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天切り松 闇がたり [DVD]

本木克英 中村勘九郎 渡辺謙 椎名桔平 篠原涼子 井川遥 中村獅童 浅田次郎 金子成人 
天切り松 闇がたり [DVD]
定価:¥ 3,990
新品最安価格:¥ 3,416
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クチコミ情報

思わず涙した

原作は何度も読み返すほどの名作であり、私にとっては鬼平犯科帳以来の感動作だった。
最後の姉を背負って行く場面など、原作を知っているが故に先が分かって涙が溢れてきた。
この続編がまだ出ないことが恨めしく思う。
この小説を読んでからは大正ロマンなファッションに興味を持ってしまい、このDVDでも
そのファッションが堪能できる。
名作でありお勧めしたい。


もっと見たい!

3年位前に原作を読んでから、浅田次郎さんの作品に夢中に。
プリズンホテルも好きだが、DVDが出ている事を知らず、今回は
天切松を購入し、つい先程見ました。
結構好きなキャラである、おこん姐さんと常兄ぃの話が無くて
あれれ?という感じだった事と
主役でしょ?の、目細の安親分の話もなくって少々がっかり。
なので星4つ。
でも全体的にはとても良かった。
特に、本作品を読んで感動した人ならば解るであろう、
松と姉のシーンは、かなり泣けました。

おこん姐さんを篠原涼子さんが演じると勘違いしていたので
ちょっとびっくりしたキャスティングであったけれども
とても満足しています。
今度は常兄ぃとおこん姐さん、安親分のシーンも盛り込んで
是非とも続編を出して欲しいです。


キャスティングがピタリ。

キャスティングを見て「これは」と思ったが、「天切り松」の中村勘九郎ははまり役。玄人衆が使う「闇がたり」という話し方で語られる闇の物語であり、そこに大正ロマンが漂い本物の任侠が描かれてゆくのだが、この雰囲気が実に程よく醸しだされている。原作のイメージに重なる配役もピタリと決まっていて実に良い仕上がり具合。原作の名場面を選んで映像化しているが、原作を知らなくても「闇がたり」の面白さは十分味わえると思える。

原作の『粋』を見事に映像化

浅田次郎の原作「天切り松闇語り」シリーズを呼んだ人なら必見の作品。原作の出来があまりにも優れている場合、イメージが壊れるのが勿体無くてなかなかドラマは見られないが、この作品は、自身を持ってお薦めする。全体に漂う大正ロマンの世界に安吉一家の面々が鮮やかに描き出される。書生常が出ていないのは残念だが、浅田作品を貫く『粋』と『人情』『一途さ』は完全なまでに描き切られている。何故、ここまでの物を作ってしまっかのか?スタッフの意気込みを感じさせられる。

連続ドラマで毎週魅せてほしい

 衣装やセットがたいへん凝っていて魅力的だった。セピア調の音楽といい、原作の雰囲気をよく映像化していると思う。原作では、獄中の天切り松が啖呵を切る場面も多々あるが、本作品のように決して声を荒らげることなく、淡々と闇語る姿も滋味豊かで印象的だ。
 天切り松の二つ名の由来を明かす書き下ろしエピソードもあり、見応えのある構成となっている。おこん姐さんや書生常がほとんど脇役だったので、彼らの活躍を今度は見てみたい。続編の予定はないのだろうか。
 
 なお、原作は同題の小説シリーズのほか、エッセイ「初等ヤクザの犯罪学入門」には天切り松誕生のエピソードが収録されているので併せてオススメしたい。



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椿山課長の七日間 デラックス版 [DVD]

河野圭太 西田敏行 伊東美咲 成宮寛貴 和久井映見 市毛良枝 桂小金治 須賀健太 浅田次郎 川口晴 
椿山課長の七日間 デラックス版 [DVD]
定価:¥ 3,990
新品最安価格:¥ 1,995
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商品の紹介
浅田次郎の同名小説を映画化したファンタスティック・ヒューマン・コメディ。脳溢血で突然死してしまった椿山課長(西田敏行)は、天国と地獄の中間にあるお役所の役人(和久井映見)のはからいで、1週間だけ現世に戻ることが許されたが、正体がばれないよう、なんと絶世の美女(伊東美咲)の姿と化して降臨してしまう! つまりここでは伊東美咲が西田敏行を演じるという、とてつもないギャップがおもしろさの根幹となるわけで、伊東は持ち前の美貌をかなぐり捨ててガニマタ歩きの大奮闘。また、彼(彼女?)以外にもあの世からのお仲間がいて、特にヤクザの組長(綿引勝彦→成宮寛貴)のエピソードがいい。また中盤、成宮と伊東がキスしかけるシーンがあるが、それは裏を返すと綿引と西田がキスしようとしているわけで、一瞬この2人がキスしようとしているイメージショットが挿入されて、観る者はゲゲッとなる。そのタイミングなども実に笑えていい。そしてクライマックスは、余貴美子がすべての印象をかっさらう好演であった。(増當竜也)


クチコミ情報

原作には映画にないサプライズあり

元来深刻な物語を、原作通りのシリアスな映画として撮るのは、簡単なことだったでしょう。そこをあえて、ブラックコメディ風の、親子で楽しんで観られる娯楽エンターテイメント(でも、見終わって冷静になれば、じわりと考えさせられる)映画として撮り切った監督の手腕に、脱帽です。まさか、こんなところに『寅さん』の精神が息づいているとは、思いもよらなかったもので。そこのところが、とても嬉しくなる名品です。

何度この映画を観ても、日々生きている人々が、ごくごく稀に目にする映画ならではの「奇跡」のシーンは、胸にじ〜んと迫るものがあります。僕はこの映画で、志田未来という女優と、成宮寛貴という青年俳優に、ぞっこん惚れこんでしまいました。もちろん、他のキャストも、この人物でないと、この映画は撮影不可能だっただろうな、と思わせてくれる方々ばかりです。

