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麻雀放浪記〈2〉風雲篇 (文春文庫)

阿佐田 哲也 
麻雀放浪記〈2〉風雲篇 (文春文庫)
定価:¥ 660
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麻雀放浪記〈4〉番外篇 (文春文庫)

阿佐田 哲也 
麻雀放浪記〈4〉番外篇 (文春文庫)
定価:¥ 660
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麻雀放浪記〈1〉青春篇 (文春文庫)

阿佐田 哲也 
麻雀放浪記〈1〉青春篇 (文春文庫)
定価:¥ 660
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人生を語った最高傑作

 サイコロ賭博のチンチロリンを皮切りに、博打という切り口で人生を語った最高傑作のひとつです。角川文庫で若い頃何度も何度も読みました。今回文春文庫で出版されたので懐かしくて買いました。やはり最高です。ドサ健、出目徳と決着を付けるシーンは人間の存続をかけたギリギリの姿勢が伝わってきます。博打の技術というものは「ツキ」や「運」を呼び込む技術だという事が豊富な例で語られます。

 底本は1992年に福武書店から刊行された「色川武大 阿佐田哲也全集」に拠るという事ですが、違いは感じませんでした。解説は、将棋界の先崎学氏です。先崎氏は「私のまわりの人間は・・・必ず読んでいた」と言い切ります。やはり勝負の世界という事で本物同士、相通じるところがあるのかも知れません。



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外伝・麻雀放浪記 (双葉文庫)

阿佐田 哲也 
外伝・麻雀放浪記 (双葉文庫)
定価:¥ 500
新品最安価格:¥ 500
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タイトルに偽りあり

昭和五十年頃を舞台に傑作「麻雀放浪記」のその後を描いた短編集。「外伝」とあるので、「麻雀放浪記」の登場人物達の隠れたエピソードを並べたものかと予想したが、作者の狙いは別の所にあったようだ。色川武大名義の作品も一つ入っている。

ドサ健なども出てくるが、「麻雀放浪記」の"読む者に手に汗を握らせる膨大なエネルギー"は感じられず、むしろ坊や哲(=阿佐田哲也)の当時の枯淡とした雰囲気(=生き方)を感じさせる出来となっている。勿論、麻雀を初めとする勝負の世界が物語の背景にあるのだが、「麻雀放浪記」のように"読む者の血を滾らせる"ものではなく、さりげない描写の中に勝負の綾と厳しさを滲ませるという体裁になっている。

当時の阿佐田さんの年齢に相応しい渋さを感じさせると共に、勝負の業をあくまで追求した阿佐田ファン必読の短編集。



大三元

イーシャンテン二巡目に中を引いてきた。白を泣いているが初は暗刻だ。対家が上がりパイを捨てたが小三元で上がってもオーラス間近なのでトップは取れない。見過ごして一巡目下家が中を切った。ポン。私らここで中は切らない。オーラス間近では慎重を期した方がいいのだ対家が中を捨てて大三元を和了。4万8千点。南4局は上家が安上がりして私の逆転トップで終わった。棋譜を見てなるほどと思った。下家は九連宝燈でイーシャンテンだった。麻雀のルールは公平ではない。簡単な大三元も技術を要する九連宝燈でも役万は役万。結局最後はツキなのだ。若い頃に麻雀から足を洗って良かったと思う。続けていたら身も心もボロボロになっていたことだろう。

大三元

小三元でテンパイした。二巡目に上家が振り込んだが見送った。オーラスが近い。小三元で上がってもトップは取れない。見送って二巡目が出た。迷わずポンして一巡目に対家が振り込んだ。大三元。一気にトップに立つ。オーラスは下家が安上がりして半チャンを終了した。大三元は役万の中でも比較的簡単にできる。食い下がりもないから泣いていけるが普通は誰も放銃しない。対家はよほど大きな手かあるいはトップを守りたかったのだろう。私はこれ以上このメンツでガメルのをやめた。レベルが違いすぎるのだ。編集者に、じゃあ、これでと帽子をとってその場を去った。後日棋譜を見せてもらったときなるほどと思った。対家は九連宝燈イーシャンテンだった。役万というのは何かを犠牲にしないとできないのだと改めて思った。


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新麻雀放浪記―申年生まれのフレンズ (文春文庫 (323‐1))

阿佐田 哲也 
新麻雀放浪記―申年生まれのフレンズ (文春文庫 (323‐1))
定価:¥ 620
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雀聖も歳をとる。

