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マリア様がみてる ―特別でないただの一日 (コバルト文庫)

今野 緒雪 ひびき 玲音 
マリア様がみてる ―特別でないただの一日 (コバルト文庫)
定価:¥ 440
新品最安価格:¥ 440
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久しぶりの和風?

いよいよ物語が一囘しましたね!!
福沢姉弟の宿命だったのか...二人の受難の話
祥子様が隠してた内容はこれだったのねという内容です。
がんばれ!! 祐麒


 

~第一巻からちょうど一巡したリリアン女学園の文化祭の話です
やっと「パラソルをさして」くらいから元の雰囲気に戻った感じがします
内容は濃いいし、みんな出ているし、最後のシーンでタイトルとつながった時は感動いたしました
っていうか、最高です!!!!!!
私は、これを待っていた!!!!!!
志摩子さんと乃梨子さんも相変わらず素晴らしす~~ぎる
そして
ひびき玲音先生の表紙絵あるいは挿し絵も
思わず笑みがこぼれるほどに うつくしい~


内容濃すぎ

タイトルとは裏腹にこれでもか!ってぐらい大量の登場人物(全員集合といってもいいぐらい出てきたように思います)に、右往左往する学園祭のスラップスティックな様子、メイン・イベントの福沢姉弟主演の劇に加え、瞳子をメインとした福沢姉周辺の人間関係の変化の予兆など、最近のシリーズの中では大変内容が濃く、1冊で終わらせてしまうのは勿体無いような気がしました(特に、劇の内容に関することとか、祥子様の強引な行動が唐突過ぎるような気がしてもったいない感じで)
いつの間にか花寺と1年生に人気がある福沢姉の人気の謎がかなり気に掛かる一冊でもありました。いつかちゃんと腑に落ちることができますように。

瞳子ファンの自分にしてみればかなり嬉しい一冊でした。微妙に胸キュンな描写が多くて死にそうでした(どれだけ死にやすい体質ですか) 今後の展開に期待を込めて☆は4つにしておきます。

オールスター揃い踏み

祐麒をはじめ日光・月光、アリスといった花寺の面々、蓉子さまに聖さま、さらには柏木さんやタクヤ君まで勢揃い。まさにオールスター揃い踏み。

学園祭で今年も山百合会は劇を出します。監督は紅薔薇さま、主役は紅薔薇のつぼみと花寺の生徒会長、というところまでは昨年と一緒。衣装合わせのシーンなどでは、初巻に出てきたのと同じフレーズがいくつか再現されていてニヤリとします。

可南子の家の事情という難しい話がからんではきますが、その部分も含めて、安心して読める内容です。

不気味なのは、最後に祥子さまが出した「宿題」と、顔を出さなかった江利子さまの動静。さあ、どうなる?

これも読むべき!

今回は、いよいよ学園祭です。何かある・・と思っていましたが、やはり『祥子さま、そう来ましたか!』と言う感じ。
学園祭なので少しバタバタした感じでしたが、その中で祐巳ちゃんの心の動きが見え、またまた引き込まれて読んでしまいました。祥子さまと祐巳ちゃんがスールになって一年、二人の絆も益々強くなった感じでした。祥子さまの最後の言葉も印象的で次回がまた楽しみです。
-特別でないただの一日・・では無かったですよ。



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マリア様がみてる ―妹(スール)オーディション (コバルト文庫)

今野 緒雪 ひびき 玲音 
マリア様がみてる ―妹(スール)オーディション (コバルト文庫)
定価:¥ 460
新品最安価格:¥ 460
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クチコミ情報

ダラダラダラダラ・・・・・・

アキバ系に大人気なのは解ったから
いつまで続くのよ


この頃の傾向

昔のマリ見ては……。
と思わず嘆きたくなりますな。
なんか、グダグダ感が否めませんよ。
詳しく言うとネタバレ臭くなるので、やめますがね。
今回のよかったところは、次巻が気になるところ。
くらいでしたね。


世代交代?

この巻では、一方では由乃(と祐巳)の妹選びの話が進行する。どちらも一定の方向性が見えたと言っていい。また、部活命なので浮いた話は絶対にない、と思われていた新聞部の真美、写真部の蔦子にも、やや遅い春が到来する。

また、『バラエティギフト』以来の内藤笙子ほか、新聞部のルーキー日出実、その他多くの1年生が登場する。乃梨子・瞳子・可南子の椿組3人組に加えて聖書朗読クラブの敦子・美幸、そして、「つぼみの妹候補」として何と5人も! 乃梨子視点の描写がこれまでになく多いのも特徴だ。

そして、3年生の祥子・令はこの巻では一歩引いた立場に立っている。

というわけで、この巻は「3年生+2年生」から「2年生+1年生」への世代交代の予感を感じさせる。とはいえ、由乃が薔薇さまの称号を戴くにはもう1~2回の試練が必要だ、というのが個人的感想。

