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戒厳令 [DVD]

吉田喜重 三國連太郎 松村康世 三宅康夫 別役実 
戒厳令 [DVD]
定価:¥ 4,935
新品最安価格:¥ 4,371
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クチコミ情報

ATGだなぁ、と

なんとなく低予算かなぁとは思うがそんなことはどうでもよく、緊張感・重厚感が最後まで一時の気の緩みもなく続く。一人の人間が思想というものに押し潰されてゆくその過程を淡々と冷酷に描いた映画。

何といっても三國連太郎

三國連太郎は普通の俳優ではない。
彼の生き方そのものが映画的であり、彼の経歴そのものが、二・二六事件の影の首謀者として処刑された北一輝を描くこの映画とリンクして、ほとんど人間・北の弱さ強さの全体像を描ききったと言ってよい。
もちろん事件の背景にある日本的な抑圧関係の構図もよく見える。
脚本が劇作家の別役実、テクノ・ミュージックを大正時代に響かせた一柳慧の音楽、座頭市千両首などを担当した中岡源権の照明など、スタッフも超一流だ。
「釣りバカ」シリーズだけの俳優だ、と思ったら大間違いの三國の演技を見よ!。



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空海 [DVD]

佐藤純彌 北大路欣也 小川真由美 西郷輝彦 丹波哲郎 西村晃 
空海 [DVD]
定価:¥ 4,725
新品最安価格:¥ 3,603
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クチコミ情報

表面だけ見ていては駄目です。

平安までの仏教と、それ以降の仏教とは貴族か庶民かの違いがあります。
また、自力本願と他力本願という違いも仏教にはあります。
そしてまた、2時間半で、空海という人を描く事は困難です。
これらを頭に入れて見ないと、分かりづらいかもしれません。
しかし、この映画は高野山及び真言宗青年部が共同製作しているのです。
ですから、彼らが映画を通して、何が言いたいかを考えねば、見る価値はないと思います。
最初は何が言いたいかを探るのに、時間がかかりました。
しかし、きっと、こういう事かが分かると、素晴らしい映画だと分かります。
私はこの映画からカルチャー・ショックを受けて、人生観が変わりました。
まさに人間の縮図から目を背けてはいけないという事を、色々な場面で、
メッセージを出しています。
このメッセージほど、人間にとって、生きる上で、最も大切なものです。
それを教えてくれた、この映画は素晴らしいと思います。


空海というより、昭和の匂いがする映画


昭和59年の作品。
弘法大師の没後1150年の記念映画です。

DVD化されて改めて見直しましたが、駄作です。

24年ぶりに見直すと、薬子の変をはじめとして、
皇位継承を巡る宮廷内部のドロドロとした場面が描かれていて、
反体制的な左翼映画の匂いがするなあと感じました。

内容はただ、時系列に伝記をなぞっただけ。
えらく表層的で食い足りない印象です。

どうして?、という場面があっても、
全てスルーで、どんどん話が進みます。

また、藤原薬子役の小川真由美がやたらと登場し、
天皇と絡んでストーリーに花を添えます。

必要以上に挿入された宮廷内部の話は興ざめです。
単純に空海の伝記にした方が良かったと思いました。

細かい突っ込みどころとしては、
満濃池の辻護摩のシーンで、壇木が落ちているのに、
やたらと火が上っているのは、おかしいと思いました。

次の御遠忌までは、あと約25年です。
映画を作るとすれば、遅くても20年後には企画開始でしょう。

今度の映画は、映画の力だけでヒットするような
面白い映画を作って欲しいです、というより、
ぜひ、そういう映画を作りたいものです。


音のバランスがいまひとつ

古い映画なのでなかなか見ることが出来なかったところ、
DVDで再発売されたので鑑賞することが出来ました。

真っ先に思った感想が「音のバランスが悪い」ということでした。
DVDには当然サラウンドの設定機能も付いておらず、微妙な
バランス調整がされず、そのままDVD化されているようです。
声も聞き取りにくかったので字幕表示機能はないものかと思いましたが、
それも付いておりません。
その為、妙に会話が聞き取りにくかったり、嵐や火山の噴火の
轟音がうるさ過ぎたりしました。
結果、会話中は音量を大きくし、災害のシーンでは小さく…
という風にリモコン片手に音量を調節しながら視聴する羽目に…。

劇場公開時には途中休憩があったらしいです。3時間弱もある
長編映画で、それなりに丁寧に作られているとは思いますが、
空海を知るにはやはりこの映画では物足りないですね…。
この映画では空海の真実をあまり表現できていないと思います。

