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冬の華 [DVD]

高倉健 北大路欣也 
冬の華 [DVD]
定価:¥ 4,725
新品最安価格:¥ 3,743
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商品の紹介
名シナリオライター倉本聰が、任侠映画の大スター高倉健にエールをおくるべく記した脚本を、降旗康男監督が映画化。裏切り者の兄貴分(池部良)を殺した罪で服役していた加納秀次(高倉健)は、彼の忘れ形見(池上季実子)に「ブラジルの伯父さん」と偽って獄中から養育費を送り続けていた。そして15年の刑期を終えて、出所した彼を待ち受けていたものとは…。
時代の波に取り残された男の悲哀に「足長おじさん」の要素をミックスし、まさに「その後の任侠」映画といったテイストに貫かれた秀作。健さん映画の常連俳優が勢ぞろいしているのもうれしく、特に無口な板前を演じた小林稔侍は、これが出世作となった。親分(藤田進)が収集しているシャガールの絵に代表される、枯れた淡々とした味わい。クロード・チアリの哀切漂うギターの音色もやるせない。(的田也寸志)


クチコミ情報

なにを気取ってんだか、恥ずかしさの極み

やくざ映画で足長おじさんってのが、恥ずかしい。建さんがロリコン親父にしか見えなかった。小林念侍を世に出したという意味では記念碑的作品だが。
倉本さんのシナリオの書き方は、テレビサイズで、映画のダイナミズムを殺してしまう。


悲しいが美しい

 不器用にしか生きられない任侠の男の姿を淡々と美しく描いた映画です。

 健さん演じるやくざは、組を裏切った兄貴分を刺殺して、15年間服役します。その間、その兄貴分の幼い娘を気にかけ、獄中から手紙と金銭的援助を送り続けます。

 服役が終わり、その少女との対面を望みつつも、それを果たせない男の悲しさが胸に迫ります。また、筋を貫こうとするがゆえに、普通の幸福を手に入れることのできない無常感が、情感を込めて描かれます。

 悲しいけれど、筋を通す男の美学を描いた美しい映画です。



NO.57「ふ」のつく元気になった邦画

<元気コメント>
 どのような世界に生きていたとしても、人間の持つ優しい心を忘れない・・・そんな思いが心を元気づけてくれます。


極道ものに80点つけました…

歳が行けば行くほど…極道物を観るのはイヤになってきてます。笑
…人間が本当の意味で「真剣」に生きようとするならば、
「高邁な目標とは、高邁な手段を選ぶ」事に気づくのが至極当たり前すぎる程の、簡単すぎる「定見」だからだ。
そこに「極道」はあまりに現実的ではない。
…極道ものよりも本当の「悲しい」話は、一般人(堅気)の生活の中にこそ、真実あるもの。
その一点の視点こそを、観る側へ気づかせて欲しい映画でもあった…。

この映画は
「結果的に気づかないところ」で、仮にどんなに良い映画であっても、
「観る人」に選ばれてしまっている感じがしてしまう…そこが残念。

健さんの魅力も、あえて極道に設定しなくても「カッコ良さ」はじゅう分引き出せた筈。
それでは全体に作品が「重い」よりも映画として「暗すぎる」後味になってしまう。
それはそして大きくみればその後味がかえって結局は「軽く」見えてしまってはいないか?と…
それは映画の場合は、大半の世の賢明な「女性が見ない」という厳しい現実に、
どうしても最終的には証明されて行ってしまう…。
…本来が女性にこそ観て欲しい「男の生き様」の話な筈です。

設定が違っても、
若き池上季実子さんの一瞬を切り取った「演技」の場は作れたと思う。
期待もとてもわかるが、健さんだからといって、少しどうしても安直さを感じてしまった…。

ごろつきの「極道を美化する」ような、本来小人の登場する映画ではない筈です。
最後までもっと義理より命を大事にする人間だからこそが辿った…そんな観る側だれもが納得させられる人間ドラマを描いてほしかった…という処で−☆1つです。


これだけ渋い映画も無いです

なぜに高倉健さんは出たり入ったり刑務所の設定が多いのでしょう。
この映画の健さんはホント台詞が少ないですが過去に自分が殺めたあいての娘さんとの出会いの場面では見ているこっちはホントに歯がゆい感じがして最後まで自分の素性を明かせないまま義理をつらぬいてドスを
抜いてしまう・・なにか悲しいですね。ヤクザ映画と呼べるのか判りませんがこの役を出来る人もなかなかいないでしょう、いい映画です。



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鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)

浅田 次郎 
鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)
定価:¥ 500
新品最安価格:¥ 500
『鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)』の関連商品を見る
クチコミ情報

上手い!

何という上手さ!
小説の技法として、抜群のテクニック。
この素晴らしさは、映画や芝居では不可能。文章のテクニックを駆使した作品。


確かにいいお話ではあるが…

短編は、少ない文量の中で長編同様の充実したストーリーを構築せねばならない為、長編よりも格別の技量が求められる。真に巧い作家とは短編が巧い作家であるといわれる所以だ。そういったニュアンスでは、浅田次郎の当作は惜しい。
表題作の「鉄道員」は、廃止間近のローカル線の風情や北海道弁が効果的な演出をしていて、思わずその世界に幻惑されるし、他の作品もそれなりに面白いことには異存はない。
ただ、残念なのは、何れの作品にも散見される、読ませる事を意図して執筆したのが明白なシンプリシティーだ。そもそも、いくら感動的なプロットを用意しても、これ見よがしとばかりにマンネリな意匠ばかりを施されると、流石に食傷気味になってしまう。
この手の人情ファンタジーの名手としては朱川湊人が有名だが、彼の作品が似たような趣向のものが多いにも関わらず、飽くことなく惹き付けられるのは、単にコンセプトがよいだけではなく、イマジネーションが豊かなことにつきる。
当作も、主人公を死者が慰謝してくれるといった紋切り型のエンディングばかりではなく、その先にもう一つ何かが欲しかった。


