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クチコミ情報
差別という重いテーマハンセン病という当時として重いテーマがベースになっており、
今の人が見てもピンと来ないかもしれませんが、
人間ドラマとして非常に感動的作品です。
なにより、野村芳太郎監督の演出と、名だたる俳優たちの演技。
丹波哲郎・森田健作・加藤剛・緒方拳さんらに加えて、
さすがと思うのが、映画館の渥美清、老人役の加藤嘉さんの
迫真の演技が何度見ても泣けます。
事件の核心が映画の予告編などでわかってしまうので注意松本清張原作の社会派ミステリーの2時間を超える長編映画。身元不明の被害者が発見される殺人事件の現場から被害者は誰か、犯人は誰かについて捜査がはじまります。唯一の手がかりは東北弁の“カメダ”で、それが人を意味するのか土地を意味するのかもわからない。こうした状況で、一つの点と点を繋ぎ合わせるように辛抱強く捜査が進められていくのが前半の見所。ところが、驚いたことにDVDのボーナス映像の映画の予告編にはクライマックスの映像が犯人の名前とともに入っています。また、一部のDVDのジャケット・アマゾンの商品説明・読者レビューにも犯人と被害者の名前が書かれてありますので注意が必要です。ラストの部分は小説では2行しか描かれなかった部分を膨らませて、原作者をして“映画でしかできない”と語らしめた人間ドラマになりますが、殺された被害者すらわからないという事件の異様性が犯罪の背景として重要ですので、こうした情報は耳にいれずに鑑賞するのが適当でしょう。ただ、ハンセン氏病(らい病)が物語のキーワードになっておりますので、この病気の基礎知識はあったほうが理解の助けにはなるでしょう。残酷シーンは少なく、島田陽子の短いヌードなどもありますが、内容の理解を考えると小学校高学年からの鑑賞が適当です。
いわずと知れた、日本映画の名作、必見です。原作:松本清張×監督:野村芳太郎×脚本:橋本忍,山田洋次の豪華製作陣による、人間の「宿命」を描く名作。傑作社会派ミステリーでありながら、より人間ドラマである。いわずと知れた、日本映画の名作、必見です。
国鉄・蒲田駅操車場で起きた殺人事件、二人の刑事の執拗な捜査による意外な物証から、やがて容疑者が浮かび上がる。
DVDで、見直して最も感じたのは、物語序盤から少しずつ地道に進められていく捜査過程が、丁寧に描かれているということです。
その捜査は、名物刑事の強引な勘や、無理な偶然などではなく、きちんと捜査されて除々に浮かび上がる真実と過去であるからこそ、その物語に引き込まれていきます。
このために、クライマックスの、和賀英良とピアノ協奏曲「宿命」の演奏を背景に、丹波哲郎が涙ながらに過去を語るシーンが生きてきて、感動に導かれるものだと思います。
このピアノ協奏曲「宿命」もまた本作において非常に大きくウェイトを締めており、菅野光亮氏の作曲・ピアノ演奏(音楽監督:芥川也寸志氏の協力)による音楽、四季の映像、俳優陣の名演の相乗効果がクライマックスの感動を呼んでいます。
丹波哲郎演ずる刑事は、執念深いことはあっても普通の家族持ちであるし、森田健作も若く真面目ではあっても、二人とも普通の人間であるところも、話をよりいっそうリアルに感じさせ重要であると思います。
加藤剛さんは、出演シーン特にせりふは思ったより少ないにもかかわらず、「宿命」を「生まれて来たことと、生きているということ」と語る場面など存在感があり、特にコンサートでの演奏時の「表情」で、そこに至るまでの人生を表現している様が強く印象に残ります。
他にも、終盤の加藤嘉さん、緒方拳さんら俳優陣の人間味のあふれる演技にも感動必至です。
個人的には、「八つ墓村」「八甲田山」にも出演した加藤健一さんが駐在のおまわりさん役で出演しているのも要チェック。現在は、加藤健一事務所(1980年〜)・劇団を主宰されており、下北沢本多劇場での毎年数回の公演で精力的に活動されています。
*DVD特典映像の特報・予告では、本編未使用あるいは予告用のカットも観れます。
素晴らしい母親が欲しいというので購入しました。
私もそのあと見てみたら、母親が感動したという理由が分かりました。本当に素晴らしい作品です。役者も凄い面子ですよね。
クライマックスの約1時間足らずは、涙無しには見れません。ちょっと長い作品ですが最後まで見ると納得します。
日本の四季映画が公開されたときリアルタイムで見て、とても感動した事をおぼえています。
改めて購入して鑑賞しました。
強烈に記憶にあったのは、少年と父親が物乞いしながら
日本各地を放浪して、移りゆく四季の美しさ、悲しさ、寂しさでした。
原作と些か内容が違いますが、
バックに流れる『宿命』
登場人物の正直さ、誠実さ、ゆえの運命。
丹波哲郎の圧倒的な存在感。
加藤剛の悲壮感
加藤嘉の自愛
役者の演技力、特徴を生かした、
日本映画、名作の1本です。
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