「奇跡」を目の当たりにした少年は、突然死した父親に、自分の気持ちを伝えられなかったことを悔やんでいましたが、実は自分も「奇跡」に遭遇していたことに、いつか、生きているうちに、気がつく日がくることでしょう。そこに、生きることの希望が、見出せるのです。

原作ではフォローしていない、椿山課長と同期の親友の女性との清算を、映画の中ではきっちり果たしていることも、エンディングで清々しさを覚える要因でしょうか。

なお、この映画を観てから原作を読んでみましたが、映画には登場しない「影の主役」がいて、その人物の生き様がテーマの話だったのは、サプライズでした。

それから、天界の決まりは、死んだ年齢に関係なく、例外なく、死者の皆が従わざるを得ない、という部分を映画で描かなかったことは、正解だったと思います。
基本、映画は、見終わった後で、ポジティブな気分になりたいですからね。

僕はメイキングを観たくてDVDを買いましたが、この映画がブルーレイ盤で発売されたら、そっちも買うことでしょう。僕の心を射抜いた映画を、今生の間、大切にしたいので。


家族の幸せ

死後、家族について、改めて見直すドラマです。家族の愛について、考えさせられます。浮気や、新の恋愛、家族の情などが描かれます。西田敏行と伊東美咲がダブル主役と言って良いでしょう。中年男の生まれ変わりが、若い美人女性という設定になっています。話題の志田未来も、男の子の生まれ変わりの女の子として、出演しています。生前知らなかった複雑な人間関係が、次第に解き明かされていきますが、ドロドロした感じはなく、人間同士の暖かいつながりのように描かれ、救われるところがあります。やや居心地の悪さも感じますが、幸福感・満足感が得られ、楽しめる映画だと思います。面白かったです。

感動しました!けど…

全くの無関係な三人の関係が次第に繋がっていくストーリーが面白かったです。伊東美咲が元は一児の父親という設定の役を見事に演じ、包容力溢れる演技は感動的でした。オヤジくさい仕草も巧かった(笑)他にも成宮寛貴の師弟思いの元組長役も若干貫禄に欠けるものの、最後のシーンの迫力ある演技は今までの成宮のイメージを払拭しました。志田の再開のシーンの演技はかわいそうで泣きそうになりました。基本的にはすごくいい作品で本当に見てよかったなと思います。
ただ…不倫問題や捨て子(?)問題は不幸な設定が物語の構成上必要だったのはわかりますが、人によってはもやもや感が残るかもしれません。個人的には不倫問題はこの作品には組み込んでほしくなかったです。組み込んだとしてももっとさっぱりした結末にしてほしかったです。でもくどいですが、この映画自体は本当におすすめでぜひ一度見て欲しい作品です。


テレビ(短縮版)ではいまいちわからなかった人へ

先程、テレビ放送を見終えたばかりです。
元々、約2時間のほとんど無駄のない映画ですから、CMで30分ほどカットされると、ストーリーの展開がいまいちわからなかった人が多かったと思います。

突然死した主人公は「重大なる事実=秘密」を知るため、3日間だけこの世に戻ります。
秘密その1:ぼけていると思った父親は実は・・・
秘密その2:妻と同居していた男は実は・・・
秘密その3:その男が妻と親しくなった時期は実は・・・
秘密その4:単なる女友達と思っていた相手が本当に好きだった人は・・・
秘密その5:これは「重大すぎる」のでヒントなし。

最後の「重大なる秘密」を知った主人公がとった行動が、観る人を感動させます。
DVDは映画のフルバージョンであるのは当然ですが、映画のメーキングや原作者、監督、キャストのインタビューも入っており、この映画が本当に言いたかったことがわかります。
おすすめです。


椿山課長の七日間

観たのは2回目だけど
全く同じシーンで号泣
切なくてとても心温まる良い話。
観終えた後に愛犬を抱きしめちゃった



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壬生義士伝 4枚組 [DVD]

渡辺謙 高島礼子 内藤剛志 岸田今日子 津川雅彦 竹中直人 浅田次郎 
壬生義士伝 4枚組 [DVD]
定価:¥ 15,960
新品最安価格:¥ 12,437
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クチコミ情報

謙さん、健一さんがうまい

謙さんうまいなあ。永倉役の遠藤健一さんがうまかった。

原作をほぼ忠実に再現した感じでした。なのでよく出来てます。
しかし、本ほど感情移入出来なかった。

その理由は以下

イマイチな配役があった。
・安部なつみさんは厳しかった。後年の高島礼子に一切繋がらない。厳しい。
・大鶴ギタンさんも、先のマルシアさんとのイメージがあり、
 ワイドショータレントのイメージがあり、「誠」一文字が合わない。(芸能人はイメージがあるからな)
・竹中直人さんこそ、原田だと思う。斎藤さんは別の人が良かった。
 ハンマー的な役者よりカミソリ的な人がよかった。
・沖田さんはもっとカホソイ人が良かった。(史実とは異なるかもしれないが)

ちなみに当初懸念された、筧さんの坂本龍馬は意外によかった。こういうのもありだなと思った。

2点目は吉村さんの貧しさを感じられなかった。
結構、こぎれいな格好をしていたせいと思う。もっと貧相な格好をさせて方がリアル。

3点目は血の扱い。
冒頭のチャンバラシーンではチャチかった。
ので、「ああ、この番組ではグロイ血は出さないのか」と思ったが、
その他のシーンでそれなりに出してた。
そこで出すなら、普通の袈裟切りされた時も流血させて欲しい。じゃないと冷めると思った。

