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海とボディガード (SHYノベルス)

たけうち りうと ひびき 玲音 
海とボディガード (SHYノベルス)
定価:¥ 903
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探偵とボディガード (SHYノベルス)

たけうち りうと ひびき 玲音 
探偵とボディガード (SHYノベルス)
定価:¥ 903
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ボディガードの告白 (SHYノベルズ)

たけうち りうと ひびき 玲音 
ボディガードの告白 (SHYノベルズ)
定価:¥ 903
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交渉人は振り返る (SHYノベルス)

榎田 尤利 奈良千春 
交渉人は振り返る (SHYノベルス)
定価:¥ 903
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のっけから引き込まれる文章に笑って笑って…一人笑って…


シリーズ第三弾。

まずはちょっと「え〜」だったのは兵頭の出番が前回より少なく感じたこと。
その替わり?で七五三野という元同僚弁護士やキヨなどとのシーンが多く、満足の域ではありましたが…でもやっぱり兵頭と芽吹の 冗談とも本気ともつかないあのコミュニケーションがもっと読みたかった。

話はちょっぴり切ない余韻を残す結果で終わり、基本軸となる事件そのものは大きいような、小さいような。一応の解決はみたもの の、兵頭の活躍も小さかったような。
二人の関係、特に芽吹が兵頭との関係に疑問を覚えつつも…という概要だったのですが、それもすごく悩んだ話ではなく。芽吹が自 分自身の正義感、理想、その他仕事の上での感情に自問自答することが主軸。
兵頭と芽吹の関係の発展を期待していたので拍子抜けでした。

個人的にはキヨが好き。相変わらず口数少ないですが、キヨやさゆりさんと芽吹の絡みはこのシリーズの醍醐味ですよね。
まだ続編もあるとあとがきで榎田さんも書かれていますので、第一作目ぐらい冴えた芽吹を楽しみにしたいです。

ということで、この第三作は、ギャグテイストは今までと同じく楽しくウィットが効いてましたが、話自体はスリリング、どうなる の??と逸る気持ちを抑えるほどではありませんでした。

人間は弱いということを見つめなおす作品とでもいいましょうか。

怪我で弱ったあとの芽吹のエロは、エロかったです。三作のうち一番扇情的でした。そういう意味ではこの第三作目が一番かなあ( 笑)


なんだかもう、実在しているような気さえする。

うちの近所にも是非いて欲しいと願わずにはいられない、ハンサムで頭脳明晰で口八丁な三十路の芽吹章。受け様でありながら女のコのぷりぷりお尻に目を奪われ、得意(?)の親父ギャグで周囲を凍らせる交渉人は、今作でも体を張って事件に首を突っ込んでいきます。 今回は芽吹の過去に焦点が当てられて、次作もそこにつながる予感おおありで楽しみではあるんですが、あんまり暴かれちゃうとこのシリーズが終わっちゃいそうで、それは嫌だなあ(泣)複雑だ。そこは小出しにお願いしたい。ホントに。 人を信じたい。信じられると思える自分でありたいともがく芽吹は、今回も相当な目にあっています。本当に痛々しい。 そしてその、せつないほどの彼の想いが辿り着いた結末は……苦いものだったかもしれない。それでも芽吹は笑って、優しい市井の人達に囲まれ、兵頭との愛を育みながら(笑)生きてゆくのでありましょう。……やばい、ホントに実在してるように思えてきたよ。 BLモノというだけで、食わず嫌いするのはあまりにももったいない作品。あ、いわゆるソッチの描写もしっかり濃厚なので、ソレを求める方にもお勧めであります(*^_^*) 早く続きが読みたいなあ。

振り返る。

皆様のレビューを拝見して、
「そうそう」と頷いています。
今更ながらのレビューですが・・・
私は榎田先生の「ちょっと心が壊れキャラ」が好きでして、まさに芽吹がそれでございます。
「振り返る」過去に心が折れそうになるのは、芽吹だけではありませんが、普段の彼からのギャップがこの物語の軸になって要るみたいですね。
兵頭・さゆりさん・キヨ・七五三野が支えてこの先何所まで行くのか楽しみです。

余談ですが・・・今回奈良先生のイラストで芽吹とキヨが見つめ合うシーンが好きです。
手をつないで赤くなる二人を・・・四つの目が・・・・・・
もちろん「ほっぺにちゅう」も・・・