 四十歳になった坊や哲。しばらく前にバクチからは足を洗い、両親の住む実家でのらりくらりと居候生活をしていた。

 ある日、哲は煙草の万引きで捕まる。(店員に捕まるという)自分の失態への憤懣から店員を殴り、豚箱に入れられてしまう。刑務所をでてから独房で出会った大学生の若者と競艇に行く。哲は若者を「ひよっこ」と呼ぶ。ひよっこは自分の運の強さを信じて強気で攻め、勝ち続ける。二人は麻雀でも勝負をする。哲はひよっこから「師匠」と呼ばれながら負けてしまう。この若者によって哲は久々に博徒として目が覚める。
 ひよっこは博打を人生の一部としてやる。本職は別にある。例え一時博打しかしなくとも、必要とあれば他の仕事をして暮らしていくことが出来る。 一方、哲は博打が人生であり、他に選択肢はない。

 哲は時代の変化を感じながらも、このスタイルを守っている。博打を打ちながらも恋人やその両親を抱えるひよっこと、孤独な哲の生き方は時代変化の顕著な例だ。ひよっこを相棒にして哲は、再び博打の世界に復活する。哲は行く先々の賭場でひよっこに自分の博打哲学を語る。他人に博打のノウハウを教える自分に老いを感じながらも、哲のツキは上がっていく。この博打についての経験や法則からは人生に対する鋭い視点を感じる。一面では説教だが、身を切って学んだ事実のすごみがある。
 それにしても、格好悪い坊や哲は、ユーモラスだけどあまり見たくないな。


麻雀放浪記版「喪神」

この本は麻雀放浪記であって麻雀放浪記でない。
したがってドサ健などは残念ながら出て来ない。
しかし舞台背景はあの麻雀放浪記から10年以上経った「私」であり「哲也」だから、
まぁ繋がっていると言えば繋がっている。
今回は麻雀に限らずカジノ(バカラ)でのシノギもメインの一つ。

もういい歳になった「私」と、その弟子(みたいなの)のやりとりが見所。
阿佐田氏自身、五味康祐氏の「喪神」を読んで強い印象を受けた、とどこかで書いていたが、
まるでその五味氏の「喪神」をどこか臭わせる師弟関係が描かれている。


エンターテインメントと私小説の融合

マスメディアによって麻雀の神様と祭り上げられた作者は、そのイメージを利用した反面、現実の自分と虚像の間のギャップに忸怩たる思いを抱いていた節がさまざまな著作に認められる。
そのような自分自身を主人公として設定し、負けつづける弱いヒーローとしてうじうじし続ける様を描いたのが本作。思わず笑ってしまいそうになる終盤のどんでん返しの描写は絶妙。



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Aクラス麻雀 (双葉文庫)

阿佐田 哲也 
Aクラス麻雀 (双葉文庫)
定価:¥ 560
新品最安価格:¥ 560
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充分いまでも通用する

内容が古い。という意見も確かに間違っていないが、
CDよりもアナログレコードを好んで聴くような人には
この本の良さが分かってもらえると思う。

また、心構えの戦術書として、充分いまでも通用するもの
だと思うし、そういう人たちと麻雀を打つのが楽しい。


必読!

やはり雀聖阿佐田哲也。この本について抽象的という人もいるだろうけど(特にツキのところ)これはある意味では一番実践的です。麻雀をする人は必読の書とでもいいましょうか・・^^買って損はないと思います。

かわった

僕は、最近、麻雀をやりはじめた初心者です。いつも、負けてばかりなので、何か本を読んで強くなろうと思いインターネットで探していたところこの本に会いました。最初はこんな本読んでもあんまり強くならないとおもっていましたが全然ちがいました。かつ、面白くて数時間で読み終わりました。正直強くなりました。負けてばっかりの方は、この本を読みましょう。

古い戦術書

ほとんどの常識がそうであるように麻雀の常識も時代の流れと共に変わります。本書で多くのスペースをとられている、自分をどう偽ってみせるか、他者をどう騙すか、いかに陥れるか、という内容は実社会でも許されることではありません。麻雀の中であっても同じです。でもこの時代はいかに小賢しいテクニックを駆使するか、という部分が技術の優劣を決するかのように取り扱われていました。
 
 現代の麻雀では自分がどうあるべきか(手順や役割や信念など)が重要視されるようになってきたと思います。これは、実社会でもそうであるように自然な流れでしょう。

 本書は戦術書であり、テンポが悪く、難解な部分も多いため読み物としてはお薦めできません。したがって、いまさら読む意味はないと思います。

阿佐田哲也ファンなら・・・必読です!