4点目は音楽がややコテコテ。
やすっぽい音楽を流すくらいなら、全般音楽はいらないぞ。
音楽をなしにして、むしろ自然界の音を拾った方がリアルだ。

本を読んだ直後に見たのが、自分評価をやや下げたか。









こちらをお勧め

映画版もありますが、こちらをお勧めします。
10時間あっての内容、これでも幕末の情勢を描こうとしたら全く足りないでしょう。

今回は実在した隊士に脚色を踏まえての作品ですが、素直に感動します。
脚色がどれほどなのかを議論もされていますが、実際に幕末の一コマとして、こういう状況だったと考えながら見て良いのではないかと思います。

金銭難、脱藩とはどれほどの事なのか、戦に負けた後どうなってしまうのか、その時人はどうあるのか・・・など考えさせられる所はたくさんあります。

映画の内容として、さすが渡辺謙さんという主役、内藤さんの演技は言うに及ばず、今では有名な高杉さんもよく演技なさっています。

長時間モノは一歩間違うとダラダラしただけのものになってしまいますが、非の打ち所が殆どない(私の中では一切ない)作品です。

年末などゆっくり見られる時に通しでご覧になる事をお勧めします。


個人的に。

家族愛・友情と涙なく見られない名場面多数だが、外せないのが‥御陵衛士・服部武雄!
あまりスポットの当たらない一隊士を思いやりある漢として、阿藤快氏が熱演!!
貫一郎とのやり取りは、恐らく史実と異なるだろうが‥泣けた。ううっ‥
荒み汚れた心を「洗濯」するのに最良作品ですね。


これはDVDになる価値がある

一言で表せば「渡辺謙は凄い」です。
南部訛りも(現地の人には違和感あるのかもしれませんが)我々には全く違和感なく
完全に吉村貫一郎という人間そのものになりきっていた気がします。
好みでしょうが中井貴一の映画版と比べてもこちらの方がよく出来ている気がします。
主な原因としては時間の問題だと思いますが、個人的には大野次郎右衛門のキャストも…(略)w

新撰組の話をいつもの有名メンバー以外の側面から見れるので新鮮な感じもしますしお勧めです


新選組の作品の中で最高★

渡辺謙さんの作品を何か観たいなと思い、何となく借りたのですが、それ以来新選組に興味を持つようになり、新選組が好きになったきっかけの作品です。
ほとんど新選組の知識なく観ましたが、殺伐としていて残酷なのですが‥そんな中でもそれぞれ一本筋の通った人達に強く惹かれました。
ひたすら妻子供を養う為に守銭奴になっても、義の心も忘れない。最後は観ていて眉間にしわがよりっぱなしでした。
配役も素晴らしかったですが、特に土方役の伊原剛志さん。新選組も色々な作品を見まくりましたが、この人が私の中では一番です。



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手紙 スタンダード版 [DVD]

生野慈朗 山田孝之 玉山鉄二 沢尻エリカ 吹石一恵 風間杜夫 杉浦直樹 東野圭吾 安倍照雄 清水友佳子 
手紙 スタンダード版 [DVD]
定価:¥ 3,990
新品最安価格:¥ 1,995
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商品の紹介
弟の大学の学費のために盗みに入った邸宅で、誤って女性を殺してしまった剛志。千葉の刑務所に服役中の彼の唯一の支えが弟の直貴から来る手紙。しかし、兄が受刑者というだけで、差別され、仕事も転々とし、恋人にもふられ、夢さえ打ち砕かれてきた直貴。兄を思いながらも、その存在の大きさ、罪の大きさに彼は押しつぶされそうになる。そんな彼が所帯を持った。守らなければならない妻、子どものために、直貴はある決心をした。
直木賞作家・東野圭吾が描いた小説をTVドラマでおなじみのヒットメイカー生野慈朗が映画化。加害者の家族を主人公にする大胆な試みだが、登場人物の心情にきちんとよりそい、ときには心にグイグイと入り込む演出は、罪を背負って生きる兄弟のドラマに見るものを釘付けにする。陰のある役がよく似合う山田孝之が、兄への思いと妻と子への愛の間で苦しむ直貴を熱演。意外にもさわやかなイメージの玉山鉄二が受刑者の兄を淡々と演じながら、最後で泣かせてくれる。ひとりの人間の犯した罪により、家族がどんなに苦しむか。そこから生まれる差別との闘いのドラマは確かにヘビーだが、弟の怒り、哀しみ、諦めなどの感情がうなりをあげて見る者の感情をゆさぶり、目が離せない 。まさに感動作だ。(斎藤 香)


クチコミ情報

原作にほど遠い

原作で伝えようとしていたことがだいぶ違うものに置き換えられていた感じです。

原作はこの映画のような生ぬるい話ではないです。キャスティングにも違和感を覚えました。

バンドのボーカルからお笑いへ変更されていたところもこの題材にふさわしくないのでは?

そのせいでかなり軽い雰囲気になってしまい加害者の家族の心情や世間の風当たりがぼけてしまっていますね。

苦労して大学へ行く過程もカットされてしまっていますし、社長(映画では会長)の言葉もかなりマイルドになっています。

正直原作とは別物と思っていいのではないでしょうか。この原作は感動して涙するというよりは、重い題材を深く考えさせる

テーマですから。


赦し赦され、合掌、そして感謝

罪の償い方とかいろいろと見所はあるのだろうが、私にとっては、エンディング近くの刑務所のシーンがすべて。何度見ても涙が出る。手紙という一見、気持ちを伝え合うのにいい道具が、実は甚だ自分勝手で自己満足なものであるということに気づかされる。それは人と人とのコミュニケーションだけなく、自分に対する贖罪の手段にもなりえる。ゆるし、ゆるされ、合掌!そして感謝。