なお、小さな伏線を張っては回収する、ということをこの巻では頻繁に行っているので、丁寧に何度も読み返してほしい。

以下、順不同でこの巻の見どころを:
・乃梨子の涙(志摩子の顔が祥子と同じ!)
・可南子の手を引く祐巳
・笙子と祐巳がガッチリ握手
・姉妹水入らずのエンディング
・笙子の笑顔・泣き顔
・「親友だから」x2
・「平均の女子高生」
・江利子の千里眼(試合開始前の)


久しぶりにあの作者にやられた

 一言で言うと「やられた。こう来るとは」と言うしかない。
前作では可南子の一件は何と無く予想がついたが今回は予測不可能だった。
 由乃さんの妹を決める話なのだが毎度ながら、祥子様に言われて巻き込まれる祐巳。
 のっけから、百面相の面目躍如。最初から、紅薔薇姉妹が笑わせてくれるし、最後には由乃さんが決めてくれる。
 勿論、蔦子さんの妹候補にも注目が。
 私としては由乃さんと<彼女>の姉妹が見てみたい。そう思った。


二条乃梨子ちゃんの涙が印象的だった

正直ここ最近物語が停滞していたし、なによりも赤薔薇のつぼみである福沢祐巳が二人の候補のうちどちらを選ぶのか?という部分に実は基準が存在していない。これだと、祐巳は選べません。それに白薔薇のつぼみの島津由乃が妹を選ぶにしても、全作品に伏線が出ていないので、この先どうなるかが全然予測できないのです。だから、これまでのように「次回がどうなるのか?」という期待感が薄れていましたし、未来を想像するにしてもそもそも伏線が使い切られているので、なかなか興味を持続できませんでした。もちろん、瞳子の世代に物語がシフトする転換期になってしまうので、作者としても伏線の練り直しと今後の方向を迷っていたのかも知れませんが。

しかしやっと、物語が動き出した気がして、時間が非常に気になる。まぁまだ序章という感じですが、個人的には瞳子を思いやる乃梨子ちゃん涙には、非常に感動した。こういう「わかりあう」雰囲気ってのは、多分男社会には、あまりない世界だなーとちょっと感激。


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マリア様がみてる 薔薇のミルフィーユ (コバルト文庫)

今野 緒雪 ひびき 玲音 
マリア様がみてる 薔薇のミルフィーユ (コバルト文庫)
定価:¥ 440
新品最安価格:¥ 440
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時間は過ぎていく

個人的にはずいぶん熱がさめたマリみてですが、要所要所で踏みとどまっているのは、作者さんの引きの上手さでしょうか?
(商売事情が強いんでしょうが)
祐巳の妹問題はまだ決着がついていないですし、由乃に関しても祐巳と同じで瞳子と似た立場の奈菜を出す事で決まっているようで妹問題が決まっているようで決まりきっていないというあいまいな立場を残しておき、きっとこうなるんだろうけど、、でもこうなるかもな、などと読者に想像を止めさせません。

ただ読んでて思ったのは、1巻から地味に時が過ぎているって事ですね。もうすぐ3年生なってしまうわけですが、この作品はどの時期まで行くのでしょうか。
現3年生キャラがいなくなる感じをまじかに感じてふと寂しくなってしまいました。


祥子さま

やっぱり祥子さまは凛々しくも優しく
ことあるごとに祐巳に叱責する祥子さまであってほしい。
弱弱しい祥子さまなんて見たくないよ~


淡々と時間は進む

短編3篇収録。
第1話。令ちゃんがお見合い!? 気になる由乃と菜々は会場への潜伏を試みるが…。
第2話。志摩子さんが校門で、割烹着姿の謎の男に連れ去られる。その男の正体とは…。
第3話。待ちに待った祥子さまとの遊園地デート。しかし、その遊園地にはあのメンツが…。

短編3篇のセットだが、番外編というわけでもなく、着々と事態は進行している。来年度の山百合会の人間関係がどうなるのか(今年の誰の役回りを誰が引き継ぐのか)、なんとなく方向性が見えた気分だ。来年はあんなこと、こんなことがあるだろう、と、今から想像力をかきたてられる。

以下、個人的に見所を。

1)菜々、突っ走る! 由乃さんが「青信号でGO!GO!」なら、菜々は「赤信号でもGO!GO!」だ。
2)性さま、もとい、聖さまのセクハラオヤジぶり復活! しかし、それにまったく動じない人がひとり。
3)志摩子さん、薔薇の館で壊れる! あの冷静な志摩子さんが、志摩子さんが…。
4)祥子さま、はしゃぐ! そして、柏木さんが今回はなんとも言えず好青年。


いかにも最近のマリ見て

5つ星を付けている人も何人いるが、
どういうつもりか全く理解できない。
今回の新刊が過去の名作群に比肩しうると本気で思っているのだろうか?