映画には空海のエピソードが断片的に織り込まれていますが、
この映画だけでは、なぜ密教でなければならなかったのか?
密教とはそもそもどんなものなのか?ということまでは
伝わってこないと思います。長いだけで、脚本はイマイチ。
空海のことを詳しく知りたい方は、
ちゃんとした書籍などで読まれることをお薦めいたします。


期待以上によかった

司馬遼太郎の佛教観を描いている様な感じがありました、早坂さんの脚本が良かったのでしょう、役者さんも一流の方がたっぷりで見ごたえがあり、期待以上の作品でした。

余りにトホホな作品

空海:北大路欣也、最澄:加藤剛、桓武天皇:丹波哲郎、嵯峨天皇:西郷輝彦、…と、
作製当時の最高のキャスティング、また企画が全真言宗青年連盟、音楽はツトム・ヤマシタ
とくれば、弘法大師空海に関心のある方ならどなたでも、興味津々、大きな期待を抱かず
にはいられない作品なのですが、その期待は見事に、木端微塵に砕かれます。
「とりあえず作ってみました」といった作品で、弘法大師空海の足跡をかいつまんでかなり
アンチョコに描いています。
即身成仏を妙なお色気シーンで見せる下りには、目も当てられません。
弘法大師の「虚空盡き、衆生盡き、涅槃盡きなば、我が願いも盡きなん」という想いを描い
てくれる作品が見たい、という視聴者の切なる願いを叶えてくれる作品が産まれることを
今後に期待します。
因みに監督は迷作『北京原人 Who are you?』の佐藤純彌氏です。思わず苦笑い。



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「芸能と差別」の深層―三国連太郎・沖浦和光対談 (ちくま文庫)

三国 連太郎 沖浦 和光 
「芸能と差別」の深層―三国連太郎・沖浦和光対談 (ちくま文庫)
定価:¥ 840
新品最安価格:¥ 840
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飢餓海峡 [DVD]

三國連太郎 高倉健 伴淳三郎 左幸子 内田吐夢 水上勉 三井弘次 加藤嘉 
飢餓海峡 [DVD]
定価:¥ 4,725
新品最安価格:¥ 4,176
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商品の紹介
1946年、青函連絡船が嵐で沈没し、乗客の遺体が収容される。しかし、その数が名簿よりも多い。ベテラン刑事の弓坂(伴淳三郎)は、転覆のどさくさで起きた殺人事件と睨み、執念の捜査を続けていく。そして10年後、犯人(三國連太郎)は事件当時の彼を知る遊女(左幸子)と偶然再会してしまった…。
水上勉の同名小説を原作に、巨匠・内田吐夢監督が人間の内に潜む心の闇をスリラー仕立てで見事に描ききった、堂々3時間におよぶ傑作超大作で、そこには自身の人生観も多分に反映されている。
また、16ミリで撮影したモノクロ・フィルムを35ミリにブローアップするなどの特殊な技術処理をも駆使して、戦後・日本の心の飢餓状態を浮き彫りにしていくという壮大な実験作でもあり、一方では日本映画史上のベスト・テンを選ぶ際、黒澤、溝口、小津、成瀬作品などと並び、必ずベスト・テン入りする名作中の名作でもあるのだ。(的田也寸志)


クチコミ情報

伴淳三郎演じる函館の弓坂刑事役が脇役ながら極めて味のある演技で見応えがある

日本映画名作中の名作と言われる。原作は、水上勉の飢餓海峡 (上巻) (新潮文庫)。
1965年の作品でモノクロ、今から40年以上前の作品である。

人相の悪い犯罪者3名の逃走劇から始まり、非常に物々しい。3時間を超える長時間の映画であるが、緻密に構成され中弛みを感じることはなかった。舞台となるのは昭和22年の事件発生と、10年後の昭和32年。

ロジカルシンキングなどと近頃はそのスキルがビジネスで重宝がられるが、事件の真相を突き詰めていく高倉健などの舞鶴東警察署の面々は非常に論理的である。会議も報告形式で簡潔で淀みがない。最終判断の署長の采配も冴えわたっており、戦後10年程度でここまできっちりとした操作運用が行われていたのかと驚く。パワーポイント全盛の現代の会議の方がむしろ間延びしていると感じる。

最後まで犬飼多吉こと三國連太郎を信じてやまない杉戸八重こと左幸子の純朴な演技には心打たれる。やましさというものが一切なく、それだけに悲劇的な結末は哀れと言うしかない。