こんなBLがあろうとは。

物語の骨格、キャラやキャラの持つ背景等に
大変程よく現実と非現実が交じり合っていて
ほんとにありそでなさそなお話です。
そして、なんといっても芽吹と兵頭の会話が秀逸〜!
確実に笑えます。
ベタ甘ではなくても、中年と青年の境目の
お年頃の男達の純情ってこんなカンジってのが
良く出てます。

一歩間違えば悲惨な話にもなりえる話が
軽妙なタッチで綴られていくこのシリーズまとめて
本当にお薦めです。



傑作(笑)

既に皆さんが 私の感じた事と同様の事を書かれているので、
内容等については、今更付け加える事は有りません。本当に面白いです。
なので、「振り返る」で、私が一番ウケた部分を・・・・・
P134の、「告白シーン」と、
P135の、奈良氏のイラスト!!
戸口に並んだ「でかいのと小さいの」特にその「小さいの」の表情には、思わず笑ってしまいました。
交渉人・・・は、笑いもたくさん、でも締まるところはしっかりある。
だから読んでて 全く飽きない。
まだ、続きが読めるとの事!ほんとに楽しみなシリーズです。



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胸に手をあててみろ! (ゲンキノベルズ)

たけうち りうと 山田 ユギ 
胸に手をあててみろ! (ゲンキノベルズ)
定価:¥ 900
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おつなお味!!

それほどたくさんのBL小説を読んだわけではないのですが、この作品は群を抜いてものすごく面白い!!
なにがって、文章がおかしい。
「お尻」に惚れる男っていうのもあまりにおまりで笑えるけど、「油断していて振り返ったらもう火事だった」という一文は、実に実に恋に落ちた瞬間を見事にとらえた名文句ですなーー!!座布団10枚!!
そのほかにも、きりりとしまってどこかとぼけたいい味だしてる名文句がいっぱい。
いやあ、楽しめました!!
おつなお味です。


楽しめました★

美しい(特にお尻が)サラ金業取立て屋さん(受)と、まじめで堅気の年下銀行マン(攻)。
テンポ良く、楽しめます。銀行マンさんがどんどん素敵に成長していくのがツボかも。
最後の事件(銀行お約束の!)にはドキドキさせられますよ~。
事件原因が複雑にからんでて。。。
たけうちさんのお話しは独特の暖かな人間愛みたいなのが感じられて大好きです。

イラストの山田ユギさんが凄くはまっててカッコイイ!


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蛇とワルツ (SHYノベルズ 236)

榎田 尤利 志水 ゆき 
蛇とワルツ (SHYノベルズ 236)
定価:¥ 903
新品最安価格:¥ 903
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申し訳ないが、

榎田氏の作品の中では、自分は 特に好きだと言う訳ではないシリーズの最終巻。
だからと言って、やはり榎田氏の書かれるものには手を出さずにはいられないのが如何ともしがたい。
4作目は、蛇・・・というか、カメレオン?・・・でも、本質はやはり犬っぽかった杏二。
作中仁摩の行動に、ハテナ?な箇所が数か所あったが、取り合えず流すことに・・・
しかし・・・榎田氏にしてはちょっと安易な展開と、
いつもは感心するほどの「言葉の使い方」や「文章」で、物語の進行をさし置いても楽しむ事が出来るのに、
ここではそれが、頷ける域まで達しておらず、残念だと思ったのも事実。
厳しい意見かもしれませんが、BL界で最高の作家である。と信じ疑っておりませんので、敢えて書かせて頂きました。
因みに、ラブ&トラスト シリーズが、私の中では一等賞です。


蛇イイ!

シリーズ最後に相応しい作品だと思います。
特に一番最後のページの、PetLoversの存在意義を彷彿させるような感慨深い一節を読んだときの充実感といったら・・・!
読んでいてボルテージ上がりまくりでした。

ただ、各所に仁摩の迂闊さが目立つ部分もあり、ここまで大きい非合法組織のオーナーとしてはアレ?と首をかしげる場面も多々。
更に、出会い〜恋愛までにページを取りすぎたのかちょっと後半は駆け足気味ですね。あれよあれよという感じが拭えなかったです。
そして恋愛に至った後の杏二の豹変ぶりがちょっと残念。。。
私は最初の不遜な蛇の方が好みでした。最後の方の杏二は犬に見えてきましたし(笑)

仁摩は、本当は誰かに愛されたいのに裏切られた過去の傷が邪魔して特定の相手を持てないそんな自分の代わりに、孤独をもてあますpet達に幸せになって欲しいのかなぁなんて、読み終わった後に思いました。
petを品物のように扱わないのは、petを自分と重ねているからなのかも知れませんね。