率直に言って、ここ最近のマリ見ての低調そのままの作品である。
当たり障りのないエピソードを連ねて、最後は消化不良で終わる。
男性キャラの素性や年齢を隠して読者の想像を刺激する手法は、
過去の作品でも何度も使われているのでもう飽きた。
この作者はこう言うパターンしか使えないのだろうか?

百合ブームを起こし、コバルト文庫に多くの新規読者を獲得したマリ見て。
しかし、ここへ来てネタの枯渇と露骨な引き延ばしが目立つようになり、
正直、作者の才能の限界を感じさせる。
所詮、コバルトの、子供向けの作家に過ぎないと言う事か・・・。


進まないですね

延命措置の本でした。

三編からなる短編小説というのが今回の文庫。

黄薔薇編については、多少の進展があったにしても、

出し惜しみ感はあいかわらず否めない展開です。

無難なエピソードを水増し感覚に投入する。山も谷もない、

実に平坦な運び。いい加減、この小出し戦法を改めてもらいたい

ですね。まあ、これだけの人気シリーズなので、仕方ないといえ

ば仕方のないことではあるのかもしれませんが。

百合属性を広く広めた功労作品ではありますが、現状はぐだぐだ

小説になりさがっています。どこまで伸ばすんでしょうかね。


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マリア様がみてる―バラエティギフト (コバルト文庫)

今野 緒雪 ひびき 玲音 
マリア様がみてる―バラエティギフト (コバルト文庫)
定価:¥ 440
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五つのギフト

1から5の五つのバラエティギフトから成るこの作品、1と2の間に「降誕祭の奇跡」という作品が挟まれています。この作品、他の1〜5と全く印象が違います。1〜5はまあいつも通りのドタバタありの「マリ見て」と言えるでしょう。特筆すべきはやはり「降誕祭の奇跡」でしょう。かつて「マリ見て」でこんなにホロリとしてしまうエピソードはありませんでした。「事実は小説よりも奇なり」と言いますが、小説だってこんなに予想外に奇な事、あります。これを読むためだけでも買っていいと思います。お試しあれ。

リトマス試験紙と白ポンチョが…

雑誌掲載の3編にオリジナルの書き下ろしを加え、それを、江利子さまからの差し入れをめぐる話題でつないだオムニバス。

「降誕祭の奇跡」は、クリスマスに起きた心温まる、そしてちょっとせつない物語2編が、リリアン出身で今は母校で教鞭を執る鹿取先生を挟んで展開される。「ショコラとポートレート」は、高等部のバレンタインデーのイベントに潜り込んだ中等部3年生と、写真部の蔦子さんの物語。「羊が一匹さく越えて」は、乃梨子の入学前後のエピソード。「毒入りリンゴ」は、差し入れを入れた江利子のその後。

基本的にどこからでも読めるので、「マリみて」初心者がここから入るのもいい。マリみてシリーズには珍しく、「私は」という1人称文体で統一された箇所が出てくるので、その「違和感」を楽しむのもいい。

かくいう私自身は、「羊が一匹…」の中のリトマス試験紙の話でうむと唸らされ、白ポンチョの話で笑わせてもらった。(それにしても、『母をたずねて三千里』をテレビで見たと言うが、乃梨子の地元の千葉テレビだろうか?)いつもの面々の中で大きく出てくるのは乃梨子と江利子だけなので、乃梨子ファンには必見。

 

オムニバス形式ってやつですか?
しかし、なんだかそれぞれの質が高い。
しょっぱなから泣かせようとしてきます。
二話目も珍しく蔦子さんがキーになるお話でして、
一蔦子さんフアンの自分としては嬉しい。
笙子さんもやけにかわいいし
あと乃梨ピーとか黄薔薇さまも出てくるので、
正直、、

最高だ!!!!!!

文字通りの、お菓子詰め合わせ

雑誌コバルトにて掲載された短編を集めた短編集との事。
1つ1つの作品は、しっかりとそれだけで独立していて楽しめるし、
それぞれの話が、ちゃんと大筋で繋がるように書かれているので、途中でつかえる事なく、スムーズに読み進む事が出来ます。

今回の短編集は、脇役にスポットをあてた作品が多く、過去の色々な出来事の裏側で、こんな事が起きてたんだ…等、とても楽しめる内容になっています。
薔薇だけではない、様々な味のお菓子の詰め合わせ、是非ともご賞味下さい。


男性読者としては・・・

雑誌コバルトに掲載されたものということで、
男性読者としてはありがたいです。
・・・雑誌コバルトは少し買いづらいですし。

初登場キャラクターが話のメインを飾る中、
前作に引き続き、
由乃さんが今回も活躍です。

乃梨子ファンである自分としましては
羊が一匹さく越えては、銀杏のなかの桜以来のメインなので
うれしい限りです



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マリア様がみてる―チャオ ソレッラ! (コバルト文庫)

今野 緒雪 ひびき 玲音 
マリア様がみてる―チャオ ソレッラ! (コバルト文庫)
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イタリアの実況ガイドブック?

