|
クチコミ情報
近年稀に見る傑作過去例にない傑作だと思います。特に12話。濃密な話に仕上がっております。ここからこの作品の力強い面白さが本領発揮といったところです。泣いて、笑って、考えて…見ていたあの時間はとても充実していました。思いっきり笑って、泣いて…。そんな人生の醍醐味が味わえるような作品になっていると思います。
ただこの作品の面白さは人それぞれの人生経験にも基づいてくると思うので、中学生、高校生でこの作品の面白さに気づけって言われると、少し辛いかもしれません。しかし、今はまだ面白いと思えなかったとしても、改めてこの作品の奥深さ、面白さに気づく日がいつか来ると思います。その時にまた、腰を据えて見ていただければいいと思います。
この作品に出会え好きになれたこと、私はすごく幸せに、そして誇りに思います。
OVAシリーズとしてでも最後迄観たい作品作品の上っ面しか観て貰えずに未完で終らされてしまった不遇な本作。 本当に残念です。 今の日本ではこういった類いの‾渋い(萌え無し?)‾作品はコミックも含めて冷遇されるのですね(泣) 昔‾ジャイアントロボ・地球か静止する日‾の最終巻がファンの署名で創られた時の様に、この作品にもそういった働き掛けをしてでもきちんとした物として観たいですね。
テーマは良いがお膳立て不足説十:弥生花匂女神楽より.....「私は、奇士だ。それ以外の仮面はいらぬ」
ここでのその台詞はあまりにもお膳立て不足だろう。
事件解決後の宰蔵の言葉は「過去の過ちは忘れて生まれ変わったよ」ではなく
様々な迷いが自分の内にあるものとして受け止める覚悟ができた事を表していた。
しかし、これまで宰蔵が再三述べてきた奇士像は純粋かつ単純なヒーローだ。
そんな宰蔵の「奇士以外の仮面はいらぬ」という言葉から、
往壓の言う(何枚もの仮面をかぶった事を認めた)大人の仮面という意味を
見いだせというのはいささか乱暴だ。
制作者の描こうとしているものを見るに、
物語の終盤に至ってこの言葉に収束するのは問題ないと思うが
それは、宰蔵にとっての奇士が単なるヒーローではなく
さまざまな意味や思いを伴うものとなった事を描いてから
「私は全部ひっくるめて奇士だ」とすべきだろう。
時期尚早な「奇士以外の仮面はいらぬ」という言葉は
(特に、上に挙げた事件の解決後の宰蔵の言葉を聞くまでは)
往壓の「いろんな顔あって人間、上等じゃねぇか」という説教を
ちゃぶ台返ししてしまったかのように見えた。
往壓の物言い(ひいてはこの作品の価値観)は良かっただけに残念。
説十一、十二も描こうとするテーマは興味深かったものの
描写のツボがいまひとつ定まらず散漫になってしまった印象。
ここからが本番説七までが「往壓編」でした。
説八からは大まかに言ってしまうと「サブキャラ編」です。
この「三」には説九〜説十二までが収録されるはずです。
「往壓編」は話の方向としても重い雰囲気がありましたが、個人的にこのあたりからキャラクターがつかめてきて面白くなったと思います。
特に「自由に生きる往壓」と「真面目な武士の放三郎」生き方の違う二人が一緒に行動する説十一と十二が好きです。また、説十二はアニメ1話とは思えない濃さと深さがあります(毎回とても濃いですが)。
これは一話から見ないとわからない面白さだと思います。
このDVDには特典として「特製ピンナップ集」が付くそうですが、それも楽しみですね。
あやかしあやしはじっくりと回を重ねていくほどに面白さの増す作品です。
放映は当初予定の半分で終了…
残り半分が生み出されていたら…と思うと、とても残念です。
こういう作品こそ中途半端に終らせてはいけない時間枠変更でもいいから続けて欲しいです。ようやくこれから盛り上がって来るところですし。
こういった作品中々見れないです。確かに子ども向けではなく大人向けの作品なのであの枠での放送ではキツかったかもしれませんが、今までにないストーリーと魅力ある登場人物たち、所々の細かい設定のユニークさはとにかく1話目から引き付けるものが大きく、先が見たい先が見たいの繰り返しでここまでくるのも大変早かった。とにかく無駄のないストーリーが良質な証拠。中途半端で終らず、もっともっと面白く作り上げて欲しい。
日本のアニメの力量を見せ付けてくれる名作品の一つ(僕はそう思っています。)。是非、気になる方は1話目からをお薦めします。
|