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闇の花 (SHYノベルズ)

夜光 花 水名瀬 雅良 
闇の花 (SHYノベルズ)
定価:¥ 903
新品最安価格:¥ 903
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クチコミ情報

エロがかなりクドいけど・・・。

前作2作「堕ちる花」「姦淫の花」の続きもの。
まあお話は一応解決したみたいなので、これで終わりなのでしょう。

兄の恐ろしい程の弟に対する執着愛。そしてその兄なしでは生きていけなくなった弟。
テーマはここのはずですが、今回はついに兄尚吾の曰くの母親が登場。
その母親の尚吾への執着、その母親への尚吾の本当の気持ち、伏線で解いて欲しかったパーツは沢山あったのにそれらは結局闇に葬られた状態でエンド。
まあ伏線ですからよいのですが、どうせなら納得したかったかな。

エロはかなりくどかった。
兄弟愛。グロい。それはよい。それが目的なのだから。
でもいささか満腹気味。
度を越したセックスは確かにぞくっとするほど卑猥で、思わずむさぼり読んでしまったほど。
でもそういう特殊な愛情は、やはり数少なく濃いから余計に高ぶるもの。
こうどの章でも披露されてしまうと、ちょっと…。
まあ、好みの問題ですが、さすがにスカトロもどきかあと冷めた目でみちゃいました。

最終章「希望の花」はずしんと重いばっかりだったこのお話に唯一明るくて和やかな雰囲気を醸し出してくれる。一番オススメ?な章。
小さい頃の尚吾が誠が生まれて変わっていく様が書かれています。
ああ、誠って本当に尚吾にとっての全てなのだなあと、この物語の根源を改めて示された気分でした。

途中二人の関係が父親にばれてしまい引き離された二人。
ようやく再会し、兄は一緒にいられないならと弟を殺して自分も死のうとする。
このシーンは意外にぐっときました。
安易だと思いながらも愛を貫く二人に感動。
ま、結局お父さんが母親には黙っていることを条件に許す形になるのですが…。
そう、彼らはほんわか幸せ家族を演じていくことを選ぶわけです。
密かにはぐくむ禁忌の兄弟愛の代償として。
それがお前たちの結論か・・・?
ちょっと最後の収まり具合が安易な気がしたのはわたしだけでしょうか?




最高です!

このシリーズは夜光さんの作品の中でもダントツですね。実の兄弟というのがいいし、二人の性格、関係、エロも最高です!BLはエロが萌えてナンボなので、素晴らしい作品でした。

良かった!

前巻の終わりで今後の展開が不穏だったので明るいラストでホッとしました。
誠があまりにも無謀な行動をするので「なんで尚吾の言うことがきけないの!」とイライラしたんですが、読み進めていくうちにそれが良い方向に転がっていく・・・。
この物語は誠がすべてなんだな、と思いました。
尚吾が人としていられるのも、家族が家族でいられるのも。
尚吾の狂おしいまでの誠への愛情の深さ、誠でなくてはならないもの、凄くよく分かります。
暗い話の展開の中で「今度制服プレイしような」みたいなのがあって、ええっ!?今必要なの!?
と思いましたが、読み進めていううち「尚吾には必要だったんだな・・」て思えました。
何から何まで計算してキッチリ書かれているんでしょうか。
凄いな、と思いました。
最初は「鬼食い草」って設定は今時ありえないよ!!と思いつつ読んでいたのに、いつのまにか夢中。
夜光さんにはいつも脱帽です。
最後の「希望の花」泣けました。
尚吾に誠がいてくれて良かった!!と心底思いました。


花シリーズ遂に完結

遂に最終巻が、発売になりました。

いよいよ、尚吾の母薫の登場です。
容姿はとても綺麗でまるで四十歳代とは思えない尚吾の母。
その美貌も凄いのですが、頭のねじもどこかに吹っ飛んだすごい女性でした。
恐ろしいというか悪魔のような女性。
こんな母親に育てられてたら尚吾は一体どんな人間になってたかと思うと恐怖です。

「姦淫の花」に比べたらエロというかプレイは凄くないのですが
それでも夜光先生の書かれる受けに執着しまくる攻めは凄いです!
尚吾の誠に対する愛情や欲望の数々・・・。