弓坂刑事こと伴淳三郎の演技はこの映画に重厚さを与えている。事件の捜査のために自身の出世を棒に振り、最後は退職も余儀なくされたようだ。そんな親父を見てきた息子二人は馬鹿な親父だという。10年後に捜査が思わぬ進展を見せ、自費で東京に行く金もなく、子供に無心せざるを得ない苦しい経済状況の中、息子二人は一旦父親を突き放すが、最後は親父を尊ぶ行動に出る。彼の来歴を調べたが、既に1981年に死亡しており、Wikipediaによると「水上勉原作の『飢餓海峡』の老刑事の演技で毎日映画コンクール男優助演賞を受賞するなど、シリアスな演技にも独特な味わいを見せた。」であり、やはり伴さんの代表作品となっているようだ。実にすばらしい名演であり、唐突に終わる最後のシーンがこの映画の余韻を却って深くしている。


もどるみちねえぞ〜けえるみちねえぞ〜

史上最強の映画の一本。西の横綱が「市民ケーン」なら東はこれしかない。
16ミリで撮影してブローアップしたざらざらして生々しい画面、映画的リアリズムをとことん見せ付けるキャメラとアングル、何度見ても強烈な居心地悪さを与えるソラリゼーションによる心理描写、そして内田吐夢のシグネチャであるロングショットの数々。
だがそれだけではない。怪力の大男三国連太郎、女の哀れ左幸子の朴訥な田舎娼妓、うらぶれた退職刑事が執念の親爺に変身する伴淳三郎さらに脇を固める強烈な個性たちがぶつかり合う、もうそれだけでも果てしなく泥沼な世界をひとつの映画中このように捌ける(いや捌かずむしろそのまま撮ってしまえる)のは内田監督以外にいない。
さらに各シーン、モンタージュ問わず、全体を通して、映画自体が空中分解してしまいそうな、そういう不安定さが続くのだが、それこそがそのままこの救いようの無い人間たちの物語りそのものの強烈なカリカチュアなのだ。
一度見てしまったあなたはもう、もどるみちねえぞお〜けえるみちねえぞお〜。


三國連太郎の眼を見よ

監督、脚本、演出に関してはすでに私が語るまでもなく皆様のレビューにある通りの出来である。
しかし、何より私の関心を惹いた部分は、主演の三國連太郎氏の眼であった。
単に眼力だとか、色気だとか、そういった皮相的な表現では追いつくことのない、晴れない濃霧のような眼差しが全編を覆っており、
理屈を通さない微妙な存在感が、私の批評的な感想を一切退けた。
ビルマの竪琴における三國氏にも同様の印象があったが、これは更に上を行く。
本作に触れてから何年か経つが、いまだ私の脳裏に焼き付いて離れない。彼の眼を見る為だけでも、飢餓海峡は鑑賞の意義を具えていると思う。


素晴らしい文学を・・・

素晴らしい文学作品を映画に置き換え、最高のキャストで迫真の演技と演出で制作すればおのずと結果はついてきます。それがこの映画の「決定打」だと思います。ちょっと時間は長いですが水上勉の原作を読むよりは時間はかからないと思います。三國さん、伴順、高倉健、左さん主役・脇役全てが輝いており三國錬太郎さんは最高にカッコ良いです。「砂の器」「飢餓海峡」日本を代表する文学であり情操教育で今の中高の生徒さんに見せたい映画だと私は愚考します。


いい映画でした。

まず邦画をほとんど見たことがない小生にとって日本語をしゃべる映画は久しぶりでした。有名な小説と有名な映画なんで気にはなっていたのですが。大昔感激して見た邦画が「王将」であの時も三国連太郎だったと思う。こういう役のほうが好きですね。釣りバカなんかにお出にならないほうがいいと思うんですが。まあ愚痴はともかく。北海道、青森、舞鶴なんか寒そうな寂しそうな風景が多いですね。松本清張も北陸、山陰が好きですし、あの時代はどうしても暗くなってしまうのでしょうか?推理小説というよりミステリー仕立ての社会小説を映画化したものだと思いました。
皆さんレビューされてますように「いい」映画です。俳優さんも味がある。伴淳なんかも久しぶりに見ました。高倉健も若い。3時間もあっという間でした。



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生きざま死にざま (男のVシリーズ)

三國 連太郎 
生きざま死にざま (男のVシリーズ)
定価:¥ 1,470
新品最安価格:¥ 1,470
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クチコミ情報

人間 三國連太郎さんのここまでの人生の凄さを身にしみて感じた名著です!

