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クチコミ情報
レオーネの頂点先ず他の人も言ってますが、オープニング。 ここまで見事なものはない。「夕陽のガンマン」、「続 夕陽のガンマン」(のオープニング)で試行錯誤していただけあって、絵画の様な美しさを放っている。
内容は他愛ない復讐モノだが、キャラクターの描き方が実に丁寧で一切無駄がない。 どのキャラクターを主役にしても良いはずだ。
そして、エンニオ・モリコーネの音楽。 僕は「続 夕陽のガンマン」の音楽を一番だと思っていたのだが、今では今作が最高傑作だと声を大にして言いたい。 音楽が場面を、キャラクターを、映画の空気を、説明している。 まさに、音楽無しに語れない作品。
レオーネのアメリカ西部劇に対するオマージュも面白い。 ネタはばらさないので、自分で探すのが一興。
最後に、この映画は「レオーネらしさ」溢れるレオーネの最高傑作。 全編を埋め尽くさんばかりのレオーネ美学を是非!
何故この名作が一般認知されてないんだ…(泣)
レオーネの最高傑作、西部劇の「古典」アメリカではイメージギャップがでかすぎて不評だったヘンリー・フォンダの強烈な悪役ぶりが圧巻で、彼の最高傑作と断言できる名演。もちろん、映画は連繋プレーだから、ジェーソン・ロバーツ、クラウディア・カルディナーレ、そしてブロンソンの、どれも個性的に過ぎるほどに個性的な名演があっての作品。カルディナーレは、この作品で、単なるグラマー女優などではない、奥行きのあるイタリアの大女優であることが分かる。音楽は、現代のプッチーニと言いたくなる名匠モリコーネ。有名なハモニカのメロディーは「マカロニ・ウエスタン」名曲の集大成とも言える名作だが、むしろメインテーマが圧倒的で、イタリア・オペラの名曲に並べても全く遜色のない「クラッシク」。後年、レオーネの葬儀において聖チェチーリア教会で、モリコーネ自身がオルガンで奏でた印象深い作品でもある。で、映画だが、上記の名曲と共に展開される静かだが、圧倒的な迫力の逃げも隠れもしない「決闘西部劇」。色んな過去の西部劇の名場面をモチーフに取り入れながら、古典絵画のようなしっかりした構図のカットの連続は、単なる娯楽映画の域を遥かに越えている。クライマックスのためにあるような映画ではあるが、それにもたれかからない多面的な面白さがあって、それも上記の名優たちのなせる業だ。レオーネの最高傑作であることは間違いなく、唯一比肩できるのは、彼の「夕陽のギャングたち」だけだと思う。イーストウッド人気で他の諸作がより有名だが、本作品を見れば、恐らく全員この作品を推すと思う。結局、マカロニウエスタン最後の作品だが、その集大成的存在で且つ、全西部劇の集大成と思える。
体感型ウエスタン・ムービー面白すぎる◎ 都会からやって来た美しく強かな女、ジル。 正義のヒーローみたいな雰囲気の極悪人、フランク。 人間味溢れる粋な悪党、シャイアン。 そして、あまりにもミステリアスすぎる主人公、ハーモニカ。 魅力的なキャラクターたちが織り成す、雄大な物語。 セルジオ・レオーネ監督独特のリズムが最高。 じぃ〜っくり、ゆったぁ〜り物語を観せながらも、クライマックスの決闘には恐ろしい程に観る者の感情を盛り上げてくれる。 そして、観た後には、何だか元気が湧く。 エンニオ・モリコーネの音楽も最高だし。 これはイイよ☆
ロマンあふれる名作レオーネ監督の作品の中で最も秀逸なオープニングがこの作品だと思います。
アイデアあふれるオープニングからとにかく目が離せません。
マカロニウエスタンに始まったレオーネ監督の西部劇の一つの頂点がこの作品です。
人によってはこの後の『夕陽のギャングたち』が頂点だという方もいらっしゃるかもしれませんがあれはジャンル分けが非常に難しい作品で西部劇とは言い難いと思います。
話を戻します。失われゆく西部の中で生きる古い男たちがやはり行き場をなくしていくのがこの作品の一つの流れになっています。
フォンダの演じたフランクもブロンソンの演じたハーモニカも、ロバーズの演じたシャイアンも、結局新しい波に押し流されていきます。
完全に出来上がったレオーネ監督の演出はツボにはまる人には心地よい限りです。ゆったりとしたドラマシーンと一瞬で終わるスピード感あふれる決闘シーンの静と動の対比。
緻密に計算されたカメラワークと画面レイアウト、そしてマエストロモリコーネの音楽があります。
知られていないのが非常に残念ですが、その反面こんな素晴らしい映画を知っているのは誇らしい事だと思います。
マカロニ西部劇の逆輸入作品 監督レオーネといえば、「荒野の用心棒」である。マカロニウエスタンかスパゲッティーウエスタンかは別にして、象徴的な映画である。その彼がアメリカを舞台に撮ったのが、ヘンリー・フォンダ主演のこの映画である。フォンダが悪役というのも面白いが、ジョン・フォードやエドワード・ドミトリクの西部劇の香りを期待すると少し違う。マカロニ的癖があって、なじめないところが出てくる。見終わってすっきり感がないのも、どちらかというと好みではあろうが、リアリズムの問題ではないかと思われる。イタリアとアメリカの混血的作品ということでは、映画史的価値を持っている。そういう視点で見ることをお薦めしたいが、長尺なのが気になる。
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