冒頭と、ラストの「紅薔薇のつぼみ・・・」にしか、1・3年生が出てこない。ほとんど2年生しか出てこない(当たり前か)紀行文の様なノベル、由乃のなきどころ、卒業生の影、由乃と志摩子の対比、意外な人(ゲスト)との再会を織り交ぜながらのリリアン学園珍道中的イタリアガイドブック。
唯一、物語(本線)につながるのが、ラストの「紅薔薇のつぼみ・・・」の祥子さまと可南子のからみ・・・次巻へのヒントになるのでは。
初心者はもっと以前、「黄薔薇革命」から読んだほうが、[由乃〜ゲストとの再会]の背景が分かると思います。

余談ですが、ゲスト(名前を言っちゃえ静様)、彼女が主役の第4巻の最後で今年(2年生)で学園を去りますと言っていたんで、旧3年生の卒業までのキャラかと思ったらその後あちこちに出てきます。
祐巳たちと縁が切れている人なのに


マリア様も見てるイタリアの観光ガイドブック

本作では特に登場人物の関係に展開が有るという事も無く、イタリアの観光ガイドと言った内容に終止しております。
(細かいところで言うとミネラルウォーターは炭酸水である、トイレは呼び名が多数有る、料金制の物が有る等)。
そんな訳で作中で展開されるお話自体には特筆すべき点は有りません。ラストに収録されている作品(10ページ少々ですが)に、
今後の展開を伺えるやりとりが有り、このために有った1冊と言えなくも無いような。


非日常だからこそ描ける日常性

修学旅行である。したがって、ほとんどの場面は2年生だけである。お姉さまや妹はほんのちょっとしか顔を出さない。団体での海外旅行だから、わずか1冊の中に大きなアクシデントを登場させるわけにもいかない。

というわけでこの巻は、普段は姉妹制度や組織の論理(山百合会vs新聞部など)の陰に隠れて見えない、2年生どうしの人間関係を深く掘り下げた話になっている。由乃が体調不良を先生には言うなとせがむ場面は特に見ものだ。イタリアの観光名所は確かにごまんとでてくるのだが、それはあくまでも、人間関係を描き出すための舞台装置でしかない。

それだけでなく、出発前夜の由乃や志摩子の感情描写も超一級と言ってよい。

そして、旅の本編は、ヴェネツィアでゴンドラにゆったりと揺られるシーンで幕を閉じる。トレヴィの泉で終わるのもロマンチックだね、などというなかれ、このゆったりとした時の流れこそが、班別行動を共にした4人の、無言の信頼関係の証なのだ。そしてこの信頼関係は、作者が粗製濫造したものではなく、これまでの16冊の物語の中で自然にうまれてきたものである。だからこそ、深い味わいがそこにはあるのだ。

だから、『マリア様がみてる』シリーズがまだ未読で、この巻から入ろうとしている人は、これは後々の楽しみにとっておいて、『黄薔薇革命』『真夏の一ページ』あたりから入ったほうがいいだろう。


中身

一応、マリア様シリーズは全巻持ってます。しかし、これだけはいただけません。
ただイタリアの風景を文章に落としたような、マリみてでやる意味はあったのかと思います。テーマが無ければ、読者の心の深い部分に何かを残すということは無いし、いくらライトノベルといったって、それでは「ライト」である以前に「ノベル」として失格でしょう。


マリ見て

内容的に理想化しすぎだと思える。
始めての人が読むと同性愛とはこんな軽いものなのか・・・
と誤解してしまう。
笑いありにしてももう少し正面から
の内容(苦悩や悲しみ)をとりいれるべきかと・・・
始めてマリ見てシリーズ読む方は辞めておいた方が
いいと思います。
無論良い所も沢山ある話しなのですが



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マリア様がみてる―未来の白地図 (コバルト文庫)

今野 緒雪 ひびき 玲音 
マリア様がみてる―未来の白地図 (コバルト文庫)
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いよいよ新章本番

いよいよ新章本番である。実は、『特別でないただの一日』でそれまでのネタのストックを使いきって、『妹オーディション』から新章に突入しているのだが、この巻で一気に物語が加速した形だ。

この巻では、山百合会の凡人代表選手(?)・祐巳と、実は意外にも凡人代表の二番手であった令が、どちらも大きな試練に立たされる。試練の内容は両者とも、「姉として妹のために何ができるか」。そして、もう親やお姉さまには頼れない(祥子は瞳子のことに下手に口出しできないし、令も江利子には頼れない)という重圧がのしかかる。祐巳は瞳子のことで祥子にお膳立てしてもらうわけにはいかない(さらに、柏木さんからはある意味、突き放されてしまった)し、令にしても由乃と菜々のことで江利子に泣き付くことはできない。