釣りバカ日記の三國さん、という印象がとても強い俳優さんですが、ある時定期的な医者通いの帰り道にいつものように本屋へ寄って…そこにはアッと驚く程のモノクロ写真で飾られた三國連太郎さんの真剣な顔、そして帯には「生きざま 死にざま」といった表題が付いていて…圧倒されて本著を購入致しました。
三國さんは被差別部落の出身だったそうですね。ものごころついた時から「差別」を味わったと書いていらっしゃいます。割合この部分はさらっと書いておられるのですが、当時の部落差別には相当な偏見があったと聴いております。さぞつらい青春をお過ごしになられた事でしょう。戦争体験についての記載にも三國さん独特の戦争回忌体験が記されております。僕も三國さんだったら同じ道を辿りたかった、と思いました。三國さんが映画「白い道」からですか、宗教観を吐露されておりますが、「今、ここ」即ち現在をどう生きるかーこれに尽きるのだと私自身も感じております。
最終章に「死ぬまで求道したい」旨のお言葉が述べられておりますが、三國さんのような崇高な魂をお持ちの方ならば、必ず成就できること、とかように思っております。とても勉強になった本です。被差別部落、戦争とうとう、理解を深めたい方々は是非これを購入して下さい!必読本です。



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釈迦 [DVD]

三隅研次 本郷功次郎 チェリト・ソリス 勝新太郎 川崎敬三 川口浩 小林勝彦 市川雷蔵 山本富士子 
釈迦 [DVD]
定価:¥ 4,725
新品最安価格:¥ 3,853
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商品の紹介
永田雅一社長時代の大映が創り上げた、一大スペクタクル巨編。日本最初の70ミリ作品であり、その独自の撮影プロセスは「スーパー・テクニラマ」と名付けられた。
後に仏陀となる釈迦の生涯を中心に、人間の欲望がもたらす悲劇と慈愛の精神による救済をスケールの大きな映像と音楽で描いた本作だが、ともすればこの種の史劇は事象だけを羅列した大味な作風になりやすい。ところが「釈迦」における三隅研次監督の演出は、それぞれの出来事を丁寧に描写することで、複雑な人間関係をも分かりやすく見せ、また一転して激しいアクション・シーンを展開してみせるなど、その娯楽手腕が大いに活かされている。
クライマックスであるダイバ・ダッタの大神殿の崩壊シーンは、高さ28メートルの大魔像、長さ60メートルの橋など広大なオープンセットを組んでの撮影に、およそ300人のスタッフが参加。CGではとうてい表現出来ないであろう、重量感溢れるパニック・シークエンスを見せており、製作後40余年を経た現在においても感嘆と驚愕を禁じ得ない。(斉藤守彦)


クチコミ情報

仕様がてんでダメ!!



貴重なLD−BOXは
マニアックすぎる豪華解説書も捨てがたいけど、
音声がドルビーサラウンドなのだ。

なのにDVDはモノラル・オンリー。

こういったスペクタクル映画が
サラウンドで楽しめないのはいただけない!!

ブルーレイで5.1chサラウンドのdts-HDマスター・オーディオで
出してくれることを心から願う。


ブログ「ブルーレイ&シネマ一直線」更新中


撮影技術に圧倒!

お釈迦様の生涯を描いた作品です。1960年代に作成されたとは思えない程、特殊効果が、使われています。お釈迦様が、生まれたシーン等の美しいシーン、悪魔が誘惑する妖艶で恐ろしいシーン、神殿が壊れるシーンなどのハラハラするシーン等、様々なシーンがあり楽しめました。


スクリーンで観なければ、真価はわからないかも。

何といってもラスト、釈迦入滅での多重合成には、初見(映画館でのオールナイト上映会)時に驚倒した。
アナログ光学合成の極致とも言うべき、圧倒的な映像美である。
開巻すぐの、ゴータマ・シッダッタが誕生すると、画面いっぱいの花壇の花々が一斉に開き、孔雀が現れ、光芒の中に立ち上がった赤子のシルエットが右手で天を指し左手で地を指して「天上天下唯我独尊」と声(それも、幼児のたどたどしい口調の声)を発する、ベタと言えばこれ以上無いほどベタな展開にしても、大スクリーンで観れば、それなりに圧倒されるのだ。
大画面で観られる事を前提にした大作であり、できるだけ大きい画面でご覧になっていただきたい。