全作品おもしろいです。

ボクは大学の講義で浅田次郎さんの短編小説「角筈にて」を取り上げての講義を受けて、
浅田次郎さんに興味を持ちました。
そこで浅田次郎さんといえば「鉄道員(ぽっぽや)」が有名なので、この作品を買ってみました。
まず最初に「鉄道員(ぽっぽや)」が短編小説ということに驚きましたが、すごくおもしろかったです。
しかし、ボクが一番感動したのは「ラブ・レター」です。内容はあまり書かないほうが良いと思うので書きませんが、主人公が人間らしさを取り戻していく様子が描かれており感動しました。
あと、「オリオン座からの招待状」も良かったです。
全作品、短編小説なのですがとても読み応えがある作品がそろっています。
浅田次郎さんに興味をもたれた方は、この本をとって読んでもらいたいです。
きっと浅田次郎さんの世界にハマりますよ。


鉄道員が、短編だったことを知らずに読みました。

良質な作品がぎゅっと一冊に集まってる感じですね。
うれしい誤算で、得した気分になりました。
8作品中の3作品が映画化されているというのもうなずけます。

どれもいいですが、私は「鉄道員」と「ラブレター」がおすすめです。
ともに不器用な男の生きざまと、切なさが描かれていてきゅんときます。

私の中での鉄道員のイメージは高倉健ではなく、落語家の十代目 桂文治師匠でした。


なんで亡霊ばっかり

言わずと知れた浅田次郎氏の直木賞受賞作である。同氏のエッセイによると,収録されている「角筈にて」は,前年に受賞を逃したとき,編集者に「それでも書くのよ!」と叱咤されてペンを握らされ,文字通り泣きながら書いたそうである。
そんな著者の人生背景を考えると感慨深いものがあるが,作品全体としてはやや期待はずれであった。
「短編」,つまり,短い中にストーリーをつけるというのは相当の技量や創造力を要すると思うが,わざとなのか,収録作の多くが死者を泣き所に持ってくるという点で
安直さを感じてしまった。
一作目の「鉄道員」は,まだ素直に泣けたものの,
だんだん,「またですか・・・」という白々とした感覚が湧き上がるのを振り払えず,
「うらぼんえ」のあたりで,一体,何が言いたいんだ,と怒りたくもなった。
が,最終作の「オリヲン座からの招待状」が亡霊を出すことなくきれいにまとまっており,
何となく読後感はよかった。
同じ非現実路線なら,もっと前の作品である「地下鉄に乗って」の方がせつなくて好き。
この著者は,小説なら長編,短いものはエッセイが光っているように思う。




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幸福の黄色いハンカチ [DVD]

山田洋次 高倉健 倍賞千恵子 桃井かおり 武田鉄矢 渥美清 朝間義隆 
幸福の黄色いハンカチ [DVD]
定価:¥ 2,800
新品最安価格:¥ 5,990
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クチコミ情報

哀しい…

人間は哀しく醜くみんなもがき苦しむ…。故にこの映画は空しく醜い。空虚。全く何も描けていない。無力。

日本最高のロード・ムービー

もう何度も見てる。
流石に今見ると古さを感じるけれど、そこがまた良い。
小学生だった頃の風景がそこにあって、見るといつも郷愁に駆られてしまう。

健さんと言えば、ガキの頃の自分にとっては男気のある任侠ヤクザだった。
しかしこの「幸福の黄色いハンカチ」と、
これまた名作と誉れの高い「八甲田山」で印象が変わった。

まだ若い武田鉄也と桃井かおりの演技は初々しく、とても上手いとは言い難いが、
このデコボココンビが出所したてで頑なな高倉健の気持ちを次第にほぐらせ、背中を押す。
果たして倍賞千恵子は黄色のハンカチを掲げてくれているだろうか・・・
分かってはいてもこのシーンはドキドキし、その後の光景ったら、もう・・・。
それにしてもこのジャケット写真はいただけない!
もう多くの人がラストシーンを知ってるからって、
そのまま使わなくってもいいんじゃないか?!

ちょい役ですが、今は亡き渥美清が警察官役で良い〜味出してます。
やはり名役者でありました。


子供ができたらこんな鯉のぼりつくってやる

もちろん星5つの作品。
荒削り、ストーリーも考えるとシンプル過ぎるところがる。
ただ日本の、北海道でしかできなかったであろう作品。
春過ぎの北海道の自然をバックに、今の私に男の漢を高倉健が見せてくれている。
生きていくことはほろ苦い。


