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忘れないでいてくれ (リンクスロマンス)

夜光 花 朝南 かつみ 
忘れないでいてくれ (リンクスロマンス)
定価:¥ 898
新品最安価格:¥ 898
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夜光作品の定番を押さえつつも異色の仕上がり

夜光さんの作品は「俺様ハイスペック執着攻め×内向的な流され受け」のパターンが多いです。
本作の攻めは俺様でもハイスペックでもない、ごく普通の道徳観を持った一介の刑事。対する受けは、クールな美貌の下に苛烈な性格を隠した詐欺師まがいの青年。夜光作品のメインカップルとしては異色と言えます。
一方サスペンス要素や濃厚なエロ描写といったいつもの夜光さんテイストも満載ですので、それらが苦手でなければ初めての方も既刊ファンの方も楽しめるのではないかと思います。

はじまりこそ衝突からくる性的暴行ですが、その後芽生える恋愛感情はとてもピュアです。
特に攻めの秦野の言動が不器用で健気でいちいち可愛い。ガタイのいいアラサー男だというのに。(笑)

犯罪者を罰する方法について、それぞれ譲れない信念を持っている二人はたびたび反発しあいます。その中でどのように愛情が育まれていくのか、最後はどんな道を選ぶのか、ラストまで目が離せませんでした。
読了したあとで改めてタイトルと表紙を見ると感慨深いものがあります。


夜行花さんお得意のミステリー

他人の記憶を覘き、消す能力を持った清涼は、裏家業スレスレで生計を立てています。 過去のある事件で心に闇を持ち、また様々な人間の記憶を覘いてきた清涼は、世間を斜に構えて見ています。

そんな清涼の前に、ある事件を追っていた刑事・秦野が現れ、清涼がとある患者へ行った治療(記憶操作)を責めてきます。そんな秦野に冷静さを欠いた清涼が、秦野の心の闇を覘き、指摘すると、カッとなった秦野に清涼はレイプされてしまいます。 清涼はレイプされ、被害者なんですが、怒りが治まった秦野の態度に清涼も深刻に捉えません。

中盤から清涼の心の闇である過去の事件が鍵となりお話は進みます。
ここら辺から『犯人は誰なのか?』 『清涼はどういう風に犯人を追い詰めるのか?』 と、ハラハラしながら一気に読んでしまいました(*^ω^*)♪

攻めである秦野の清涼ベタボレっぷりが、執着系が大好きな私には堪りませんでした(*'艸`).+゚*。:゚+ 
エチも夜行花さんらしく濃厚です(*^ω^*)♪

また登場するキャラがみな個性的で、魅力あるキャラです(^^)
特に清涼の友人である塚本というキャラの懐のでかさにやられました(*^ω^*)♪ 
あとがきに、清涼と塚本の共通の知人・花吹雪先輩の話はまたどこかでかきたいとあるので、是非またこの魅力的なキャラたちの世界でお話をお願いします(人*'∀`).+゚*。:゚+

夜行花さんがお好きな方は勿論、ミステリー系がお好きな人、ちょっと変わったBLを読んでみたい人、今までこういう作品を読んだことがない人にも、是非読んでいただきたい作品です!!


スピンオフ希望

レビューと表紙の美しさにひかれ購入。
「黒薔薇さんって誰?」と思いながら読み進めました。
最終的に塚本氏の虜になりました。
BL要素と小説としてのストーリーのバランスがよく、内容がしっかりしている作品です。
軽いBLファンタジーで気分転換したいな〜というときにはあまりふさわしくないかも。
腰を据えてちゃんと読みたいときにお薦め。

というか、自分はあまりにBLのお約束な展開とかご都合主義に親しみすぎていて、この作品を読んでいるとき、途中からBLだということを忘れていました。(もちろん中の上くらいのエロ度なので、一般作とは言いがたいんですけれども)

確かに最初無理やりなんですが、事後のやりとりとか、記憶の上書きとか、「嫌いじゃない」とか、二人のやり取り(のち睦言)のテンポがよくて、被害者は突き抜けているので、気分は悪くならないと思います。


