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楽式論

石桁真礼生 
楽式論
定価:¥ 2,940
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丁寧な楽式論

前半は作曲の要領、動機の創り方など、第2編は様々な音楽形式、第3編はこれらの実際の作曲とりわけ貴重な様々な楽曲の網羅的説明が懇切丁寧に書かれている、貴重な著作である。

"楽式"ってなんだ?

音楽をやっている方、特に独学で作曲を学ぶ方にとって、もっとも取っつきがたいものの一つが「楽式」では無いかと思う。
何となく概観して、理解したつもりになって、放置する方が多いからだ。

「楽式」とは、簡単には、楽曲の形式のこと。
ソナタ、ロンド、序曲や前奏曲等々、名前は知っていて、曲も知っている、しかし、それはどういう形式の楽曲のことを指すのだろうか?
また、さらに細かい単位、曲を構成する動機など…音楽を分析し、構築する、基礎に当たることをまとめてある。

作者は多くの方が推薦する、「楽典――理論と実習」にも名前を連ねる石桁真礼生。
非常に良くまとまっており、音楽を学ぶ上で必携とも言えるのではないだろうか。


すばらしい、が

受験においての初学者にはたいへん重要な書物ではあるが、杓子定規な面もあり、専門的でもあるので、こういう知識をうまくまとめて音楽的に解釈することが要求されることは確かです。


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音楽の基礎 (岩波新書)

芥川 也寸志 
音楽の基礎 (岩波新書)
定価:¥ 735
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後生に残すべき一冊

クラシック系の基礎知識が 分かりやすく 満載されています。
自分は その昔 学生の頃買ったり 友人にプレゼントしたり 
買い直したり 三冊も買いました。
内容は、いまだに 色褪せていません。
一時期 廃刊のようになっていましたが、復活してうれしいです。ずっと 後世に伝えたい本です。


専門家にとっての「基礎」では?

このタイトルから、「初心者でも読みやすい」という印象を与えますが、決して安易な入門書ではなく、専門書を読むための準備と言えるでしょう。

記譜法、和声、対位法、楽式など、専門書を並べるとどれほどの量になるかは想像していただけると思いますが、その中から、専門家になっても忘れてはいけない重要な部分を適切にピックアップしてまとめてあります。

広く浅く取り上げられていますので、和声も対位法も、本書だけでは会得することはできませんが、概念を理解でき、その後の専門書への入り口は広いものとなるはずです。


名著と言われ、読んでみたが、、

岩波新書というものを読んだのはこの本が初めて。
音楽の理論を分かりやすく知りたくて、みなさんの評価が高いこの本を
バイブルにしてみようと買ってみましたが、正直読みにくかったです。

音楽の発展を歴史的に書いてあるのですが、楽しさ・面白さを求めるのとは
若干方向性が違うというか、、「こういうものなんだ」と言われれば
そうなのですか、と納得するしかないのですけどね。

勉強目的で真面目にやるのにはいいと思います。
楽しさ・面白さを求めた自分には合わなかったので星3つで。


素敵ですが

音楽に対する考え方が少し古い気がします。
ただそれを考えても一回は読んでおきたいです。


流石は芥川の息子さん!

楽典なるものを一度は読まねばと思って読み始めたのですが、流石は芥川 龍之介の息子さん。
人を惹きつける見事な文章です。
本人に笑わせるつもりはなかったのでしょうが、ご本人の個人的な意見があまりにも面白く、読んでいてついつい噴出してしまうほどでした。
読めば読むほど深い内容だとは思うのですが、これは「音楽の基礎」なのですねえ。(今、気がつきました)
星を一個減らしたのは、装丁があまりにも地味だったためです。
文字を大きく、装丁をもう少し派手なものにした方が読みやすくなるのではと思います。



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楽典―理論と実習

石桁 真礼生 末吉 保雄 丸田 昭三 飯田 隆 金光 威和雄 飯沼 信義 
楽典―理論と実習
定価:¥ 2,048
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新装版◎内容が変わりました!