健さんはもちろん、武田鉄矢と桃井かおりのコンビも素晴らしかった

 この映画の製作当時の高倉健は、70年代前半の実録やくざ路線に乗れず、「宿無」「ゴルゴ13」「新幹線大爆破」など、これまでと違う役柄に挑戦していましたが、どれもしっくり来ず、役者としての岐路に立たされていました。この映画への出演が決まった時も多くの人は山田洋次と高倉健?とミスマッチかなと思っていたと思います。しかし予想を裏切る健さんの名演に感動しました。この作品と「八甲田山」の演技で高い評価を得た後、高倉健は名実ともに日本を代表する映画スターになります。
 そして脇を固める武田鉄矢と桃井かおりも負けず劣らずの名演でした。武田鉄矢は歌手として落ち目になっていた頃で、この映画に出演後、多くの助演男優賞を受賞し、その後は役者として安定し、この映画では性欲の固まりだった若者は金八先生になっています。桃井かおりは、この映画の数年前に「前略、おふくろ様」で風俗に勤めていた恐怖の海ちゃんをやった後とは思えない純情娘役を絶妙に演じています。
 話の内容はピート・ハミルの原作を大幅な脚色をして、一種のロード・ムービーになっていて途中で行ったり来たりが少しくどくなりますが、話の膨らませ方も良かった。観終わった後の感動もさわやかです。これでもう少し短くして、最後に「黄色いリボン」の原曲が使えていたら完璧だったと思います。



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南極物語 [DVD]

高倉健 渡瀬恒彦 岡田英次 夏目雅子 荻野目慶子 蔵原惟繕 山村聡 佐藤浩市 
南極物語 [DVD]
定価:¥ 5,040
新品最安価格:¥ 3,528
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商品の紹介
1958年2月、日本の南極観測探検隊は急遽(きゅうきょ)帰国の途に着くことになり、そのときのアクシデントで15匹の樺太犬を置き去りにせざるを得なくなることに。しかし、それから1年後、再び隊員たちが南極に戻ってきたとき、そこには苛酷な自然の中を生き延びていた2匹の犬、タロとジロの姿があった…。
奇跡の実話をもとに、『キタキツネ物語』の蔵原惟繕監督がドキュメンタリー・タッチで描いた動物映画、空前の大ヒット作。前半は高倉健と渡瀬恒彦扮する隊員と犬たちとの南極冒険行が魅力的に描かれ、後半は離れ離れになった犬と、人間側のドラマが交互につづられていく。撮影は北極と南極の双方で敢行され、映画史上初めて本物のオーロラを映像で見せることにも成功。大自然の風景を雄大に捉えたヴァンゲリスの音楽もすばらしい。(的田也寸志)


クチコミ情報

ノスタルジーを感じさせる作品

『南極物語』が公開された当時、僕は小学1年生であったが、評判の映画という事で、確か物凄く暑い夏の日であったが、隣町まで母親に連れられて、自転車で映画館まで行ったことを、今でも覚えている。しかし、映画の内容が、どのようなものであったかを思い出すことが出来なかった。そんな訳で20年以上の時を経て、鑑賞してみることにしたのである。鑑賞後の感想は、上映時間が145分と長く、映画の中に読みにくい字幕が出てくるなど、当時、小学1年生であった僕には些か難解であったが為に、映画の内容を思い出せないのではなかろうかと思った。或いは、途中で寝ていたのかもしれない。しかし、大人になった今、漸く、この映画が、これほどまでに人気作となったのかが分かった。高倉健の渋い演技、南極の厳しくも雄大さを伝える映像、そしてヴァンゲリスの音楽が見事に映像と調和している。犬を飼っている僕には、次々に、犬たちが死んでいく描写には胸を痛めたが、タロとジロと渡瀬恒彦演じる越智健二郎との抱擁のシーンには目頭を熱くした。なるほど文部省特選に価する作品である。

“日本の高度経済成長期の象徴的作品”

舞台は昭和32年の南極。
ここで日本の拠点・昭和基地を中心として南極大陸の調査をするのに同行した犬に光をあてた作品。
犬たちは雪上を移動する犬ぞりとなり、時には1ヶ月以上の旅路もこなす。
そんな彼らが人間に置いてけぼりにされ、一面雪景色の中を自力で生きていく姿を描いています。

この映画を見て感じたのは、恐怖を乗り切るからこそ、新たな世界が見れるということ。鎖に繋がっていればいつか人間が助けに来てくれるかも、と思っていた犬たちは餓死し、このままじゃダメだ!と思い自分の足で走った犬は生き延びるという姿に、生きる上での大切な事を感じれました。


ドラマとしては…。

雪の場面が似合う健さんだが、今回の舞台は究極の「雪国」である南極。そして、この映画の主人公はそんな南極そのものと、そこに置き去りにされる樺太犬たちだ。

特に壮大なロケによって描かれる南極の映像はまさに圧巻。また、ドラマにおける最強の俳優は「子ども」と「動物」だといわれるが、この映画でも、高倉健や渡恒彦以上に印象に残るのは、極寒の地で生きようとする樺太犬たちである。

だが、同時にそれは、この映画が「犬」と「南極」に頼り過ぎていることを象徴しているように思う。確かに見ごたえのある映像も多いのだが、いかんせん、ドラマとしての作りがいま一つだ。取ってつけたようなドラマ仕立てにするなら、、むしろ全編を記録映画風にした方が、良かったように思う。テンポの遅さや、ドラマとしての平板さゆえに、途中、観ていて何度か緊張感が切れてしまう(特に人間だけが出てくる場面!)。

脚本と編集の技術がもう少し良ければ、「大人」が観ても、飽きることのない、もっといい映画になったと思う。特に犬たちに感情移入させるなら、犬たちの生まれ育った背景や、隊員たちとの思い出を、もっと描く必要があっただろう。動物が悲しそうだと観客は涙する、という製作側の安易な「思い入れ」は廃し、もっとドラマの作り方そのものを考えるべきだ。