どこまでもはてしなく懐が深すぎる塚本氏のスピンオフ希望です。
彼の底を見てみたい。
きっと想像の斜め上を行く運命の相手がいるはず。


サイコメトラーEI●I

表紙のイラストの美しさに思わず手に取ってしまった一冊です。
あらすじを読んで、ちょっと迷ったのですが、買ってよかったです。
以下、若干ネタばれです。

受の清涼は、その能力のせいですべての物事を斜めから見てしまう、
他人をあまり信じようとしない性格。攻めとの関係に対しても
すごくクールです。また、過去にある事件がきっかけで心に闇を持っています。
攻の秦野秦野もまた心に闇をもっています。が、基本、受に序盤からべた惚れ!!
そして絶倫(笑)あと、天然??表紙の絵の意味が読んでいくと、あ。となりました。
ちょっとした秦野と清涼の掛け合いはテンポがよく面白いです。

ストーリー自体はサスペンス調で、BL抜きでもハラハラできます。
ていうか、ちょっと怖かったです・・・
2人の闇と、それに対する自分の立ち位置や、正義感などが
ほぼ相反するところにあるので、そのズレがストーリーのなかで
喧嘩や事件につながります。 それぞれの考え方に理解ができる分、
複雑な感じでした。 その分、ラストの清涼の行動には感動しました。

最初が無理やりですが、清涼の受け止め方などから、あまり気にはなりませんでした。
脇役の方々もキャラが濃くて面白いです。

もちろん、朝南先生の絵もいつもながらすごく美しいです!!!


満足

あらすじが無いようなので、載せておきます。
"他人の記憶を覗き、消す能力を持つ清廉な美貌の守屋清涼。
見た目に反して豪放磊落な性格の清涼は、その能力を活かして生計を立てていた。
そんなある日、ヤクザのような目つきの鋭い秦野という刑事が突然現れれる。
清涼は重要な事件を目撃した女性の記憶を消したと詰られ脅されるが、
仕返しに秦野の記憶を覗き、彼のトラウマを指摘してしまう。
しかし、逆に激昂した秦野は、清涼を無理矢理押し倒し、蹂躙してきてー!?"

この面白さは説明するより読んで欲しい。
ミステリーと恋愛とエロと、配分がよくてどれも満足です。
絵も、また清涼が美しいんだ…!目が魅力的。ほんとに記憶を読まれているような。

あと濃ゆいキャラクター達多めです。
中でもベッド下が大好きな占い師・黒薔薇さんがお気に入り。
1冊で終わってしまうの?続編か番外編でまた出てこないかな…もちろん脇役で。



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花の残像 (ラヴァーズ文庫)

夜光花 高橋 悠 
花の残像 (ラヴァーズ文庫)
定価:¥ 620
新品最安価格:¥ 620
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巴の喜ぶことしてあげたい

「凍る月」シリーズのスピンオフ作品。獣人である須王と、餌である巴の物語です。
五歳のときから12年間、足枷をつけられ、鉄柵で囲まれた研究所で研究材料として生きてきた巴が、囚われの獣(須王)と出会います。
須王は巴から力を得て自由になり、後に巴を研究所から救い出します。
初めて人に愛され、幸福を感じる巴。
力もあり、厳しさと優しさを併せ持つ須王が、小さな巴を一途に愛している姿がとてもいいです。
でも、「須王に殺されるなら本望だ」というほど須王に傾倒しているヨハンの裏切りを受け、巴は再び囚われの身に。
けなげで幸せ薄い巴が幸せになりますようにと祈らずにはいられない展開でした。