麻雀放浪記が好きな人にはオススメです。
語りかけてくるような文体なので
まるであの麻雀放浪記の主人公
「哲」が麻雀を教えてくれているようなのです!
運や流れ、相手との心理戦に重点を置いているので
仲間内で打つときにきっとレベルアップが実感できます!
逆にこの本を真にうけた人が
フリー雀荘打つとしっぺ返しを食らうおそれがあります!
それはご祝儀などの派手なルールが少なかった時代のモノだからで
本書はツモよりロンがいいという考え方だからです。
本当に現在主流の麻雀観とは相反するものなので
これから麻雀を始めようと思う人が読むと混乱してしまうかもしれません。
しかし阿佐田哲也は読ませるのがホントに上手い!
彼の臨場感あふれる文章が好きな私にはたまらない代物で
何回読んでも楽しむことができるのです!
なので読みモノとしてオススメします。



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麻雀放浪記 [DVD]

和田誠 真田広之 大竹しのぶ 鹿賀丈史 名古屋章 阿佐田哲也 
麻雀放浪記 [DVD]
定価:¥ 4,935
新品最安価格:¥ 3,909
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商品の紹介
敗戦直後の東京を舞台に、ギャンブラーの世界に憧れを抱く哲ら若者たち。彼らのさまよう姿を描いた、阿佐田哲也の同名小説が原作である。人気イラストレーターであり、大の映画マニアとしても知られる和田誠が初監督した、日本にはめずらしいギャンブル映画の秀作だ。
時代の雰囲気を巧みに醸しだすモノクロ画面、オープニングの『東京の花売り娘』以外、音楽を廃した清閑さ、そしてなによりも1カット1カット、こと細かく丹念につづられていく真摯な演出は、各方面で絶賛された。それまでアクションスターとして活躍していた主演の真田広之にとって、転機になった作品でもある。また、主人公の先輩である出目徳を好演した高品格は、その年の助演男優賞を独占した。(的田也寸志)


クチコミ情報

闘牌監修桜井章一

誰も触れていないので、敢えて。

伝説の裏プロ桜井章一雀鬼シリーズにおける演出と重なる、数々の闘牌シーン。
必ずしも麻雀を知らなくとも味わえるストーリーではあるが、
2の2の天和の連発、将校クラブでの英語麻雀など、
手積み麻雀ならではの迫力を味わえる作品として仕上がっている。
それを支えているのが、桜井章一による闘牌監修である。


今の日本ではあり得ないが、過去に確かに存在したカッコよさ

素晴らしい作品。
ただただ、そういわざるを得ません。

登場人物は、現代の日本においては、全人格を否定されてもおかしくない人ばかり。
女衒に博打打、登場人物は全てそう。

しかし、戦後の日本には確実に存在したであろう、この人々を、
真摯に描いたこの作品は、華美な演出もなく淡々と人間模様と博打(麻雀)を交互に見せることによって、
博打ですら人生の一部であるかのように、思い入れ深く描いています。

高品格さんの演技もですが、卓を囲む4人のなんともいえない雰囲気。
最初は積むことすらままならなかった哲が、最後の勝負では出目徳さえも欺いてしまう。

そしていまや語り草の「九連宝燈」。

最後の最後まで博打に生きた人々を描いた傑作。
決して誰にでも勧められる作品ではないが、見る人を選ぶ作品かもしれません。
それでも素晴らしい映画であることに変わりはない。


傑作の一本

内容的にはどうしようもない人ばかりでる。定職に就かない、女は売る、家も売る、騙し騙される、という世界でありながら、でもこの映画に出てくるひとたちは、そのなかで自分のテクニックを磨こうとし、最終的には本物を目指すんですね。そこで彼らの生きる目的が見えてくる。それは仲間のためだったり、惚れた女のためだったり、仁義のためだったりする。そしてそこから零れ落ちるひともいる。そこがよく描かれている。そしてでめ徳さん(だったかな)の弔い方も人でなしの方法なのに、彼らなりの仁義のやりかたであり、弔う方もまた自分の落とし前をつけて生きていこうとしているんだ、いうことが最後のセリフで伝わってくる。このひとたちはこのひとたちなりに真剣に生きていたんだなと思う。そこがいい。

鹿賀丈史ってこういうどうしようもないのに、妙に色気がある役にはうってつけです。


最高です

約20年ぶりに見ました。
加賀丈史さん、今は亡き出目徳の高品格さんの演技は見もの。特に高品さんの演技は
味があって最高です。真田さんはかっこいいし、名古屋さん他・・・。
一見の価値有りです


麻雀ファン必見の名画

敗戦直後の上野。学校へ戻らぬ哲は、プロの博徒ドサ健と出会う―麻雀を通じて生まれる強烈な対抗心と奇妙な友情の終末とは―。全編モノクロ・楽曲なしのストイックな画面が時代の臨場感を醸し出す。哲を演じるは若き真田広之。伝説にもなっている九蓮宝燈の名シーンなど、麻雀ファン必見の名画です!


