TOP > Amazon 関連商品検索  

「しあわせのかおり オフィシャルガイド&クックブック~ しあわせのあじ しあわせな毎日~」 (TOKYO NEWS MOOK)

「しあわせのかおり オフィシャルガイド&クックブック~ しあわせのあじ しあわせな毎日~」 (TOKYO NEWS MOOK)
定価:¥ 1,400
新品最安価格:¥ 1,400
『「しあわせのかおり オフィシャルガイド&クックブック~ しあわせのあじ しあわせな毎日~」 (TOKYO NEWS MOOK)』の関連商品を見る
クチコミ情報

さて食べてから見るのも良いかなと

 オフィシャルガイドブック&クックブックという珍しい体裁になっている本です。
通常この種のクックブックは、料理してみようという思いを起こさせないのが常です。
なぜかというと、あまりにも日常で手に入れにくい食材とか、あまりにも専門的な調理方法であるにもかかわらずさらっと流されているということが多いんですね。
でもこの本は違いました。
 ちょうど今朝、里芋と豚バラ肉を買ってきていたということは大前提にありますが、この2点はあまりに手に入れにくいような食材ではありませんね。
映画にもちゃんと登場してくる「豚バラ肉と里芋の煮こみ」のレシピがしっかり載っています。
レシピのページの一番最初には「おうちでつくってみませんか」と書き出してあります。こういうやさしいクックブックには昨今お目に掛かっておりませんですね。



この商品を買った人はこんな商品も買っています:しあわせのかおり [DVD] | しあわせのかおり (幻冬舎文庫) | しあわせのかおり―小さな奇跡を心で味わう物語。 | 窯焚 KAMATAKI [DVD] | 休暇 [DVD] | 
関連商品を探す:『「しあわせのかおり オフィシャルガイド&クックブック~ しあわせのあじ しあわせな毎日~」 (TOKYO NEWS MOOK)』

秋深き [DVD]

池田敏春 八嶋智人 佐藤江梨子 
秋深き [DVD]
定価:¥ 3,990
新品最安価格:¥ 2,680
『秋深き [DVD]』の関連商品を見る
クチコミ情報

最強おっぱい女優佐藤江利子最高

新妻役の佐藤江利子がかわいすぎる。
ホステスしてるとき主人公に「うちの胸触りたい?」と聞き自ら触らせるシーンでは見てる人全員「俺もこの役やりてえ!」と思わせさらに結婚後も胸をさわりまくる夫に「テラちゃんはほんまにうちの胸好きやなー」というシーンでも同じく見てる人は「そんなもん嫌いなやつおるわけないやろーが!」と思わせる・・・そんな映画。
先日見た「おっぱいバレー」以上におっぱいしてた。

ラストまでおっぱい一つで(二つ?)ひっぱる佐藤江利子がすごいな。


命は大切にしたい

映画としては良かったと思います。本当にかわいらしい女性を演じる佐藤江梨子に救われます。でも自分の愛する人が病気のとき、治療よりも神頼みという行動は理解できません。「そんなパチモンで治るかいな」そのとおり、もっと愛する人の命を救う最良の方法があったはず。「治ったらどうしますのん!!」と必死に叫ぶ前に、おっぱい無くなっても愛してやれよ、おっぱい触ってたその手で彼女のすべてを包んでやれよ、と思う。
美しい恋物語と悲劇的な死別、というパターンが多いですが簡単に愛する人を殺さないで。美しい死、みたいになんとなく美化されてしまいますが、人一人の命が亡くなる重みを考えてほしい。


「違和感」

主人公・寺ちゃんの愚直な愛を描いたラブ・ストーリー。中学教師が新地のホステスに入れ込み、二人だけの幸せを手に入れる。妻の過去が気になり、疑心難儀な日々を過ごすうちに病魔が訪れる。一心不乱に手を尽くす寺ちゃんの甲斐もむなしく悲しいお別れとなって、、、。
こんなストーリーなら本来号泣しそうなものだが、何だろう「違和感」がある。主人公の演技なのか、脚本なのか、演出なのかは分からないが、少なくとも私にはそう感じた。その理由として確実に思えるのは、人の命の描き方だろうか。夫婦には夫婦にしかない約束があっていいと思うが、最愛の人の命を大切に思うならあまりにも無知で愚かな主人公の行動がどうなのか?と思えた。ただ、脇を固める俳優陣の存在感と妻役を演じる佐藤江梨子の可愛さは群を抜いている。


笑って泣かせる浪速の人情物語

実家が仏具屋で,酒もギャンブルもカラオケもやらない堅物。いい年をして足の指の爪を母親に切って貰うような,マザコン中学教師の寺田(八嶋智人さん)が,スタイルが良くて,おっぱいの大きなクラブの人気ホステス一代(佐藤江梨子さん)に惚れ込み,位牌を持って「一緒に仏壇に入ってくれ」という意外なプロポーズ,一代はこれをあっさりOKして一緒に暮らし始めます。
ところが,寺田は彼女の過去が気になってやたらヤキモチをやき,一代はやさしく控えめにそんな寺田を見守ります。
そんなある日,事件発生,寺田の大好きな一代のおっぱいに痛みが走ります。
彼女は職業柄もあるのか,とても気配りが良く,そのくせ押し付けがましいところが全くありません。笑えるし,泣けるシーンもありますが,女の一途さと心使いに感心します。ラスト近くのシーンで明らかになる気配りには驚かされますし,感動ものだと思います。

こういうのは嘘臭くて嫌だと言われる方もおられると思いますが,松雪泰子さんが主演した「余命」とは全く表現の仕方が異なるタイプの“難病物”だと思っていただいて,浪速の人情話“夫婦善哉”の世界をお楽しみください。わたしはこんなん好きですけどね。


いまいち

キスシーンはあってもその先は…おっぱいを服の上からさわられるのは興奮だけど…もっと露出してほしいなぁ。脚はきれいだし背は高いのだが美乳が見れないのは残念。そろそろ脱いでほしい!