そして、兄弟ものというのに苦手意識というか慣れてなかったのですが
この作品に出会えて兄弟ものも良い!と思うようになりました。
苦手な方もいらっしゃると思いますが、読んでみて損はないかと・・・。

そして、二人の再会シーンにジーンときました。
尚吾の選ぼうとした二人の道・・・それに対して誠の出した答え・・・。
その後に来る誠のあの一言にジーンと来て涙がポロリ・・・。

終「希望の花」も感動的な家族のシーンでした。

そしてそして、二人の制服姿には、萌えました。
尚吾の「・・・・・・生まれたときから、好きだった」の台詞にはズキューン!

この巻で「花シリーズ」は終わってしまうのが、寂しいですが、
めでたく幸せになった二人なので満足です。
夜光花×水名瀬雅良コンビサイコーです。
水名瀬先生の麗しい表紙・・・凄すぎです!

全3巻並べるとすごいっ!


衝撃の最終巻・・

一言でいうと、怖かった…。でも感動しました。二人が幸せになれて、本当に嬉しいです!
尚吾の母親は本当に恐ろしく、ホラー映画を見てるようでした。
この著者は話の展開が本当に上手な人ですね!リアルさが凄く伝わってきました。完成度も高いと思います。終わりなのだと思うと寂しいです。是非また次もこういうミステリーものの本を書いてくれる事を期待してます!



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獅子の爪牙 (ラヴァーズ文庫)

ふゆの仁子 奈良千春 
獅子の爪牙 (ラヴァーズ文庫)
定価:¥ 620
新品最安価格:¥ 620
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なんと言う事はない。

怒りっぽくて、常に不機嫌な梶谷。
愛の言葉も口にはしていたけれど、身勝手で、何度も簡単に姿を消すレオン。
何で?どこが?互いに良いわけ?と、疑問さえ持ってしまうほど、
どちらの取る行動にも、最初から最後まで納得がいかなかった。
また、背景は世界中を股にかける凄い企業、凄い人たち・・・ばかりなのだが、
内容は、恋人を守るために互いがそれぞれ身を呈し、でもピンチには自分が助ける!
・・・と、ありふれていて、いたって単純。


待て次回?

アメリカにある大企業・ウェルネスマートに関わる人たちのシリーズで、『獅子の黒炎』の続編になります。タトゥーアーティストで上海マフィアのトップ・レオン×弁護士・梶谷のカップル。

ストーリー自体は割と単純。色々恨みを買ってるレオンのエサにするべく弱点の梶谷が狙われ、それを阻止すべく単独行動するレオン。自分を夢中にさせといて、失踪しちゃったレオンを追う梶谷。
ただ、時系列が前後するのが分かりにくいのと、あまりにも前作の回想?引用?状況説明がダラダラ続くので前半退屈しました。
この巻のみでも話がわかるように、との読者への思いやりなのか……?でも続けて読んでる身にすれば「早く話を進めてよ〜!」
しかもラストはあっさり・いきなりで。
後書きによれば、まだ続くみたいなので、ぜひシリーズ中一番かっこいい『龍』のティエンの活躍を期待しております。

奈良千春さんのイラストは相変わらずキレイで、もう彼女の描く刺青は最高ですね。イラスト見たさに買ってる読者、半分以上じゃないですか?


マンネリ化一方の残念さ。

ウェルネスシリーズもついに8冊目。今回は個人的に好きなキャラ、
レオンメインの続編とあって期待したのだが、案の定パンチが薄く
文章力も低い実に残念な内容だった。レオンの魅力で星二つ半。

まず辟易したのが、前巻「獅子の黒炎」の回想説明の多さ。この本から
購入する読者などまずいないのだから、こんなに無駄なページをレオンと
梶谷の出会い・ヨシュアと梶谷の因縁などに1/3近く割く必要は全く無い。
相変わらず「傲岸不遜で裏社会の大物」である攻が、彼より弱い立場の受
を好き放題に引きずり回す展開のワンパターン。
レオンは確かに魅力的な背景を持つ攻め男だが、頑なにツンデレで
ヒステリックな、プライドばかりの梶谷に刺青を彫るほど惚れたのか分からない。
レオンも高柳に対しては包容力有る兄貴分だったのに、何故梶谷には
冷酷勝手にふるまうのかもきちんと描写されていない。
今回新キャラとしてアンジェが登場するが、途中まで魅力的にも思われた彼が
ラストには陳腐な三流悪役に成り下がってしまうのも興ざめ。
結局レオンが最初から梶谷に全て諭していれば納まっていただけの話である。