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ドサ健ばくち地獄 (上) (角川文庫 (5834))

阿佐田 哲也 
ドサ健ばくち地獄 (上) (角川文庫 (5834))
定価:¥ 483
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人によるでしょう

このドサ健ばくち地獄は私的には「残念」な作品。
同じく阿佐田氏の小説好きな友人は「かなり面白い」との作品。
なのでコレは人によるでしょう。
ただ、私は麻雀放浪記のドサ健を期待したのですが
哲也は出て来ません、そして麻雀メインでもありません。
メインは「手本引き」。
私好みではありませんが星4つ。(星3つでは少ないし。)

私が読んだ阿佐田氏の小説ランクでいうと(あくまで私個人の好みで)
1.麻雀放浪記シリーズ1~4。
2.黄金の腕、牌の魔術師。
3.雀鬼くずれ、麻雀狂時代、新・麻雀放浪記。ドサ健博打地獄(上下)←ここ。
4.東一局五十二本場。ギャンブル党狼派。
5.次郎長放浪記、雀鬼五十番勝負、ああ勝負師、ギャンブル人生論。
まぁこんな感じです。


阿佐田哲也の美学の到達点

作者が幼少時から追求してきた、空想上の舞台でさまざまなキャラクターが総当りで戦うリーグ戦の手法を、麻雀放浪記の主要キャラドサ健を主人公にして描いた長編。
しかし別のエッセイで作者が触れているように、実は作者が本当に好んでいるのはボクシングのクリンチ合戦であり、相撲の水入り試合なので、残酷でドラスチックな結末を期待する一般読者の期待通りにはいかない。
下巻のエンディングはそんな作者の美学のひとつの到達点であるといえよう。



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うらおもて人生録 (新潮文庫)

色川 武大 
うらおもて人生録 (新潮文庫)
定価:¥ 540
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出来るだけ若いうちに・・・

人生についての基本的な考え方を、解りやすく押し付けがましく無く書かれています。
出来れば20才までに一度読み、5年毎位に読み返すと良いと思います。
テンパっている時などは落ち着きますよ。


どう生きていったらいいかよくわからない人

どう生きていったらいいかよくわからない人、自分に自信が持てない人、勝負ごとをやっている人、心を豊かにしたい人、阿佐田哲也を知っている人は是非是非読んでみてください。この本には心に留めておきたいメッセージがいくつも出てきます。

以下本文より抜粋

「けれども、わかる、てことは、言葉でわかったりすることじゃないんだからな。わかる、ってことは、どういうことかというと、反射的にそのように身体が動くってことなんだな。」


「うんと小さいときに人を好きになって、そういう無償の行為に近いものをいったん肌で覚えておくのは無駄なことじゃないね。」


「しかし、よく見るとそれがやはり努力なんだな。非常に素直になる努力。」


フォームとスケール

ギャンブラー阿佐田哲也の別名を持つ作家の人生論。

この本で特に目をひかれる点は、
「9勝6敗のフォーム」だと思う。
著者は「プロとして長期的に食べていくための持続のコツ」と言っているが、
生きていく中での好不調の波についての原則のようにも取れる。

だけど、もう一つ大切なのは、
「スケール(大事なときにチャランポランになれる能力)、
(自然に他人を愛していけるような土台)」ではないだろうか。
こちらの方に目を向けないと、著者自身も戒めているように
「フォーム」も単なるわがままな損得勘定になりかねないだろう。


異色の人生論

 著者が自分の人生を振り返りながら、若者に向けて書いた人生論。運の良し悪し、運の使い方など、独特の視点から人生を語っているところが面白い。運の良し悪しと言っても、占いとか風水とかいったような非科学的なことを書いているわけでは決してなく、「なるほど」と思わされてしまう。この本を読んで、小説家というのは、さすがに人間観察のプロだと思った。

「座右の書」です。

私にとっては「座右の銘」ならぬ「座右の書」といったところ。

若者に対しての人生アドバイス、といった体裁の本だが、私のような50歳前の中年男にとっても、非常の含蓄のある有意義なアドバイスである。

この色川武大や伊集院静のような人たちが持つ、ある種の「凄み」のようなものは、やはりほかの作者からはあまり感じることのできない貴重なものだと思います。



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ドサ健ばくち地獄 (下) (角川文庫 (5835))

阿佐田 哲也 
ドサ健ばくち地獄 (下) (角川文庫 (5835))
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ビカレスクロマン

阿佐田哲也氏の感性が存分に発揮された一冊。手ホンビキ、麻雀などのギャンブルの描写もさることながら、主人公ドサ健を中心とした登場人物の心理描写が物語により深みを持たせている。
ぜひとも上巻と併せて読みたい一品。



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PC・家電・CD・DVD  |  2009/11/26