好き嫌いは別にしてドラマ作りの観点から、ディズニーのリメイク版と比較するのも一考だと思う。






NO.43「な」のつく元気になった邦画

<元気コメント>
 人間の夢、好奇心を叶えてくれる極限の大自然に、直接触れてその謎をつかもうとする意欲、努力、気力に脱帽。


高倉健の良さがやっと分かった

 正直言って今まで、なぜ高倉健がそこまで賞賛されるのか理解できなかった。そんなにいい男か?と。しかし南極物語を大人になってじっくり見ると、さすがにいい演技するな〜という感想を持った。タロとジロに再会したときの雄叫びと感極まった表情を見てると、思わず涙が・・・

 ひとつ賛否両論ありそうなセリフがあった。樺太犬たちを置き去りにする決定が下されたとき、高倉扮する潮田隊長が毒を取り出し「殺してきます。ほかに責任をとる方法がありますでしょうか」と言った場面だ。犬と長年暮らしている自分としては、正直なところ、潮田隊長の気持ちが少しだけ、分からなくもない気がした。

 生きたまま犬たちを置き去りにしたら、そのあと犬はどんな目にあうのか?人間に裏切られたと思うのではないか?もし自分が逆の立場なら、生きたまま置き去りにされるのだけはいやだが、仲間の犬たちがいれば心強いだろうし・・・難しい問題だと思う。とはいえ、樺太犬の生命力はすごい。タロとジロ、日本に帰国できてよかったね。



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ホタル [DVD]

降旗康男 高倉健 田中裕子 夏八木勲 中井貴一 小林稔侍 
ホタル [DVD]
定価:¥ 5,460
新品最安価格:¥ 3,880
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商品の紹介
高倉健と降旗康男監督、木村大作カメラン。『鉄道員(ぽっぽや)』などで知られる黄金トリオが放つ新作。特攻基地のあった鹿児島を舞台に、戦中から激動の昭和の時代を生き抜いた、かつての特攻隊員・山岡の生きざまを描いていく。
昭和が終わり平成の世となって、かつての特攻隊の生き残り仲間が自殺する。病に侵された妻・知子(田中裕子)の余命がいくばくもないことを知った山岡は、戦時中彼女の婚約者であり、南の海に特攻していった韓国人・金山中尉の遺族を、夫婦で訪ねていく…。
鹿児島の象徴ともいえる雄大な桜島が、ここではどこか寂しげに、山岡夫婦の静かながらも熱い日々を見守っているのが印象的。ただし、健さんのセリフはまったく鹿児島弁になっていないのが難点。(的田也寸志)


クチコミ情報

繰り返さないために

ホタル DVD 2004年公開

元特攻隊員の高倉健、その妻を田中裕子が演じる。
知覧、多くの日本人が忘れつつある地名。
戦争とは何か、なぜ、誰のために戦うのか、命を捨ててまでも。
大義を作り出し、日本にもアジアにも多大な傷跡を残したという歴史は変えようがないのだろう。
国という概念、あるいは民族、人種、宗教という枠組みの中で生きているヒトという生物は発展とか進歩という大義の中で何を子孫に残していけるのか。映画の中では「孫」という次世代の役割が強調されていたように思う。さらに八甲田、桜島の豊かな自然がオーバーラップしていたのではないだろうか。そう自然に生かされている人間を感じざるをえない。
多くの若者の死、もちろん全ての世代の戦争における死があって今が存在する。2度と繰り返してはいけない愚行を発展とか進歩という文脈だけで考えてはならないと訴えているように思えた。


特攻兵の生きた昭和。

鹿児島県知覧陸軍飛行場。今から振り返れば、終戦が近付いていた時期ですが、そこから飛び立つ運命を背負わされた若者たちは、それを知るはずもありません。戦場に向かう兵士は、幸運であれば生還できますが、特攻は戻ってくることはできません。死を受け入れた特攻兵の何人かが、生き残って昭和最後の日を迎えます。一度死を決意した者達。終戦の日から2度目の人生を生きたものと死に切れなかった自分を責めながら余生を過ごしたもの。様々な経路を辿りましたが、何かの巡り合わせで先に飛び立ったものの最後の記憶は消し去ることはできません。なぜ自分は生き、彼はなぜ死んだのか。その後生き残った者の胸の底に沈んだものが、天皇崩御の日、水面に浮かび上がってきたようです。表題の「ホタル」は、特攻に行く兵士が、ホタルになって還ってくるから、と言い残した言葉からつけられています。最初の特攻は、朝鮮半島出身者と決められていた、とTVのドキュメンタリー番組で見たことがあります。特攻隊の記憶を消さないために作られた作品なのでしょう。セリフが良く考えられていると思いました。間接的な表現が多く使われていましたので、注意深く画面を追ってゆく必要がありそうです。

検閲を受ける遺言は…

 夏休みに家族で知覧特攻平和会館に行きました。数多くの資料を目にし、今の日本の繁栄の礎を確認し、遺影を前に心の中で何度も手を合わせました。隊員の写真・遺書・日記などを編集した「知覧特別攻撃隊」という本(村永薫編)を売店で買いました。編者のあとがきに「検閲をうける軍隊の手紙や遺言は、真実が記されているはずもなく、なかには強制されて書いたものもあるかも知れない…、などと思うことはおろかなことです。死を覚悟した勇士が、何で検閲をおそれましょう。死を前にして真情を吐露したいからこそ遺言を書き、辞世の歌をよんだのです…。」と書いてありました。家内が借りてきたので「ホタル」見ました。特攻で死んでゆかれた人の心を無視した、怒りさえ覚える映画です。公開年は2001年。新世紀になってもなお、あの戦争の意味を曲解しようとする「勢力」の意図がよく分かる映画ではあります。