ほんとうにせつない

『凍る月』シリーズのスピンオフ。灰色の衝動に登場した須王の過去のお話です。
ここでの評価が高かったのと、内容が気になって、この本を読みたいが故に前の三作と一緒に購入しました。読むのが遅いので、この作品まで辿り着くのにだいぶ時間がかかってしまいましたが、読み終えた今、本当に読んで良かったという気持ちでいっぱいです。スピンオフなので確かにこれ単品で読んでも十分おもしろいとは思いますが、『凍る月〜灰色の衝動〜』までの三作を読んでから『花の残像』に入ったほうが、物語の背景や流れがよくわかるので、より登場人物たちに感情移入しながら読めるのではないかと思います。『凍る月』だけではわからない須王たち組織の内情が垣間見えて、忍や蓮や相模たちに対する見方も変わってきます。
今回はものすごく切なくて悲しいシーンで終わってしまったので、もう早くも続きが気になって気になってしかたありません。互いを強すぎるほど強く、愛しく想い合っているのに離ればなれになってしまった巴と須王にはもちろん絶対に幸せになってくれることを祈っています。
けれど、それも含めてすべての魅力的な登場人物たちに等しく何らかの幸福が降り注ぐようにと、心から願っています。


続きをはやく〜〜

このシリーズは好きでいつも一気に読んでしまいます。
今回は須王編ということで、あまり期待せず読んだのですがよかったです!
紳士な須王が巴にメロメロになってるのもいいし、巴がまたピュアで可愛い。
巴は光陽といいお友達になれそうですね。二人とも同じ餌で性格もいいし。
組織のメンバーもそれぞれ魅力的でよかった。
それにしても……早く続きが読みたいです!須王と巴の幸せなとこがみたいー


早く!

凍る月シリーズ「灰色の衝動」のスピンオフ作品、「灰色の衝動」に出ていた須王のお話です。
前作に出ていた須王以外に忍やヨハン、昌史も出てきて「組織」の事も少しわかってきます。
(銀も出てきます)
今回のお話もシリーズ今までの雰囲気を壊さず、ドキドキハラハラが途絶える事はありません。イイです。
このシリーズお初で出てくる巴(須王の契約相手、餌)がとても純粋で、須王との出会いから恋愛に至るまで微笑ましさ満載で、読んでいて幸せになれました。
本のしおりのエピソードが特に好き。
須王も圧倒的な強さでありながら、巴に対する時は優しくて良き理解者なので惚れちゃいます!

甘い二人の生活がずっと続けばいいのですが、事件が起きて二人には波乱の展開になり、結論が・・・。
うわー!!お願い!続き出してー!!このままは嫌!たまらん!!



読んで損なしです。


凍る月シリーズのスピンオフ

前巻にも登場した須王とその『餌』となる巴という少年を軸に物語が展開してきます

この巻を読むとただ好戦敵な『敵』という

印象だけだった忍が読んだ方には分かると思いますが『車内でコミックを読むシーン』…でなんだかちょっとだけ好きになりました。

前巻で僅かに出てきた『蓮』と『相模』も

とても好感が持てる良いひとたちでした。

個人的には彼等が何色なのか気になります

ヨハンはこれからの物語に影を落とす人物になりそうである意味で恐ろしい存在です。

未読の方のお楽しみの妨げになってしまうでしょうからあまり詳しくは触れませんが

須王と巴が再会する時を心から願います。

我が儘を言わせて貰えるならば年中にあと一冊このシリーズの本が読めたら嬉しいです。




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愛を乞う (キャラ文庫 や 1-7)

夜光花 榎本 
愛を乞う (キャラ文庫 や 1-7)
定価:¥ 570
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鳳凰の天翔 (ラヴァーズ文庫)

ふゆの 仁子 奈良 千春 
鳳凰の天翔 (ラヴァーズ文庫)
定価:¥ 620
新品最安価格:¥ 620
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尺の足らなさが残念。

