場所へ向かい・・・

状況的にはあまりよくなく、いつもなら「こいつら大丈夫かな・・・」と思うのですが
この巻では「この3人は次は何をやらかしてくれるんだ!?」と思えました。
っていうか浜面と滝壺、マジで幸せになってくれ。あとがきの「(一方通行や浜面のヒーロー像は)
唐突に登場させるのが楽しくて仕方が無かった」という鎌池さんの言葉を信じて彼らが
ヒーローらしく幸せになる事を願いたい。

内容、バトル、キャラクター、全て「アツい」巻です。


主人公三人目

もはや上条さん以上の主人公っぽさを発揮する一方通行に加え
正真正銘の無能者でありながら彼女のために命を張るはまずらー
も主人公。アイテムの構成員が死んだ一人をのぞいて出てくるので
15巻が好きだった人は楽しめると思います。


それぞれの主人公の行く先は。

灰村キヨタカさんが表紙をモノクロで統一した学園都市の暗部編です。
序盤に浜面バニーフェチ疑惑、絹旗のお色気攻撃、グループ全員変態疑惑などギャグパートがありますが、後はシリアスで殺伐としています。
今回主役級の活躍をするのは一方通行、浜面、絹旗の三人です、浜面が噛ませ犬からすっかり主人公格に昇格しちゃいました。
本当になんの能力も無いレベル0の不良が全身全霊を賭けて滝壺を護る姿は当麻以上かも知れません。
暗部で暗躍し、場数を踏んで学習したからこその絹旗の実力も発揮されます。
絹旗と学園都市にあるもの全てに復讐を誓う傭兵のスナイパー。
メンバーやアイテムにボロクソな評価を受けていた老女の手腕。
禁書シリーズは登場当初はギャグキャラだったり、あまり印象に残らないキャラなどが意外な実力を発揮するので侮れません。
15巻の騒動で再起不能になったレベル5の成れの果ても登場します、あの一言は本当に騙す為だけに呟いたのかな。。。
ドラゴンの正体も明らかになり、物語もいよいよ終盤のようです。
★4でも良かったのですが、自分の読解力が無いせいか文章表現だけだとどうもドラゴンの正体にピンと来なかったので。
そういう時は灰村キヨタカさんのサイトの設定ラフコーナーのイラストを見て脳内補完しています。



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キノの旅〈12〉

時雨沢 恵一 
キノの旅〈12〉
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キノの旅12

とてもよかったと思う。
キノの旅はいつもさらりとしていてすぐ読めてしまう。
推測ですが、キノの旅を読んでなかったら、小説やライトノベルを読んでないので、筆者の時雨沢恵一さんに感謝!!!
続編お待ちしてます。


“美しい”が少ない感じ

キノ、シズ、師匠が順番に出てきて三者の違いを楽しむパターンはマンネリかなと感じました。
口絵の部分はキャラ紹介としていいと思うんですが。

「賭の話」はオチの読める話。
この前フリの長さ、それでも時雨沢先生なら! と期待した結果は……。

「雲の前で」は3巻に収録の「雲の中で」前日の出来事。
最後にもってきてたり、その内容から後日談もありそうな予感。

「努力をする国」、「日時計の国」は皮肉が効いてて楽しめました。
「日時計の国」は電撃文庫MAGAZINE Vol.1の付録に収録されていたものです。

世界が日暮れていくような世界観は相変わらずですが、空が白むのを感じさせてくれるお話がなかったかなと思います。


終わらない話

時雨沢さんは3の倍数を作品の一区切りと考えている。
映画などの3部作然り。
キノも当初3巻で終わったつもりだったそうな(『終わってしまった話』が象徴的)。
そしてそんなキノもこれで12巻、3の倍数すなわち最終巻。



だった可能性もあったねー、という話。
さて、今回は長編なしの短編16本。
緊迫感漂う話─早い話がキノがパースエイダーを抜かなければならないような冒険─もなし。
久しぶりに機転や狡猾さ、立ち回りの良さを見せるキノのアクションも見たかったので少し残念。
比較的静かで穏やかに、短い話がサクサクと。
心温まるエピソードよりも、この作品の顔とも言える皮肉の効いたエピソードが多いです。

そして16本とエピソード数も多いので、ひとつやふたつは必ずお気に入りのものが見つかるのではないでしょうか。
個人的には『手紙の話』で目頭が熱くなり(オチが酷いですがw)、『日時計の国』(もしくは『正義の国』あるいは『続・寄付の話』…って、多いな)で皮肉を堪能させてもらいました。
『賭けの話』もオチは読め易いですが、面白いです。
更に初めてエルメス以外のモトラド(無論、しゃべる)まで登場し・・・。
これだけの歳月と巻数を経てもまだまだ褪せない面白さがあります。

ちなみに今回はあとがきは普通。ちょっとページ数が多いですが。
内容は11巻同様、普段本を読むだけの人にとってはあまり知りえない内側の話。
プロット→執筆と始まり、脱稿→完成までの経緯が紹介されており、興味深い。

尚、あとがきの代わりにエピソードがひとつ妙な箇所に収録されています。
普通に読んでいると15本しかありません。
前がないのにいきなり『続・〜〜の話』というエピソードが出てきますから気が付くかとは思いますが、残りひとつはカバー裏にありますのでご注意意を。
(カバー下ではありません。外したカバーを裏返してください。)


いつもよりちょっと物足りなかったかな

「キノの旅」の最新刊です。
 ここんとこ、「学園キノ」という番外編が入っていたので刊行ペースが落ちていましたが、これで通常サイクルに戻ったのではないかと思います。
 さて、今作ですが、、ちょっといつもと感じが違って切れ味が悪かった様に思います。いつもが素晴らしいだけに、一般論でいえば及第点に達してはいるんですが、少し物足りないというかキレが悪いというか何かが足りない感じがします。
 いつもと同じように、キノとモトラドのエルメスのコンビが世界各地のいろいろな国を回り、その国でいろいろな事件を見たり、巻き込まれたり、傍観したりするシリーズ構成はいつもと同じで、積極的に事件に関与しないスタンスも変わりませんし、どちらかというとシニカルな設定が多い中でちょっと感動するネタを入れてくるのも変わりません(←ただし、今回はその感動ものは最後にひねりを聞かせて感動になりませんでしたが)。 
 しかし、どことなくキレが悪かったです。ディーとシズなどのサブキャラの回や、売られた奴隷の話などが結構長かったりしたのもあるでしょうし、ひょっとしたら、キノのガンマンとしての腕や旅人としてのスキルを活かしたアクションシーンとかがなかったのが原因かも知れません。個人的には、キノが巻き込まれながらも事件を解決する話や、腕を買われて戦うような話もたまに読みたいです。
 さて。キノの旅シリーズといえば、毎度毎度あとがきが予定外なところにのっていたり、変則的なものだったりというのが読者の恒例のお楽しみなんですが,今回もいつもとは一風変わったあとがきになっています。ある意味で正当派といえば正当派なんですが、今回は長さが違うし、意外な発表(?)もありますよ。


旅人とそれぞれの国

今回は特に主人公格の人々(キノ・師匠・シズ)たちが戦いません。
国があって、あるいは国の外で、
そこに居る人たちの横を通り過ぎる「旅人さん」の位置づけです。

「3の倍数は節目の数」とあとがきで書いてある通り、
ある意味原点回帰のような印象を受けました。
作者さん、はっちゃけるのは「学園キノ」で満足されたんでしょうか(笑)
文庫にしてはちょっと高めなのは変なところに印刷してる話のせい…?



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