この商品を買った人はこんな商品も買っています:その日のまえに 【初回限定生産2枚組】 [DVD] | 休暇 [DVD] | 余命 [DVD] | ノン子36歳(家事手伝い) [DVD] | 青い鳥 [DVD] | 
関連商品を探す:『秋深き [DVD]』

その日のまえに 【初回限定生産2枚組】 [DVD]

大林宣彦 南原清隆 永作博美 筧利夫 今井雅之 勝野雅奈恵 原田夏希 柴田理恵 風間杜夫 
その日のまえに 【初回限定生産2枚組】 [DVD]
定価:¥ 4,935
新品最安価格:¥ 2,820
『その日のまえに 【初回限定生産2枚組】 [DVD]』の関連商品を見る
クチコミ情報

フレームの中に自分を見る不思議

リアルを極めれば極めるほどフレームの中の出来事が自分と無関係になっていく
その逆を徹底的に狙った映画だよ、コレ

時制の混乱、意味の消失、無駄なエピソード、不自然なライティング
全てが計算されていて、自分が今何見てるのかを絶えず自問自答させられる
結果、記憶の中のフレームにストーリーと並行して自分の思いが表れてくる
自分の夢の記憶と手触りがそっくりな感じで...

メタストーリー以外にこんな方法もあるんだ〜と素直に感動しました


特典が素晴らしい!

映画館で見て感動したのでこのDVDを買いました。
もちろん作品がいいのは見てわかってますが、特典の”大林宣彦の映画お喋り”が素晴らしいです。
一人で2時間近くしゃべってるのですが、大林監督のお話はうまくて楽しいので、時間を感じさません。
この特典DVDだけでも買った価値はあると思いました。
ブルーレイが出るまで待つという手もありますが、”大林監督のお喋り”が特典としてつくとは限らないのでファンなら買っておいたほうが無難では?


原作に似合わない演出があまりに目立つ

重松清の小説「その日のまえに」を映画化。この作品を初めて読んだとき、いつか映画化かドラマ化されるだろうなと予想した。そしてついに映画化された。小説がとても素晴らしい出来だったので、映画化されたことは素直に嬉しい。

健大はデザイン事務所を営む売れっ子イラストレーター。妻・とし子は売れない時代から支え続けてくれた良きパートナーで、育ち盛りの息子2人の子育てに奮闘中。しかある日、体の不調を訴えたとし子は、検査の結果、突然の余命宣告を受けてしまう。

いつか必ず迎えてしまう『その日』までに残された時間を必死に生きる人々の姿を描いたヒューマンドラマ。原作ではとくに主人公がいるわけでもなく、いくつものオムニバス作品があり、それぞれ独立した物語となっている。そして、最終的にすべての物語がリンクするという結末だ。

しかし、映像化となる本作はそうではない。この映画では最初から最後までとある家族の姿を中心に描いおり、他の物語の登場人物達は脇役程度で終わってしまう。これはとてももったいない。小説では正直、ナンチャンと永作博美夫婦の物語より、他の登場人物達の物語の方が感動的なのだ。無理に一つにまとめなくても、小説のようにオムニバス作品にすればよかったのだが。

そしてさらに残念なのは本作の演出。監督はわざとわかりやすい合成や、絵本のような映像を取り入れたようだが、これは明らかに失敗。小説にあった日常的なリアルさがまったく感じられず、逆に命に対する感動さが損なわれてしまっている。作中に流れる曲も、作品とまったく合わない気の抜けたものになっているし、感動的な場面も台無しだ。監督は小説を読んで、一体何を感じたのか。

ナンチャンもなかなか頑張っているし、永作博美の演技も素晴らしい。しかしその姿を上手く演出できる技量は、この監督にはない。期待していた作品なだけにとても残念であった。


言葉にならないほど

だまされたと思って一人でも多くの人に観て欲しい。そう思える傑作です。

満足に宣伝がなされなかった悲運もあり、あまり話題にならなかった印象がありますが、
同じチェロが出てくるあの教科書通りの映画と比べるのもなんですが、
合成がチャチいとか構成についていけないとかしか言えない人は、そっちを観ていたらいいので、
お願いだからこの映画の悪口を言わないで欲しいです。

観ながら思い浮かんだワードは、中島哲也、「地下鉄のザジ」、つげ義春、「Dolls」です。
そこに、大林監督の熟達した抜き差しの手腕が光ります。
けっこうお年だと思うのですが、感覚が全く古くさくない。
論理だけで撮ってはいないのでモダンと言う言葉は適切ではないですが、
「映画ってここまで自由になれるんだ」と、映画というもののポテンシャルにすら
感じ入ってしまいました。

音楽も素晴らしい。子役も素晴らしい。もちろん合成も、時制操作も。

大林監督、確信の狂い咲き、と言いたいです。


ある意味で原作通り

映画ー原作ー映画(再) の順に鑑賞し、滂沱致しました。
都会と田舎の関係ばかりでなく、街中にも、本人が望めば還る場所と人がいる。
そういうことを発見しました。

原作のストーリーを「全て」盛り込んだことが、原作を好きな方にとっては
「読んだ通りに再現されていない」映画になる可能性を高めたのだと思います。
わたしは「逆」に、映画に採り上げなかったエピソードがふたつ、
(これもシーンに入れてもいいなあ、でも意図してカットしたんだろうなあ)と思って2度目を見ました。
(ひとつは母以外が夕食を作るシーンです。)