特攻隊

 特攻隊。誰もが聞いたことのある言葉でしょう。行きの分しか燃料を持たず、相手の戦艦めがけて飛行機ごと体当たり。ここまでのことは、多くの人が知っていることでしょう。でも知っていましたか?特攻隊で命を無くした青年は1000人以上であったこと。特攻隊員の中には在日朝鮮人が含まれていたことを。この物語は、特攻隊の基地があった鹿児島県知覧を舞台に描かれています。
 特攻の母と言われた実在の人物、鳥浜トメさんのお話しをもとに作られた映画を見た後、きっとあなたは知覧の特効記念館、富屋食堂(現在は資料館)を訪れてみたいという衝動に駆られることでしょう。


軽薄なジャーナリズムと同じ

エãƒ"ソードとã-ては事実の物もありますが、ストーリーå...¨ä½"の捉えæ-¹ã«ã¯ã‚„はり大いなる偏見があると思われます。鳥浜トメさã‚"はæ-°èžã‚„テレãƒ"、フリーライターなど、ジャーナリズムにé-¢ä¿‚する人é-"ã‚'極端に嫌っていたそうです。軍国主義ã‚'否定するあまり特æ"»éšŠå"¡ã‚'å†'涜するような軽è-„なジャーナリズムへのæ€'りと鳥浜トメさã‚"ã‚'å-材ã-ておきながら勝手に自分たちのå...ˆå...¥è¦³ã‚'加え、トメさã‚"の発言ã‚'無è¦-や歪曲ã‚'ã-、独å-„的にå-り扱うジャーナリストと称する人ã€...への不信がその理ç"±ã®ã‚ˆã†ã§ã™ã€‚晩å¹'には「あã‚"たらに話すã"とは何もないよ」の一点張りだったそうです。(「ホタル帰る」草思社 赤羽礼子=鳥浜トメさã‚"の二女 ・石å±... 宏 è'- あとがき参ç...§ï¼‰

今æ-¥ã®æ-¥æœ¬ã«ãŠã'る殆どのã"のジャーナリズムの姿勢ã!¯ä»Šã§ã‚‚å...¨ãå¤‰ã‚ã£ã¦ã„ないと思います。


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八甲田山 特別愛蔵版 [DVD]

森谷司郎 高倉健 北大路欣也 丹波哲郎 三國連太郎 加山雄三 新田次郎 橋本忍 
八甲田山 特別愛蔵版 [DVD]
定価:¥ 5,460
新品最安価格:¥ 4,325
『八甲田山 特別愛蔵版 [DVD]』の関連商品を見る
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日露戦争前夜、徳島大尉(高倉健)率いる弘前第三十一連隊と神田大尉(北大路欣也)率いる青森第五連隊は、八甲田山を雪中行軍することに。少数編成で自然に逆らわず行軍する三十一連隊。一方、大編成で真っ向から八甲田に挑んだ五連隊は、目的地を見失い吹雪の中を彷徨し、遭難する。
新田次郎の『八甲田山死の彷徨』を、黒澤明の愛弟子で東宝青春映画の旗手として知られた森谷司郎監督が完全映画化。出演者の中に脱走者が出たとも伝えられる極寒の八甲田で長期撮影を敢行し、正に本物の雪の恐怖が観る者に襲いかかる。また、傲慢な上司(三國連太郎が熱演)の采配ミスで部下が四苦八苦する五連隊の構図は、現代サラリーマン社会とも共通するものがあり、当時「洋高邦低」と呼ばれて久しかった日本映画界で未曾有の大ヒットを記録。日本映画の底力を見せつけるとともに、森谷監督は以後超大作監督として大いに名を馳せることになった。(的田也寸志)


クチコミ情報

70年代の大作

「天は我らを見放した」という神田大尉(北大路欣也)の台詞は当時流行語にもなったのを覚えている。組織を駄目にする典型として原作も読まれ、映画もヒットした。また太平洋戦争での極端な精神主義の萌芽もこの明治末期には見られたということも如実に示していて、近代史の観点からも興味深いものを感じる。ただ原作では徳島大尉(高倉健)は女性道案内人(秋吉久美子)にはたいへんドライな態度であったのが、映画では彼女に敬礼までしている。この情緒的なエピソードの挿入はいささか疑問に思う。

今の映画人に見習って欲しい

文字通りオールスターキャストの大作であるが、陳腐な映画ではない。それにはなにはともあれ橋本忍の脚本の力が大きいのだろう。どなたかが指摘されているように、決して穴のない映画ではない。しかし、演じる俳優、演出する監督、撮影するカメラマン等々、意気込みが伝わって来る作品だ。かつて日本陸軍が犯した愚行と、戦争の悲劇を伝えようというそれぞれの強い思いが結晶したのだろう。日本映画が不況であった時代に、この作品は気鋭の作品として光を放っていた。今は日本映画に人気が集まる時代となったが、その作品群は、お世辞にも出来がいいとは言えない。安易な企画と、軽い演技しかできない俳優、見え透いたCG、そして凡庸な監督が、今の日本映画を駄目にしている。この映画を見て、何が欠けているのか見習って欲しいと思わせる作品である。