1965年04月19日に第1刷が発行され、
2001年11月30日に新装版になりました。
音符がスッキリと見やすくなり、文字体も見やすくなっています。

注意点としては、「音符の部分名称」の
◆"はた"を第1刷では【符尾】と表記しているのに対し、新装版は【符鈎】、
◆"ぼう"を第1刷では【符幹】と表記しているのに対し、新装版は【符幹,符尾】
と表記されているので、以前勉強している方と、現在勉強している方で、
【符尾】の解釈が変わります。


定番の音楽入門参考書

音大受験や中学生以上が音楽について理論を勉強する上での、昔からよく利用されている定番の参考書です。
参考書機能以外に、問題も載っているので、問題を解きながら理論を勉強するため、初心者でも利用しやすくなっています。

問題は少なめで文章が難しいため、この本だけでは楽典は全て理解することはできませんが、楽典や音楽理論への入門書としては最適です。

文章が難しいため、小学生にはまだ難しいと思われます。
小学生の生徒には、この本に入る前に簡単なドリルを数冊与えています。
高学年で、国語力の高い子供なら、先生と一緒に進めることは可能だと思います。


確かに間違いはないが…

楽典を学ぶための定番中の定番らしい。

しかし、では何故ドレミファが「CDEF〜」「はにほへ〜」と中途半端な位置から始まっているのか。普通なら「ABCD〜」「いろはに〜」となるはず。
また基音は何故、その音に定まっているか等、色々な理論の理由付けが殆ど書かれておらず、音楽の先生達も分からない始末。で、結局は丸覚えせよ、と結論付けされる。

常に物事は何故そうなるのか、と突き詰めて考えないと、丸暗記では直ぐに忘れ役に立たない。思考の掘り下げも足りないと感じる。

また演習問題がついているのは、音大を目指す人には良い点評価できる。但し正直分量が中途半端で使い辛い。

さらに索引もないので、雑然とした記述の中どこに何が書いてあるか、わかりづらい。
山縣茂太郎先生の「音楽痛論」を購入してみたが、こちらの方が索引もあり親切。
よく2つを比較の上、ご購入下さい。


もっともわかりやすい楽典

そう、様々な方に薦められ、今では私も同じように推薦している。
「楽典」というと数多く出版され、どれを読めばいいか悩む方も少なくないのではないだろうか。
「簡単」であることと、「不十分」であることは、イコールではない。
なぜならここに、わかりやすく、十分な楽典が存在するからである。

受験なんてさらさら考えてないけれど、ちょっと音楽を勉強したい、そんな学生だった頃。
「黄色い楽典」は、間違いなく、音楽の入り口を広げてくれた。


黄色い楽典

この本は かつて音楽教育に燃えた若い作曲家たちが書いたとされる本です。極めて合理的かつ明快に書かれており 本書を完了すればかなりの楽典知識は身につくでしょう。問題数がたくさんあるので少しずつやるのがいいかと思います。音大生でもこの本を使ってる人が多いようです。


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コード進行スタイルブック (Creators’ Handbooks)

成瀬 正樹 
コード進行スタイルブック (Creators’ Handbooks)
定価:¥ 1,575
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コード進行の「見本」がたくさん

小難しい音楽理論を、今までも各種読んだりしましたが、サッパリ理解出来ていない人間です。
当然、この本に書いてある理論も、サッパリ解りません。
解ろうとして真剣に読んでいない、というのもありますが…。

音楽は「まず感性ありき」だと思っています。聴き手の感性に訴えるのですから。
「まず理論ありき」では聞き手が論理的に聴かなければ理解出来ませんし。
…という身勝手な持論があるのですが、そんな私には、この本はピッタリでした。

とにかく、曲を作りたい…けれども、コード進行って何と何を繋ぎ合わせればいいのか、というのは感性では頭の中に出来上がっていても、それを楽譜に落とし込むには理論が必要です。
コード進行パターンを理解していなければ落とし込めませんから。

でも、この本を参照しながら、どんな進行ならば頭の中で鳴り響くイメージを繋ぐ事ができるのか、という事例を(面倒ですが)探す事で、次の曲の展開のイメージが湧いて来ます。

例えば、徐々に盛り上がるような展開の場合はどうすればいいのか、という視点で探していくと、いくつかの進行パターンが目に留まるので、それを譜面(私の場合はDAWですが)に落とし込めばOKです。
複数該当する場合は、進行パターンを入れてDAWに自動演奏させれば、曲イメージはすぐに解りますから、気に入らなければ次のパターンを試せばいいのですし。

そういう、進行パターンの色々な参考例を大量に盛り込んで、それをメインコンテンツとしているので、私が欲しいと思っていた本そのままでした。

ダイアトニックコード一覧はWebサイトでも探せますが、コード進行パターンは「例」が複数掲載してあるサイトはあっても、この本のように116個も紹介している訳ではないので、非常に役立ちます。
「スタイルブック」という名の通り、進行パターンを詰め込んだ辞書的な意味合いで使用できる良書ではないか、と思います。