原作は、映画に登場したひとりひとりの、背後に秘めたサイドストーリーとしても
充分楽しめました。
もちろん原作単体でも傑作です。どちらも素晴らしい。

物語、特に死が主題の作品をつくる側の礼儀として、
現実世界に忠実に再現するのか、
おはなしの部分を現実とはき違えないように、つくりものを観客の脳内で変換させる余地を残すのか。
監督は、ずっと後者の立場です。
わたしは、監督の姿勢を全面支持します。

映画館に足を運んだ方は、ファンタジーのお芝居を観て、館を出た先を生きる糧にするのです。
だから、ファンタジー内に見えることは全て真実だし、ホンモノそっくりにつくってはならない。
現実の生死にへとへとな人間は、映画の中でそっくりな世界を観たくありません。


大林監督は「さびしんぼう」で、「あした」で、「なごり雪」で、命が尽きたとしても、
後世に残る仕事をした監督となったでしょう。
長く生きて、新しい作品を作り続ける大切さを、いつも学ばされます。



この商品を買った人はこんな商品も買っています:秋深き [DVD] | 青い鳥 [DVD] | 余命 [DVD] | きみの友だち [DVD] | 休暇 [DVD] | 
関連商品を探す:『その日のまえに 【初回限定生産2枚組】 [DVD]』

休暇 [DVD]

門井肇 小林薫 西島秀俊 大塚寧々 大杉漣 柏原収史 
休暇 [DVD]
定価:¥ 3,990
新品最安価格:¥ 2,900
『休暇 [DVD]』の関連商品を見る
クチコミ情報

暗くて長い

とにかく無駄に長い。余韻でもなく意味のない間が嫌だった。

死刑囚の絞首刑の支え役をする代わりに、休暇を取ることが出来、
かねてからの新婚旅行に行くことになるお話し。

とっても時間のある時に見るにはいいのでは?


あまり知られることのない「刑務官」のおしごと

死刑囚を抱える刑務所での「支え役」という仕事にスポットを与えた作品。2007年上映。原作は吉村昭の同名小説。出演は小林薫、西島秀俊、大塚寧々、大杉蓮など。映画「おくりびと」の納棺師と同じように、世間一般ではあまり知られていない刑務官という職業。しかも死刑執行にあってて発生する「支え役」という仕事があることを知っている人はほとんどいないと思います。その「支え役」を担当した刑務官は1週間の休暇がもらえる規定があります。

中年の刑務官(小林)は子持ちの未亡人(大塚)と結婚することになりますが、そのタイミングで死刑囚(西島)の刑が執行されることに。上司は結婚を控えているのだから支え役は免除ということで配慮してくれますが、なぜか中年刑務官は支え役を志願し、その代償として得た休暇を新婚旅行にあてます。配慮を無下にされたことで怒る上司、そしてなかなか懐いてくれない結婚相手の連れ子。ありきたりの表現ですが「生と死」について考えさせられる作品です。刑務所の刑務官というと勝手なイメージでは、厳格で冷たい印象をもってしまいますが、実際には人間ぽくて、当たり前のように優しい。

小林薫も西島秀俊も難しい役を淡々と演じています。したがって映画そのものは実に粛々と進行します。死刑の執行場面も極力感情を抑えた描写だけに、逆に人の死が訪れることへの重さを感じさせます。ふだんは温厚な死刑囚でも、まさに虫の知らせなのか独房で暴れるのは、「生への渇望」なのでしょうか?刑を受けることを悟った西島が小刻みに震え続けるのはどんな凶悪犯でも起こり得ることなのでしょうか?そして、新婚旅行中も刑の執行が頭から離れず、思わず嘔吐してしまったのは、死への手助けをしてしまったことへの表現しがたい感情なのでしょうか。

実に重たいテーマをもつ作品ですが、救いは西島から絵を受け取るシーンと、連れ子の肩に手をかけながら夕暮れの町を歩くラストシーンです。何でもないような日常の中に潜んでいる「生と死」について考えさせる作品です。


いい映画だが、特典映像0分というのは寂しいぞ・・・

本作は、山梨の地元映画として製作されている。それも山梨日日135周年、YBS55周年という何となく半端な記念作として(笑)。内容に関しては文句のつけようがない良作だ。本作で死刑制度の是非を考える、というシャシンではないが、ひとりの刑務官が「生と死」に向き合う姿は、共感するところも多かった。小林薫、大杉連の芝居も最上だったし。ただし、本レビューは単純な映画評ではない。まあ、無難な特典映像でも付いていれば、特別本欄にコメントすることもないのだが、逆に予告編も付かない特典0、というのは突っ込まざるを得ないぞ(笑)。山日グループが総力を挙げて作ったのだから、当然YBS用に山のようなメイキング映像が残っていると思うのだが、なぜそれらを公開しないのだろうか。LDの時代だって、予告篇くらいは付いていたぞ。地元試写会の様子とかも観たいじゃないか。これだけの名優を揃えたのだから、俳優たちのコメントも聞きたかったなあ。セル用DVDはレンタル用とは違う。保存版として購入しているので、やはり何かしら付けるべきだと思うのだが・・・。作品は4つ星だが、DVDパッケージングとしては不満足なので、1つマイナス。

これもある意味“おくりびと”

人の死をテーマとした「おくりびと」がアカデミー賞に選ばれましたが,本作も“死刑”という人の死と,それに携わる人たち,その周りの人たちを描いていて,ハートにジンワリと効いてきます。
筋書き良し,役者(演技)良し,単に泣いたり笑ったりするだけじゃなくて,登場人物のそれぞれにドラマがあり,見る者に自然とそれが伝わるという,やっぱり映画はこうでなきゃ。