本邦初の70mm映画

大規模なセットで製作された映画です。今ならCGで処理できるのかもしれませんが、まさに正攻法な作りです。一方で描写の誤りを指摘されるなどいろいろな面で話題の多い映画です。大映専属はもとより新劇、歌舞伎など舞台俳優も多数出演しており、豪華です。ビンビサーラ役の市川壽海は雷蔵の養父。何故かチェリト・ソリス(ヤショダーラ役)という外国の俳優も出演しています。これは台詞は吹き替えのようです。


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おくりびと [DVD]

滝田洋二郎 本木雅弘 広末涼子 余 貴美子 吉行和子 笹野高史 山崎努 山田辰夫 
おくりびと [DVD]
定価:¥ 3,990
新品最安価格:¥ 2,990
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クチコミ情報

様式美だけでなく登場人物の言葉をかみしめると味わいが深まる作品

滝田洋二郎監督は持ち前の安定した演出で納棺師となった主人公の心の成長や親類の死に直面した人々の想いを見事に演出している。しかし、死に関わる職業の人々の社会的評価(この作品でも広末涼子が「汚らわしい」と表現する)は歴史的に見ても低く、そのような背景を無視して米アカデミーなどは日本の様式美だけを評価しているようにしか思えない(関係者は様式美を強調しているようですが)。この作品はそのような社会的、歴史的背景をふまえたうえで納棺という儀式を通して死んでいった者の遺志を残された者に伝える崇高さを描いている部分が素晴らしい。
演出は文句無いのであるが、広末涼子の演技があまりにも平坦すぎるのはどうだろうか。
特に夫の職業に対し否定的だった妻が知り合いの死に直面し、納棺という人間の最後の尊厳を取り仕切る夫を見て次第に夫の素晴らしさを認識するシーンで妻の移り行く感情を表しきれていなかったのは非常に残念だった。
山崎努の「美味いんだな、困ったことに」という一見ユーモラスな言葉は生き物の死に対する想いが込められていたり、笹野高史の「燃やすのが上手ですけぇ」という言葉も愛するものの死に直面した悲しい想いがユーモラスな言葉とともに伝わってくるところがこの作品の良いところ(単に笑っていてはいけないのかもしれません)。
一言一言かみ締めて観るとその味わいが深まるような作品だと思う。
作品や演出としては★5つなのですが、広末涼子の演技の平坦さで★1つ減点させていただきました。




生と死のコントラスト

納棺師と広末の妊娠で、死と生のコントラストを描いているんですね。



冒頭で なんとなく引き込まれて、最後まで視ることが出来ました。




楽器の値段て 知識では 知ってますが うなってしまいましたね。



大人の家族で 視たい映画です、で後で話し合いですね。


ポータブルDVDによる車内鑑賞レビュー

今作を 「フラガール」  や  「スウィングガール」 、そして 「ウォーターボーイズ」 のように 「納棺師」 という未知なる種目にチャレンジしていく

     「パフォーマンス系映画」 の一種

                      のようなものだと早合点していました。


実際は、 「納棺師」 となったことによって大きなトラウマを克服していく、

      「魂を救済する」 物語 
                      であったのです。




死に関係する職業を正面から取り上げた視点がすばらしい


 ただ展開が早いだけの何の意味もない映画や、薄っぺらい恋愛映画が多い中、この映画が扱
っている内容は、かなり独創性が高いし、高度なテーマを扱っていると言えると思う。

 また、ユーモアセンスも優れている。特にビデオ撮影のシーンは、かなり笑える。なかなか
そのセンスがいい。

 また、日本人の中には、葬儀や死体に関わる職業に対して差別をするような人がおり、これ
は日本社会にある差別意識という大きな問題の一つの表れだが、そういう問題を正面から問い
かけているところも評価に値する。死は人間生活の一部であり、死や葬儀に関わる人も必要で
あり、食べ物も動物の死を前提にしているにもかかわらず、死を忌み嫌うという一般的な感情
が、考えの浅い、不合理で身勝手なものであるという問題意識を、食べることとの対比や差別
的な感情の表現を通じて投げかけているのも非常に重要な点だと思う。