ただし、例曲として挙がっているものの中にはマイナーな曲も含まれているため、それだけでは完全にイメージがつかめない事と、曲のイメージ別にパターンを分類・検索ができるような部分の使いやすさが工夫されていればいいな、という希望点もありますので、★の数は1個下げました。


微妙です

基本的にやさしく書いてあります。邦楽・洋楽共に有名な曲を例に出してて
コード進行のしくみがわかる本ではありますが
僕は音楽の専門学生なんですがプロのギタリストの先生にこの本を見せたところ
「間違ってるところ多いなぁ」「間違って覚えって書いちゃったんだな」っと言ってます
先生が言うには「三分の二くらいは正しい本」だと言っています


すごくいい本だと思います:)

この本はちゃんと段階を追って基本的なトニック、サブドミナント、ドミナントという機能を説明してくれています。そこからさらに代理コードなどを使ったコード進行などに進んでいき、ダイアトニックコード進行のバリエーションからその変化形、そしてノンダイアトニックなコード進行もたくさん紹介しつつもきちんと分かりやすく音楽的つじつまをしっかりと説明してくれているので、とーーーってもコード進行の理解が深まったと感じました。また、コード進行の具体例として紹介されている曲達も有名どころからかなりマニアックなものまで幅広くて素敵です。ところどころ難しく感じるところもありましたが、ゆっくりと時間をかければ、ああなるほどと思うものばかりでした。

これからよりコード進行の理解を深めたいとお考えの方にはうってつけの本だと思います。
値段も手頃ですしおススメです。



全くの初心者の私でも、なんとかついて行けました

 音楽理論なんて、中学校や高校の音楽の授業で習っただけ。しかも、訳が分からず、いつも赤点スレスレだったという私でも、なんとかついて行ける内容で、大変好感が持てました。
 某VSTの出現により、私も作曲がしたいなぁと思い立ち、まずはコードを勉強と思って購入しました。(楽器もほとんど弾けません。私はそれくらいのレベルの人です)

 最初に、基礎知識をサラッと述べてあります。結構平易な文章で、大変理解しやすかったです。一部、分からないところはありましたが、読み進めていくとだんだん分かってきます。例図の表記位置がページをめくった先という構成が随所に見られ、若干、理解を妨げてしまっている感はありますが、こういう専門書的な本には良くあることなので、そこは我慢です。
 例図を見ながら(ページをいったり来たりして)文章を読み進めていくと「お〜そうだったんだ」と納得できるのは、文章や図が大変的確だからだと思います。ほとんどコードの意味は分かっていなかった私ですが、何となく理解できました。

 本当にサラッとした、簡単な基礎学習の後、ひたすらコード進行の例が示されます。解説も詳しく書かれており、ここに出てくるコード進行を解説を読みながらつなぎ合わせていき、DAWに打ち込んでみると、「おおっ」といった感じに伴奏ができあがってしまいました。(楽器が弾けないので、ここは機械任せ^^;)

 おそらく、本質的な音楽理論を突き詰めていくと、大変難しいとは思うのですが、ちょっと作ってみようかと思いたった人の入り口としては、分かり易くて良い本ではないかなと思います。
 この後、もっと色々な曲を作っていこうとすると茨の道が待っているのかもしれませんが^^;


実用 必携!

進行パターンが箇条書きに紹介されているので、使い勝手が極めて良いです。また、単に進行を表記するだけでなく、それぞれの特徴・理論をかなり細かくサポートしているのも好印象。ただし、和音自体の説明は簡略化されているので、まったくの初心者というよりは、多少(コード理論を)かじった人向け・・・と言えるでしょう。いずれにせよ、良書です。


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和声の歴史 (文庫クセジュ 448)

オリヴィエ・アラン 永冨 正之 二宮 正之 
和声の歴史 (文庫クセジュ 448)
定価:¥ 1,103
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和声の歴史

原題は単に「和声」(L'Harmonie)ですが、邦題が内容を適切に表しています。和声の面から西洋音楽の歴史を説明しています。

和声に関する書物はたくさんありますが、多くは技術的・抽象的な内容の実習本です。本書によれば、そのような本で使われている概念が歴史上のどの辺りから抽象されたものなのか把握できると思います。

壮大な内容を新書サイズに詰め込んでいるのがいかにもクセジュらしいところです。記述は非常に凝縮されているので、理解するためには和声についての基礎知識が必要となるでしょう。