主人公の平井(小林薫)は,死刑囚の看守を勤める刑務官です。真面目に職務をこなす彼が,夫に先立たれた子持ちの女性(大塚寧々)と見合いで結婚をすることになります。妻と子を得た彼は,長い休みを欲するようになりますが,そんな時,金田死刑囚(西島秀俊)の死刑執行が言い渡されます。
執行日が決まると,ロープを首にかける役,床板を外すスイッチを押す役など,刑務官の中から担当する役が割り振られます。中でも吊るされた死刑囚の体を下で支える“支え役”は,最も敬遠される役割ですが,務めた者には一週間の特別休暇が与えられます。
映画はこの“支え役と特別休暇”に焦点を当てながら,刑務官と死刑囚と彼らを囲む周りの人たちの心情を描いており,新婚生活に向かって進行するシーンと,処刑に向かって進行する拘置所のシーンを交互に映し出すことで,生と死の両局面を鮮やかに対比してみせています。

平井と組んで支え役となるも,腰を抜かして床にへたり込む定年間際の刑務官に菅田俊,平井の支え役志願に激怒する上司に大杉漣,軽率な新人刑務官に柏原収史と,脇役陣もそれぞれキラリと光る好演を見せています。

ラストの親子三人の姿が描かれた子どもの拙い絵は,果たして金田が平井に贈った絵と何が違うのでしょうか。死刑制度そのものについても考えさせられる秀作です。


淡々と・・・重い

私はこの映画を見るまでは死刑については賛成だったものの、見終わってからは、賛成・反対どちらかきかれても即答できなくなりました。
もちろん罪は償わないといけませんが、必ずしも死刑は必要なのだろうか、と。
命を断ち切られることで罪を償ったことになるのだろうか、と。

小林薫さん、大杉漣さんのキャラのせいかもしれませんが、お話は比較的淡々と過ぎていきます。刑務所の日常はリアリティがありました(本物を見たことはありませんが・・・)。
死刑囚を演じた西島秀俊さんが諦めを漂わせつつも静かで透明感のある美しさで、その姿に心を打たれました。

ただ、やはりテーマがテーマだけに重かったです。
淡々と重い感じでした。

劇場に見に行ったのですが、その直後に幼女連続殺人事件の犯人だった人の死刑が執行されたこともあり、死刑制度そのものや、死刑の意味についていろいろと考えるところがあり、見終わってからしばらくは重い気持ちですごしました。

死刑執行の担当といっても1名ではなく、死刑囚の体を押さえておく人(2名)のほかに、スイッチを押す人(3名)やその他の仕事の担当の人も必要で、一度の死刑であんなにたくさんの係の人が必要だということは映画を見るまで知りませんでした。
今までは新聞やニュース等で死刑があった旨が報じられても、刑務官の人のことなどは全く意識していませんでしたが、これからは「死刑執行」のニュースを見るたびに、この映画のことを思い出すことになると思います。

裁判員制度の導入を控え、この映画は死刑の意味や制度そのものについて考える機会になるのではないでしょうか?

見終わった後、気分的にしんどくなったので☆3にしようかと思いましたが、西島さんがとてもよかったので☆4にしました。






この商品を買った人はこんな商品も買っています:東南角部屋二階の女 (プレミアム・エディション) [DVD] | 真木栗ノ穴 [DVD] | 青い鳥 [DVD] | ジャッジII 島の裁判官 奮闘記 DVD-BOX | 秋深き [DVD] | 
関連商品を探す:『休暇 [DVD]』

世界で一番美しい夜 デラックス版 [DVD]

天願大介 田口トモロヲ 月船さらら 市川春樹 松岡俊介 美知枝 
世界で一番美しい夜 デラックス版 [DVD]
定価:¥ 4,935
新品最安価格:¥ 4,042
『世界で一番美しい夜 デラックス版 [DVD]』の関連商品を見る
クチコミ情報

40年後の「神々の深き欲望」

父、今村昌平の傑作「神々の深き欲望」の逆を行く映画である。文明が入って来ない南の神話の残る、本能のままに生きる島に、都会と言う文明が入る事によって、古き物が壊されて行く姿を描いた「神々の深き欲望」。本作品はその逆で、文明社会で壊れ行く社会を、昔の文明なき時代に、セックスを通して戻したい姿を描いた傑作である。何かほのぼのとしてしまう良い映画だ。今夜も頑張ろう(笑)


娯楽映画として楽しめます

感動するとか、ほのぼのすると言う映画ではありません。
ただただ単純に娯楽映画として楽しめます。
大衆受けするかは判りませんが、面白い映画と思います。
星新一のショートショート、井上ひさしの「吉里吉里人」を彷彿させてくれました。
月船さららのキレイなヌードもあります。


父親の作風に似てきたなあ・・・・(笑)。大人のファンタジー。

本作の雰囲気は、かなり変態的だ(笑)。登場人物もヘンな人たちばかりで、可笑しさを通り越して偏執的なこだわりがある。天願監督は、大監督・今村昌平の息子だが、作風もそれとなく似てきたような気がする。出生率日本一の秘密を探る話、って、そりゃ要因はひとつでは?と思うのだが、そこは天願流の解釈だ。「縄文時代の媚薬を撒くテロリスト」ってなんじゃそりゃ?っていう感じである。世界で一番美しい夜=子作りの夜=媚薬によるテロの結末は、媚薬が関東圏全域に撒かれて、数年後には人口も倍増していそうだ、というもの。大人のファンタジーとしては面白いが、万人向けのシャシンじゃないだろう。田口トモロヲの弱々しい主役や、とても艶っぽい月船さららなど、俳優陣は豪華だ。それにしても宝塚出身の女優は30代を過ぎても美しい人が多い!とにかく全般に挑戦的・挑発的な映画であり、観る側も「ちょっとエッチ系?」などとナメてかかると痛いことになる(笑)。時流に乗っかる作品が多い中で、こういうチャレンジは評価したい。星4つ。

平和革命は これが1番!!