一方で、祥子と志摩子が共に、気が付いたらいつのまにか「ちゃんとしたお姉さま」(本文より)になっていた、というのも大きなみどころだ。乃梨子を冷静に叱責する志摩子、熱くなった令をなだめる祥子、そして祐巳の号泣をただあたたかく受けとめる祥子、いずれも半年前、『レイニーブルー』のころには考えられなかったことだ。

そして、乃梨子が以前とはうってかわって、志摩子以外にも感情を素直にオモテに出すようになった。これも大きな変化だ。

というわけで、今後の物語は、そろそろ実生活で親の庇護を離れるという世代、具体的には高校生〜大学生〜若手社会人の世代にとっては、ずっしりと重いものになるはずだ。それ以下の世代、つまり中学生から高校初年級くらいだと、ピンとこないものがあるかもしれない。


物足りない

サブタイと表紙絵から想像される内容からしては、ちょーっとガッカリです。せっかくやっとこの問題に決着がつくのかと期待したものですから。
個人的には後半より前半に盛り上がりを感じました。
祐麒と柏木さんがいい位置にいるな〜と思います。百合要素をお求めの方には邪魔なんでしょうけどね。柏木さんは当初より好きになりました。


未来への期待と不安でいっぱいの祐巳に声援を!

 いよいよ三年生たちの進路が決まってくる季節。祐巳の妹問題もさることながら、
三年間だけの学校生活、必然の世代交代の序章が始まった。
 いつも面白く読ませてくれる今野先生だが、次の巻への引きがいつもより強く感じられるのは、
やっぱり巧いからなんでしょう。
 ひそかに、平成の『赤毛のアン』と呼んでいる(私だけだけど‥)このシリーズ、
大学編まではタイトル上続けられますよね?
 あとは、シリーズタイトル変えればもっと行けますし。
『こち亀』の記録を目指して、大・大河小説に挑戦だ!


ホップ。ステップと言う感じでしょうか?

次巻で瞳子編は一段落。?
最初は抵抗がありましたが何度か読みなおしていると
印象が変わりました

まぁとっとと続きを書いて欲しいのはかわりませんけど(笑)

黄薔薇革命 冷さまからの視線編も味がありますし

それより心配なのが祥子さま、冷さま卒業で
作品が完結してしますのでしょうか?
是非、三年生編に行って欲しいものですね!!!!


うほほっ?!裕巳×瞳子(;'Д`)ハァハァ

(;'Д`)ハァハァ うほほっ?! 瞳子ちゃんも裕巳たんと 『はぐはぐ』してぇって事は おいらがようく分かっているぞ!!!!
だが・・・素直になれない・・頑固さ・・・真面目さによって・・・
意固地になっているのだ・・・・?!
素直になって 裕巳たんの胸に飛び込んで 思いっきり甘えるがいいっ!!!!
ホッカルさんをはじめとして読者はそれを望んでいるぜ・・・?!
うへへぇ?!



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マリア様がみてる―レディ、GO! (コバルト文庫)

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祐巳のファンなら!

リリアン女学園の体育祭です。祐巳がケンカ別れした可南子のことを考えていたりとかテーマはいろいろあるのですが、とりあえず体育祭です。とても印象に残った点が二つ。ひとつは玉入れでカゴを背負わされた志摩子が終わってから漏らす一言「由乃さんが怖かった」。もう一つ、個人的にすっごく好きな場面。午後の部が始まる前の昼休み、フォークダンスの輪で祐巳と踊る名も無き一年生。彼女は入学したときから祐巳のファンで、祐巳が参加するのを見て勇気を振り絞ってフォークダンスの輪に加わった、と告白。いいじゃあないですか。なんだか学生時代を思い出してしまいます。ここだけでも読む価値アリです!

由乃さんがはりきってる

今回は体育祭編でつ。
ちょっと閑話休題的な意図があるのかなw
うほほっ?!
とにかく『手術』が終わってからはじめての
体育祭などですごくはりきってる由乃さんが
見れます。
彼女は凄く芯の強い娘だと思うんだよなw
令さまは逆に、繊細だとか・・・。


常連客向けファンサービス

何かがいつもと違う。

いつもなら、真美、蔦子、祐麒といったレギュラーキャラでも、あるいは令と由乃が剣道部に属しているといった前提知識でも、その巻で初出のときにはさりげなく説明が入る。その後の部分でも、よくよく丁寧に読み返してみれば、同じことが何度も繰り返し説明されていることが見てとれる。

しかしこの巻では、そういった説明がほとんど省かれている。そればかりか、何冊か前に数回出ただけで本編には関わっていない田沼ちさと、あるいは場面上には登場しないが柏木優といった人物を、全く説明なしで文中に出している。

つまるところ、この巻は、このシリーズをずっと読んでいる(あるいはまとめて読破した)常連客向けのファンサービスだ。

すなわち、「キャラクター萌え」をしたい人にとっては絶好の一冊かもしれないが、深い人間関係の話を読みたい私にとっては、この巻の祐巳と可南子の物語だけでは物足りなかった。まあ、その落とし前は続巻『特別でないただの一日』でつけてくれたので、よしとするか。