歴史観をみる。

まさに歴史としての和声の遍歴をダイナミックに捕らえており、著者の持つ歴史観が余す事なく伝わってくる。

西洋多声音楽の発展の歴史を「和声」の側面から斬る

《調性の崩壊は、不協和の印象がじょじょになくなってゆく現象として説明することができる》。ごく当たり前なことかも知れないが、これは著者の音楽史や和声学に対する精緻で真摯な研究が導き出した一言である。
和声概念の拡張の過程を、各時代時代の主要な作曲家をとりあげつつ的確に追ってゆくやり方は(それが多少フランス音楽史に傾きがちなきらいがないわけではないとはいえ)鮮やかである。



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リトルピシュナ 48の基礎練習曲集(60の指練習への導入) 解説付 (zen-on piano library)

坂井 玲子 
リトルピシュナ 48の基礎練習曲集(60の指練習への導入) 解説付 (zen-on piano library)
定価:¥ 1,365
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頭の活性化

ハノンも終わり、左手のための24の練習曲等も終わり
もっと別の練習曲を探しててこの楽譜を見付けました。
この本を最初に弾いた時に「これは頭の活性化にいいぞ」と思い
4回繰り返して弾きなさいと指示があるのですが、むしろ
繰り返しなしで次々に弾いていく方が転調の練習にもなって
良いと思いました。
まずはそのまま 次に繰り返して弾けば指の訓練になると思います


練習意欲が損なわれない

20年ぶりにピアノを再開した男性ですが、指の練習はハノンで、と思い友人のを借りてやってみましたが子供の頃と違いこのような単調すぎる練習を素直に続けられるはずもなく飽きてしまい練習する気もあまり起こりませんでした。しかしリトルピシュナを買ってみると、それぞれの項目の練習意義がよくわかり今のところ続いています(少しずつですが)。他の方もすでに指摘していらっしゃいますが指の独立性と強化、転調を厭わなくなるという効果が高いと思います。地道に続ければ必ず報われると信じてできる限り反復しております。お勧めです。

久しぶりのピアノ、楽しませてくれます

みなさんが投稿していらっしゃるとおり、本当に良い本です。最初見た時「えっ!?」と思わずどれどれ?!!と黒鍵を探してしまうんですが、実は規則的に半音階ずつ上がっている練習なので、慣れてくるとあっという間にすすめてしまいます。以前ツェルニー30番、バッハインベンション、フランス組曲あたりをしていましたが、このくらいであればあっという間に引けて楽しめます。ハノンは、ぼーっとしていてもそのまま上がっていけますが、頭を使う本です。ジグザグ進行や後ろのあたりの練習曲は本当に役に立ちます。これで、指が強化されたのかは疑問ですが、ハノンでも途中でつぶがそろわず流してしまう私には、ゆっくりとしたテンポでできて助かります。

訓練には

 各指を独立してまわすためのトレーニングにはいいと思います。黒鍵も2小節目から使うので、調についての感覚もつきます。
 ただし、あくまでトレーニング教本であって曲の形態を成していないので、弾いていて特に楽しいものではありません。ツェルニ―やバイエル等と併用することをお奨めします。



再開組の大人のレスナーにおすすめです。

他の方が書いていらっしゃるように、ハノンよりもおすすめしたい教本です。ハノンと比較すると、課題を徹底的に洗練して無駄をそぎ落としています。だから短くて簡単に譜読みできるだけでなく、練習効果も非常に高い内容になっています。この曲集を毎日5分間練習するだけでも、1か月で上達したことを実感できると思います。ピアノを習って数年くらいの方はもちろん、なかなか練習時間の取れない大人の再開組の方に特におすすめしたい本です。以下に簡単にまとめます。

・薄い本なのに必要十分で多彩な課題が入っています
・一つ一つの課題は適度に短く、ちょっとした時間でも練習できます
・すべての調を満遍なく使うので、いつのまにか黒鍵恐怖症が解消します。
・指を強くして、1本1本の独立性を高めます。
  ※バッハのインヴェンションやシンフォニアで苦労している人はこの曲集で指作りをすると良いです。
・難しいと感じる課題はとにかくゆっくり弾きましょう。
・練習していて指が疲れたら休みましょう。無理して弾くと指を痛めます。
・初心者の人は無理な弾き方をしていないか、ピアノの先生に見てもらうことをおすすめします。
  ※中級以上の方は独学でも大丈夫だと思います。
・半年~1年くらいでだいたい弾けるようになりますので、そうしたら「60の指練習」にチャレンジしてください。