人権問題を考える時の入門としては適切な内容。

原作が良いのだろう。手堅い脚本で上手に纏めている。
沢尻エリカが良かった。関西弁で強気な台詞が上手い。
比較的低予算で作ったと思われるが、ちゃんと主張も入っている。
人権問題を考える時の入門としては適切な内容。


浅い。

なんだろう・・・

例えるなら、車の免許取る時に教習所で見せられるドラマ。

事故をおこした主人公やその家族のミニドラマ。
あれ観てる気分だった。

全てが中途半端で浅い。
主人公が不幸には見えなかった、全然。
だって芸人やればあっさりTV出れるし、自分を陰ながら応援し愛してくれてる可愛い女の子がいるし。

全然悲劇じゃない。

ラストになって“さぁ!お泣きなさい!!”と言わんばかりの挿入歌と演出。
あの程度の演出力しかない監督が撮るには題材が重過ぎる。
感動どころか観ててなんかイライラした。
まるで道徳の教科書だ。

日本映画は、観客を泣かせればいいと思っている。
泣ける映画=いい映画、みたいに思っている人が多すぎる。
お膳立てされた感動なんて、二千円近く支払って得る程の物ではない。

私の好きなキャストが出ているけれど、もう観なくてもいいやと思った作品。


無上の優しさ

沢尻エリカ 白石由美子 の凛々しい無上の優しさに感動の涙涙。

誰しもが陥る過ち。
社会の厳しさ。
乗り越える勇気。

何とも素晴しい作品。

沢尻エリカは天才としか言い様が無い。



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鉄道員(ぽっぽや) [DVD]

降旗康男 高倉健 大竹しのぶ 広末涼子 吉岡秀隆 安藤政信 志村けん 田中好子 小林稔侍 浅田次郎 
鉄道員(ぽっぽや) [DVD]
定価:¥ 5,040
新品最安価格:¥ 3,610
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クチコミ情報

今見ました。

凄く感動しました。涙が出ました。
なんか高倉健を映画にしたような感じの雰囲気です。
お話は完璧なんですが、私的には
ハッピーエンドが好きなので
4点にしました。
でも、見ても絶対損はないと思います。
いろいろ考えさせられる 雰囲気の作品です。


”鉄道員(ぽっぽや)の信念”

高倉健さんの作品の中で、”鉄道員(ぽっぽや)”が好きでDVDを購入しました。廃線の決まった北国のローカル線と同時に定年を迎える佐藤乙松駅長(高倉健さん)の鉄道員としての信念をつらぬいた感動する作品です。不器用で鉄道一筋に生きる佐藤駅長は、仕事一筋で駅長の職務をまっとうする姿に身の引き締まる思いで見ています。それが一人娘の死、そして妻の死を乗り越えてきた男の姿だと思いました。妻の死に目にあえなかった悔しさなど、さまざま困難を乗り越えてきた鉄道員の信念を高倉健さんが厳しく演じている作品です。主人はこういう生き方ができたらいいと見るたびにいつも言っています。女の私には、もう少し家族優先にしてほしいという思いがありますが、佐藤駅長の生き方に共鳴しております。DVDのジャケットの風景がこの作品にマッチしてとてもいいように思います。

反時代的なダンディズム!

この映画の中の健さんは実に静かだ。

派手な立ち回りも、アクション・シーンもない。
しかし、北海道の吹雪の駅に一人立つ健さんは、不器用で、一途で、自分の仕事を全うしようとする、少々時代遅れのいつもの健さんだ。だが、その反時代的な生き方が醸し出すダンディズムは、この映画の中でも、静かな「男の美学」として観る者の心を打つ。

ただ、他の多くの健さんの映画と違うのは、死んだ娘との「再会」という、最も涙を流しやすい題材をベースにしている点だろう。確かに、見え見えの「お涙」ちょうだいの劇だが、死んだ肉親に、たとえ「幽霊」であっても会うことができるなら、という人間の永遠の「夢」を描いているがゆえに、「通俗」ではあっても、共感を呼ぶ映画になっている。

また、脚本が良く練られているからだと思うが、淡々とした「ぽっぽや」の日常に、回想場面をうまく織り交ぜながら、登場人物の背景を描いていく構成はお見事。

静かに生き、そして静かに死んでいく健さんの美学に、北海道の雪はよく似合う。

「やくざ」映画とは一味違う高倉健だが、「健さん」はやはり「健さん」である。



至高の一作。

本作が高倉健の最高傑作というつもりはない。でも熟成されたワインの味わい、とでもいうべき「味」がある。名匠・降旗組が木村大作のキャメラで高倉健を撮る。もうこれだけで「至高」なのだ。同じ感覚は三船の「男はつらいよ・知床慕情」にもいえるのだが。鉄道員一筋で生きてきた男が、JR北海道の意向による廃線に伴い職場を失う。それ以前にも大事な妻と娘・雪子を失くしている男は、今後何を目標に生きていけばいいのか。そんな父親を案じた娘が、天国から「もういいよ、お父さん。お父さんは何も悪くないよ」と迎えに来るのだ。父は娘の作った鍋をつつきながら、人生でもあまりなかった至福の時を過ごす。もうここからは涙なしでは観られない。木村大作カメラマンはとにかく高倉健にフォーカスを合わすので、背後の広末が本当に「幻」に見える。これはもはや芸術の域だろう。全てを理解した父は娘と抱擁を交わして、翌日自分も妻と娘の待つ地へ旅立った。まさに「これぞ映画!」という仕上がりだ。それにしても本当に北海道ロケの作品には傑作が多いなあ。本作も10年振りくらいに観たが、評価変わらずの5つ星です。