テーマは平和。
腐った世の中、たった1日でもいい。
世界中の人がおなかいっぱい食べられて
幸せな日がつくれるだろうか・・・・
人間は文明を求めて 幸せから離れて行った。
だから 縄文時代のおおらかなSEXライフに戻ろう!!

と、壮大なテーマで描かれている
演劇界の平和大行進!! みたいな映画。
こんなにおおらかにSEXするのなら (笑)
恥ずかしさも乗り越えて 古代の月夜の晩にもどりたい (笑)


Vシネやポルノ映画と一緒にしないで、もらいたい

この映画は、内容は、はっきりって、ありえない漫画の世界だが、だけれども、演じている役者及び、監督が、いいせいか、いい出来になっている。私は、この映画を見に行って、DVDまで、買ってしまったぐらいこの映画にはまってしまった。外ズラから、見たらこの映画は、月船さららのヘアーヌード目当ての人は、Vシネで、女優が脱ぐような見方かもしれないが、そんなレベルの作品ではない映画です。見事な体の張った演技に拍手を送りたい。今の時代こんなことする女優はいないと思います。しかも、元宝塚というから、びっくりだ。れっきとした素晴らしい映画です。某大手レンタルやで、アダルトビデオコーナーに置いてあったのが、いただけない。これは、そんな映画では、ないのに。Vシネやポルノ映画と一緒にされては、困ります。



この商品を買った人はこんな商品も買っています:ノン子36歳(家事手伝い) [DVD] | 天安門、恋人たち [DVD] | オンナゴコロ [DVD] | 俺たちに明日はないッス デラックス版 [DVD] | digi+KISHIN DVD 月船さらら | 
関連商品を探す:『世界で一番美しい夜 デラックス版 [DVD]』

青い鳥 [DVD]

中西健二 阿部 寛 本郷奏多 伊藤 歩 
青い鳥 [DVD]
定価:¥ 3,990
新品最安価格:¥ 3,161
『青い鳥 [DVD]』の関連商品を見る
クチコミ情報

絶対に買いです。

教師や生徒や現在の学校というシステムが抱える多くの悩みや現状、そして万能ではないかもしれませんが、答えや在り方が示されています。学校という場所に間接、直接に関わるすべての人が見るために時間を割かなければならない作品です。

まきちゃんぐの透明感溢れる主題歌が秀逸。「教育のいま」を真摯に描く。

本作は「静かな映画」だ。いじめがテーマなので、もう少し「責任論」とか「解決法」とかが図られていくのかな、と思ったらさにあらず。ドラマティックなことは全く起こらない。だからこの映画は胸に迫ってくるのだろう。自殺未遂をした子供を転校というかたちで「追い出し」て、残った生徒にはおざなりの「反省文」を書かせる。これで世間体を保とう、というのは、政治家もやっているような「社会の縮図」だ。本作は静かだが、この矛盾を見事に表現している。主役の阿部寛もこれに応えて、素晴らしい芝居を見せた。自分の行動に悩む教師を演じる、伊藤歩の情感溢れる演技もよかった。生徒役では本郷奏多と太賀のふたりが繊細な心の移り変わりを上手く表現していた。これから伸びるかもしれないね。それと、まきちゃんぐの主題歌。透明感いっぱいのヴォーカルは、本当にこの作品に合っていたと思う。美乃市は架空の町だが、撮影は相模原と町田周辺で行われている。関係ないが、最近横浜市営バスが大活躍なのは、何か映画向けレンタル事業でも始めたのだろうか(笑)。ともあれ、作品的には星5つでしょう。

現代だからこそ

劇場公開を見逃し、DVDの発売を心待ちにしていました。
シンプルなストーリーでありながら、心揺さぶられるシーンが散りばめられており、
現代に生きる子供と大人への重要なメッセージに富んだ映画でした。

テーマはズバリ「いじめ」です。
「いじめ」とは何なのか、なぜ起きるのか、どうしたら防げるのか、起きてしまったらどうしたらよいのか・・・

阿部寛、本郷奏多、伊藤歩らの好演で一つ一つのセリフが胸に迫ります。
まきちゃんぐのメロディーが映画の世界観をしっとりと包み、映画としての完成度を高めています。

TVドラマにもなりそうなストーリーですが、映画で良かったと思います。
キャストにもよるのでしょうが、ドラマでは得てしてチープな話になってしまいます。

さらに付録に、原作者・重松清氏と監督・中西健二氏の対談があり、興味深かったです。


ただ、映画としては良かったのですが、この映画が一定の評価を受けるということは、
逆に現代社会の「いじめ」に対する感性がどうかしてしまっている可能性があるのではないかと思います。
村内先生(阿部寛)が言っていることは、極めて当たり前のことで、
それが感動を呼び起こすのは「いじめ」が現代社会において常態化してしまっており、
一般教職員の「事なかれ主義」が今や常識になっているということなのでしょう。

本気で語る大人がいなくなれば、本気でしゃべる子供もいなくなるというものです。
本当に多くの人に見て頂きたい映画であることには違いありません。


阿部ちゃんがいい

 阿部さんという役者が好きです。モデル出身でこういう映画に出て、素朴な演技のできる役者になるには並みの努力ではできません。
 吃音の先生が「真剣に話すときは真剣に聞かなくてはいけない」と言ったときはどきっとしました。最後に心が温かくなる作品です。


脱綺麗事

綺麗事が無い希有な作品です。
内容も良かった。
でも、なんで阿部は一人の生徒にしか説教しなかったのだろう。
説教するなら全員にするべきでは?(ヒントは与えていたが)。
本当は自分の力で気付いて欲しかったのでしょうが…。

一つ気付いたのは、虐めと自覚せずに虐めて死に追い込んでしまった人の方が、虐めと自覚して虐めを行ってる人よりも、虐められて死に追い込まれた人に対する困惑や恐れが強いということ。