もう購入は止めようと思っていた「龍」シリーズ。だが
「鳳凰」こと「先生」…劉光良の出番とあって、つい入手。

まず残念なのがこのシリーズの特徴として、物語の背景が
大き過ぎて登場人物の心理描写が余りにもはしょられている。
全くノーマルで、BLにありがちな「女もろくに抱いていない男」が
いくら「神々しいまでに美しい」とはいえ、同じ男性を抱きたいと
簡単に思うだろうか。
今回の主役・遠藤は「獅子の黒炎」の梶谷と同じく、前半はエリートとは
考えられない短慮で流されやすい人物で、せっかく後半は思いやり
や切ない恋情を見せるのに、ただ「快楽で劉に心を奪われた」としか
思えない単純さのままに話が進んでしまう。

また、劉先生にしろ、テイエンをそういう対象で見ていた設定が
突然出てきて、今まで「劉」を読んでいた側には唐突過ぎる。
二人が何故揉めていたのかは、また後続本にて語られるだろうが、
結局今回もまた、美味なクライマックスは全部レオンに奪取されて
しまった。
…レオンも相変わらず梶谷以外には優しいし…いつも納得がいかない。

結論として、読者は「攻めがどんなに凄い美貌か」「風水とは何か」を
詳しく知りたいのではない。二人をこんなにも激しい恋に陥れたのは
何だったのかという丁寧な心理描写が欲しいのである。
中国人のお決まりのやられ役悪者が受を人質にして脅すワンパターンも
「龍」と全く変わらないし、もう少し斬新なストーリーを望みたい。
せっかく「獅子」よりはましなCPなのに勿体ない。
…ちなみに私も、先生に関してだけは作者と全く同意見。
声が三木眞一郎だけに、反対はあり得なかったと確信している。


劉さんて・・。

今回は、「竜を飼う男」に出てきた、アジアを始め、世界でも高名な美貌の風水師の劉光良のお話です。
彼が出てきたときから、早くお話にならないかなぁ、と、思ってたので、待ってました!と喜んだのは私だけではないと、思います。
ヨシュアのような、金に物言わせて劉さんの弱みを握り、懐柔しようという攻めが相手か・・?
とも思ってたのですが、意外や意外、自分の心血を注いだ、建築プロジェクトを彼の一言でオジャンにされた恨みを果たすべく、劉さんが居ると言う台湾へ一人乗り込んだ、建築家の遠藤翔太君。が相手でした。

二年も想い続けて、やっと逢えた嬉しさに、ハプニングも重なって、思わず迫ってしまいます。
そして劉さんは、攻めか受けなのか・・?
それは読んでからのお楽しみ。

劉さんが以外に面倒見がいい人で吃驚(失礼!)
「幾つなんですか?」という質問に「さぁ・幾つでしょう・・。」とぼける姿も面白い。
自己嫌悪で落ち込む姿も見れて、私的には大満足でした。
自分を縛る足かせがなくなって、タイトルどおり何処でも自由に羽ばたいて行きそうですな、遠藤君と一緒に。
良い相手に恵まれて、良かった、良かった。



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蛇とワルツ (SHYノベルズ 236)

榎田 尤利 志水 ゆき 
蛇とワルツ (SHYノベルズ 236)
定価:¥ 903
新品最安価格:¥ 903
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申し訳ないが、

榎田氏の作品の中では、自分は 特に好きだと言う訳ではないシリーズの最終巻。
だからと言って、やはり榎田氏の書かれるものには手を出さずにはいられないのが如何ともしがたい。
4作目は、蛇・・・というか、カメレオン?・・・でも、本質はやはり犬っぽかった杏二。
作中仁摩の行動に、ハテナ?な箇所が数か所あったが、取り合えず流すことに・・・
しかし・・・榎田氏にしてはちょっと安易な展開と、
いつもは感心するほどの「言葉の使い方」や「文章」で、物語の進行をさし置いても楽しむ事が出来るのに、
ここではそれが、頷ける域まで達しておらず、残念だと思ったのも事実。
厳しい意見かもしれませんが、BL界で最高の作家である。と信じ疑っておりませんので、敢えて書かせて頂きました。
因みに、ラブ&トラスト シリーズが、私の中では一等賞です。


蛇イイ!