心残りなのは、杏二と幸せな生活を送っているところをもっと見たかった・・・!
日常のラブラブシーン、もうちょっと書いて欲しかったです。

本当に最後なんでしょうか。
もっとこのシリーズ読みたいです。


記憶の上書き

過剰な期待がなければ、本来★5つかもしれない。

犬が大好きで、その後は惰性で読んでいた・・・
うーん。
真打に期待しすぎた。

榎田先生のストーリーテラーぶりは健在だけれども、比重が自分好みでなかった。
仁摩さんの孤独や、袴田との関係、若造との対比がほしかった。
後半駆け足過ぎ。

なにより、仁摩さん自ら猫を助けに行くとかありえなさすぎる。
どうして最初のとき田所に連絡しなかったんだ?
熱があったとはいえあんな啖呵切るなんて仁摩さんじゃない。どんなガキだ。
逆襲に何の備えもしてないなんて、オーナーとしてどうなんだ。

その展開のご都合主義さが鼻についてだめだった。

濡れ場は気合入ってる。

シリーズ通してもやはり犬が一番。次のシリーズにも期待。


蛇を呑む蛇

大好きなペットラバーズシリーズ!
第1弾『犬ほど素適な商売はない』
第2弾『獅子は獲物に手懐けられる』
第3弾『秘書とシュレディンガーの猫』
第4弾で最終巻が本書『蛇とワルツ』となります。

発売予告の『蛇とワルツ』の題名を見つけた時、
今度のペットは蛇かー!しかも「蛇」に「ワルツ」の組合せ!
題名だけで☆5のレビューを書きそうなぐらい1人興奮しました。
最後のペット(攻め)に爬虫類の蛇を選ぶあたり、榎田先生ステキです。

題名だけで☆5の興奮状態なのに、アップされた表紙を見て、
あかん、読まなくても分る・・・これ、間違いなく今までで一番好きだ!
と、発売前から☆5決定だった、魅惑の1冊。

この↑↑過度の期待と妄想に違わぬ、
満足のいく内容だったことは、もちろん言うまでもありません。

今回、ペットラーバーズのオーナーが主役の物語なので、
謎の組織であるペットラバーズの内側を知ることが出来たことも満足度高いです。

何より『猫』の時から、紳士然としながらも窺い知れない魅力を持っていた
オーナーこと仁摩さんと、ペットの中でもレアタイプの蛇が相手とあって、
全4作中一番淫靡な感じが・・・犬・獅子・猫では出ない色(気)があります。

『犬』の轡田さんのような大人の落ち着きがあり、
ユキのような直向な可愛さもある。
『獅子』のシンのような大胆な行動力を持ち、
『猫』の雨宮のような艶っぽさや寂しげなところも見せる。
そして容姿は自他共に認める最高ランクで、金も教養もあり、仕事も出来る男。
こんな大物(曲者)・仁摩を射止めたのが、今回のペット『蛇』。
この『蛇』も、かなりの逸材で、惚れました!

他のレビュアーさんも書いていましたが、
私も、オナーが『蛇』なんじゃないか?と思いますね〜。



自我と孤独

会員制デートクラブ、PET LOVERSを描いたシリーズ4作めにして最終巻。
顧客とトラブルを繰り返すカテゴリー「蛇」の青年を、自宅で躾け直すことになったオーナー自身が主人公。
ルックスはいいのだけど、不遜で怠惰な青年に対して、オーナー同様に読者である私までイライラと不愉快になってきます。居心地が悪いと言うか。けれど、これがすでに作者の術中にはまっているんですよねー(笑)
相手の仮面が剥がれて色々な顔を見せてくれる過程、そして仮面は一枚きりじゃない。オーナーも青年も意外な素顔を持っていて、最後まで飽きませんでした。単純に「素敵な恋人が出来て、孤独を癒してくれてよかったよかった」と終わらず、オーナーがしっかりオトナの男なあたり、さすが榎田さん。
過去3作のカップルも顔を出してくれます。特に「犬」の轡田さん大活躍。

私見ですが……「蛇」はペット青年ではなく、オーナーの方なんじゃ……?(笑)




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交渉人は疑わない (SHYノベルズ)

榎田 尤利 奈良 千春 
交渉人は疑わない (SHYノベルズ)
定価:¥ 903
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第1作よりは驚きが薄れるけど、それでも一気にむさぼり読めてしまう本