最近は「キャラがそこそこ魅力なのに、何故こういう関係になるのか描写不足」
という作品ばかりアニメや小説・漫画に氾濫している。
製作側の疲労なのか、業界自体が疲弊しているのか…。
次回は再び「龍シリーズ」に舞台が戻るようだが、なんだか期待出来ない。
一番地味に見えて、実は人物の心理描写が最高に丁寧だった「嘘つきな天使」
の方がずっとずっと「心」があったと思う。

ラヴァーズ文庫はエロ度は高いが、明らかにドラマ性でSHYやルチル文庫に劣る。
もっと苛烈で胸熱くなれる作品造りを目指して欲しい。



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隷属の闇(竹書房ラヴァーズ文庫)

愁堂 れな 奈良 千春 
隷属の闇(竹書房ラヴァーズ文庫)
定価:¥ 620
新品最安価格:¥ 620
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クチコミ情報

う〜ん

私的にはとても微妙でした
鬼畜も微妙というか中途半端な感じで・・・・
心理描写が少ないせいかもしれませんでした
私が望んでいた鬼畜とはちょっと路線が違う感じだったのは確かです


「新宿退屈男」を読んでなくても

本編の「新宿退屈男」をまったく読んでおりませんが、
この一冊単体で十分に楽しめます。

出だしから気持ちいのいいほどの鬼畜攻めです。
受けが一方的に精神的&肉体的に追い詰められる形で、ほぼ話は進みます。
実に不条理です。が、

受けである、竜野真紀が恐怖に苛まれながらも心が折れない。
完全に奴隷に成り下がらないところが良いです。

ネタバレになるので詳しくは書けませんが、攻である王の心の闇が
どこにあるのかもいいタイミングでストーリーに織り込まれていてます。
ちょっと解りやす過ぎますが、BLとしてはありでしょう。

攻の非情さだけなら、水原とほる 吉原理恵子先生の作品に出てくる
タイプですが、受けの愛とも自覚できない思いの芽生えが、文章の終わりに
僅か一言書かれているのを読み、安易にラブラブにならないのが、私的には
ツボでした。なので、今年秋発売予定の次作を是非購入したいと思います。


痛たたた・・・

新宿退屈男のスピンオフ・・・ですが、これだけでも全然いけます。
しかしこちらは、痛々しいシーンばかりがてんこ盛りで、退屈男とはイメージ的に全く違う物語となっています。
これからなのでしょうか?・・・二人の間が近づくのは・・・


意外におもしろかった。

本編の「新宿退屈男」の評価がビミョウだったので迷ったのですが、奈良さんの絵に惹かれて購入。エロは濃ゆく挿絵も美しく、愉しく読めました(※ですが受けが結構ヒドい目に遭っているので甘い話が好きな人にはおすすめできません)。まだこの巻では愛は芽生えていませんが、芽生えそうな感じで終わってます。続編がたのしみ。

続編に期待

「新宿退屈男」シリーズのスピンオフ。自殺されたとされている、兄の話。
香港マフィアに監禁・調教されていて、この本だけでは、二人の間に愛は芽生えてません。まだ続きそうなので、続編に期待です。



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ラブコレ‾5th anniversary (ラヴァーズ文庫)

ふゆの仁子 夜光花 森本あき 奈良 千春 高橋 悠 わかな 
ラブコレ‾5th anniversary (ラヴァーズ文庫)
定価:¥ 420
新品最安価格:¥ 420
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ハッピーバースデー

