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クチコミ情報
新しい可能性に挑戦した意欲作…もうちょっとだった。残念。「座頭市」といったら「勝新太郎」
「木枯し紋次郎」といったら「中村敦夫」
「水戸黄門」といったら「東野英治郎」
というようなイメージが出来上がっているので、その後他の俳優が演じてもピンとこない。
特に北野武の座頭市や石坂浩二の水戸黄門など、声優が代わったドラえもんのような「偽物?」感がある。
本作では座頭市ではないが「盲目の剣術使い」で「いち」という名前なので、座頭市をイメージしてしまうが、
内容はまったく別物だ。
映画としての出来映えは星2程度と思える。
演技、演出、シナリオ共にツメがあまく、本格的な時代劇には遠く及ばず、まるでアニメの実写化のようだ。
脚本はNHK連続テレビ「純情きらり」や「大奥」などの浅野妙子なので安定した出来映えだが、あの設定は如何なものか?
真剣を抜けない「大沢たかお」演じる侍の仕草には、緊迫感というより「お笑い」を感じてしまう。
本作には良い点も数多くあるので、申し訳ないが「監督」を交換すれば、シリーズ化できるだけの魅力もある。
星4なのは撮影と音楽の良さから。
撮影監督の橋本桂二による映像は、場面によっては静止画にして観ていたいくらいに素晴らしい。
また音楽を担当しているリサ・ジェラルドは、かつてハンス・ジマーのチームに所属しており、「グラディエーター」の曲を担当したことでも知られている。
故に音楽は「グラディエーター」の日本情緒版?となっており聴き応え十分。
女剣士というとコミック「あずみ」を連想するが、映画版「あずみ」が極めて駄作だった。
過酷な運命のもとに生まれた孤独な女剣士という点では「あずみ」に相通じるところがある。
映画「あずみ」に失望した方は本作は一見の価値があるだろう。数十倍良い。
やはり窪塚はただものではない別に取り立ててどうってことない映画ですけど、窪塚さんはやはりただものではないという証左をまた見せて貰いました。怪我の後遺症か、身体は多少ぎくしゃくしているみたいですが、かえって中身がぎくしゃくしていたのが1本筋が通ってきた(あくまで演技の話)。作品のストーリーとは関係ない、窪塚さんの役が彼の役者としての軸を中心に遠心力でぐるっと回って表出してきた感じで、集中度、表現力、ともに脱帽。これからも彼の映画、見たいです。逆が獅童さんで、最近の歌舞伎役者下手になったとは思っていましたが、ピンポン以来、日月も経って二人ともいろいろあったけど、やはり人間、これだけはという芯がないとだめだという見本。けれんみだけ残して中身がカラ。生きているひとが死んだ演技をするのは非常に残念です。
期待していなかった映画館へ足を運ぶ前は正直たいして期待していなかった。
綾瀬はるかさんは好きですが時代劇、それも座頭市は無理があるだろうという逆の意味での期待を抱いて足を運びました。
鑑賞後は非常に満足して映画館を後にしました。
彼女のなかなかの演技力と剣術を身につけている為に見えなくても気配で人や起こっていることを感じ取れるという設定になっている為に盲目に関しての違和感は感じませんでした。
彼女自身、演技中目の前で人が動いても瞳を正面に固定し続けるといった努力の賜物でしょう。
殺陣については相手の数が増えればアラが見えるが一人、二人を逆袈裟懸けに切るシーンは結構堂に入っており驚きました。
作品としては中村獅童の影響力が大きい。その強さと横暴さは将軍家御指南役がどうのという荒唐無稽な設定を超えて迫力があったし綾瀬はるかを殴り倒したり踏みつけるシーンもちゃんと当てているリアリティがありました。
大沢たかおが剣を抜けないという設定に固執するあまり荒唐無稽な演技になってしまっているのは彼にとっても残念ではありますが「俺は抜けば強いんだ」が強がりでないことを最後に証明してみせて潔く逝ってしまうのは見事でした。
でも一番のこの作品の貢献者は子役のようなきもします。
あの子がバラバラのピースを纏めてくれる触媒になってただのチャンバラや美人が座頭市をやるという意外性だけの作品ではなく一本の映画になっていました。
泣きの演技に注目最近はコメディーづいている綾瀬はるか。本編ではシリアスな演技を見せてくれている。公開当時は殺陣の演技ばかりに注目が集まっていたが、本当の見所はそこではない。ここでは「泣き」の演技に注目だ。曽利文彦監督は写真集「綾瀬はるかinICHI」のインタビューで「特に驚いたのは役になりきって涙を流すこと。芝居の流れの中で自然に泣くことができる女優」と綾瀬を評している。「世界の中心で、愛をさけぶ」以来、これほど説得力のある涙を流せる女優を知らない。その綾瀬の「涙」については「僕の彼女はサイボーグ」の特典DVDに収められたインタビューで本人がこう語っている。「泣こう泣こうという気持ちに負けちゃいけないとすごく思う。そっち(涙)を優先して感情が抜けたら本当に自分で見てていつも駄目だと思う」。綾瀬は涙が欲しいシーンで涙が流れさえすればそれでいいという役者ではない。綾瀬の涙に対するこだわりは尋常ではない。本当に役になりきって涙を流すから「ファーストテイク」が最もいい演技になる、だからそれを撮り逃せないと「ICHI」のカメラマンも言っている。綾瀬は涙を見るだけで価値のある役者である。
誰が主人公?映画としては普通に面白いですけど…綾瀬はるかのファンですけど座頭市ですけどもっとなんたか…
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