「交渉人は黙らない」があまりに面白絶賛しましたが、この第二段も変わらず面白い。
ページめくってから中盤まであっという間に読み終わるテンポの良さが最高。
読み始めで読み手を引き込むって、星の数程あるBL本でもあんまりない。大体退屈な説明とか、何が言いたいのか、どこにつながるのか解らない出だしで始まる本が多い中で、この「交渉人」の二冊は、のっけから引き込む力がある。純粋に褒め言葉しか浮かばない。

しかもこの二冊目は「交渉人は黙らない」とは違い、最後にちゃんとしたエロがある。BLファンも十二分に満足なエロ。ヤクザのエロってえぐかったりという予想できるワンパタじゃない。確かに兵頭の攻めはすごいフェロ丸出しだけど、この本全体に共通するシリアスな場面でのちょっとした笑えるコメントが緊張をほぐしてくれて、なおかつもっと話自体の存在感を強めるという相乗効果がまたすごい。

芽吹に対してあくまで後輩として敬語を使いつつ、でも態度がデカイってギャップが兵頭っていうキャラを一味違う存在にしてて、ほお〜とただただ感心するばかり。

あと、前作でも出てきた組長の甥っ子、シマリス?のような智紀のウィットがこの本でも健在。しかも智紀を可愛いと気に入ったキヨと智紀という新たなCPもあり。
キヨにしろ智紀にしろ、人物構成が榎田さんは独特。この独特さが同じ多々あるBL本の中でこの本が誰からも5つ星をつけられている理由じゃないですかね。

とりあえず、絶賛しておくので、読んで見てください。損はしないと思うし。


満足の続編☆☆☆

この物語は主人公の芽吹に後輩の兵頭が夢中なのがいいですね。小説を読み進むにつれて芽吹への時には狂おしいほどの一途な想い・・・読み手の方も思わず胸が切なくなる場面もありました。兵頭の想いは高校時代から全く変わっていなくて、また芽吹の方も戸惑いながら迷いながら受け止めて、それをあくまで重苦しい雰囲気にさせず軽口を交えながら軽やかに進んでいく話、作者のレベルの高さを思い知らされました。

こんな作品を読みたかった〜

 なんか今さらですけど、大好きな作品なので、私にも一言いわせてください。BL歴9カ月目に出会ったこの作品。面白くて、楽しくて、ドキドキして、そして切なくて、あー私はこんな作品を読みたかったんだ〜と、読み終えたとき心の中で叫んでいました。
 おやじギャグ炸裂だけど、真摯に人を信じようとする芽吹“アッキー”に一目(?)惚れ。やくざはちょっと苦手で、最初、兵頭はちょっとね〜と思ってましたが、何度も読み返すうちに、芽吹を思う心にやっぱ惚れてしまいました。まだ、読んでない人は、ぜひ読んでみてください。


トラウマはどこ吹く風

東京・両国に小さいながらも自分の城”芽吹ネゴオフィス”を構え充実した日々を送る”交渉人”芽吹の前に
高校卒業以来14年ぶりに”ヤクザ”となって現れた後輩兵頭。
高校卒業式の三日前に母親が自殺し、更にはそのショックに追い討ちをかけるように卒業式の日に兵頭に無理やり犯されたことにより、
「半分死んだまま生きてた俺は兵頭によって完全に殺された。」と独白する芽吹。
ところがそう言いながら、再会以来兵頭と漫才の掛け合いのようなやり取りをする芽吹に違和感を感じて仕方がありませんでした。
どう考えても一生引きずるようなトラウマを与えた相手に対する恨みとか憎しみという感情が
芽吹の中からすっぽり抜け落ちている気がしてなりません。

全体としてはコミカル調で交渉人という職業柄もありその仕事ぶりも非常に興味深く描かれていますが、
芽吹という人間に共感できないというかイマイチ理解できなくて本書の面白さが半減しました。


期待してなかったのに・・・嬉しい裏切り

前作の「黙らない」は、芽吹と兵頭の過去が耽美王道、現在は夫婦漫才になっているのが、交錯していて、どっちの方向性がわからなかったことと、最後の一線を越えなかったので、なんとなく不完全燃焼のような違和感を感じていました。でも、疑わないで、完璧夫婦漫才で統一されて、全体がすっきりしたのと、脇を固めるキャラが上手く、動いています。こちらを先に呼んで前作を読んだ方がいいのでは?と思いました。
滑って、寒いのがオヤジギャグというものですが、私は大笑いでした。
まっすぐいかない二人の仲も進展して、次回作は、更にどうなるのか楽しみです。
奈良先生の絵も素敵。絵がちょっと変わりましたが、この作品にはあっているのではないでしょうか?