ラブ・コレは買ったことがなかったのですが、今回は夜光花先生の『花の残像』の番外編が掲載されているということだったので、そちらを読みたいがためだけに購入しました。
タイトルは“ハッピーバースデー”。それだけでも、少し悲しくなります。本編『花の残像』では描かれなかった、巴の誕生日を須王が祝うおはなしです。
ケーキの蝋燭を吹き消すシーンでは、特に何ということはないエピソードなのに、その後の二人の経緯を知っているだけに思わずほろりときました。切ないです。どうか巴と須王の二人に幸せを、と願わずにはいられませんでした。
この番外編以外、ほかには特に期待はしていませんでしたが、高橋悠先生、奈良千春先生、わかな先生のラフ画やミニ漫画なども載っていて、思った以上の豪華な仕上がりに結局のところ満足でした。
残り二作の本編も読んでみようかと思います。



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鳳凰の天翔 (ラヴァーズ文庫)

ふゆの 仁子 奈良 千春 
鳳凰の天翔 (ラヴァーズ文庫)
定価:¥ 620
新品最安価格:¥ 620
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尺の足らなさが残念。

もう購入は止めようと思っていた「龍」シリーズ。だが
「鳳凰」こと「先生」…劉光良の出番とあって、つい入手。

まず残念なのがこのシリーズの特徴として、物語の背景が
大き過ぎて登場人物の心理描写が余りにもはしょられている。
全くノーマルで、BLにありがちな「女もろくに抱いていない男」が
いくら「神々しいまでに美しい」とはいえ、同じ男性を抱きたいと
簡単に思うだろうか。
今回の主役・遠藤は「獅子の黒炎」の梶谷と同じく、前半はエリートとは
考えられない短慮で流されやすい人物で、せっかく後半は思いやり
や切ない恋情を見せるのに、ただ「快楽で劉に心を奪われた」としか
思えない単純さのままに話が進んでしまう。

また、劉先生にしろ、テイエンをそういう対象で見ていた設定が
突然出てきて、今まで「劉」を読んでいた側には唐突過ぎる。
二人が何故揉めていたのかは、また後続本にて語られるだろうが、
結局今回もまた、美味なクライマックスは全部レオンに奪取されて
しまった。
…レオンも相変わらず梶谷以外には優しいし…いつも納得がいかない。

結論として、読者は「攻めがどんなに凄い美貌か」「風水とは何か」を
詳しく知りたいのではない。二人をこんなにも激しい恋に陥れたのは
何だったのかという丁寧な心理描写が欲しいのである。
中国人のお決まりのやられ役悪者が受を人質にして脅すワンパターンも
「龍」と全く変わらないし、もう少し斬新なストーリーを望みたい。
せっかく「獅子」よりはましなCPなのに勿体ない。
…ちなみに私も、先生に関してだけは作者と全く同意見。
声が三木眞一郎だけに、反対はあり得なかったと確信している。


劉さんて・・。

今回は、「竜を飼う男」に出てきた、アジアを始め、世界でも高名な美貌の風水師の劉光良のお話です。
彼が出てきたときから、早くお話にならないかなぁ、と、思ってたので、待ってました!と喜んだのは私だけではないと、思います。
ヨシュアのような、金に物言わせて劉さんの弱みを握り、懐柔しようという攻めが相手か・・?
とも思ってたのですが、意外や意外、自分の心血を注いだ、建築プロジェクトを彼の一言でオジャンにされた恨みを果たすべく、劉さんが居ると言う台湾へ一人乗り込んだ、建築家の遠藤翔太君。が相手でした。

二年も想い続けて、やっと逢えた嬉しさに、ハプニングも重なって、思わず迫ってしまいます。
そして劉さんは、攻めか受けなのか・・?
それは読んでからのお楽しみ。

劉さんが以外に面倒見がいい人で吃驚(失礼!)
「幾つなんですか?」という質問に「さぁ・幾つでしょう・・。」とぼける姿も面白い。
自己嫌悪で落ち込む姿も見れて、私的には大満足でした。
自分を縛る足かせがなくなって、タイトルどおり何処でも自由に羽ばたいて行きそうですな、遠藤君と一緒に。
良い相手に恵まれて、良かった、良かった。



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最果ての空

英田 サキ 奈良 千春 
定価:¥ 903
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龍の宿命、Dr.の運命 (講談社X文庫―ホワイトハート)

樹生 かなめ 奈良 千春 
龍の宿命、Dr.の運命 (講談社X文庫―ホワイトハート)
定価:¥ 735
新品最安価格:¥ 735
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シリーズの原点