矛盾に対してファイティングポーズをとってない。

胸を打たれないわけではないのです。

いろいろな回想が、古いものも新しいものも、入れ違いに巡ってきた後で、大きくなった娘(とは主人公は知らないわけですが)が作ってくれた鍋を前に、「胸がいっぱいになって」という主人公。
そこに少しもグッと来ないという人はいないだろう。
これを見て、少しも感動しない、なんて言うには、相当な無理をしなきゃ駄目だ。
だから、伝えようという思いと、それを伝える力が、確かにここにはある。

ただ、どうも共感できないのだ。

長い年月、黙々と自分の信念に従って「鉄道員」を続ける中で、主人公はいくつもの、どうにもならないことに突き当たる。
やっと授かった娘の、どうにも納得できないような、あっけない死。養子を迎えようとした矢先の、妻の病気。その妻との死別。
彼の周囲の社会でも、炭鉱が閉鎖になったり、主人公の存在意義そのものと言える、鉄道の廃線があったり・・・。
その中で主人公は、ただ鉄道員として、自分の職分を全うする。
たびたび「しょうがないっしょ」と口にしながら。

これで、十分なのかもしれない。
このように生きたいと思う人も多いのかもしれない。

ただ、目の前にどうにもならないこと、人生を送る上での矛盾が姿を現したとき、自分としてはどうしてもそこに、ファイティングポーズが欲しいのだ。
「しょうがない」、は本当にどうにもしようがなくて悔し紛れにもらす言葉であって、結論ではない。
何も、あからさまに戦う姿勢が欲しいわけじゃなくて、千人いれば千通りのやり方があるものだと思うけど、ただこらえる、というのは、正解にはなりえないんじゃないかと、どうしても思ってしまう。

まあ、この映画の価値は、そこにはないということなのだと思うけど。
高倉健の演技は、あまりに自然で、それ故に圧倒的な存在感を放っているし、共演者の演技も、大竹しのぶ、広末涼子、志村けん、どれも隙がなくて、完全にこの映画の世界の中の一員になっていた。

それでも僕にとっては残念ながら、もう一度みたいと思う映画ではなかったです。
・・・あの鍋の場面以外は。



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60歳のラブレター [DVD]

深川栄洋 中村雅俊 原田美枝子 井上順 戸田恵子 イッセー尾形 綾戸智恵 
60歳のラブレター [DVD]
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30年前のラブレター

住友信託銀行が毎年行っている映画タイトルと同名の募集企画、その手紙の中から実際のエピソードをピックアップして、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ・『キサラギ』の古沢良太が1本の映画にまとめあげた熟年ラブストーリー。企画ものの映画というのはおエライさんたちの意見が反映されやすいせいか凡作に終わるケースが多いのだが、本作品に関してはいい意味で期待を裏切られた感じだ。

夫の退職を期に離婚を決めたタタキアゲの橘孝平(中村雅俊)と世間知らずで引っ込み思案の妻ちひろ(原田美枝子)、糖尿病の夫・松山正彦(イッセー尾形)と一緒に魚屋を営んでいる妻・光江(綾戸智恵)、そして、妻と死別後娘と二人暮らしの内科医・佐伯静夫(井上順)と佐伯に好意を寄せる売れっ子翻訳家・長谷部麗子(戸田恵子)。微妙に絡み合った三組三様のこわれかけた夫婦(もしくは恋人)関係が、1枚のラブレターによって見事に再生するという感動ストーリーに仕上がっている。

30代の脚本家と監督ということで危惧された熟年の心理描写などには、「お前、見たんか?」とこちらから突っ込みをいれたくなるほど心憎い演出がされている。多くの人が指摘しているように、橘と佐伯それぞれの一人娘(星野真理・金沢美穂)の鋭い観察眼に大人たちがしてやられるシーンなどに、その“若い目”が生かされているのは当然としても、還暦を迎えようとする人なら必ずや背負っている人生に対する疲労感や悲しみ、後悔の念などがにじみ出たシーンが真に迫っているのだ。

実在の妻から夫へ、夫から妻へ送られた約9万通の手紙から取捨選択されたエピソード集だけに、そのリアリティも半端ではなかったということなのかもしれない。各エピソードのつなぎ方の滑らかさなどは熟練の域に達しており、自己紹介を兼ねた主要登場人物6人のモノローグを入れたタイミングも絶妙。フェミニズムよりの(公私混同もはなはだしい)バッシング評も散見されるものの、『Always・・・』(1の方)で泣けた人なら必ずや涙腺がやられるラストのお涙頂戴3連続攻撃などは、もはやこの脚本家の得意技といえそうだ。

孝平のラスト・シークエンスが途中のカットでネタばれしてしまっていたのはご愛嬌として、エンディング・ソングも(どうせだったら森山良子などという部外者ではなく)綾戸にブルースを歌わせても良かったのでは・・・などと勝手に思ったりもしたのだが、本作品が上半期邦画戦線で今のところ頭一つ抜け出していることは間違いなさそうだ。


人生これから

登場する夫婦(カップル)はタイプの違う3組ですが、美妙に接点があります。軸となるのは中村雅俊・原田美枝子のカップルですかね。

「子供の目から見た主人公たち」という視点もあって、これがじつによく描けている。母親に積極的に離婚を勧める娘のキャラクターが、いやみなく日常の実感を伴って描かれているのには感心しました。
また、熟年の心理描写も心憎い演出がされています。60歳(定年)を迎えようとする人、した人なら必ずや背負っている人生に対する疲労感や悲しみ、後悔の念などが滲み出したシーンに6人の役者達の上手さもあって真に迫ったものがありました。

深川栄洋監督は、最近注目の監督の一人ですが、正攻法というかオーソドックスな撮り方をするなか、中村雅俊が、かつての顧客に営業にゆき大会社の後ろ盾がないことをあからさまに言われてしまい疎外感につつまれるシーンでは、階段に座り込む中村雅俊を上から俯瞰ショットで狙うとか、佐藤慶演じるゼネコン会長の登場シーンで、カメラは本人を写さず会議室内をパンしてゆき車椅子の音のみが響くとかの、ハッと思わせるシーンを入れ込む巧さがあります。ただ、俳優の顔アップシーンが多いのはちょっと気になりました。

