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クチコミ情報
飲み方や 散歩の仕方も 載っている1.内容
テレビなどでおなじみ(らしい。著者をテレビなどでは観ていないので)火山学者の勉強論。第1章は著者の勉強哲学。第2章と第3章はノウハウ。第4章は読書法。第5章は試験勉強について。第6章は人に直接教わること(私が受験浪人時代に受けていた衛星生中継の授業については否定的)の大切さ。
2.評価
これは個人的見解だが、究極的には、いわゆる勉強は興味のあること、好きなことを勉強すればいいと考えている。この観点からすれば、著者とは見解を異にする(まぁ、成果を出さなければいけない局面は多いからねぇ)。しかし、著者の哲学にも一理あるので星は減らさない。一方、いわゆる机での勉強のみならず、散歩や酒を飲むノウハウまであって面白く、おおむね参考になるので、星5つ。
勉強=「人間力を磨くすべて」タイトルでは、「一生モノ」となっているが、
俗っぽくいえば、大人のための「勉強法」とでもいえようか。
「仕事で何らかの成果(=アウトプット)を出し、周囲に認めてもらいたいから、
そのアウトプットのために、インブット(=勉強)を求めている。
アウトプットを認めてもらえないような勉強は、大人にとっては価値がない。」
とまで言い切っている。
では大人の勉強とは? =「人間力を磨くすべて」。
これがずばり本書でいいたいことだ。
アウトプット優先、逆算して成果を上げる視点から、
時間管理、情報整理などについてのノウハウがぎっしりと詰まっている。
私が興味を持ったのは、「すべての基本「読む力」をつける方法」の章。
「読む力がすべての勉強の基本。
読書は、人生でチャンスをつかむための触媒。・・・・」
など、きらりと光るキ−ワ−ドが心に止まる。
ただ、理科系思考のためか、
新聞の読み方にはいささか納得しかねる方法も示されている。
「新聞は「見出し」と「出だしの5行」で十分。
新聞を読むのは1紙、しかも一日10分まで。それで世の中の流れはつかめる。
天声人語のようなコラム 出だしの5行だけを読む。
社説も見出しだけで十分 新聞社が何を社説に選んだかがつかめればよい。」
あまりにも効率性重視のきらい、なきにしもあらずである。
やはり新聞は、社会を読み解く必須のツ−ルだと思うのだが…。
いずれしても、これらのノウハウは、
人生を豊かに過ごすのにために必要な勉強の楽しさに気づくための手がかりを提供してくれている。
いかがかな、みなさんの勉強法は・・・・。
上の機嫌を伺う役人が出世するということですかね本を読んでものすごく不快になったのは久しぶりだ.本書で最も看過できないのは,「大人の勉強は他人に認められないと意味がない」の旨を著者が繰り返していることである.どんな思想を抱こうが勝手だが,このようなことを書きながら「○○法」なんて書名をつけるのはやめてほしい.
不遇な人生を過ごした改革者や迫害されて死んでいった人のことを著者はどう考えているんだろう.判決や投票というものをなめているんだろうか.学者でありながら評価する側の見識を安易に認めているんだろうか.著者の過去の上司だったはずの役人様たちが上に認められて出世したことを是としているんだろうか.大学教授でありながら逆選択とかレントシーキングという言葉(もしくは類似の考え)を知らないんだろうか.
ついで程度だけど,勉強法の部分は非常にヌルい.驚くべきことに出典リストが全くない(肩書きが大学教授なのに!).思いつきや体験談をつらつらと並べただけのような,脳科学者を名乗る有名人による勉強マニュアルと大差がないと思う.本書の内容を「著者の個人的な体験や好み」から「一般論」へと整理して読みやすくすると和田秀樹氏による勉強マニュアルになりそう.本書の内容に論理やデータの裏付けを持たせて有効範囲を明示して読者の知的水準を高めに仮定すると野口悠紀雄氏による勉強マニュアルになりそう.
目新しさは少ないですがよくまとまっています勉強法的な本を何冊か読んだ方ならご存知の内容も多かったと思いますが、逆に読んだことのない方なら格好の入門書でしょう
僕の気になったところをいくつか挙げてみます
P43 教科教授法という学問分野があること
P69 旅先でうまい店を見付ける方法(これは失敗の確率が高そうだなと思いつつ....)
30分くらい中心街から外に歩いてみる
→ 客がたくさんいる・地元NO.の車がたくさん止まっている
→ 多くの人が食べているものを注文する
P204 講演会には予習してからいく
アイデア豊富、自分にあってることから始めたいたくさんの”勉強法”がのっていて、無理のないところからスタートできる提案がほとんど。
押し付けるようなところがなく、「これなら、やってみようかな」と気軽に思わせるのは、やはり先生ならでは。
私としては、全6章あるうち、後半2章はそれまでの流れと少し異なっていたため、4章までで本が完結していても良かったと思う。
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