シリーズ最後に相応しい作品だと思います。
特に一番最後のページの、PetLoversの存在意義を彷彿させるような感慨深い一節を読んだときの充実感といったら・・・!
読んでいてボルテージ上がりまくりでした。

ただ、各所に仁摩の迂闊さが目立つ部分もあり、ここまで大きい非合法組織のオーナーとしてはアレ?と首をかしげる場面も多々。
更に、出会い〜恋愛までにページを取りすぎたのかちょっと後半は駆け足気味ですね。あれよあれよという感じが拭えなかったです。
そして恋愛に至った後の杏二の豹変ぶりがちょっと残念。。。
私は最初の不遜な蛇の方が好みでした。最後の方の杏二は犬に見えてきましたし(笑)

仁摩は、本当は誰かに愛されたいのに裏切られた過去の傷が邪魔して特定の相手を持てないそんな自分の代わりに、孤独をもてあますpet達に幸せになって欲しいのかなぁなんて、読み終わった後に思いました。
petを品物のように扱わないのは、petを自分と重ねているからなのかも知れませんね。

心残りなのは、杏二と幸せな生活を送っているところをもっと見たかった・・・!
日常のラブラブシーン、もうちょっと書いて欲しかったです。

本当に最後なんでしょうか。
もっとこのシリーズ読みたいです。


記憶の上書き

過剰な期待がなければ、本来★5つかもしれない。

犬が大好きで、その後は惰性で読んでいた・・・
うーん。
真打に期待しすぎた。

榎田先生のストーリーテラーぶりは健在だけれども、比重が自分好みでなかった。
仁摩さんの孤独や、袴田との関係、若造との対比がほしかった。
後半駆け足過ぎ。

なにより、仁摩さん自ら猫を助けに行くとかありえなさすぎる。
どうして最初のとき田所に連絡しなかったんだ?
熱があったとはいえあんな啖呵切るなんて仁摩さんじゃない。どんなガキだ。
逆襲に何の備えもしてないなんて、オーナーとしてどうなんだ。

その展開のご都合主義さが鼻についてだめだった。

濡れ場は気合入ってる。

シリーズ通してもやはり犬が一番。次のシリーズにも期待。


蛇を呑む蛇

大好きなペットラバーズシリーズ!
第1弾『犬ほど素適な商売はない』
第2弾『獅子は獲物に手懐けられる』
第3弾『秘書とシュレディンガーの猫』
第4弾で最終巻が本書『蛇とワルツ』となります。

発売予告の『蛇とワルツ』の題名を見つけた時、
今度のペットは蛇かー!しかも「蛇」に「ワルツ」の組合せ!
題名だけで☆5のレビューを書きそうなぐらい1人興奮しました。
最後のペット(攻め)に爬虫類の蛇を選ぶあたり、榎田先生ステキです。

題名だけで☆5の興奮状態なのに、アップされた表紙を見て、
あかん、読まなくても分る・・・これ、間違いなく今までで一番好きだ!
と、発売前から☆5決定だった、魅惑の1冊。

この↑↑過度の期待と妄想に違わぬ、
満足のいく内容だったことは、もちろん言うまでもありません。

今回、ペットラーバーズのオーナーが主役の物語なので、
謎の組織であるペットラバーズの内側を知ることが出来たことも満足度高いです。

何より『猫』の時から、紳士然としながらも窺い知れない魅力を持っていた
オーナーこと仁摩さんと、ペットの中でもレアタイプの蛇が相手とあって、
全4作中一番淫靡な感じが・・・犬・獅子・猫では出ない色(気)があります。

『犬』の轡田さんのような大人の落ち着きがあり、
ユキのような直向な可愛さもある。
『獅子』のシンのような大胆な行動力を持ち、
『猫』の雨宮のような艶っぽさや寂しげなところも見せる。
そして容姿は自他共に認める最高ランクで、金も教養もあり、仕事も出来る男。
こんな大物(曲者)・仁摩を射止めたのが、今回のペット『蛇』。
この『蛇』も、かなりの逸材で、惚れました!