それぞれのエピソードに手紙が登場します。登場人物たちは携帯を持っていますが、シチュエーションとして手紙である必然性に納得させる自然さがあるし、やはり、手紙にはメールとは違った伝えるタイミングや『間』があるから、更なる感動があります。

個人的には、中村雅俊演じる夫については、「なんだかなぁ」といった思いも、正直なところありました。でも、ラストは花のない場面から、一面の花咲く○○○○○畑になる深層風景演出もあり、ファンタジーととらえましょう。


夫婦・恋人同士、互いに「ありがとう」と言ってみましょう

「ありがとう」。
わずか5文字の言葉を、どうして今まで伝えられなかったのか。
恥ずかしがったり、当然・当たり前と思ったり、はたまた面倒に思ったり。
言わずに済んだ時間は、実は、奇跡のような幸運に恵まれていたから
成り立っていることを教えてくれる映画です。

エピソードは3つあり、そのうち魚屋を経営する夫婦のエピソードが特に良かった。
糖尿を煩う夫に「とうにょう」と罵りながらウォーキングに付き合ったり、
60歳の誕生日プレゼントに夫があこがれていたギターを贈ったり。
女性のほうも意外と素直になれないんだなぁ、と思いつつ、互いに互いを
思いやる姿が描かれていました。
この夫婦を演じるイッセー尾形と綾戸智恵も相性ばっちり。良い感じです。



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シェエラザード 海底に眠る永遠の愛 [DVD]

反町隆史 小澤征悦 長谷川京子 浅田次郎 鄭義信 
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海の千夜一夜物語

浅田次郎の『シェエラザード』のドラマ化。阿波丸事件をモチーフとして現在と過去で繰り広げられる壮大な物語である。

アジア・太平洋戦争の末期、すでに日本が制海権も制空権も失っていた頃、日本は連合国の要請を受けて1隻の客船を南方占領地域へ向かわせることになる。それが連合国の捕虜への救援物資を積載した弥勒丸であった。弥勒丸には安導権が与えられ、連合国から航海の安全を約束された船だったのである。しかし、弥勒丸はアメリカ潜水艦の雷撃を受けて多くの人々とともに海底へと葬り去られてしまう。その真相に現在と過去から迫るストーリー展開は、素晴らしいものがあった。

とりわけ、弥勒丸のCGはともかく、軍人と船員の葛藤もよく描けており、船舶の徴傭に内包された問題点も密かに垣間見ることができる。また現在では仲村トオルと石田ゆり子の演技が光っており、過去では小澤征悦と長谷川京子の演技が光っていた。そしてリムスキー・コルサコフの「シェエラザード」の音楽が哀愁を誘い、物語を一層引き立てている。

しかし、反町隆史の演技に頭を抱えてしまうのは私だけだろうか。天下の大本営参謀が、この体たらくでは、まさに参謀肩章が泣いている。なぜ歴史モノの映画やドラマに反町隆史を起用するのだろう。私には、武将や軍人には全く向いていないとしか思えない。GTOが精々であると思うのだが……。

ちなみにロジャー・ディングマン著、川村孝治訳『阿波丸撃沈―太平洋戦争と日米関係』(成山堂書店、2000年)も参照されることをオススメする。


TVドラマの制約の中で健闘しているのでは。

TVドラマとしては上出来なのでしょうが、劇場用映画と比べるとやはり作りがチャチな印象です。特に弥勒丸全景CGは、リアリティーに欠ける面が気になりました。それでも現代と過去を交互に描きながら歴史の謎に迫ってゆくストーリー展開は良かったですね。キャストも豪華でNHKの力の入れようは感じられました。一番の魅力は”弥勒丸”という悲劇の主人公でありましょう。見てから読むか、読んでから見るか。原作の魅力を知ってご覧になれば細かい点は気にならなくて済むように思います。

どうしてこう高い?

浅田次郎原作、NHK製作、2004年夏放送済みドラマのDVD、邦画の常でしょうがないともいえる高価格DVDです、

原作とおり、過去の大東亜戦争中の出来事と現在の事件が交差する松本清張直系のサスペンス、現在部分の主役が仲村トオルと石田ゆり子、戦時中ドラマの主演は最近すっかり帝国軍人役が板についてきた反町隆史、ヒロイン役に長谷川京子、脇を固める悪役に長塚京三、伊武雅刀、平幹二郎など、

中途半端なハリウッド映画よりもはるかに面白い仕上がりでしょう、

特筆すべきは長谷川京子と石田ゆり子の存在感、反町も仲村も彼女達に若干押され気味の演出がなされています、

とりわけけっして流暢ではない長谷川京子の口調が実にそれらしく時代を感じさせ、伸びやかな姿態で白いブラウスにロング・スカート姿で自転車にのり全く戦禍の及んでいないシンガポールの町を走るシーンなど実に美しく撮影されています、

残念なのは原作同様に民間人多数を乗船させた船が攻撃されてしまう「戦時の理不尽さ」に関する描写が弱いこと、この点に興味のある方は弥勒丸のモデルとなった阿波丸(昭和20年4月1日アメリカ海軍潜水艦の魚雷攻撃により撃沈)関連の本を読むとよいでしょう、

なお、当時主流だった1万トン以下の船が魚雷攻撃により沈没する場合はもって数分、当事者たちにとってはまさに瞬時に沈んでしまうのが普通です、タイタニックや大和のような巨大な船で沈没までに何時間もかかるというのは例外中の例外です、したがって本作のエンディングは実にリアルともいえます、