 主人公の優しさや繊細さは見ていて温かな気持ちになれるし、広末涼子もかなりかわいく魅
力的な妻を演じていて好ましい。

 ただ、多少、ストーリーがやや強引に都合よく進むところがあり、最後、父親が石を握って
いるというのは、やはりいくらなんでも不自然だと思ったが...。

 自分個人は、美しく見えるからといって形式的な儀式を行うことに賛同するわけではない。
また、葬儀における納棺師という存在の役割にはいろんな意見があろうが、主人公の、死者に
対する遺族の感情を最大限に思いやってあげるという態度に感動した。納棺は、死者に対する
遺族のこれまでの記憶や思いがまさに凝縮されて発露する瞬間であると思う。その時に主人公
は、それぞれの死者・家族の思いを尊重し、その結果としていろいろな遺族に感謝され、周囲
の人の意識を変えていくところは見ていて本当にうれしくなる。
 特に、風呂屋のおかみさんが亡くなった時、スカーフを巻いてあげるところは、感動して涙
が出た。


過大評価

前評判があがってから見に行ったクチですが。

過大評価されているだけに感じます。
死生観や伝統美を撮りたいのはわかります。海外の方が見て気に入るのもわかります。 しかし、日本人からみた日本映画としては、そんなに評価される作品ではないと感じました。

役者さんはよかったし撮り方もわかりやすかったです。単館系なら良い方だと思います。
しかしこれを日本人が賞賛するのは、ないなぁ。少し恥。

日本的な行事を日本的に映画にしたまでの話。 だいたい地方によって風習は違うし、葬式なんて毎日近くでやっていることです。皆様何を今更。

海外の評価の上に葬儀屋産業が乗っかっただけでしょ。




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いのちの食べかた [DVD]

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いのちの食べかた [DVD]
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クチコミ情報

斬新とは言い難い

動物が、食料として以前に「製品」として大規模に飼育されて、そしてそれを我々が日々口にしている。
農作物にしても同じであり、効率的に収穫をあげるために、工業製品と何ら別なく機械化された生産過程を経て、それが消費者の手元に届けられる。

人間は、我々を生かしてくれている「命あるモノ」に向き合っているのだろうか。

人間社会が発展してきた背景には複雑化を極めた流通過程があり、生産と消費の間にある幾重もの壁がそれを見えなくしている。
だが事実としてあるのは、今も昔も変わらず命をやり取りする現場が存在するということだ。

無声で語る本作品は、我々が「生」に対していかに無感動になっているのかを訴えかける。
そしてその事実に気づくと新たな自問自答が始まる。

無数の命を受け継ぐ生命体として、ヒトが存在する価値は何であろうか。
この問にどんな妥当性を持たせたとしてとも、この作品で語られている世界にあなた自身も組み込まれているのだという事実からは逃れられない。

さてこのように語れば「皆が手に取るべき道徳的秀作」のようだが、辛めの評価とした理由は以下の2つである。

・冗長としすぎている。
・短編ドキュメンタリーにありがちなテーマで、斬新なアイデアではない。

複数人ではなく独りで観て、そして考えるべき作品である。


いただきます。と、ごちそうさま。の意味

作物や牛、豚、鶏がどのようにしてわたしたちの食材となっていくのか。を各シーン固定カメラで音声解説なしで淡々と映し出していきます。野菜やなんかももちろん大事ですが、やはり生きている牛、豚、鶏がライン作業であっさり殺され解体される様は観ていてこたえました。と言いつつも自分だって当たり前のように肉食べてるわけで。今の時代ほとんどの人間は狩りをして生活しないし、サバンナの動物みたいに弱肉強食の世界を必死で生きてもいない。命を食べることのありがたさが薄れているのが事実。この映画を観て以降、肉を食べる時に、あの殺される直前の暴れる牛の顔を毎回思い出します。
時折映し出される働いている人達の表情がなんともいえない。

当たり前のように食べれるからこそ、せめていただきます。と、ごちそうさま。はしっかり意識していきたいと思いました。
そしてわたしたちは命の犠牲のうえに成り立っていると。目をそらさず観て欲しい映画です。
食べ方の作法はどうでもいい、食べ物への礼儀が大事だと森達也さんのメッセージがひびく。


食べることは罪か?

「食」について非常に考えさせられる内容です。
こうした物事の本質はもっと多くの方に知ってほしいです。

「生きる」とはどういう行為の上に成り立っているかを知る良いチャンスです。
上っ面だけの「食育」ではなく、本質の「食育」がココにあります。




自分で動物を殺せないのなら、せめて、殺されている映像だけでもみてもらいたい

「我々は生き物を殺すことで、生を保っている」という基本的な認識。そんな認識あってもなくても
どうせ食べるから関係ないじゃん。

はたしてそうだろうか。

現代社会はそのぎりぎりの線まできている。

乱獲により魚が消えていく。狂牛病。野菜の栄養価はどんどん下がっていっている。

これは全て「完全に隠蔽された殺しの代理人」が現れたことにつながっているのではないだろうか。

都合のいいことに我々は、安くてキレイにもりつけられた料理や、レトルトパックやカップに入った
肉や野菜しか知らないし知りようがない。

自分で動物を殺せないのなら、せめて、動物が殺されている映像だけでもみてもらいたいという監督の
メッセージが静かに(ドイツ人らしい)つたわってくる。

当然ショッキングではあるけれど、別に驚くのが、その機械化の度合いである。さかさまにつるされた
豚の前足を開いて、電動ノコギリで腹を切り裂く処理が次から次へと機械ラインによって進む様子は
何か大きな違和感を感じる。