他のレビュアーさんも書いていましたが、
私も、オナーが『蛇』なんじゃないか?と思いますね〜。



自我と孤独

会員制デートクラブ、PET LOVERSを描いたシリーズ4作めにして最終巻。
顧客とトラブルを繰り返すカテゴリー「蛇」の青年を、自宅で躾け直すことになったオーナー自身が主人公。
ルックスはいいのだけど、不遜で怠惰な青年に対して、オーナー同様に読者である私までイライラと不愉快になってきます。居心地が悪いと言うか。けれど、これがすでに作者の術中にはまっているんですよねー(笑)
相手の仮面が剥がれて色々な顔を見せてくれる過程、そして仮面は一枚きりじゃない。オーナーも青年も意外な素顔を持っていて、最後まで飽きませんでした。単純に「素敵な恋人が出来て、孤独を癒してくれてよかったよかった」と終わらず、オーナーがしっかりオトナの男なあたり、さすが榎田さん。
過去3作のカップルも顔を出してくれます。特に「犬」の轡田さん大活躍。

私見ですが……「蛇」はペット青年ではなく、オーナーの方なんじゃ……?(笑)




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君といたい明日もいたい (角川ルビー文庫)

沙野 風結子 あじみね 朔生 
君といたい明日もいたい (角川ルビー文庫)
定価:¥ 540
新品最安価格:¥ 540
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読後はじんわり…

3年前、父親を水没事故で亡くした主人公・恵太は、父親の弟である章介と暮らしています。
事故のショックから体調により【水たまり】を見ると激しい頭痛がし、身体が動かなくなる発作が起こり、その発作を起こすと不思議な夢を見る恵太。 その夢により、恵太の不安やもどかしさ、またこの作品の不思議な世界観を読者にも伝えているように感じました。

章介が会社の乗っ取りをしようとしいるのか、何を考えているのか分からず、モヤモヤした感じで読み進めたんですが、最後で全てが明らかになった時、恵太を守るためだとは言え、本当のことを話せなかった章介の気持ちを考えると辛かっただろうな…と、可哀想になりました(う_T)

一気にバァーと読んでしまうような感じではなく、お話もどこかほの暗いんですが、読み終わった後はじんわりくる作品だと思います(^^)


モエガナイ

シリアスなお話のところ、大変申し訳ないのですが、その肝心のお話に全く入り込めませんでした。

CPはオジ×オイ。当て馬に弁護士。 +家族の死とか会社乗っ取り(?)とかいろいろ背景あり。

受けが記憶喪失でトラブルに巻き込まれていくのですが、そのトラブルの大半が、攻めがさっさと真実を打ち明けておけば起こらなかったことなのです。
そこまで葛藤するほどのオチに感じられなくて。

というか、どう考えてもそこまで話が大きくなるまで黙ってる方がおかしいと思うんですよ(呆れ)
受けのために黙っていたとしても、そのために受けがそんな目に遭ってたら意味ないというか本末転倒過ぎる。
攻めに全く感情移入できない・・・

評価は★一つですが、イラストに敬意を表して一つ足しました。



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凍る月 ~灰色の衝動~ (ラヴァーズ文庫)

夜光花 高橋悠 
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定価:¥ 620
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次回作も期待。

シリーズ3作目、楽しみにしていました。
新キャラも沢山登場し、まだまだシリーズは続く様で更なる展開を期待させます。
夜光さんの作品は主人公CPの関係だけでなく
物語の主軸となる部分の話の展開もワクワクさせてくれます。
光陽はやっぱり純粋で優しい強さがある子だなと思いました。
今回も身体的に痛い目にあったり、自分のこれからの人生の事、梁井さんが連れてきた少女の事を思い悩んだりと大変そうです。
梁井さんは今回敵(?)の方がいいとこどりだったので、次回は頑張って欲しいです。
相変わらず光陽に執着心満々なところは良かったです!
あとがきによれば、近い内に今回登場したキャラのスピンオフ作品も
刊行される予定との事で、気になっていたキャラだけにこちらもとても楽しみです。