『龍の初恋、Dr.の受諾』と『 龍の宿命、Dr.の運命』は、「DRは龍に乗る」と「DRは龍と立つ」の新装版として二冊同時に発売された。

昔の作品を新装版として再出版することはよく目にするが、加筆修正の上イラストも新しくして出すのは珍しいんじゃないだろうか。今回の二冊には過去と現在が同居していていろいろな意味で面白かった。

私は二見書房の頃の樹生さんの作品も好きだったので大幅に変わってしまうことを心配していたが、それは杞憂だった。今の樹生さんの文章で、以前と変わりのない氷川先生と清和君の再会が描かれていた。どうしてお互いが必要なのか、原点ともいうべき部分だ。多少変わったところといえば、ショウ君が現在のショウ君になっていたことかな。リキ君もサメ君も阿部さんも藤堂銀行もすでに登場していて、その後を思うと感慨深い。『だまし討ちだぜ、DR』の芝先生や深津先生や医事課の薫ちゃんが出演している。彼らにも楽しい(悲しい)お話があるので、このシリーズも再出版してほしい。新作も読みたい。

イラストの奈良さんにとっても、過去と現在を考える仕事になればと思う。最近の彼女の絵は見ていて心配になる。この二冊には作品に対する愛情が感じられる。それでもわずか一年前の『龍の求愛、Dr.の奇襲 』とは別の人のようだ。どうか体に気をつけてゆとりのある仕事をしてほしいと思う。

シリーズの原点に戻ったことで、新しいお話が一層面白くなるよう期待している。


大幅加筆バンザイ

欲しかったんです。なんど図書館の蔵書からいっそ盗もうと思ったことか!
大幅加筆のおかげで元来「DRだぜ」シリーズのスピンオフ作品だった前作とは作品のトーンが変わり、奈良さんのイラストも嬉しい我等がDRシリーズの嚆矢に相応しい二冊になっていると思いました。
あぁ 待っていてよかったわ



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龍の初恋、Dr.の受諾 (講談社X文庫―ホワイトハート)

樹生 かなめ 奈良 千春 
龍の初恋、Dr.の受諾 (講談社X文庫―ホワイトハート)
定価:¥ 735
新品最安価格:¥ 735
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天然って恐ろしい。

今まで数多くのBL小説を読んできましたが、これほどの天然キャラは初めて出会いました。 天然がかなり強い主人公なので、賛否別れそうですが私はこのキャラクターが面白くてドップリはまりました。攻めも、普段無口で主人公に従順だけど、いざとなったら格好良くて良い味出してました。(受けにだけ警戒心を解き甘える攻めはギャップがあって可愛い)この本はシリーズ最初の巻の復刻版なんですね。速攻全巻集めてみようと思います。
主人公がヤクザの姐さんとして今後どうなっていくのか楽しみです。


独特な世界観

樹生さんの作品は初めてです。

奈良さんのイラストに惹かれて買いましたが、読んでも読んでも話が進まない、主人公の氷川先生は天然通り越して頭が弱いのかなと感じるくらい馴染めませんでした。

登場人物の殆どが自己中心的で人の話を聞いてない(笑)

最後まで読むのが苦痛でした。

内容がどうこういう以前の問題。

ファンの方には分からない感想だと思いますが、好き嫌いというか読めるか読めないかが判れる作品なので作家ファン以外(特に初めて読む方)は注意が必要だと感じました。


『龍&Dr.シリーズ』の基本情報

別の出版社で出版されたシリーズ最初の二冊が、加筆修正されて新装版で出ました。タイトルでは順番がわかりにくいのでリストを。(2009年10月更新)