強烈な虐めをして死に追い込んだ奴って、実際どういう心情になるのだろう。



この商品を買った人はこんな商品も買っています:GOTH[ゴス] デラックス版 [DVD] | 大阪ハムレット デラックス版 [DVD] | 休暇 [DVD] | その日のまえに 【初回限定生産2枚組】 [DVD] | きみの友だち [DVD] | 
関連商品を探す:『青い鳥 [DVD]』

大阪ハムレット デラックス版 [DVD]

光石富士朗 松坂慶子 岸部一徳 森田直幸 久野雅弘 大塚智哉 加藤夏希 白川和子 本上まなみ 間寛平 
大阪ハムレット デラックス版 [DVD]
定価:¥ 4,935
新品最安価格:¥ 3,909
『大阪ハムレット デラックス版 [DVD]』の関連商品を見る
クチコミ情報

松坂慶子演じる母親は弁天様か、はたまた肝っ玉かあさんか

題名にあるハムレットはもちろん万人の知る「生きるべきか、死ぬべきか」の葛藤をストーリーに投射するための借題。大人びて見える長男、バンカラを決め込む次男、なぜか女の子になりたい三男、それぞれが生きていく上でぶつかった悩み、葛藤を飄々と描いた作品。三人の息子を見守る母親の懐の広さと転がり込んだおじさんとののほほんとした生き様が醸し出す不思議な空気をとくと味わいたい。コミック作品の映画化だけに登場人物の現実感が薄くなりがちなのだが、あるときは弁天様、またあるときは肝っ玉母さんでもある母親像を見事に演じた松坂慶子の存在感が物語全体を締めたのは立派。映画は3人の息子を中心に新たな家族としてスタートしようとする母親とおじさん、5人の人生をパラレルに描いていく。第三者から見れば他愛ない事件もひとつの人生、ひとつの時間軸にしか生きられない当事者にとっては生き死にと変わらぬぐらい切迫した問題であるということに気づくだけでもこの映画を見た価値があるだろう。さらには家族それぞれが逃げることなく葛藤を乗り越えていく様が我々のヒューマニズムの根っこの部分をくすぐる。登場人物みんなにいつのまにか声援を送ってしまう面白い映画だ。

口にだしちゃダメな言葉 映画じゃ出さないと届かないからつらい。

大阪ハムレット DVD 発売されたけど 観る前に 本 読んでほしい。
できれば 3巻目まで。

お願いします。


俺は誰の子なんやろう?

日本人特に関東人における大阪アレルギーというのは相当なもので、ごく普通の映画でさえ大阪が舞台というだけで身構えて見てしまう。ハリウッドにもブラックパワー・ムービーと呼ばれるアフリカ系だけが登場する特殊なジャンルの作品をいまだに見かけるが、この映画もまさに大阪パワー・ムービーと呼ぶにふさわしい“大阪”にこだわった1本だ。

見た目大学生のふけた高校生の長男、けんか三昧の不良の次男、そして女装趣味のある末っ子。そんな子供たちの父ちゃん(間寛平)が突然死、親族が集まった葬式に叔父ちゃん(岸辺一徳)が現れ、なぜかそのまま久保家に同居することになるのだが・・・。

こてこての大阪人たちを描いたドラマの中で、松坂慶子の大阪弁は明らかに浮いている。いくら激太りが最近顕著だからといって何も妊婦役で登場させなくてもというのが正直な感想だ。仮にも美人女優でならした松坂に対してのデリカシーが欠けたキャスティングといわざるをえないだろう。

対して、ふけた長男のファザコン彼女を演じた加藤夏樹は、この映画の中で唯一輝きを放っている。特に長男におんぶされながらの駅のシーンは、ヒップから太ももにかけてのラインもなまめかしく、無理やりハムレットに重ねられた不良の次男なんかより、むしろこの二人のエピソードをメインにすえた親探しの物語にした方が観客にすんなりと受け入れられたのでないかと思えるほどだ。

身内の突然死や、へたれ叔父さんの同居、末っ子の演芸会における大団円などなど、あの負け組家族の再生を描いた佳作『リトル・ミス・サンシャイン』とかなり似かよったストーリーには新鮮さは感じない。「俺はいったい誰の子供なんやろう」→「誰の子でもいいやん」という結論にいたる人生塞翁が馬的展開が、はたしてハムレット的といえるかについてもかなり疑問である。


それぞれの個性が生きている

大阪を舞台にしていながら、流れる空気はどこかドライ。関西人でない松坂慶子や加藤夏希をキャスティングし、撮影のほとんどを東京(予算とかスケジュールとか事情がありそうですが...)で行ったのが功を奏したのか、よく考えると、かなり悲劇的な状況をありのまま受け入れ、あっけらかんと乗り越えようとするあたりがいい。
また、よくあるコテコテな大阪もの(そういう部分もあるにはあります)になってないのがよかった。
『生きるべきか死ぬべきか...』深遠な言葉も大阪弁で語られると、これが可笑しい。『生きとったらそれでええやん』とのセリフが、ありのままを肯定するこの作品の根底に流れるテーマなんだよね。何が不幸で、何が幸せなのか...。

父が死に、いつのまにか同居した叔父と暮らしつつ、ハムレットのような家庭環境に悩む、ヤンキーの次男。老けたルックスの長男は恋に悩み、奨学年の三男は女の子になると宣言しちゃう...。
三兄弟を含む俳優達の演技もとても良かった。キャラが抜群に立っている。中心にドンと構えるのは、肝っ玉母さん(オカン)の存在だ。母親を演じた松坂慶子の貫禄と存在感。彼女が発する強力な磁場の中で、兄弟たちがひとつの「家族」として熟成していく。そして、冒頭でふらりと久保家にやってきた岸部一徳演じるオッチャンが、最後はすっかり家族の顔になっているのがいい。

ただ、兄弟三人のそれぞれの話を短時間に詰め込みすぎたせいか、所々表層的になりそうなところもありました。
あと、学芸会の観客の演技がイマイチなのと、舞台での踊りが、偏見を持った観客を黙らせるほど感動的でなかったのが惜しい。 


おおらかな家族の活気にエネルギーをもらった!