好きなシリーズ

面白くて一気に読みました。
優しく可愛い光陽とオレ様で強引な梁井の組み合わせが毎回、楽しいです。
梁井は光陽に執着しまくりのメロメロですが、今回はちょっとシッカリしてよって感じでした。
少女の出現には衝撃を受けました。
光陽が辛い中、アレックスの存在は癒されますね。
でも、色々ありつつも変わらずお互いを愛しあってます。
銀や須王など新たなキャラもでてきて次回のお話も楽しみです。


面白すぎるほど面白い!

シリーズ3冊目。
1,2冊目も面白かったですが、今回はアクション漫画/映画風味がさらに突き抜けてる上、
恋愛に伴うモロモロ(モテモテのはずの受君の切ない気持だとか、攻様の格好いいのにダメな男っぷりとか)も、きちんと描かれており、読み応えありました。
出てくる全てのキャラクターが魅力的です。
もちろん、この作者さんの、エロがエロエロでエロすぎる所もいかんなく発揮されてますので、そちらを期待されている方にもお勧めです!



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最果ての空

英田 サキ 奈良 千春 
定価:¥ 903
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新宿退屈男 愛欲の交叉

愁堂 れな 奈良千春 
新宿退屈男 愛欲の交叉
定価:¥ 620
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眠る劣情 (キャラ文庫)

夜光花 高階佑 
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定価:¥ 560
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ホントに恐いのは主人公

正直、妹誘拐に関しては読む前から展開が予想できます。加えて、妹から兄への執着も『情念あふれる愛情』なんかじゃなく、幼稚なワガママでうざったい。前半はうーん、いまいち面白味に欠ける……と。
けれど一応誘拐事件にケリがついた後、後半1/3くらいから盛り上がりました。
Sな攻めが実は……。
Mに目覚めた受けが開き直り……。
限りなく怪しかった作家先生が……。
この辺りがちょっと意外かつ楽しかった!作家先生がもっと悪人でもよかったぐらいですよ。ラストもちょっと後を引く感じでよかったし。
ただ、高階佑さんのイラスト、とてもキレイなんだけど、攻めと作家先生の描き分けが今一つで。同じ顔に見えてしまったのが残念。


サスペンス度が高いです

『凍る月』シリーズを読んで以来、次々と読破している夜光花先生の本。
からくり人形店に勤める内野晶が、親友である明石章文に婚約の報告を受けた直後、妹が突然何者かに誘拐されてしまう。晶への犯人からの要求は「明石の結婚を阻止しろ」というもの。なぜそのような要求をされるのかわからないながらも条件を呑むしかない晶は、高校時代に明石が自分に対して抱いていた好意を利用して結婚をやめさせようとするが……というところからストーリーは始まります。
もともとサスペンス的なものや謎解きのように、ドキドキさせながら読ませてくれる作品を多く執筆されていますが、今回も例に違わず最初からドキドキハラハラしっぱなしでした。
謎の多い久緒がどんな風にストーリーに絡んでくるのかとか、SM混じりの激しい濡れ場とか、犯人は誰なのかとか、ドキドキする要素は数多くありますが、読んでいて一番ハラハラしたのはやっぱり妹・初音の存在です。もうはじめから晶に対する病的なほどの執着心が大炸裂で、真面目に気分が悪くなります。初音ひとりのまわりだけがメロドラマの修羅場のような空気を帯びています。本当に怖くて、気持ち悪くて仕方なかったので、最後のあたりで晶が初音に「鬱陶しくてたまらない」とハッキリ言ってくれた時はすーっとしました。もうちょっと言ってやってほしい気はしましたが。
そしてすべての謎が解け、最後のシーンで晶の部屋に置かれているからくり人形の真実に、サーッと背筋を汗が滴るような心地がしました。一歩間違えていたら…と考えると、恐ろしいです。
からくり人形と聞くと、なぜだか不気味な気がしてあまり良い印象を持っていない私ですが、「やっぱり気味が悪いな」と改めて認識しました。けど、からくり人形を手作りするというのは、是非ともやってみたいです。
何はともあれ、面白かったので☆5つで。