牛の命を奪う瞬間がまだ人の作業になっていることに妙に安心感を覚えてしまう。

この映画のユニークなところは、精肉処理工場ではたらく人たちが、昼ごはん(貧しい)を食べる姿
をジーっとみせるところだ。そこには、そのうち機械に取って代わられる延々と続く単純作業に加え
命を奪うという罪にたいして無関心にならないとやっていけない悲しさが表情となって現れている。

★3つにしたのは、もうちょっと解説等をいれたほうがよかったから。映像のみにしたほうが、見ている
方が考えてよいという意見もあるだろうが、せっかくメッセージ性の強い映画なので少し残念な
気がした。


情報にどっぷり漬かって暮らし、なんでも知ってるつもりの私たちは、鶏の絞め方も知らない・・・



封切時、テレビ番組でこの映画の紹介を見たときには衝撃を受けました。
「“生命”がコンベアで冷徹無比に“処理”されていくという事実と、
シンメトリーにこだわった映像の美しさのギャップ・・」みたいな
解説を聞き強く興味をひかれました。また以前からベジタリアン・・・正確に言うなら、
殺生は罪だからというだけの理由で菜食主義を通す人たち・・・を自己満足の偽善者(悲痛な叫び声をあげたり、血を流したりする命は可哀想だと思うくせに、もがきも叫びもしない植物たちに同じ“命”があるとは感じていないという点で)だと考えてもいた人間なので、それが目を覆いたくなる内容でも見ておかねばなるまいなんて思い、少々緊張しながら見始めたのですが・・・。
 「淡々と」という形容がまさにぴったりの、静的で客観的な視線のカメラ、音楽やナレーションはおろか、作業する人たちの声さえもほとんど聞こえてこず、深夜のテレビ画面の前で何度も舟を漕ぎそうになってしまいました。そんな具合なので、面白かったかと聞かれれば「つまらなかった。とても退屈な作品だった」と答えざるをえませんが、それでも感じたことはいくつかありました。
 牛や豚の解体作業や巨大農園の収穫作業のシークエンスの間に、何度かインサートされるそこで働く人たちが食事をする映像が妙に印象に残りました。なかでも岩塩(?)の巨大採掘場での食事風景。重機で黙々と塩を採掘していた二人のむくつけき作業員はヘルメットを被ったまま言葉を交わすこともなく、静かにハンバーガーのようなものを食べているのですが、目をひいたのはそのハンバーガーの小ささ。偉丈夫の彼らの身体と比べてさえ哀れなくらいに小さなそれは、周囲のそそり立つ巨大な岩塩の壁と比したら目に見えないくらいの粒です。原始の昔、生きるための糧はめいめいが自分の力で、自分に必要なだけ確保していた頃にはけっして目にすることもなかったような膨大な量を、人類全体から見ればほんのごく僅かといえる人たちが捌いている。そしてその他の圧倒的多数の人たちはそれらがどのような過程を経て自分たちの食卓にのぼっているかなど知らず、知ろうともしない。それで社会はなんの問題もなく成り立っている。そんな“役割分担”はとても効率的なのかもしれませんが、キュウリはどんな色の花が咲いて実がふくらんでいくのか、大事なお客さんをもてなすために〆た鶏はどうやって羽をむしるのか、そんなことをたいがいの人がおぼろげながらも知っていた時代は、もしかするとわれわれよりも幸せだったのではないか、少なくとも地球に生きるひとつの“生き物”として“生き物らしく”あったのではないんだろうかなんてことをふと思いました。
 また、ラストで血まみれの屠殺用(?)機械をピカピカに洗い上げるシーンがありましたが、その画は「この映画を見てる間抜けなやつらよ、お前たちは何も知らなくていいんだよ。なにも考えず美味しい美味しいって食ってりゃいいんだ」と冷たく言い放っているようにも見えてしまいました・・・。