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地下鉄(メトロ)に乗って THXスタンダード・エディション [DVD]

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商品の紹介
少年の頃の兄の死にまつわる一連の出来事で、父親との間に深い溝ができた真次。だが43歳になったある日、父親が倒れたとの知らせが。地下鉄の地下道でふとそんな父のことや兄のことを思い浮かべていた真次は、いつの間にか昭和39年の東京にタイムスリップしてしまうのだった…。
この真次が、タイムスリップしながら父親の過去を見て回り、実は父親に深い愛情があったことや、なぜあんなにも厳格だったのかなど、いろんなことを知っていくという展開。どんな人にもいろんな出来事があり、それによって考え方などが変わっていく様を、わかりやすく見せている。注目はその時代時代の人物を演じわけた父親役の大沢たかおと、彼の恋人を演じた常磐貴子の変貌ぶり。もちろん真次役の堤真一、不倫相手の岡本綾の受けの演技もいい。(横森 文)


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どうすれば最良の結果が得られたのだろうか?

ああ、泣いたよ!悪いか!
自分の信じていた国家という価値観の崩壊から、家庭というスモールワールドを守らんが為に手段を問わず会社を興し、これを成長させた父親(アムール)の偉大さと、ひたむきさ。
一方で人としての惰弱な部分、それを引き継いで生きて行くしかない親子の宿命的で滑稽な廻り合わせ。

この作品はある意味で悲劇であり、ある意味喜劇でもある。

全うな価値観を持つ女性の方にはえらく不評だが(ヒロインのとった行動と主役にたいする罪と罰が成立しなかったことが主なのだろう)母子家庭の自分にとってはシンクロ率120%で目から液体になったLCLが流れ出すぐらい号泣した映画でした。

俺も父親をすばらしい人だったと言えるようになれれば良いと思いました。そんなことは臨終の床にあっても不可能なことだとは解かっていますが、こんな地下鉄があれば若き日の母や父に会いに行きたいですね。何をするかは秘密です(笑)

一昨日見た作品だけど、未だに目が腫れぼったいです。
うーん。入れ込みすぎかな。自分(汗


おもしろいですよ。

他のレビューを見ていてちょっと残念に思いました。
確かに原作を読まないとよく分からない、つまり作品の中で説明し切れていないところもあります。
個人的にはまず家族構成などが分かりにくいのでは、と感じました。
現在と過去の行き来に釈然としないところがあるというのも認めますけどね・・・
のっぺいなんて映画のなかでは「誰アンタ?」っていう感じになっていましたしね。

でもこの話はほんとは凄く深いです。
小沼佐吉はただの荒んでしまった暴力親父ではありません。
みち子の行為は自殺ではありません。
「地下鉄に乗って」の話を「罪と罰」というふうに単純に結びつけないでほしいです。
できれば原作のほうを是非読んでもらいたいですね。案外映画→小説という流れでみると面白いかもしれません。 「あのシーンにはこういう背景があったのか」という発見は必ずあるはずですし、そこからさらに掘り下げることで自分なりの解釈が出せると思います。

この映画はエンディングがすごく印象に残る作品です。
みち子の存在が無くなってしまった事より、みち子に関する記憶までもが奪われてしまう、「今」を
生きなければならない者に対しての現実の無情さが胸にずん、とのしかかりました。

Salyuさんのプラットホームの挿入のタイミングがすごくきれいです。
個人的に一番好きなシーンです。






戦前から変わらない地下鉄の軌跡を通じて父を理解していく

心が離れてしまった身近な人。きっかけは些細なことであったり、お互いの思い違いであったり。
だが、もしもその人の思いをその人の視点に立って理解することが出来れば・・・。
相手を思いやる気持ちの大切さを思い出させてくれる。そんな作品。


タイトル通り、主人公が地下鉄を通じて現在と過去を行き来することで物語は進んでいく。
昭和39年のオリンピック、戦後の闇市、過去は劇場であった駐車場など、目まぐるしく変化していく東京の風景がタイムトラベルの手法を用いて劇中描かれていく。その一方、唯一変わらないのが地下鉄の窓から眺める地下の風景と過去から脈々と受け継がれる線路の軌跡。これら二つを対比させることで、主人公の立ち戻る原点がどこにあるかを示していく。

またその地下鉄は、主人公の周囲の人々の歴史を刻み、思いを運んでいる。過去、若くして死んだ兄と心弾ませながら初めて目の当たりにした地下鉄であり、満州出兵の直前に父がのった地下鉄である。
変わらない風景の中で主人公が思いを馳せる行き先は、絶縁だった父が何を考えてきたかということであり、そしてその主人公に思いを寄せるヒロインにとっては、過去の母の自分に対する思い、そして自分が愛する人の幸せだった。


なお、監督のコメントを聞くと地下鉄上もっとも歴史が長いのは銀座線、次に丸ノ内線とのこと。作者がこの2路線が取り上げたのは、長い時間と運ばれてきた多くの思いの象徴として用いたかったのではないだろうか。

また作品中、現在の地下鉄の場面がいくつかあるが、地下鉄で当たり前のように目にする携帯電話でメールをする乗客が見あたらない。
代わり映えのない地下鉄の風景は、日々の忙しさでなおざりにしている人々へ思いを馳せる時間だと監督は訴えたかったのではないだろうか。


タイムスリップものの「掟」破り

タイムスリップものには「掟」がある。過去に行った者は、決して未来(現在のこと)を根本的に変えることをしてはならない。
浅田次郎の原作そのものがこの「掟」を堂々と破っているのだが、サスペンス的要素が強いので、読者をぐいぐい引きつける。
だから、ラストでヒロインのとった「決断」に仰天するが、この小説が「浅田次郎の父親へのオマージュ」だと気付いて納得する。