ネタバレ有り

夜光花ファンなら今作品の誘拐犯が誰なのかすぐわかったのではないでしょうか。 私はあらすじを読んだ時点でまさかなぁとは思ったのですが、あんのじょう推理どうりの犯人でガッカリしました。 なぜなら、手口が前作の「七日間の囚人」と似てるんですよね。 (あれも攻めの自作自演というオチ) あの作品では犯人の意外性に驚きましたが、また、同じオチだったので想像どうりの展開すぎてガッカリです。同じオチ二回はキツイ………。 内容も攻めが自分勝手すぎてイライラしました。妹を誘拐し主人公を精神的に追い詰め、自分は被害者ヅラしつつ主人公をレイプ(あの状況でのセックスはどうみてもレイプ)その時被害者ヅラで、ちゃっかり主人公に罵声浴びせてます。 しかし抱いてみたら主人公がドMだとわかり「俺はSじゃないからお前の性思考にはついていけない。SMプレイのセックスは辛かった。慰謝料なら出すから別れてくれ」と言い一方的に別れる。サイテーじゃないですか。妹を盾にノンケの主人公精神的に追い詰めレイプしといて、性の不一致を理由に別れくれって………それも慰謝料なら出すからと言うサイテー台詞付き。 妹の存在にもイライラしましたが、攻めの自分勝手な行動には呆れてしまいました。 ラストはハッピーエンドですが、なんかスッキリしない終わり方でした。

事件?

妹が誘拐され、犯人からの電話で主人公晶は動転、頭が真っ白。
どうする事も出来なくて、犯人の言いなりに・・・
おかしな要求にもかかわらず、妹の救出の為とはいえ、友人をだまし、
晶は結婚目前のその友人の婚約破棄までさせてしまう。
そして妹の為に、自分が騙した男に抱かれ、恋人の振りまでして周りを嘘で固めてしまう。
肝心の妹は、度を超す兄への「愛」にのみ生きがいを・・・気持ち悪いです。うざったいです。
いくら負い目があろとも、晶の家庭は両親も含め、揃いも揃って娘の我儘聞き過ぎです。
そんなだから一家で妹をダメにしたんだろう?と、かなり苛々してしまった。
冷めた目で見れば、ここに出て来た人達は、皆、自己中で身勝手な人達ばかりでありました。
男同士の絡みを除けば、一昔前に流行った2時間ドラマ仕立、ってな感じの話です。




うわ〜怖いよ、妹〜。でも攻めもちょっと怖いかも。ああ、怖いほど愛してるってことか…

作中に出でくる「からくり人形」に引っ掛けて、作者曰く「皆、歯車が噛み合わなくなる感じ」を書いたそうで、かなりデスパレードな登場人物たちです。
平凡な日々を送る晶(受け)の妹が誘拐される。犯人の要求は晶の友人である章文(攻め)の結婚の阻止だった。混乱しつつも切羽詰まった晶は章文に結婚を止めてくれと頼むが、理不尽な言い分に章文は怒り出す。晶は仕方なく「好き」と嘘をつくと章文の態度は豹変し「銜えろ、飲めたら別れてやる」と言って強引に晶の身体を蹂躙する。ところが晶の身体はサディスティックな扱いに酷く感じてしまい晶は自分の隠れた性癖に唖然とする。そして妹が無事に戻ってからも晶は章文との身体の関係に溺れていき…。
サスペンス度数が高く、事件も恋も一体どうなるのか?不安感と緊張感でヒヤヒヤしっ放し。ラストは何とかハッピーエンドに収まって「よかった〜」と胸を撫で下ろしました。
高階佑先生のイラストもいい感じに合ってたと思います。読み終わる瞬間まで延々と続くラブサスペンスをご堪能ください。



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