傑作とおもいます。みると何だか元気がわいてくる。大阪の下町、一つ屋根の下。人生の珍事が次々おこるなか家族が精一杯に明るく生きてゆく姿。笑いも涙も詰め込んだ家族模様の明るい魅力でいっぱい。

昼は病院、夜はスナックで働く肝っ玉母ちゃん。年を告げず女子大生と付き合い出す中3の長男。ケンカにあけくれる中2次男。そして小4三男は夢は女の子になることと宣言、学芸会でシンデレラを演じることに。各自が相当キビシイ環境だが。。。

3兄弟はじめ、登場人物は皆一生懸命!大変な中を、精一杯の自力で、なんとか運命をきりひらいてゆく。とくに女の子になりたい三男をみんなが応援!それがこの家族の大らかさだし、人と違う生きかたは大変だが、誰でも自分らしくあることが大切なんだよな〜と気付かされる。

大ベテラン松坂さん、岸辺さんはもちろん、こどもたち、特に三男役で映画初出演の大塚智哉くんの好演がきらきらとまばゆい。画面全体からこの家族のいきいきとした、明るい生命力がみてるほうにも伝わってきて、家族とか人の温もりってやっぱりありがたいんだよな〜と実感。そして映画ってホントお金のかけぐあいではないんだな〜とまた実感。ラストまで観おえるとなんだかモリモリとエネルギーもらったみたいで、またがんばる気力がわいてきた!日本の家族風景とか、日本人の人情味や生命力に溢れた、とても心地よい味付けの日本映画の快作!なんとも心豊かな気分になれました。文句なしの星5つです!!!



この商品を買った人はこんな商品も買っています:泣きたいときのクスリ [DVD] | 青い鳥 [DVD] | 罪とか罰とか [DVD] | 60歳のラブレター [DVD] | ディア・ドクター [DVD] | 
関連商品を探す:『大阪ハムレット デラックス版 [DVD]』

トウキョウソナタ [DVD]

黒沢清 香川照之 小泉今日子 役所広司 
トウキョウソナタ [DVD]
定価:¥ 4,935
新品最安価格:¥ 3,000
『トウキョウソナタ [DVD]』の関連商品を見る
クチコミ情報

突然変異の希望

当初から家族はバラバラな印象ではじまり、それが加速して行く物語が展開すると、黒沢清ならではとも言えるのだろう独特な場面が連続する感じもちゃんとある。

サラリーマンの人の、時代の変化の中で安泰だったコースが、足下から崩れていくことの不安や、夫が家族にリストラ後の事を知られまいと必死に社会的体裁を繕うという姿は、現実的に男としては充分わかる部分は多々あるけれど、やはりどうかというとその人たちの反応は過剰で、コメディ的にも思える。しかし、現代のたしかに現実なのだと言う意見には異論はない。

夫婦役の小泉今日子と香川照之、ふたりの息子たちの演技もいい。香川は「あるべき」人生、家族像、親像、に頑固にハマった可笑しさ哀しさをよく体現していたし、物語の展開とともに、そこから再生する様、そしてこの映画の個性的な後半の展開にもよく着いて行けるキャラクターだ。
またとくに小泉今日子はこの映画では役としていままでにないキャラクターに思えた。ごく普通に見えるサラリーマンの主婦像だが、映画を通して徐々に彼女に感じるものは、単に鬱屈したとも言えず、必ず爆発するとも言えない、得体の知れない日常のぼんやりした感情。それが自然と表れていくような、この小泉今日子という配役に違和感を感じさせない、よくこなれた存在感が出た。

だれもが本心を隠し、というか、けして家族にさえ面とは明かすこともできず、「家族」という形態を形として保ちながら、家族としては精神の内部から崩壊している、そのばらばらな様。そしてやがて形態としても保ち得なくなって行く過程は、こういう二時間の映画の中であるから、誇張的にも思えるだろうが、やはりそれは現代では普遍でありリアルである。

そして映画は、そのまま家族が破壊の一途へと進むのか、とだんだんやるせない思いになるが、最後にはドビュッシーの「月の光」のすばらしいピアノ演奏が、不思議な希望の光を、家族の静かな再生を伝えてくれて、気持ちよく観終えることができる。
この希望というか、感動というか、は、平凡と普通と無力の輪廻の中から生まれ、ぼくらがあるとき発見する、「突然変異」のもたらす驚きと感動である。


後半が・・・(ネタバレあり)

前半はリアルで身につまされたりニヤニヤしてしまうようなシーンが多く良かったんですが
後半はほぼ現実にあり得ないようなエピソードだらけでさめてしまいました。
小泉今日子が家に押し入った強盗(役所広司)と海辺の小屋で一夜を過ごしたり、
小学生が大人と同じ留置所にぶち込まれたり。
もうちょっと現実的な山場を作ってほしかった。
ただ黒沢清らしいと言えばらしいんですが。


期待の割にはよくなかった

いろいろ疑問はあります。特にリストラで職を失ったサラリーマンの家の豪華なこと全然現実味がない。リアリティーがまったくなく感情移入もできず期待はずれもいいとこでした。

微妙だ  

リアリズムものかと思っていると、役所広司の強盗が出てくるあたりから様子が変わって、マジックリアリズムになっていく。しかし結末はどうも予定調和的で、もうちょっと変てこなところが多いと良かったと思う。香川照之も、リストラされて苛立っているとはいえ、妙に怒りすぎで、こういうところが前からだったのかそうでないのかが分かりにくい。
小泉今日子はいい女優になった。ただ小泉のせいで、『空中庭園』の亜流に見えてしまうというのも否めない。何かいまひとつ、シナリオにひねりが欲しかった気がする。