普段とは違った一面

普段の学園生活から場面はかわり、体育祭です。
体を動かす体育祭故か性格が行動に現れて楽しかったり意外さに驚いたり。

更に個人的感想:
・黄薔薇姉妹の一場面には潤んでしまいました(まりみて読んでると結構な頻度で泣いてますが・・・)。
・読む前からちょっと高めだった瞳子の好感度も今回登場回数が多かった事もあってかなり上昇です(笑


だって体育祭ですから

体育祭と言えば動きますよね、体。
ええ、登場人物たちも例に及ばずです。
体育祭の競技を通して垣間見えるあの人のこんな一面。

S嬢も申しております。
「由乃さんが○○○○○」と。



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乃梨子が苦手になった。

話の云々はともかく、乃梨子が苦手になりました。
「瞳子が祐巳様の妹になってくれればいいと思った。
だから瞳子のことを意識せずに
瞳子のことを構う祐巳さまが嫌だった。」とか。
こんな事言ったらお終いなのかもしれませんケド
姉妹制度を意識しすぎてる気がします。
少し友好的になった下級生がいればすぐに姉妹の契りを交わさなくちゃ
いけないんでしょうかね。別に祐巳が瞳子のことを姉妹として
迎え入れるつもりでなく親しい下級生として瞳子を見ていても
責められるべきことではないはず。それで瞳子を妹に迎えず
他の子を妹にしてたらまたしても乃梨子は突っかかるか
祐巳のことを内心苦手になったりするんでしょうか。
あまりにも一方的過ぎる気がします。
前々から思っていましたが、キャラたちの感性にはついていけません。
細かいことで大騒ぎしすぎるのはお嬢様学園の特性でしょうか?


名言「妹の部屋」

今回の注目点は2つ。由乃の「妹の部屋」発言と、令の余り物再利用料理である。

まず今回最大の注目点は、由乃の一言「妹の部屋」。今までならこういった分析は蔦子の役回りだったはずだが(たとえば、『レイニーブルー』で志摩子のことを「やっぱり聖さまの妹」と分析したシーン参照)、祐巳に対しては由乃がそういう分析をする立場になった。つまり、由乃が祐巳より一歩先へ進んだ、祐巳を追い抜いたということだ。今まで、精神的には祐巳より一歩後ろを行っていた印象が強い(たとえば、可南子への接し方)が、これで、次期薔薇さまとして頼もしくなってきた。

次に、令が余り物で料理するシーンが二度登場する(カレー味のお好み焼きと、朝食の大根サラダと)。これは今までの令の料理場面とは大きく異なっている。すなわち、今までのお菓子づくりでは、作りたいものが先にあって、そのために材料を買い揃えていた。1年前のバレンタインでは、「時間の制約でプレーンなパウンドケーキしか作れない、ならば材料はこれ」と発想して、母親に電話で買い出しを依頼している。しかし、今回は「その場にあるもの」から発想がスタートしている。

ところで、アスリートとか小さい子供とかの食事管理では、「ありあわせのもので、必要十分な栄養のあるメニューを組み立てること」が重要になってくる。すなわち、これらのシーンは、大学進学に向けた布石と見てよかろう。

他にも、祥子の成長が読み取れるシーンや、乃梨子が高校進学以来だんだんお洒落になっていく描写、百人一首で詠まれた歌に隠された作者の意図など、見所は多い。

P.S.
人間双六の場面は、画でじっくり見てみたい。日程からするとビデオアニメが漫画より先に来るはずだが、この制作会社は以前に『逮捕しちゃうぞ』を見事に作り上げている。「はじけた」作りを期待したい。


今回で愛想がつきた!引き伸ばしにも程がある!!

引き伸ばしにもほどがある。瞳子ちゃんのことを書かずに、引き伸ばしのための今作には、一体、何の意味があったのか、この本の存在意義を疑わずにはいられない。
ファンの人達も今作は見送ったほうがいいだらう。
おいらはこれを機に、マリア様がみてるシリーズとは縁を切る。

同じ『百合』シリーズなら 『かしまし』の方が数千倍は上等だし・・・
面白くて、萌える。
こんな下らないキャラ小説とは違う!!


春が間近な冬休みのできごと‥。

瞳子にロザリオを拒絶された祐巳を慰めようと、祥子が皆を招いた小笠原家での
一泊二日の新年会。
傷心の祐巳を、薔薇の家族たちがやさしくつつみこむ。

瞳子の心にあるものは何なのか。
知りたい思いにじっと耐える祐巳の心は、耐えることで強くなり、考えることで
やさしくなってゆくことだろう。
いつも、ドジで祥子さまにたしなめられている祐巳も、徐々にではあるが確実に
成長しているようだ。
ストーリー展開の緩慢さに、ご不満の向きもあろうが、今野ワールドにひたるのが
楽しい私は、あまり気にはならない。
 天候の描写はないけれど、いかにも暖かな陽射しを感じる正月の日々。
瞳子のこころの窓の曇りも晴れるように祈りつつ、次作を待ちましょう。


進まない!