★シリーズの出版順

 1.2002年10月 DRは龍に乗る (二見シャレード文庫)
 2.2004年01月 DRは龍と立つ (二見シャレード文庫) 
 3.2005年02月 龍の恋、Dr.の愛 (講談社X文庫 ) 
 4.2006年02月 龍の純情、Dr.の情熱 (講談社X文庫 ) 
 5.2006年12月 龍の恋情、Dr.の慕情 (講談社X文庫 ) 
 6.2007年10月 龍の灼熱、Dr.の情愛 (講談社X文庫) 
 7.2008年02月 龍の烈火、Dr.の憂愁 (講談社X文庫) 
 8.2008年08月 龍の求愛、Dr.の奇襲 (講談社X文庫) 
 9.2008年10月 龍の右腕、Dr.の哀憐 (講談社X文庫) 
10.2009年02月 龍の仁義、Dr.の流儀 (講談社X文庫) 
11.2009年08月 龍の初恋、Dr.の受諾 (講談社X文庫) 
            (1.「DRは龍に乗る」の新装版)
12.2009年08月 龍の宿命、Dr.の運命 (講談社X文庫)  
            (2.「DRは龍と立つ」の新装版)
13.2009年10月 龍の兄弟、Dr.の同志 (講談社X文庫)
            (番外編 アラブの皇太子×サメの舎弟エビ)

★シリーズの時系列の順番

   1. 龍の初恋、Dr.の受諾 「DRは龍に乗る」
   2. 龍の宿命、Dr.の運命 「DRは龍と立つ」
   3. 龍の恋、Dr.の愛
   4. 龍の純情、Dr.の情熱
   5. 龍の恋情、Dr.の慕情
   6. 龍の灼熱、Dr.の情愛
   7. 龍の烈火、Dr.の憂愁
   8. 龍の求愛、Dr.の奇襲
   9. 龍の右腕、Dr.の哀憐
  10. 龍の仁義、Dr.の流儀

番外編 龍の兄弟、Dr.の同志

★ドラマCD

 「DRは龍に乗る」 2003年09月
  鳥海浩輔×鈴村健一 堀内賢雄 福山潤 近藤孝行 甲斐田ゆき他

★関連図書

 氷川先生が働く明和病院を舞台にしたシリーズ。
 DRと龍はスピンオフとして始まった。(二見シャレード文庫)

  1.2001年01月 だまし討ちだぜ、DR   
  2.2001年10月 かんちがいだぜ、DR
  3.2003年05月 バケモノだぜ、DR 

評価はシリーズ全体に対してです。



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愛しているにもほどがある (二見シャレード文庫 な 2-9)

中原 一也 奈良 千春 
愛しているにもほどがある  (二見シャレード文庫 な 2-9)
定価:¥ 650
新品最安価格:¥ 650
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ほろっとした暖かさがあるのは前作と変わらず。ほろっとしてくるせにイヤラしい。貴腐人満足。

シリーズ(?)二作目。
「愛してないと云ってくれ」の続編。
おもしろいです。一作目と同じく。
坂下と斑目、そして日雇いのおやじたちの会話が笑えます。読んでいるとその場の雰囲気とか独特なにおいとかまで伝わってきそうです。

今回は斑目の昔の医者仲間でありかなりイヤな、でもある種のフェロ出し男登場。
坂下のようなウブではとてもじゃないが太刀打ちできなさそうな。
たしかに太刀打ちできなかった…(笑)そこが坂下の可愛いところなんですが。

このシリーズ、面白い会話にほろっとさせられる場面、かというとかなり刺激的なエロ場面と全てが程よく混ざっていて、誰が読んでもハマれるタイプのお話だと思います。
エロいですよ。すっごい扇情的です、坂下も斑目のいやらしさ丸出し言葉も。
今回は特にちょびっとだけ「お医者さんごっこ」もどきが入っていて、思わず何度か読み返しましたね、良すぎて(笑)

最後にはまあ、それなりのハッピーエンドで悲しむ人はいませんでしたし、あとくされも悪くないです。

ちょっと榎田尤利さんの「交渉人シリーズ」と作風が似てる気がしますね。イラストも同じ奈良千春さんですし。


正面から向き合ってる二人

『愛してないと云ってくれ』『愛しているにもほどがある』一気に読みました。
中原さん初読みです。

いやーおもしろかった。
労働者街ってのが自分好みなので。(ってBLじゃ初めて読みましたが。)
甘いだけじゃない、笑いもあって、男同士のしっかりした話が好きな方には
いいんじゃないかなと思います。