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和声の原理と実習

外崎 幹二 島岡 譲 
和声の原理と実習
定価:¥ 4,410
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いいと思う

この本をきちんと勉強すれば あらゆる楽曲が困難なく分析できる。 この学習を終えるためにはそれなりの覚悟で挑まないくてはいけません。禁則ごとも沢山ありそれらを厳守しながら少しずつするとよいでしょう。やはり数学と同じだと思う。 勉強と思わずパズルゲームをする気持ちになりましょう。

古典和声のエッセンス

本書は『和声―理論と実習』(通称:芸大和声)で使われているものとほぼ同じ記号を使って解説していますが、それより前に出版されている本です。

全体が実習篇と原理篇に分かれており、最後に課題の解答(範例)が掲載されています。

実習篇では、古典的和声がひととおり、段階的に説明されています。説明は簡潔ですが丁寧であり、課題も決して多くはありませんがほぼ全ての課題の範例が巻末にあるので、独習でも理解しやすいと思われます。

原理篇は、実習篇でいわれている内容がどういう仕組みで成り立っているのかを明らかにし、理論的に裏付けているものです。こちらは体系的に説明されており、堅実な内容です。

芸大和声が全3巻+別巻で1000ページ以上もある「大著」であるのに対し、本書はコンパクトな形で、しかも和声の基本がしっかりと説明されています。これから和声をやってみようという人にも、少しやってはみたが枝葉末節な話ばかりで何が本筋なのかわからなくなった…というような人にもお勧めです。



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実用和声学―旋律に美しい和音をつけるために

中田 喜直 
実用和声学―旋律に美しい和音をつけるために
定価:¥ 1,890
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悪くはないが、そこまで良くもない

悪くはなかったが、そこまで良くもなかった。この本で学んだことが、そんなにあったわけではなかった。
伴奏付けとは異なり、伴奏に和音をつけるための本です(実用できんのかこれ)。
作曲などを学ぶ人は、一度目を通しておいた方がいいのですが、ピアノを習っていてソルフェージュなどの別のこともやりたい、という人が読む必要は全くありませんでした。他の本を買った方が良いです。


“実用”とは…

本書のいう“実用”とは、「ピアノで弾きやすい・ピアノで弾いて違和感がない」という意味です。つまり「鍵盤和声(キーボードハーモニー)」についての本ということになります。こういった指摘は出版前からあったようですが、当時の日本では“鍵盤和声”という語がまだ一般的でなかったためにこのような書名にした…という趣旨のことが記されています。その記述に従えば、当時あまり知られていなかった概念を提示・紹介したという点で、この本は画期的なものであったことと想像されます。

しかし、著者の遺稿により補訂されたものの、刊行から相当の年月が経ち、類書も多く出回っている現在から見ると、入門書であるとはいえ説明がやや浅いのではないかと思われる部分もあります。単に“これでは違っている、と気がつかなくてはいけない”などと言われても、「気がつかない」読者は困ってしまうのではないでしょうか。

鍵盤和声でない“普通の和声学”は“非実用的”であるとして、あまりに切り捨てるかのような姿勢も少し鼻につきます(ないものねだりと言えばそれまでですが…)。著者は本書の方法を自身の創作であるとしていますが、実際の説明はどうしても既存の理論に依らざるをえないわけです。また、「理論」と「実践」とは、そんなに易々と二極に分けられるものでもなかろうとも感じます。

ただ、複雑なことをできるだけ易しく説明しようとしている点では、今もなお価値を持つ書物です。精緻な分析や細かい知識を求めるのではなく、方向性の一つとして参考にするのがよいかと思われます。


2冊目にいかがでしょうか

この本の特徴は、和声の禁則の説明がないことです。ピアノによる和音を前提にしているからか、三和音に三度を重複させる際の禁則の説明さえもありません。また、50年前の本だけに譜例も多少の古めかしさがあります。

だから、だめか? いいえ、素晴らしい内容です。
ルールや理論を暗記するための本ではなく、和声を実感して身に付けさせるという意図で書かれていることが伝わってきます。禁則などは、そもそも美しい和声進行が身に付いた後ではもはや不要なもの、現代において作曲するに際には、かえって思い込みにつながるようなもの。著者はそれを本書を通して伝えたいのだと思います。

もちろん常識離れした本では全くなく、理論の勉強もしっかりできます。ただし、受験勉強用にはお奨めしません。○×問題や穴埋め問題も収録されていませんし。旋律を聴いて、その場で違和感のない美しい和声を付けれるようになる、これが本書の目指すところだと思います。

古い本ですが、改訂版が出て内容も一部見直され読みやすくなっています。



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フーガ (文庫クセジュ 674)

マルセル ビッチ ジャン ボンフィス 余田 安広 
フーガ (文庫クセジュ 674)
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ようやく読んでうつ病にならない「対位法」の本を入手、奇跡!