何ら新しい展開もなく、
前巻の余韻だけで一冊書いてしまうのはズルイ。
長編とは言え、その巻ごとに山場や起承転結と言うものが必要だろう。
読者は何ヶ月かおいて読むのだから。

小笠原家でのお正月イベントはもう一回書いているので、
今回は違った趣向にすべきだったと思う。

ちなみに、小笠原家で高い寿司の出前をとる記述がまた出てきている。
恐らく作者は、小笠原家の財力を強調したいのだろうが、
しかし、本当に格の高い寿司屋は出前などしないし、本当のお金持ちは職人自体を家に招くだろう。
つまり寿司の出前の描写は、作者の意図とは裏腹に、小笠原家の印象を落とす役割しか果たしていない。
物凄い大金持ちのはずなのにご馳走が出前の寿司程度とは。
普通の人間が見たことも無いような大金持ちの生活を想像だけで書くからこういう綻びが生じるのだろう。

ともあれ、何か一つでも新しい展開があれば良かったのだが、
祥子と柏木の婚約のいきさつが衝撃の新事実とは誇大広告もいい所だ。
マリ見てシリーズが作者にとっても出版社にとってもドル箱なのは良く分かる。
しかし、こうも露骨な引き伸ばし戦術は感心しない。



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マリア様がみてる―涼風さつさつ (コバルト文庫)

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「お前、強くなったな」

姉妹校(?)・花寺学院の学園祭の話である。

が、その前の顔合わせの日の、祐巳と祐麒がふたり揃って家路につく場面が、淡々としていながら非常に印象的である。祐麒いわく、「お前、強くなったな」と。

『レイニーブルー』以降の祐巳は、1年生のころと比べると見違えるように精神的に逞しくなっている。新登場の可南子への接し方にしてもそうだし、学園祭当日に祐巳が巻き込まれたハプニングへの対処にしてもそうだ。いちど通読してから改めて読み返してみると、つまるところはこのシーンに行きつく。

ただ、その点以外では、いろんな面で尻切れとんぼという印象を受けた。アリスの私服(笑)の画も出てこないし、続巻『レディ、GO!』『特別でないただの一日』を読んでも、山百合会と花寺生徒会との人間関係は落ちつくところまで落ちついてはいない。今後に期待したい。

 

~もはやマンネリの波動に侵され気味のマリ見て百合パワーですが、
今回は何と言っても題名がズバ抜けています。
涼風さつさつ なわけです。
さつさつって何ですか?でも語感がとても良い。
そして涼風は「すずかぜ」と読むのです。
肝心の物語ですが、申し訳程度の新キャラや百合エピが添えられている程度です。

しかしこれを買う意義は十分にあ~~ります。さつさつです。~


強い絆

 本作で印象的なのはやはりラストシーン。2人の絆がとても強く、固くなったことを示す名シーンだ。中盤の、祐巳さんへの想いを告げる祥子さまの台詞などは、すれ違いでトラブルになった「ウァレンティーヌスの贈り物(前編)」の頃と比べると、隔世の感がある。 

 2人の心のつながりの強さがとても心に響く作品です。なんだかこれほどお互いを想い合える関係って、うらやましくなっちゃうなぁ。

涙、涙のラストシーン

いよいよ男子校・花寺学園の学園祭のお手伝いに行くことになった薔薇さまとつほみたち。
まずは生徒会役員どうしの顔合わせ。
つぎつぎと自己紹介するガクラン軍団に、男嫌いの祥子さまは、はたして耐え抜くことができるのか??

そして平凡なはずの祐巳の学園生活は、ストーカーの出現によって大ピンチ!

切羽詰まった祐巳は、「ギンナン王子」こと柏木優に助けを求めるが・・・。

体は男で心が少女の怪人物アリスや、謎のストーカーなど、新キャラ続出!
はたして花寺学園の学園祭を、薔薇さまたちは無事に乗り切ることができるのか?!

ほのぼのあり。スリルあり。
今野緒雪先生のサービス精神がいっぱいつまった、楽しめる快作です!

ラストシーンは、何度読んでも涙、涙で大感動です!!

良い感じのメインストーリー展開

今回は花寺学院の学園祭に薔薇さま達が参加する・・・という
お話を軸に、祐巳ちゃんのスールの噂をからめて、物語が展開
していき、なんか久しぶりにマリみてのメインストーリーを
堪能できたかな・・・って感じがしました。

でもやっぱり1時間半ぐらいで読み終わってしまうので読後の
物足りなさは残りますけど~。あと男の子がまたもコレでもか!
って感じで出てきますのでご注意を・・・。

で、祐巳ちゃんのプティ・スールは誰になるの~?