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交渉人は黙らない (SHYノベルス)

榎田 尤利 奈良 千春 
交渉人は黙らない (SHYノベルス)
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こんな面白い本読んだの久しぶり。評価が高いのも素直に納得。

ヤバイ、榎田さんにはまった!
人の噂に聞いても暫く手をつけなかったこの本、でも読んでみたらあっという間。こんなに面白い本読んだことがない。BLとかいう枠じゃなくて、本当にエンターテイメント。そしてそこにちょっとBL要素が絶妙に入ってる。そのさじ加減がまたばっちりで、月並みな「すごい」「面白い」しか感動の言葉が出て来ない程にオススメ。

榎田さんの他の本、たとえば「きみがいなけりゃ・・・」とか、くすっと笑える文章がツボにはまっていたけれど、この本は輪をかけてくすっと笑える要素が多い。しかも芽吹が交渉している場面やその件が読者を惹きつける。
書いた作家さんも頭よくないと書けないようなあ〜と素直に感動。

ヤクザといえば大体すごい過去を背負っているとか、暗いとかが定番で、ギャグ要素はないのが普通だけど、この本の攻め側ヤクザの兵頭は、芽吹と同様思わず笑える台詞を言ってみたり、ほのかな言動の可愛さがあって、キャラとしての魅力がある。普通にそこら辺の本に設定されているヤクザキャラとは違う。そしてその他出てくるワキ役も、みんなが一癖面白い。ヤクザ組長の甥っ子にしろ、兵頭の手下にしろ、読んでいてありきたり感を全く感じさせない。

そしてそんなヤクザ兵頭だからどんなすごいエッチかと思えば、そんな無体なことはない。エロは普通、いや普通より少ない。く〜っ、このギャップがまた奇想天外。

こんなすごい本、読んだことない。絶賛。


最初はイラストレーター買いでしたが、、、

最近奈良千春さんのファンになりそれがきっかけで手にした一冊でしたが、予想以上の面白さで大満足でした☆☆まず他の方もレビューに書いてらっしゃるのですが、脇役キャラの設定がかっちりしていて細部まで丁寧に書かれていてその効果で私の独断と偏見ですが、BLにありがちな攻めと受けだけで全部の話が進む、みたいな独特の世界の狭さを感じさせませんでした。あと攻めが受けとにかく一筋!なのも良いです☆

面白い!

凄くよかった! 心に響く話でした。 心を開いて対話をするというセリフ?に心打たれました!! 本当に対話するのは大事です。 主人公の弱い味方になっていこうっていう正義感は感動ものです! 自分もそうゆう生き方ができたらいいなとつくづく思いました。シリーズものみたいですけど 次の作品も心打たれる話だったらいいな〜と楽しみです!

エロ少なめで引っ張りまくり

ノンケをその気にさせるのは大変なのかも。。続きは続編で、ってことですね。エロ少ない代わりにストーリーが面白いです。

ネゴ屋いい味だしてます!!

BLって、その手の描写がぽんぽん出てきて、中身が残らない事が多いですよね。
それを目的に読んでる人ならいいんですけど、やっぱ背景がしっかりしてないと感情移入って出来ない=イマイチな方が大半ではないでしょうか??


その点、この話は“骨太”ですよ〜^^


輝かしい社会経験(検事&弁護士)を積んだ主人公。
交渉人としてその辺で起こる小さなイザコザを巧みな話術で解決していました。
が、新しく構えた事務所が運悪く昔の知り合いがヤクザになってシマにしていた土地だったと・・・。

このあたりは設定としてありそうだ、程度ですが、物語の書き込みがとっても丁寧です。
事件・問題の発端から解決までを実に読みやすく書き綴ってあります。
しかも結構連続で・・・。
これで一気に物語の奥行きが出てきます。
法律の仕組み、刑法の仕組み、果ては論理クイズ。
とても勉強されてから執筆しているんだろうな〜と感じました。


それに何よりの成功要因は主人公の魅力でしょうか。
ある程度人間としての辛酸を舐めてきたけど、その上で自分のやるべきことはこの交渉術を使っての人助けだ〜というような確固とした自分を持った大人(30代)です。
きれいごとばかりじゃないと悩んだり、のたまったり、でも結局は・・・。
好人物です。
周りの人間を大切にするから当然、周りの人間はそんな主人公を思っているし、色んなサブの登場人物が彼の人柄に惹かれているんだな〜というのが伝わってきます。