長い

『天は我らを見放した』が、当時の流行語になったというこの作品。
昭和の大スターが多数出演。
臨場感ある雪山での撮影。
しかし、長いんです。
2部に分けて上映したらもっとヒットしたのかも知れないのに。
この時代の映画と比べると、今の映画は幼いなぁ。

これ観て、同小説読むか、
読んで観るかしたら、面白さ倍増すると思います。


白い世界と人による地獄

素晴らしい、邦画がこんなに良いものとは知らなかった

絶望と恐怖、そして教養が織り交ぜられた内容になっています 私はこの映画は暑い夏に見るべきだと思います。

部屋の中が真冬の八甲田山にいるような感覚になる名優たちの生の演技 本編に入るとひたすら白い世界が広がり、安らぎの場面など全くない そして次から次にバタバタと……

雪も寒い、上司の指揮の混乱も寒い、そして前にも後にも進めず絶望して寒い

私はこの映画を見て雪山いや夏の山でさえ無防備で入りたいとは思いません


奇跡のような映画

1977年に劇場公開されたこの作品は、戦後の日本映画の黄金期を支えた傑出した映画人が集結して完成された最後の作品のひとつということができると思う。

このあと、日本映画界は急速に矮小化して、「零細業界」へと没落していくことになる。

今日の多数の映画人を特徴づける、卑小な「個」の世界に埋没した視野狭窄は、こうした作品を創出した世代が年老いていくなかで、支配的なものとなり、今日まで映画芸術を呪縛することになるのである。

黒澤 明を起点として、この作品に参加したひとびと(橋本 忍・野村 芳太郎・森谷司郎)に継承されてきたのは、端的にいえば、「天」の視点から人間をとらえることのできる垂直的な感性である。

換言すれば、それは、その最善の意味における「悲劇の感性」ということができるかもしれない。

真の意味で人間が自己の器と対峙するのは、悲劇のただなかにおいてであることは、時代をこえて、変わらない。

しかし、そのことを忘却するとき、われわれは不可避的に「人間の視点」に埋没し、運命を生きる活力を去勢されていくことになる。

この奇跡のような作品を鑑賞しながら、こうした偉大な作品を創出する感性が数十年前にはまだこの国に息づいていたことを知り、いたく感銘した。



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鉄道員(ぽっぽや) オリジナル・サウンドトラック

サントラ 高倉健 鉄道員たち 坂本美雨 降旗康男 奥田民生 国吉良一 佐藤準 坂本龍一 
鉄道員(ぽっぽや) オリジナル・サウンドトラック
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クチコミ情報

映画をみて感動した人へ

本日、とある店で見つけて速攻で買いました。
非常に貴重なサントラです。

映画に出た曲がだいたい納められていますが、映画(DVD)とは少し構成が異なります。
1.序章は映画(DVD)とほぼ同じ。
3.鉄道員の唄はフルコーラス入っている。
6.鉄道員は坂本美雨のオリジナルです。映画(DVD)ではラストに少しアレンジを変えて入っている。
11.テネシーワルツは極短い。
13.終章は先程書いたように、唄が入っていない。

映画を全く知らない人にとっては、よく似た曲の繰返で退屈するでしょう。
映画をみて感動した人は、曲を聞いただけで、情景が眼に浮かびます。


ぽっぽや

悲しい歌なんだけれども、聞いているとどこか過去(昔)を思い出す、とても懐かしい歌です。辛い今を忘れられて、青春時代に帰れると思います。


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動乱 [DVD]

山田信夫 高倉健 吉永小百合 米倉斉加年 桜田淳子 永島敏行 にしきのあきら 小林稔侍 田中邦衛 森谷司郎 
動乱 [DVD]
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商品の紹介
舞台は経済恐慌と凶作が重なり庶民が苦しみを強いられていた昭和初期、陸軍内部は皇道派と統制派に分裂し、宮城大尉(高倉健)ら皇道派の青年将校たちは、昭和維新を目指すようになる。そんな中、宮城はかつての部下の姉で今は娼婦に身売りされた女(吉永小百合)を妻に迎え入れる。しかし彼はなぜか彼女を抱こうとはしなかった…。昭和11年2月26日に勃発した226事件をクライマックスに、男と女の哀しい愛の姿を壮大な叙事詩2部編成で描いた森谷司郎監督の意欲的超大作。226に関する経緯や軍人たちの描写は紋切り的ではあるが、そうした不満を凌駕するほどにストイックな大人の愛の描出がお見事。健さんのかっこよさもさながら、吉永小百合は本作で大人の女優として脱皮を遂げる好演で、彼女の立ち振る舞いのひとつひとつに、今や映画でしか観られないヒロインの美学がある。(増當竜也)


クチコミ情報

心に残る良い映画だと思います!

この作品は2.26事件等の描写に期待して観賞するべきものではなく、
昭和動乱期の世相に翻弄された男と女の愛と生きざまを描いた物語として
観れば十分胸に沁みる名作だと思います。 
特に、高倉健と吉永小百合の抑えた愛の演出と三枝成彰の音楽が秀逸です。
無理だとは分かっていても出来れば二人が幸せになれてたらな…と思わず
にはいられない気持ちにさせられます。



完成度が高いとは言えないが

けして完成度が高いとは言えないが、個人的には好きな映画である。
高倉健と吉永小百合が好きな人は、観ても損はないと思う。
終盤の処刑直前の高倉健と吉永小百合が面会するシーンは、たいへん美しい。
相沢中佐がモデルの田村高廣が演じる神崎中佐は力がはいりすぎている。
反乱将校に心情をよせる憲兵役の米倉斉加年のおさえた演技が印象的である。
田中邦衛が演じる陸軍少尉がもみあげなのはいただけない。
この映画の質を落としている最大の要因だろう。
二・二六事件の映画として観ると、すこし物足りないかもしれない。