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落語研究会 古今亭志ん朝 全集 上 [DVD]

古今亭志ん朝 
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商品の紹介
2001年、63歳という若さで惜しまれつつこの世を去った、名人・三代目古今亭志ん朝。本作はTBS「落語研究会」での貴重な映像をもとに名演を集めた「古今亭志ん朝全集」の上巻である。DVD8枚、本編871分に及ぶボリュームは、熱心な落語ファンをも満足させるだろう。収録演目は、お得意の「文七元結」「火焔太鼓」「愛宕山」「酢豆腐」「百年目」など全22席。CDでは想像することしかできなかった表情や所作をはっきりと観ることができるのはDVDならでは。粋でいなせな江戸弁、軽妙洒脱な語り口、絶妙の間など、生粋の江戸っ子である志ん朝の魅力全てがこのDVD-BOXに詰め込まれている。完全永久保存版として、磨き抜かれた芸を飽きるほどに堪能して欲しい。(仲村英一郎)


クチコミ情報

最高です。

やはり志ん朝は最高。江戸っ子の粋を表現できる最後の名人。DVD各2時間はあっという間に観てしまう。上巻は1998年から1975年へ芸暦を遡り、下巻は1972年から1995年へと芸が円熟して行く様子を実感できる構成もすばらしい。

結局思うところは・・・

「よく出してくれましたっ!」、「買ってよかったっ!」、「懐かしいなぁ」といろいろ思うところはあるのですが、結局思うところは志ん朝師匠の早過ぎた死。
ここに収められた口演を腹抱えながら笑ったあと、あのなんともいえない寂しさ。その寂しさが切なくて切なくて。

だから今夜も師匠の口演を見て笑っているんだな。



中身最高、入れ物最悪

与太郎から江戸っ子中の江戸っ子たる大工の棟梁、没落しても気骨だけは失わない初老の浪人、更には花も恥じらう小町娘、押しも押されもせぬ大商人(おおあきんど)等など、志ん朝は誰にでもなれる、というか化けてしまう 演出家と全出演者を兼ねられるのがこの落語という芸の最大の面白味、とはしばしば落語家が述懐するところだが このDVDではそれがまざまざと実感できる しかも余りに易々とそれがなされるのでその背後にある筈の研究、稽古、工夫等に思いが致る事は無い 楽しむこと、ただただ楽しむ事、があるべき享受のあり方とさえ思える そういうわけで死ぬまで、ひょっとしたら墓場まで持っていくこともありそうな宝物、なのだが、難点が一つ、入れ物がひどい ディスクをしっかり保持する機能は二の次どころか三の次か四の次なので 絶対にいい加減な開け閉めは出来ない せっかく究極のリラクゼーションを与えてくれる全集なのにディスクを出し入れする時には最大限の集中を強いるのは一体どうした訳だろう 四つ星は 五つ星の芸 の足を入れ物の不出来が引っ張っている為、で誠に残念である 

毎晩飽きずに楽しんでいます

何気なくCDを買い、志ん朝さんの語り口に聴き惚れて、映像でも観てみたいと思っていたら
ほどなくDVDが出て、本当に感激しました。山本アナと滋民さんの解説を改めて聞くと新婚当時にTBSテレビで見ていた記憶がよみがえりました。高座を観に行かなかったのが悔やまれますが、毎晩飽きずにDVDを楽しんでいます。これ程の名人はもう出て来ないんじゃないかと思いますが、残っている映像があれば全部観たいものです。下巻の発売を楽しみに待っています。下巻ではDVDケースの工夫をして欲しいものです。大切なDVDがすぐに飛び出してしまい、キズがつくんじゃないかと毎晩ヒヤヒヤしてます。



志ん朝の、躍動する落語

ブームに乗ってのファンというと底が浅く、お恥ずかしい限りですが、
それでもCDを何度も聞き「ああ、十年早く面白さに気付けば間に合ったのに」と
悔しく思うなかで、このDVD-BOX発売は本当にうれしい限りです。
五人廻し/三方一両損/反魂香/浜野矩随などCDにはない演目が入り、
師匠の細やかな芸の巧みさに拍手がとまりません。
志ん朝の、息をして、躍動する落語。すばらしい。

ただし、ベストテイク集ではないです。愛宕山はCDの方が間合いも絶妙で、
寝床もCDの方がくすぐりも程よく、テンポが良い。更に完演して欲しかったところ。
ない物ねだりの贅沢ではありますが、TBSさんには下巻製作の際に意識して頂きたい。
高くても、買います。



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