事務所のメンバーのやり取りもとっても絶妙です。
続編を読むとその描写が増えて俄然面白くなるので、ぜひ一緒に楽しんでいただく事をおススメします。

読んでよかった^^



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なつかない男 (ゲンキノベルズ)

たけうち りうと DUO BRAND 
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あらすじに比べて、希望が見えました

愛人、兼、いざというときに切り捨てられるペット、
をやっている貴一が、田舎に来て、自分を取り戻して、
そして愛まで手に入れられるってストーリー。
お役所関係の各種申請や、諸々の資金、結構勉強になりました。
そういういざこざをめぐって、最初は敵であったはずの玄に対し、
貴一は愛と信頼とを取り戻していくのですが。
ハッピィエンドとはいえ、無理やりな展開はなく、
ほっと貴一が自分を取り戻す瞬間とか、玄に惹かれる瞬間とか、
あ、そうだ、わかるわかる。ってシーンが続いているうちに、
そうか幸せになれるんだよね…、ってなってました。
読んだら自分のことをつい省みちゃいます。
忙しい日々をお過ごしの社会人の方、読んだらきっとホッとしますよ。



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鳳凰の天翔 (ラヴァーズ文庫)

ふゆの 仁子 奈良 千春 
鳳凰の天翔 (ラヴァーズ文庫)
定価:¥ 620
新品最安価格:¥ 620
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尺の足らなさが残念。

もう購入は止めようと思っていた「龍」シリーズ。だが
「鳳凰」こと「先生」…劉光良の出番とあって、つい入手。

まず残念なのがこのシリーズの特徴として、物語の背景が
大き過ぎて登場人物の心理描写が余りにもはしょられている。
全くノーマルで、BLにありがちな「女もろくに抱いていない男」が
いくら「神々しいまでに美しい」とはいえ、同じ男性を抱きたいと
簡単に思うだろうか。
今回の主役・遠藤は「獅子の黒炎」の梶谷と同じく、前半はエリートとは
考えられない短慮で流されやすい人物で、せっかく後半は思いやり
や切ない恋情を見せるのに、ただ「快楽で劉に心を奪われた」としか
思えない単純さのままに話が進んでしまう。

また、劉先生にしろ、テイエンをそういう対象で見ていた設定が
突然出てきて、今まで「劉」を読んでいた側には唐突過ぎる。
二人が何故揉めていたのかは、また後続本にて語られるだろうが、
結局今回もまた、美味なクライマックスは全部レオンに奪取されて
しまった。
…レオンも相変わらず梶谷以外には優しいし…いつも納得がいかない。

結論として、読者は「攻めがどんなに凄い美貌か」「風水とは何か」を
詳しく知りたいのではない。二人をこんなにも激しい恋に陥れたのは
何だったのかという丁寧な心理描写が欲しいのである。
中国人のお決まりのやられ役悪者が受を人質にして脅すワンパターンも
「龍」と全く変わらないし、もう少し斬新なストーリーを望みたい。
せっかく「獅子」よりはましなCPなのに勿体ない。
…ちなみに私も、先生に関してだけは作者と全く同意見。
声が三木眞一郎だけに、反対はあり得なかったと確信している。


劉さんて・・。

今回は、「竜を飼う男」に出てきた、アジアを始め、世界でも高名な美貌の風水師の劉光良のお話です。
彼が出てきたときから、早くお話にならないかなぁ、と、思ってたので、待ってました!と喜んだのは私だけではないと、思います。
ヨシュアのような、金に物言わせて劉さんの弱みを握り、懐柔しようという攻めが相手か・・?
とも思ってたのですが、意外や意外、自分の心血を注いだ、建築プロジェクトを彼の一言でオジャンにされた恨みを果たすべく、劉さんが居ると言う台湾へ一人乗り込んだ、建築家の遠藤翔太君。が相手でした。

二年も想い続けて、やっと逢えた嬉しさに、ハプニングも重なって、思わず迫ってしまいます。
そして劉さんは、攻めか受けなのか・・?
それは読んでからのお楽しみ。

劉さんが以外に面倒見がいい人で吃驚(失礼!)
「幾つなんですか?」という質問に「さぁ・幾つでしょう・・。」とぼける姿も面白い。
自己嫌悪で落ち込む姿も見れて、私的には大満足でした。
自分を縛る足かせがなくなって、タイトルどおり何処でも自由に羽ばたいて行きそうですな、遠藤君と一緒に。
良い相手に恵まれて、良かった、良かった。



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