ちと現実感がなさすぎ

吉永小百合は前から大根役者だと思っているが、この映画のこの配役はこの人の演技力ではとても無理。東北の寒村から身売りして苦界に身を沈めたという感じの立ち居振る舞いや言葉使いでは無い。あまりに現実感がなさすぎ。2月26日に決起する宮城大尉は、たぶん実在の安藤大尉をモデルにしたのではないかと思うが、演じる高倉健はまるでヤクザ映画で殴りこみにいくような雰囲気でこれも現実感無さすぎ。じゃあ、この映画面白くないかというと、実際の226事件を完全に離れてまったくのフイクションとして見ればそこそこお涙頂戴の悲恋物語にはなっている。ところで劇中の人間が着用している軍服のレプリカや時代考証は後に製作された「226」の方が圧倒的に優れている。この辺もこの映画がいまいち現実感の無い原因かも。

迫真?幻想?嗚呼昭和

 正義感強い青年将校と、貧農の娘の悲恋を描いた佳作。高倉健、吉永小百合という、銀幕の巨星の夢の共演は一見の価値あり、だ。
 ただ、冒頭、主人公の宮城大尉(高倉健)の部下である新兵(永島敏行)が、身売りする姉(吉永小百合)に会いたさに兵営を脱走するが、よく考えてみると奇妙だ。
 新兵は20歳だから、「4歳の時に母親と死に別れ、以来、姉が母親代わり」という境遇からすると、「身売りする姉」は、少なくとも22、23歳以上となってしまう。
 この当時の農村の娘の身売りは、12、13歳から15、16歳がいいところだから、妹であればつじつまは合うのだが、配役の実年齢を考慮したため、こうなったのだろう。
 (しかも吉永の美貌である。「村長の息子に見初められて、16歳で玉の輿」というのが無理のない設定というものだ)
 宮城大尉も、どう見ても大佐クラスの貫禄で、「青年将校」はちと厳しい。二二六事件の掘り下げ方も皇道派に肩入れしすぎて一面的だし、どうやら事件は、昭和幻想の舞台、という小道具に選ばれたに過ぎないというのが正解なのだろう。
 ただ、左遷された宮城が、朝鮮半島の北端、満州国境付近で匪賊討伐の任務についた際、軍上層部の横領疑惑を追及するシーンなどは見ごたえがある。愛する部下達が横流しされた日本軍の兵器によって斃れてゆく様の描写は、戦争の暗部を見事についており、上記のような多少の設定の無理を越えて、物語に信憑性を与えている。


男が男であり女が女であった時代

吉永小百合さんはいい歳のとり方をしていると思う。
この映画の頃の吉永さんは確かに惚れ惚れするくらい美しい。しかしこの役、無学故に(手紙を書いてそれが結局)弟を死に追いやってしまう東北の貧困農家の娘、身売りされて娼婦に身を堕とす、という役どころなのにどう見ても武家かいいところのお嬢さんにしか見えない。
言葉の最初から標準語だし、どうやってみても農家の娘ではない。そして娼婦という役であっあても、それになりきってなく、その後軍人の妻となるのだが、そんな過去を引きずっているにしてはあまりにも品が良すぎる。結局制作者が吉永さんのイメージをおとせなかったのだろうか?とにかく彼女の役を美化しすぎている感があった。
しかし今の吉永さんは、こういった女の業や悲しさをモロさや強さを見事に表現する事ができる実力美貌共兼ね備えた大女優である。
今の吉永さんの方がずっと美しい。といった事でこの映画における吉永さんはミスキャストと感じる。今だったら完璧に演じる事ができるであろう。

映画に関していえば、高倉さんをはじめとした、一流の役者が演じた軍人たちの筋を通した背筋のピンとのびた身のこなしや物腰、御御心(天皇陛下)という言葉を聞くだけでぴんと伸ばした背筋が更に伸びるところなど、こういった礼儀正しさが全く違和感なく受け取られていた時代、こういった厳しさも今の世に必要なのではないか、そして今まで226事件に関して血にはやった青年将校たちの無謀な行為だとしか認識がなかったので、歴史をもっと見つめなおして見たいと思った。



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野性の証明 [DVD]

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野性の証明 [DVD]
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商品の紹介
元自衛隊特殊部隊の味沢は、ある集団殺人事件の唯一の生き残りである娘、頼子を養女として引きとり、育てていた。しかし、彼の住む街に巣くう大物実力者一味の陰謀に巻きこまれてしまったことから、味沢のなかに眠る野性が再び呼び起こされていく…。

大スター高倉健主演による、角川映画第3弾のバイオレンスアクション超大作である。原作は『人間の証明』と同じ森村誠一。クライマックスの戦闘シーンの数々は、国内では撮影不可能と判断してアメリカロケを敢行した。戦車や銃器など、本物の迫力にあふれている。80年代最大のアイドル映画スター、薬師丸ひろ子の記念すべきデビュー作でもある。東映ヤクザ映画路線の個性派俳優も、大勢出演。主題歌は町田義人『戦士の休息』。(的田也寸志)