対位法の楽曲をCDで聴いて、分厚い和声がバンバン鳴る曲から、ちょっとだけ離れられ、ウツも去ってホッとする。そう書いたら叱られるかもしれないが、半分以上事実です。

パレストリーナは、高校時代から自分の声楽系の「抗うつ剤」でした。

ダウランドのファンタジーは、模倣のイデアとして、撥弦楽器ギター系の「抗うつ剤」です。

 しかしながら音楽書となると、和声学はかなり良本があるようですが、対位法となると、ホントに記憶にない。日本語で書いてあっても古代文字の本みたい。まして自分に言語能力がないから、行く先、不安と悲惨!

パレストリーナやダウランドの癒し系の曲とは丸で正反対。変なの・・・

でもこの本は読める!読んでウツにならないだけでも貴重。理解できるかどうかより、本をひらいていられる。精力剤ゼナよりやや安く、同じくらい?効き目あり。

僕など凡人にとって、この種の本を読んでいるということが、周囲から「変わっている」といわれるから、今のうち内緒でこの感激をレビューします。
もし知られたら「前奏曲とフーガわり」の本を買っただけといっておきます。ですからどうか、ものになるか否かは問わないで下さい、では。


新書版でも中身は本格的

 音楽関係の理論書は少ない。特に最近では教科書レベルのものしかない場合が多い(良い本は多いのだが、多くは絶版になっている)。フーガについても同様である。

 この本は、そんな中で、貴重な理論書である。基本的な対位法の話から始まり、バッハ、さらにそれ以後の発展、現代でもそれが続いていることまでわかりやすく、それでも本格的に書かれている。日本の文庫・新書でこういう本がないのは本当に残念だ。文句なし。

 音楽を研究する人や愛好家から、フーガ(遁走曲)を小説の題名でしか知らない人や、なんだかわからないけど旋律が追いかけっこするやつ?というぐらいのレベルの人まで(そういう人には難しいが)ぜひ読んで欲しい本。


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和声と楽式のアナリーゼ

島岡 譲 
和声と楽式のアナリーゼ
定価:¥ 2,100
新品最安価格:¥ 2,100
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初心者向け楽曲分析入門の決定版!

楽曲分析に最低限必要な、和声や楽式の知識を得る事ができる基礎入門の決定版です。
使われている譜例は、バイエル、ソナチネアルバム、簡単なソナタなどで、とても分かりやすいものばかり。
とりあえず難しい本は無理だと思う人、これ1冊マスターすれば、とりあえず簡単な古典派ソナタの作品であれば、和声分析&楽式の分析が出来るようになることは保障します。(近現代の作品はちょっと無理だと思いますが。)


ソナタ形式が初めて理解できた

よく知られた学習者向けのピアノ曲を題材に、クラシックの和声法と音楽形式をコンパクトにまとめた名著です。この本を読んで初めて「ソナタ形式」の何たるかを理解できました。ピアノ学習者のみならず、クラシックの和声法や作曲法に興味のある方には、最適の入門書です。ちなみに、この本で書かれている複属和音(ドッペルドミナント)の下方変位が、いわゆる「増6の和音」(Augumented 6th)であることは知っておくとなお便利です。

分かりやすく読みやすいです。

和声・楽式を基礎の基礎から勉強したいと思い、購入しました。

丁寧でゆったりとした解説は期待通りで、期待以上だったのは、文章の読みやすさです。

難解な表現や回りくどい言い方を避け、初心者にも容易に理解できる文章になっています。

「分かりやすく、読みやすい」、理論書のお手本、と思います。


親しみやすい曲を取り上げています

よく知られている曲を楽曲分析している。
比較的簡単な和声を使っていている曲でも良い曲は描けるのだなと思います。
基本形っだけでは単調な曲になるので、転回形などを参考にして、作曲などに役立つと思います。



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PC・家電・CD・DVD  |  2009/11/24