男臭い色気垂れ流しの斑目と、向こう気の強いお人よしな坂下先生。
この人↑ただのエロです、卑猥です。普段から。坂下先生もちょっと
疑いたくなるほど乱れちゃったりします。…そういったシーンは多めですが
話がしっかりしていてそれだけ感がなく、うまく絡んでると思います。
坂下先生への愛が溢れる、斑目目線がちょいちょい入るのもわかりやすくて
いいですね。信頼してるのがわかるから安心できる。

双葉を始め、周りのおじちゃんたちも味があって本当にいいのです。
双葉君の話ももっと読みたいなぁ。あの笑顔の下で何を考えているんだろう。
斑目の傲慢な弟・克幸が今後どんな手で来るのか、もし出るなら続編は
もうちょっと早く出していただけるといいなぁ。
続編の様子をみるってことで☆4つにしましたが、内容的には☆5です。


汗臭い労働者街BL!

かなり間が空きましたが、『愛してないと云ってくれ』の続編。元・医師で日雇い労働者×街の診療所の青年医師、というちょっと汗臭いラブです。
別レーベルの極道とテーラーさんのシリーズが、巻数を重ねるにつれトンデモナイ方向へ進んでいて、これもそんな風になってたら……とおっかなびっくりでしたが、普通に(笑)面白くてホッ。
今回は『伝説の外科医』と言われた斑目の腕を惜しみ、連れ戻そうと美貌の小悪魔医師が登場。当然、斑目とはカラダの関係もあったようで、坂下先生大ピンチ。
医師として恋人として、嫉妬し自己嫌悪し、かなり落ち込む坂下先生。
けど、カラダも心も興奮するのはお前だけ、と言わんばかりの斑目。相変わらずの下ネタ・AV的セリフ炸裂で、一見単なるエロオヤジですが、実は……結構一途に坂下先生のこと大事にしてます。
とりあえずハッピーエンドだけど、まだ続きありそうな引きでした。
双葉くん視点のショートあり。



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龍の兄弟、Dr.の同志 (講談社X文庫―ホワイトハート)

樹生 かなめ 奈良 千春 
龍の兄弟、Dr.の同志 (講談社X文庫―ホワイトハート)
定価:¥ 630
新品最安価格:¥ 630
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このシリーズじゃなくても

いいんじゃないでしょうかね。
清和くんと氷川先生が楽しみで買っているのに、かなりの無関係なストーリーで、がっかりでした。
別物として出しているのでしたら、これほど、期待しなかったのですが、残念です。


駄作!

正価で買ったBLの中で最高の駄作だった。読むのがつらく、途中で一度投げ出してしまった。
こんなんでよく編集のOKでたな。今後この作家の本は立ち読みしてから買うかどうか判断しよう。


「エビちゃん」

「アラブ物」は面白くない、というのはBL本の定説ですが、
「アラブ物」ではなくアラブ人の(王子様)方が登場するという
設定上だけのアラブ物。

最近本編の方はワンパタ気味になってきている気がしますが、
この作品は噴出してしまう箇所が何箇所かアリ。楽しめました。

エビ・シャチ・マグロ・タイ、そしてサメが「オーベイベ〜」って(笑)。
筆者の独特な確信犯的天然ボケと突っ込みが楽しめる作品だと思います。

自分もWHに移行する前の文庫を持っていますが、
奈良さんの絵になって物語性のイメージが増して良くなったと
思います。表紙に舞い散るエビも楽しい(笑)


ちょっと一服

本編の氷川先生が出てくる前の話で、軽く休憩的な…氷川先生がいないので、落ち着いて読める一冊です。 物語も樹生かなめ様ならでわ。楽しく、かなり俺様のプリンスが登場します。 私は、このシリーズは始めの二巻他社から刊行された本も持ってますが、奈良千春様のイラストに引かれて、またまた買ってしまいました。最近の奈良様の絵は凄いです。 表紙などドラマチック…素敵です

ハーレクインですか

アラブでタイとイワシとマグロで主人公はエビちゃんなんですね?
さすがは樹生かなめ先生。なにもかもを外してます。
本編の真鍋組が清和を代行に掲げて勢力を拡大していく時期の裏話です。
うーん。あの土地の買い占め代金はここで作ったのか。感慨深いです。氷川先生が出番なしなのが残念でしたが、エビちゃんの魅力で満足出来ました。本編にも出て来てほしい。



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