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日本版ランボー

 この作品は、いろんなジャンルが入っていますね。最初はホラー的な殺人劇から始まって、任侠的展開から企業、暴力団と警察の癒着という社会派展開を経て、最後は元特殊部隊員が自衛隊を敵に回してランボー的戦いに挑む内容ですが、展開が多すぎて、結局何が主題なのかがわかりづらくなります。
 高倉健さんは、何をやっても様になります。中学生の薬師丸ひろ子は初々しいですね。当時一流の俳優が出演していますが、作品ではみんな死んでいくんですね。
 原作の森村誠一は、当時から人気作家でしたし、映画もヒットしました。アメリカのランボーは、この作品より後に上映されたことを考えると、一人の人間が軍隊と戦う構図は、この作品がさきがけだったということですね。


今、観たら結構!斬新です。

自分が気に入っているシーンは、主人公がレンジャーの訓練を受けて見事、国内テロリストをCQCで制圧するシーンと主人公がヘタレやくざ、暴走族、果ては同じ厳しい訓練を受けてきた者同志で闘うシーンが良かったです。それと、ゲスト出演した!丹波哲朗さん、ハナ肇さん、館ひろしさんが出演してたのが驚きました。また、何故か方言を話すヤクザには笑えました!(梅宮辰夫さん)しかも主人公に斧で惨殺なかなかの出来なのでお勧めします!

原作どおりじゃないですが

戦闘シーンは良かったですね。自衛隊が協力しなかった為に米軍が協力したり撮影もアメリカで撮ってます。しかしこの作品に出て来る自衛隊の特殊工作隊みたいな特殊部隊は現実に自衛隊に存在してます

涙がとまらない

私は薬師丸ひろ子と同じ年で
この映画が流行った当時は自分の父親があまり好きではなかった。

だから「お父さん」と薬師丸が叫ぶシーンは
私の感覚とはかけ離れたものだと当時考えていて避けていた。

けれども薬師丸が出ているのでずっと気には、なっていた。

最近、私の父がガンになってしまった。余命1年と言われたが
もうすぐ1年が経とうとしている。

薬師丸が父親を拒否するシーンでは
本当に当時の私を見る気がして
申し訳ないと心から思った。

今ならまだ間に合う。父にやさしくしよう。そう思った。

作品は30年近く前とは思えないほど、よくできていた。
今なら居場所は簡単にとらえられてしまい
あっというまに逃げ場を失ってしまうだろう。
国家というものを改めて考えさせられた。


今みると良くできた作品です。

封切り時にも見ましたが、その時はあまり興味を持ちませんでした。
しかし、20年の月日が過ぎて観てみると薬師丸ひろ子の大根演技も
初々しくて中々好いです。
まぁ、最近のアイドルの演技に比べてれば、上手いって感じですが。
その中で高倉健と中野良子の演技が光ってます。
ストーリー的には近未来的には起きそうに無いストーリーですが、
何時の時代も国家権力の持つ底知れぬ怖さを描いてます。
観て、損の無い作品だと思います。



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遙かなる山の呼び声 [DVD]

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NO.53「は」のつく元気になった邦画

<元気コメント>
 罪を負った「男」というものの生き様をまざまざと見せてくれる。
 子連れの「女」というものの生き様をまざまざと見せてくれる。


民子三部作の完結編

山田洋次監督の「男はつらいよシリーズ」も代表作として素晴らしいが、
私のお薦めは、「民子三部作シリーズ」である。
「故郷」「家族」「遥かなる山の呼び声」が、そうである。
それぞれにストーリーは独立したものとなっているが、倍賞千恵子の民子の設定、
「家族」で訪れた北海道の設定は「遥かなる山の呼び声」にも残してある。
この映画あたりの倍賞千恵子が最高に美しく演技も素晴らしい。
山田監督作品に常連のハナ肇や武田鉄矢、渥美清もいい役しています。
Dr.コトーの吉岡秀隆の幼い顔も見ることが出来ます。
この作品と「幸福の黄色いハンカチ」を見れば、
もう山田ワールドに浸りながら、高倉健と倍賞千恵子のファンになってしまいます。


歳をとってからの観ての感想

光と影の交差する話の多い高倉健さんの映画。
おだやか…と思えば、ある時、人を殺してしまう程、カッとすればその修羅を抑えられない…
世法と法律の間を行き来する健さん。
そう云った役所、強い「カンシャクの持ち主」を演じられる事が多い役者さん。

そしてこの映画内では語られない「奥さんの借金の理由」。

この二つを、どう観る側が「自分に納得させられるか?」が、
「最後の感動」に関わる伏線になるのではないか?と思う。
そういう事は、若い頃には「映画だから」といって気にもならなかった。

しかし率直に云えば、
世を知り「年の功」を増すにつれて、
それらを、観る側に委ねるのは「重荷を担がせすぎ」な感もする。
理由は簡単である。
世のサラリーマンは100人が100人、
この映画の主人公より、ある意味「本当の忍耐」をし、
「我慢」をしているのが本当の現実だからだ。
殴りたいのを殴らず、我慢をしている。
かといって主人公に対し
「喧嘩が強いからしたんじゃないの?」と言われてはドラマ性がぐんと弱くなる。
喧嘩の嫌いな人からはぐんと引かれてしまう。

映画は大きなひとつの見せ場が有るだけで作品になれます。
しかしその感動は観る側へ「同苦」して納得させれないと半減もする。
私の周りに健さんの演じる「役柄」を嫌う人がいる。
上記の理由。
そういう人にも「うならせる」だけの映画を是非作ってほしい。

私は「幸せの黄色いハンカチ」の方が好きです。
「本人」の「反省する心を中心に」して、感動的に描かれているからです。



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