この映画は、相当「はしょって」はいるが原作に忠実に作られている。
ただ、読み返すことのできる小説と異なり、2時間で「複雑なストーリー」を理解してもらうだけでもたいへんなのに、例の「掟破り」を見せつけられたのでは、観客は大いに興ざめしてしまう。

原作を評価できる人にはおすすめである。原作を読んでなくても、浅田次郎ファンなら、少なくとも怒りは感じないであろう。それ以外の人には、残念ながら「後味の悪い映画」になる。
ほぼ、同じ時期に映画化された「椿山課長の七日間」は、原作の「少しブラックな部分」を巧みに変えて、誰にでもわかる「感動作品」に仕立てている。
こっちも、浅田次郎に直談判して、「掟破り」のところだけでも少し変えたらよかったのに。


うーん・・・

作者が何を伝えたいのかがよくわかりませんでした。
家族の絆を伝えたかったのかもしれませんがあまり伝わってこなかったですし、堤真一と岡本綾の関係も気持ちのよいものではありませんでした。どうして一緒に少しの時間を過ごしただけで父を許せたのか、どうして岡本綾が死ななければならなかったのでしょうか。
見終わった後、すっきりしない映画でした。



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天国までの百マイル (朝日文庫)

浅田 次郎 
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商品の紹介
主人公の城所安男は、自分の会社をつぶしてしまい、いまや別れた妻子への仕送りもままならぬほど落ちぶれた中年男。ある日、心臓病で入院する母を見舞った安男は、主治医から病状の深刻さを告げられ愕然とする。そのまま治療を続けても母の余命はごくわずか。残された道はただひとつ、謎の天才外科医にバイパス手術を施してもらうこと。衰弱した母をワゴン車に乗せた安男は、房総のひなびた漁村にあるカトリック系病院目指して、100マイルの道のりをひた走る。はたしてその先に奇跡は待っているのか――。

年老いた親の介護や終末医療というテーマはきわめて現代的で、自らの身の上と重ね合わせずに本書を読み進めることはまず不可能にちがいない。そして、それぞれに成功者となり、老母とのかかわりを避けようとする主人公の兄たちの冷淡ぶりに怒りが込み上げてくる。だが一方で、その兄たちの姿がそのまま、読む者自身を写し出す鏡であることにも気づかざるを得ない。そんな恐ろしい一面を隠し持つ作品でもある。

また、特筆すべきは安男の同棲相手のマリだろう。「ブスでデブ」を自認するホステスのマリは、不幸な生い立ちにもかかわらず底抜けに明るく、安男に惜しみない愛情を注ぐ。この上なくリアルなキャラクターでありながら、同時に、男にとっての理想の女に描かれていることは驚きに値する。本書をせつない男女の恋物語たらしめている名脇役に、ぜひ注目してほしい。(西村 匠)


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素直に涙が流れます

この作品はいろいろ考えずにまっすぐに読めば誰でも自然に涙が溢れてくると思う。その後でいろいろ考えてしまうかもしれない。主人公は泣かせ役ではなく、その引き立て役。マリさん、藤本医師、曽我医師これらの周囲の人が本当に優しく、真の愛をもっているために泣かされてしまう。レビューの中にはやりすぎという意見も散見されるが、穿った見方をせずに素直に読めば感動しない人はいない作品だと思う。多くの人に読んで欲しい作品。

よかった。

ゆ〜〜ったりと進むストーリーをゆる〜〜い気持ちで読み進められました。
良い話でした。


いまいちです・・・。

壬生義士伝が面白かったので、評価の高い本小説を読んでみたが・・・。

お母さんの今までの人生の話や、ベッドでVサインを出すしぐさ、貢いでくれた女の話など、たしかに泣けるが、そもそも設定に無理がある。
心臓の悪いお母さんをバンに乗せて100マイル走る、というのは、医学的に考えて十分におかしいだろう。
また、前半、心臓の状態について長々とのべ、十分に長引かせておいて、実際の心臓手術に関しては、数行しか記載がない。ただ単に成功した、ってのもなあ。

貢いでくれた女の話は、いい話だが、それをメインにした方がよい小説になっただろう。


よくありがち

泣けるんですか?この話
ネットで泣けるって書いてあったので買ってみましたが
どこで?

家族愛を訴えたいのかなぁ。。。
この主人公の行動にイライラさせられました

周りに迷惑かけて 元嫁に高額な養育費を渡す
払えなくなったら相談しろよ まず元嫁に

この人の作品はもう読まないです
「一杯のかけそば」なんかで泣けた人が読むと泣けるのかなぁ・・・

私が現実的すぎるのか・・・


現代社会で忘れられている無償の愛

現代社会で忘れられている無償の愛について真剣に考えさせられる物語だった。お母ちゃんを助けるために立ち上がった安男、安男に愛されていないと知りながらも無償の愛を注ぎ続けるマリ、内科医として最善の治療を施してきた藤本先生、100マイルの道中で知り合ったダンプの運転手たち、そしてマルコ病院の曽我医師、ひげ長などなど、本当に無償の愛情に溢れていた。貧乏だからこそお金で買えない本当に大事なものを知っているとはよく聞く話だが、お金持ちになりたいと考えて生きていると損得勘定で動いてしまい、無償の愛情のような得のないことには忙しさを理由に感心をもてなくなってしまう。この物語は今一度、無償の愛情について問う心暖まる物語であった。


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プリズンホテル [DVD]

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信じがたい愚作。

見るに耐えないとはこのことをいうのであろう。原作を読んで楽しみにしていた映像化が見事に完全に裏切られた。よくぞこれほどまでに落としたものだと思う。筋も何もあったものではない。誰の責任でこんなものを作ったのだろう。信じがたい浪費だと思う。反面教師にする以外なさそう。


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