かなり期待していただけに。。。

正直物足りない、というかもっと頑張れるでしょ!!と言うのが正直な感想。
もちろん宣伝通りだし、確かに香川照之や役所さんの演技はよかった。
でも、なんと言うか、映画自体の完成度と言うか、演出がイマイチです。これでカンヌ?という感じです。
設定自体はリアリティを感じられそうな展開なのに、細かいところで、いちいちツッコミを入れたくなるようなよく解らん場面が多々出てきます。
もっとコメディタッチにするならするで、ハッキリした方がいいと思います。
また一人一人の描き方が中途半端で、役者の演技の流れをストーリーにつなぎきれていません。
比べる方が酷かもしれませんが、同じ「家族」を描いた是枝、西川ファミリーの「歩いても歩いても」や「蛇イチゴ」を見てしまうと、どうにも観ていて歯痒いです。観ていない方は、本当にビックリすると思いますので、どうぞ見比べてみてください。
やっぱり、映画は「演出」に頼んなきゃダメなのかなあ。。。



この商品を買った人はこんな商品も買っています:勝手にしやがれ!! DVD-BOX | ぐるりのこと。 [DVD] | 接吻 デラックス版 [DVD] | 歩いても 歩いても [DVD] | その日のまえに 【初回限定生産2枚組】 [DVD] | 
関連商品を探す:『トウキョウソナタ [DVD]』

窯焚 KAMATAKI [DVD]

クロード・ガニオン マット・スマイリー 吉行和子 藤竜也 
窯焚 KAMATAKI [DVD]
定価:¥ 4,935
新品最安価格:¥ 4,371
『窯焚 KAMATAKI [DVD]』の関連商品を見る
この商品を買った人はこんな商品も買っています:しあわせのかおり [DVD] | 落語娘 [DVD] | ノン子36歳(家事手伝い) [DVD] | 世界で一番美しい夜 デラックス版 [DVD] | 劔岳 点の記 メモリアル・エディション [DVD] | 
関連商品を探す:『窯焚 KAMATAKI [DVD]』

村の写真集 [DVD]

三原光尋 藤竜也 海東健 宮地真緒 甲本雅裕 ペース・ウー 吹石一恵 大杉漣 原田知世 
村の写真集 [DVD]
定価:¥ 5,040
新品最安価格:¥ 4,199
『村の写真集 [DVD]』の関連商品を見る
商品の紹介
ダム建設のあおりを受けて、まもなく沈もうとしている山奥の花谷村。村役場の依頼を受けて、村の写真館の高橋研一(藤竜也)は村のすべての家族の写真を収めることになり、東京で写真家をめざす息子の孝(海東健)を助手として故郷に呼び戻した。かねがね父に反発してきた孝だが、一軒一軒険しい山道を歩きながら写真を撮り続ける父の背中に、いつしか彼は何かを感じるようになり…。
雄大な自然を背景に、父と子の心の絆を描いたヒューマン映画。ここには大自然の映像美と名優・藤竜也の卓抜した存在感が見事に調和し、まるで中国映画を観るかのような素朴で奥深い優しさの趣があり、これまでコメディと叙情的青春ものでキャリアを培ってきた若手・三原光尋監督の実力が本物であることを広く知らしめた秀作といっても過言ではない。日本での公開は地味に終わったものの、上海国際映画祭最優秀作品賞&男優賞受賞など、世界各国で評価された現代日本映画の名作として、強く一見をお勧めしたい。(増當竜也)


クチコミ情報

よき日本映画の香りがします

徳島の美しい自然をバックに、父と息子がひとつの仕事を通して、地元の人たちと触れ合いながら心を通わせてゆく。フォ・ジェンチイ監督の「山の郵便配達」みたいですね。事実、父子がめぐる村の風景の美しさ、そこに暮らす人たちの笑顔のなんと優しいこと。ただ、この映画は息子だけでなく、娘との和解まで描いていて最後は「家族の物語」となっていましたけどね。

今年、1月にお亡くなりになってしまいましたが、戦争から帰らぬ息子を待ち続けるおばあちゃんを演じた桜むつ子さんには圧倒されました。「スゥイング・ガールズ」のとぼけたおばあちゃんも印象的だったけど、この映画では歯を抜いてまで役になりきって臨んだそうです。演技とは思えない笑顔がホントに素晴らしかった。もちろん、写真を撮ったあとに、必ず脱帽して「ありがとうございました」と頭を下げる藤竜也も写真家の誇りをにじませる名演でしたし、海東健も、父親に反発し、どこか侮蔑しながらも父親の素晴らしさを肌で理解する息子役がすごく似合っていました。

父親がリュックに入れた写真機を背に、山道を画面左から右へかくしゃくと歩く。後を、三脚などを入れた道具袋を肩に息子がやや遅れてついて行く。そして、父親ひとりだけ、息子だけになり、また寄り添って親子がというように、この固定画面を繰り返し印象的に使った演出が巧かった。
エンドクレジットと共に父親の撮った村人の笑顔や、美しい風景を繋ぐ演出も心憎いばかり。多少不要かなと思われるエピソードがあるものの、全編を通して丁寧に優しい思いを込めて撮ったという印象が伝わってきます。



この商品を買った人はこんな商品も買っています:しあわせのかおり [DVD] | 世界で一番美しい夜 デラックス版 [DVD] | 結婚しようよ [DVD] | トウキョウソナタ [DVD] | その日のまえに 【初回限定生産2枚組】 [DVD] | 
関連商品を探す:『村の写真集 [DVD]』


カテゴリ一覧
このページについて?

TOP > Amazon 関連商品検索
PC・家電・CD・DVD  |  2009/11/25