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クチコミ情報
どうしてこういう作品が生まれるのか。ヴゾッ、これエミリー・ローズと同じ監督作品なの!?
エミリー・ローズはシリアスとオカルトのいい感じに配合された、いい作品だったのに!
このギャップのヒドさは何なんなんですかね。
なんだか見てて、日本映画みたい、と思ってしまいました。
そのくらいのレベルです。
なんか事情があってこんなふうになっちゃったんですかね?
完成後に関係者で視聴したときとかにも、ビミョーな空気が流れたんじゃないか、そんな
場面を勝手想像して気の毒になってしまうような出来栄えです。
なんかキアヌ・リーブスって、超一流の映画に出たと思えば、GMとかもそうだったけど、
相っ当中途半端な作品にも出るし、よくわかんないですね。
でも、ちゃんと演技してるんですよ。
キアヌだけとってみると、まあ見れなくはない。
・・・一体何がやりたかったんでしょう。
何故こんな映画ができたんでしょう。
この失敗作が出来た理由を探ってみたい気分です。
良くも悪くも古典のリメイクキアヌの冷めた演技ははまってるし、CGを駆使した映像は非常に素晴らしいので、そういった面を楽しみに見るのならいいでしょう。また、オリジナルを知って比べてみるのも面白いかもしれません。
ただ、ストーリー自体は非常に陳腐です。古き良きSFを現在風にアレンジしたのでしょうが、古臭さとか単調さは拭えません。環境問題を絡めた事で、さらに拍車がかかってしまっています。シリアスなSFの場合、やはりもう少しリアリティがないと説得力も出ません。
許されることを人類は知ってしまったもっと現代における個々の問題について批判を盛り込めば
メッセージ性の強い良い映画になっただろうと思うと少々
もったいない気がした。
危機に瀕すれば変われるから、それまでは何もしなくて良い
という、現状を追認しただけの結末はこれでオッケーなの?
58年前の作品のリメイクであることを理解して観れば・・・1951年の映画をリメイクしたもの。
その背景を理解していれば十分に楽しめると思います。
ちなみにこれは、私の映画に対する評価、感想の中では、どちらかといえば否定的なものであると思います。
私が否定的になる理由というのは、この作品の物語の構図というものが、導入部分においてはわからないようになっていて引き込まれるけれど、それが一度見えてしまえば(だいたい展開の半分くらいの時点でわかってきます)そこから想像を超えてくるような展開は何もなさそうであることに、見ている人は途中で気付いてしまうだろうな、と思ったからです。
つまり作品それ自体は、(少なくとも物語の途中からは)予想を覆すようなものはなく、すごく面白いというものではないと思います。
作品中ノーベル(経済学、おそらく)賞学者が登場し、
利己的行動、利他的行動というものについての言及があり、
ゲーム理論とおぼしき、数学について議論(?)がなされる場面があったりしたので、なんとなく近年のトレンド(映画「ビューティフル・マインド」の興行的成功の後の、ゲーム理論を背景とした経済学理論への世間の注目)を押さえているような、でも一方で何となく古くさいような、感じを覚えました。
これが58年前の映画をリメイクしたものであり、原作のほうはその当時アクチュアルな問題であった冷戦や核抑止についての(ゲーム理論が深く関わっている)議論を背景にしていた、ということを、私は映画を見終わってから知ったのですが、それで、ああなるほど、と合点がいきました。
この作品では「地球(the earth)」と"us"(私たち)とをかけている(さらに、その"us"の言葉はそれ自体、the U.S.(米国)を暗示するものですが)場面がみられます。これは面白いです。
原作が作られた当時の"earth"は第一世界(資本主義=アメリカ)と第二世界(社会主義=ソ連)の二つの世界からなるものをまず第一に意味していたのでしょうが、現代において「地球」という言葉はまず地球環境を想起させるものではないでしょうか。
このリメイク版はストーリーが地球環境についての問題とリンクするようになされています。それはこの昔の映画が現代にマッチするようにとの配慮からでしょうが、またおそらく、現代的な「地球」観に基づいて物語を再構成しよう、という意図もあったのだろうな、と私は思いました。
ただ、恐らくはそのせいで、人間は元来利他的行動ができるものか、友愛というものはあるのか、というような論点について、おそらくは原作が投じていたと思われる焦点(古い方は見ていないので想像に過ぎないのですが)が、少なくともこの作品ではぼやけているという印象を、私は覚えました。
また、物語そのものが陳腐になってしまっている気がする、とも。
ちなみに90年代の「大長編ドラえもん」の中の一作に、
ラストがこの物語とそっくりなものがあったな、と思いましたが、
このリメイク版のほうの映画はドラえもんの影響を受けたのかな、偶然なのかな、と思いました。
キアヌ・リーブスの無機的な感じは役柄とマッチしており、ジェニファー・コネリーの存在感は魅力的でした。
矛盾も多い作品内容だけの評価で言わせてもらうと中々良かったです。
この作品、上手く人間心理をとらえていると思います。
実際、突然宇宙人が来たら政府って無差別に攻撃態勢に移るでしょうね。
攻撃態勢に入ったら、相手が友好的でも関係悪化するってちょっと考えればわかるだろう。
見ていると「こいつら馬鹿だよ」っって言いたくなりますよ・・。
これって映画の話の中だけじゃなく実際に起こってもやりますよ。政府って馬鹿だから・・。
「地球を人間から救う」って凄い深い言葉だと思いますよ。
実際その通りだからね。ロクデモないやつ多いから・・。
実際リアルに今現在思われてるかも・・。
面白かったけどおかしな点もありました。
いきなり宇宙船(?)で現れたら、パニックになるってのもちょっと考えれば分かりそうなもの・・。
あんなに堂々と来るのもおかしな話。
地球にあらかじめ潜入していた仲間と会って会話。普通・・。
通信機とか念話とか無いの?
ラスト、ナノマシンが金属やら建物やらを食い尽くしていくのは凄かったですが、あんなテクノロジー持ってるならもっと細かく設定できるはず・・。
わざわざ他の生物を宇宙船に保護したりする必要はない。
実際植物だけは襲ってなかったし・・。
主人公も悩んでいたってのもあるかも知れないけど、行動が今一チグハグな所があった。
ストーリーはありがちだけど悪くは無いです。
地球をもっと大切にしろって訴えてる作品です。
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