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気持ちの整理がつかず、ひとり悩む祐巳に必要なこととは‥?

 祥子の家での新年会も過ぎて、3学期が始まった。
 いよいよ迫る生徒会役員選挙に不安を隠せない祐巳。
 祥子たち3年生の卒業が間近なこの時期、新旧交代の波がリリアン女学園に、
怪しげな黒雲を伴って押し寄せてくる。

 瞳子にロザリオを拒否されたショックも癒えず、自分にも自信が持てない祐巳は
(といってもいつものことだが‥)、ゆらゆらと揺れ動く自分自身の気持ちに
振り回される日々が続いている。
 正月に、薔薇の家族たちのやさしさに癒されはしたが、あくまでそれは対症療法。
 祐巳の成長なくして問題の解決はない。
 そして成長とは、他者によって促がされ、助けられてするばかりではなく、
自らが成長しようとする気持ちこそが重要なのだ。
 祐巳がそれに気づくことを願っているのは、どうやら祥子だけではないらしい。




姉離れ・妹離れ

ですね 裏タイトルは。(笑)
表紙で由乃が仮面をもっているのが今回の一話目のキーワード。
奈々のつぶやきのその意味
大切な妹を託す 多分、その思いが今回の真剣勝負

由乃本人ですら気づいていなかった由乃の仮面の下の素顔・・・。
令さまの優しさなのか、厳しさなのか・・・。

乃梨子が瞳子ウォッチャーなら 多分、瞳子は祐巳ウォッチャー
生徒会選挙 瞳子は気づいていたのかも
祐巳が祥子さまの妹だから立候補するのか
一人の生徒として薔薇さまに立候補しようとしたのか
妹はいるだけでいい なんてキャラじゃない瞳子。

ちょっとだけ顔見せ瞳子母
瞳子の事になるとちょっと由乃化 乃梨子(笑)


祥子さま視点!

「黄薔薇、真剣勝負」令と菜々の手合わせがついに実現。明らかに格下の菜々に容赦のない令の真意は…。

表題作「仮面のアクトレス」は生徒会役員選挙。でも、主役は祐巳や由乃を差し置いて瞳子と乃梨子。この二人のぶつかりあいが、「白き花びら」(『いばらの森』所収)での蓉子と聖のぶつかりあいを彷彿とさせる。また、家出の日に心労で倒れてしまったという瞳子の母親が登場したのが気になるところだ。

短編「素顔のひととき」は、3年生ふたりだけのティータイム。ここはなんと実質はじめての、祥子の視点からの記述である!今までは視点になりにくかった祥子だが(『チャオ ソレッラ』で一応出てはくるが、トゲがあって痛々しい)、視点になれる、ある意味で普通の人へと成長を遂げたということだ。それを反映するかのように、前作『くもりガラスの向こう側』以来、挿絵での祥子(と令)の顔付きが以前よりだいぶ穏和で落ち着いたものになっている。

私はこれからまず、祥子や令がどのように高校生活のフィナーレを向かえるのか、じっと見守りたい。祐巳と瞳子の関係が気になっている読者も多いだろうが、物語はこの二人だけのために存在しているわけではないのだから。

P.S.
令ちゃん、中学生相手に、中学生の試合では禁じ手のはずの突きを打つとは本当に容赦ない…。


表紙イラストに☆

最初「今週財布ピンチだし来週まで買うのはよそう」と思ってたんですが、表紙イラストを見てやられました。発売その日に買っちゃいましたよ。「インライブラリー」以来のヒットです☆祐巳のかわいさ、志摩子の綺麗さ、由乃のツンとしたかわいさにぐらっと来て気付けばレジに(笑)中でも今回特に志摩子さんが綺麗!表情が色っぽいのよ!素敵です☆ で内容はというと今回の舞台は生徒会役員選挙です!「未来の白地図」で祐巳の妹申し込みを断るという驚きの行動に出た瞳子ちゃんですが今回もまたまた予想外の行動に出ます。さてそれは・・・?ちなみに今回も乃梨子の挿絵は無しです。話には結構関わってるんですが。私は結構好きなキャラなのでそこは残念でした。でも今回各姉妹、イチャイチャシーンがちょこちょこあってよかったです。あと志摩子さんのぶっ飛びセリフも萌えました「〇〇さんのそういうところ好き」さて誰の事でしょう?きゃ〜☆(>▽<)2駅歩いて電車代浮かしてまで買ってよかったです(笑)とりあえず表紙イラストだけでも買いって感じでした☆

それぞれの薔薇

マリみてシリーズをドル箱だと揶揄される方もいらっしゃいますが、私はそうは思いません。少女文学ですし。
今回のこの作品も、主人公のきもちが細かく書かれていてゆったりと読めます。
ただ、少し細かすぎて個人的には疲れててしまいますが(^_^;)
今野先生の作品にどっぷり漬かりたい方にはおすすめです。



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